保守派の論客として知られる経済学者の高橋洋一さんによるX(旧ツイッター)への投稿に、ネットがざわついている。高市早苗首相を、卑弥呼(ひみこ)に例えているからだ。 小野田紀美経済安全保障担当相が、卑弥呼に憧れて政治家を目指すようになったなど、卑弥呼を巡る”賛否”がネット上で巻き上がっている最中だけに、「じゃあなぜ中国(魏)との外交が下手くそなんですか?」「中国の属国になるってこと?」などと疑問や批判の声があふれている。 高橋さんは26日、来年度予算案の一般会計が、税収の大幅により、基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)が黒字になる見通しだというネット報道に反応し、「PBしれっと黒字。しかも36年ぶりなんて高市政権はもっているよ」とつづった。「だから、高市政権は『責任ある積極財政』というわけだよな」「最近、高市さんは現代の『卑弥呼』のように思えてきた」と連続投稿した。