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誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回はエッセイストの潮井エムコさんにご寄稿いただきました。 かつて街中で困っている人を見かけても、気恥ずかしさや「誰かが助けてくれるだろう」という気持ちから遠巻きに見ていることが多かったという潮井さん。 しかしある出来事を機に、今では自然と声をかけられるようになったそう。初めて勇気を出した日から今に至るまでの心の変化についてつづります。 「誰かが助けてあげたらいいのに」をやめた日 近所の商業施設で買い物を済ませ店を出ると、一人のおばあちゃんが漫画のような大荷物を抱えて歩いていた。いや、歩いているというよりは、進んでいるという表現の方が正しいのかもしれない。 曲がった腰から伸びる細い足を引きずるように前に出しながら、少しずつ進んでいる。その一歩は10cmにも満たない。 抱える荷物はパンパンのエコバッグが一つと、介護用オムツ
――――ある日のジモコロ編集部 鬼谷くん、お腹空いたねえ 空きましたねえ 寒くなってきたし、ビーフシチューとか食べたい気分だなあ いいですね! でもビーフシチューが食べられる店ってここらへんになかったかも……? じゃあ鬼谷くんが作ってよ え 最近つらいことが多くてさ……あったけぇ手料理が食べたいんよ…… 何があったんだ。まあシチュー作るくらいなら全然いいですけど やったー!! じゃあせっかくだから最高の食材で最高のビーフシチュー食べたいなー さ、最高の食材で最高のビーフシチュー??? というわけで二人で北海道に来ました! そして今回は北海道上士幌かみしほろ町のPR記事なので、上士幌町の様々な場所で観光したり食材を集めたりしながら、最終的に絶品ビーフシチューを作るぞーーーーーーー!!!!! うわーーー楽しみ~~~!!!! ・ ・ ・ ド雨 雨エグ 今日は一日降ったり止んだりの天気らしいですよ
小学生の子どもを持つ保護者にとって、働きながら宿題など勉強のサポートをするのはなかなか大変です。 特に「算数」は、一度苦手意識を持つと後々まで引きずってしまいやすい科目。さらには学年が上がるにつれ一気に内容が難しくなるので、保護者にとっても「どう教えればいいか分からない」となりがちではないでしょうか。 今回は小中高に通う3姉妹を育てながら、長年算数や数学関係の仕事に携わってきたとけいまわりさんに、「小学生への算数の教え方」のヒントを教えていただきました。 *** こんにちは、とけいまわりといいます。25年以上にわたり教育関係の仕事をしており、主に算数や数学に携わってきました。Xではたびたび、保護者の方からの「子どもに算数や数学を教える際のお悩みや質問」に答えたりもしています。 そこで今回は、小学生の子どもを持つ保護者の方からよく聞くお悩みをもとに「算数の学習をスムーズに進めるためのポイント
初めまして ライターのざわと申します! 現代では動画配信サイトや各種サブスクなど一昔前では考えられないほどの娯楽が世の中にあふれていますが…… 選択肢が少なかった時代の娯楽の質はどうだったの? 1つ1つのクオリティが高かったからみんなが満足していたの? と色々気になってしまいました。ただ、当時の娯楽を現代で体験することは中々難しい…… ということで今回、撮影に協力して頂いたのはGiGO 秋葉原3号館さん! こちらの店舗の6Fには「RETRO:G」というレトロゲームのみを取り扱い、当時のゲームセンターを再現したフロアが存在するんです!!! さっそくジモコロ編集部のゲーム好きメンバーと共に潜入だ! 【登場人物】 WEBライター(26歳) この記事のライター ゲームセンターには人並み程度に行ったことがある ジモコロ編集長(50歳) 以前はバーチャファイターの大会を主催するほどゲーセンに通ってい
気分が高揚する「躁状態」と、気分が落ち込む「うつ状態」を繰り返す双極症(※1)。「調子が良い」と感じる躁状態はコントロールしづらく、またその後にやって来るうつ状態との“気分の落差”から、安定的に働き続けることに難しさを感じる方もいるのではないでしょうか。 精神保健福祉士や公認心理師の資格を持ち、働きたいと望む双極症の方の支援を行う松浦秀俊さんは、27歳のとき、「双極症II型(軽度な躁状態とうつ状態を繰り返す状態)」の診断を受けた当事者でもあります。専門知識と自身の経験から学んだ「双極症と付き合いながら無理なく働く」ためのヒントを伺いました。 (※1)「双極性障害」「躁うつ病」は、現在の診断分類「DSM-5-TR」の日本語訳では「双極症」と呼称されています お話を伺った方:松浦秀俊さん 精神保健福祉士、公認心理師。株式会社リヴァ 双極事業部 部長。1982年生まれ。大学卒業後、複数の仕事で休
「快適な職場環境や良好な人間関係は給与とトレードオフ」と思っていませんか。 新卒で入社した会社や、その次に入社した会社になじめず「みんなができることが自分にはできない」と、落ち込んだ経験を持つ皿割子さん。その後ストレスなく働ける会社に出会えましたが、悩みは“給与”。 過去の経験から「快適に働けるだけでありがたい」と諦めてきた皿さんが、「もっと評価を求めても良いのかも」と転職を決めるまでを振り返ります。 「私は社会不適合者?」という葛藤を経て、仕事で認められるように ずっとライターになりたかった。 しかし親からは「福利厚生や待遇が手厚い大手企業」を勧められ、最終的に新卒入社したのは広告代理店。配属されたのは希望のクリエイティブ職ではなく、営業部だった。 大手企業の子会社ということもあり福利厚生や給与なども充実していたが、前任の不祥事の後処理を任される中で適応障害を発症。休職を経て、わずか8カ
こんにちは、コエヌマカズユキです。読書好きが集まるバーを経営しているほど、僕は本が好きです。 純文学、ミステリ、ノンフィクション、人文書などさまざまな本を読みますが、最近興味を持っているのが「ホラー」と「ファンタジィ」。人気のジャンルですが、これまであまり読んだことがなかったので、詳しい方にオススメを教えてほしい…… というわけで、今回は東京創元社におじゃましました! 1954年に設立した東京創元社は、以前に取材した早川書房と並び、業界でも屈指のミステリに強い出版社です 入り口には、最近テレビアニメ化もされた『〈小市民〉シリーズ(著者:米澤穂信)』や、シリーズ累計100万部超のベストセラーで映画化された『屍人荘の殺人(著者:今村 昌弘)』などのポスターが! そんな東京創元社といえば、ミステリだけではなく ホラーやファンタジィのジャンルでも業界を牽引してきた存在 ですよね! そこで、同社の編
自身の体調や特性から「頑張りたいのに頑張れない」と自信を失くしたことはありませんか。 現在フリーランスのプロップ(空間演出)スタイリストとして活動している菅野有希子さんは、体調の波が大きく「学校に行けない」「仕事が続かない」と悩んだ経験を持ちます。 時には「これでいいのかな」と葛藤しながら、今の仕事を10年続けられている「無理のない働き方」にたどり着くまでの過程を振り返っていただきました。 *** 遠くから幼稚園児の声と車の通る音、買い物客の大きな声が聞こえる。平日の午前11:00、こんな時間にパジャマでベッドにくるまって動けないのは私だけなんじゃないか、と情けない気分になる。 もういい加減やめればいいのに、SNSを回遊しては知人の輝かしいキャリアを眺めては「みんな頑張ってるのに私は一体何をしているんだろう……」とついつい思いそうになる。 学校も会社も“普通”ができなかった自分へのコンプレ
こんにちは、ライターの佐藤エイです。 皆さんのお家には、ぬいぐるみってありますか? 私の家には長年大事にしている子がいます。 それがこちらのペンギンの抱き枕です。 上京したての大学1年生当時……部活の先輩にいただいた思い出の品で、かれこれ6~7年の付き合いになります。 現在の姿がこちら。 毎日のように一緒に寝たり、クッション代わりにしているので、だいぶくたびれた姿に…… 自分で洗ったりもしているのですが、上手く汚れが落ちなかったり、中の綿が偏ってしまったりしてキレイにするのが難しいんですよね。 どうにかあの頃のようなキレイさを取り戻せないものか…… というわけで今回は山梨県にある『クリーニング403』さんに、プロのぬいぐるみクリーニングをお願いしてきました! ▼クリーニング403 山梨県を中心に約30店舗を展開するクリーニング店。クリーニングの様子を発信しているアカウント『ネットで洗濯.c
今は仕事を優先したいと考えているのに結婚することや子どもを持つことを前提に話をされる、子どもを保育園に預けて仕事復帰することに小言を言われるなど、親との会話に「しんどさ」を感じたことはありませんか。 家族やパートナーシップのあり方、仕事観など、女性の働き方・生き方が多様化している現在。旧来的な価値観に囚われている親からの“よかれと思ってのアドバイス”とどう付き合えばいいのでしょうか。 親子のコミュニケーション方法に詳しい臨床心理士・公認心理師の寝子さんに「親と適切な関係性」を築くコツを伺いました。 お話を伺った方:寝子さん 臨床心理士・公認心理師。 医療機関で成人のトラウマケアに特化した個別カウンセリングに従事。中でも、親子関係でのトラウマケアと性犯罪被害者支援をライフワークとしている。著書に『「親がしんどい」を解きほぐす』(KADOKAWA)がある。 @necononegot(X) 過去
どうも、ライターのISOです。仕事柄ほぼ毎日映画を観ているんですが、いつも思うんですよね。 「翻訳者の皆さんありがとう!!」 ……と。遠い国の人たちが知らない言葉で作った映像作品を、僕みたいな日本語しかできない人間がシームレスに理解して楽しめるってすごくないですか。個人的には字幕派なんですが、限りある文字数の中で原語の意味+作品の空気感やキャラクター性を込めて自然な台詞として出力するのって本当に大変な作業だと思います。 最近は機械による翻訳も増えてきましたが、翻訳者さんの作品と見やすさを比べると一目瞭然。普段の字幕がどれだけ職人技なのかを改めて実感します。感謝しかない。 そこで「翻訳者さんがどのように仕事をしているのか取材してみたい」と、僕が絶大な信頼を置いている翻訳者さんに依頼したところ、快諾いただきました。 その名も、アンゼたかしさん! 映画ファンなら、映画の最後に出てくる【字幕 アン
小さい子どもを育てながら働くワーママの「カバンの中身」、一体何が入っているのでしょうか? 「通勤バッグ」と「マザーズバッグ」の中身をそれぞれ見せてもらったら、忙しい中でも仕事と子育てをスムーズにこなすためのヒントが見えてきました。 第3回は華子さんのカバンの中身です。 華子さんプロフィール ・共働きで、0歳10カ月の息子との3人家族 ・クリエイティブ系企業の編集者。フレックス制(コアタイム8:30〜17:30)のフルタイム勤務。出社は週2日ほどで、その他はリモート ・どちらかというと心配性なので、ボーイスカウトの教え「Be prepared(そなえよ、つねに!)」精神で外出先で何かあっても困らないよう、でも極力コンパクトになるようカバンの中身を工夫している 👜ワーママのカバンの中身🎒 第1回:マザーズバッグも通勤バッグも身軽に。 週5出社で4歳&2歳を育てる工夫 第2回:0歳児育てるワ
こんにちはーーーーーーっ!!!!! 古着好きライターの神田(こうだ)です。好きなんですよね。古着。かっこいいし着れるし。給料が入ったら古着を買うので、もう部屋の中が古着でいっぱいです(体はひとつしかないのに)。 以前ジモコロでは、ヴィンテージ古着好きなら一度は聞いたことがあるであろう名店「Mr.Clean(ミスタークリーン)」の栗原道彦さんに古着屋と古着の楽しみ方を聞きました。 古着のおもしろさや楽しさをもっとカジュアルに多くの人に知ってほしい……。私はだいたいひとりでお店を周るので、若者みたいにみんなで古着屋をめぐって服選んだり選ばれたりしたいよ……。 というわけで、ライターであり友達のみくのしんさんを、古着屋「pigsty 原宿店」に連れてきました。 みくのしんさんは服や靴はだいたい人からのもらい物で、何を買えばいいかわからないので自分で服を買うことはほとんどないそう。 そんな人が古着
共働きをしながらの子育ては、常に時間に追われてバタバタしがち。さらに「子どもへのサポート」が必要な状況になると、両立の難易度はいっそう上がります。 3人の子どもを育てるヨリさんは、共働きをしながら、お子さんの不登校や療育などのサポートを続けてきました。その過程では、夫婦で連携するための話し合いを重ね、働き方を見直す機会もあったといいます。 今回は「共働きを続けるための協力体制の築き方」について振り返っていただきました。 *** 「え! お母さん、その状況で働いているの?」 1年前、長女が不登校になった時に駆け込んだクリニックで、主治医が目を丸くして私に言いました。「その状況」とは、ずっと家にいる長女と、知的障害があり週2回療育に通う次男のサポートを同時にしていたことです。 わが家は、会社員の40代夫婦と、長女(小4)、長男(小2)、次男(年長)の5人家族。 子どもが生まれて以降も、夫とは「
こんにちは。ライターのおおきちと申します。 突然ですが、みなさんは「認知症」という言葉を聞いて、なにをイメージをするでしょうか? 「認知症」とは、様々な脳の病気により、脳の神経細胞の働きが徐々に低下し、認知機能(記憶、判断力など)が低下して、社会生活に支障をきたした状態をいいます。 参考:知っておきたい認知症の基本 | 政府広報オンライン ・「物忘れが多くなる」 ・「暴れる」 ・「おじいさん、もう朝ご飯は食べたでしょ?」 一般的にはこのあたりのイメージではないでしょうか? ひょっとしたら周りを困らせる人というイメージを持っている方がいるかもしれません。なぜならよく知らないから。 しかし、認知症がある方の「問題行動」とされているものは、その方が過ごしている環境や、周りの人との関わり方が大きく影響していることが多いということをご存じでしょうか? そんな認知症の症状を体験することで、認知症のある
一時的に仕事を離れてキャリアを見つめ直す「キャリアブレイク」に興味はあるけれど、「空白期間があると転職に不利になるのでは」「貯金が少ないのでお金の不安がある」など、ハードルの高さを感じていませんか。 今回は、キャリアにおける選択肢として注目を集めている「キャリアブレイク」を経て復職・転職した経験を持つ3人の座談会を開催。 メリットはもちろんのこと、期間や金銭面への不安、転職の際のデメリットも含め、リアルな体験を振り返っていただきました。 *** <参加者プロフィール> 吉田さん(30代/仮名) 書籍編集者。大学卒業後、食品メーカーで経理として約3年、広告制作会社でコピーライターとして2年間勤務。その後退職し8カ月ほどのキャリアブレイクを経て、伝統工芸にまつわるメディア運営の仕事に転職。その後ふたたび転職して現職に。 山内さん(20代/仮名) 大学卒業後、メディアの営業担当として約2年勤務。
はじめに ギャラクシーさん、日本人の7割は病院で最期を迎えるらしいですよ。 藪から棒になに!? でも正直、そういうこともたまーに考えますよね。 そういう年齢に来ちゃってますもんね。 最近、亡くなる有名人も「めちゃくちゃテレビで見てた!」って人が多いですしね。 だからって次は自分の番……と思うのはまだまだ早いけど、想像しておくこと自体は別に悪いことじゃないですからね。 僕、長期入院したことがないんで、そういう場面でちゃんと自分の気持ちを言えるか不安なんですよね。遠慮しちゃいそうで。 遠慮? 「こういう不安があります」、「なんか体のこの部分が気持ち悪いです」というストレスを感じていても、医療現場の人が忙しく働いているのをみると、迷惑かけるのが怖くて「ぜんぜん大丈夫です!」って言い張りながら死んじゃうんじゃないかという……。 それは勇気を出して言うべきですよ。ただまぁ、「看護師の方も一人の患者に
本を読みたいのについスマホを眺めてしまう。仕事や家事、育児に追われて積読が増えていく——。「読書」にまつわるそんな悩みを抱えてはいないでしょうか。 文芸評論家として活躍する三宅香帆さんも、会社員時代は「本が読めなくなった」といいます。そんな当時の経験をSNSで発信したところ、多くの共感の声が集まり、2024年4月には『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を出版しました。 今回は、仕事に家事・育児と目まぐるしい毎日の中で、読書を楽しむヒントをうかがいました。 働いていると本が読めなくなるのは、普通のこと 本が大好きな三宅さんも、多忙な会社員時代に本が読めなくなったとのこと。改めて、当時の状況を教えていただけますか。 三宅香帆さん(以下、三宅):仕事に関係のある本は読めても、好きだったはずの古典文学や海外文学などが読めなくなりました。仕事はすごく楽しくて充実していた一方で、本を読む時間が取れ
「休むことは大事」と分かっていても、仕事や家事、育児などに忙しい日々の中でつい無理をしてしまっていませんか。 作家・岸田奈美さんは、2024年2月の中旬にこれからも元気に働くために「1週間の休業」という選択をとりました。 これまでは「人気商売のフリーランスが休むなんてありえない」と感じていたという岸田さん。結果的に3週間ほどに延長となった休業を経て、“働くこと”や“休むこと”への考え方にどのような変化があったのか、お話を伺いました。 「書きつづけたいなら、いま休みましょう」 岸田さんは2024年2月の中旬に、「1週間の休業」を選択されました。普段の忙しさに加え、自宅の漏水や引っ越しなどさまざまなトラブルが重なった末の選択だったそうですが、改めて当時のことを教えていただけますか。 岸田奈美さん(以下、岸田):まず2023年末、テレビ番組の企画でホノルルマラソンに家族で挑戦したんです。それが体
子育てしながら働くワーママ&ワーパパって毎日どうやって乗り越えているの……? 夫婦それぞれ、どんなタイムスケジュール&ルーティンで、どんな工夫をしているのかを教えてもらう本シリーズ。 第7回は赤祖父さんに登場いただきました。 赤祖父さんプロフィール ・IT企業でエンジニアとして働く44歳。基本在宅勤務だが、月数回は出社。標準勤務時間は9:00〜17:30で、毎日3時間ほどの残業あり。時には深夜勤務や突発的なトラブル対応も ・妻(43)は保険会社の事務職でほぼフル出社。9:00〜17:00のフルタイム勤務 ・小5長男、小1長女の4人暮らし 👨👩👦 育児中・共働き夫婦のスケジュールを教えて! 👨👩👧👦 小学1年生&年少を時短勤務しながら育てる。最優先は「自身の健康」 フリーランス妻、フルタイム夫、子ども2人。4人のチームプレーで忙しい毎日を乗り切る フルタイム出社&管理
はじめまして、ライターの山下ラジ男です。 ここ数年、めちゃくちゃなバイクブームが起こっていたことを知っていますか? 一時期は教習所がパンパンになるくらい人が殺到したり、新車バイクの生産が追いつかなくなる程だったようです。 そんなブームもようやく一段落した今だからこそ………… 「バイクについて語りてぇ~~~~~~~~~~~~!!!!!!!」 そんなバイクへの熱い思いを持った4人が集まりました。 ▽登場人物 山下ラジ男 バイクに乗ってそろそろ10年になるが、いわゆるバイク仲間が出来たことがない シュゴウ バイクを5台持っている異常者。そのうち3台は動かない ギャラクシー 20年前までバイクに乗っていたが今は自転車に夢中。タイヤが二個の乗り物が好き モンゴルナイフ 春から教習所に通っている。レトロでかわいいバイクに乗りたい その前に…… モンゴルナイフはいま教習所に通ってるんだよね? そうなんで
ライターの大北です。私は今、富山県の南砺(なんと)市にある福光という地域に来ています。石川県にも近く、砺波平野の南端あたり。 ここは日本一のバットの名産地なんです。 冒頭の写真はエスオースポーツ工業さんの一角にある、使い終わったバットを納めるバット供養神社みたいな場所 バットの名産地ってなんでそんなところにあるの? 野球中継が少なくなってるけど、そもそもバットって今どうなってるの? 気になってるところを聞いてきました。そうしたら、バット界隈自体はやはり縮小傾向にあるそう。でもYouTubeやInstagramによって、バット会社は新たな道を模索しつつあるんです。 そんなことになってるのか、バット職人の今! ではどうぞ! 富山県の木工の街で日本のバットが作られていた エスオースポーツ工業の中塚陸歩さん(34歳)は姫路出身。23歳でバット職人を志してこの会社に来た ──富山のこの辺りで日本のバ
誰かの「やめた」ことに焦点を当てるシリーズ企画「わたしがやめたこと」。今回は編集者の山中散歩さんにご寄稿いただきました。 これまで“ポンコツ”な自分を隠し、弱さを悟られないための術を身に付けてきたという山中さん。 しかしある出来事を機に「弱さを開示することで生まれる人とのつながりがあるのでは」と気づき、自分の弱さやダメさを愛おしく思えるようになったといいます。 たい焼きプレートの前で、焦っていた。 その日、僕はとある場所で「たい焼きを食べながらみんなでおしゃべりする会」なるイベントを開催していた。 イベントには10人くらいが集まってくれて、テーブルを囲んでワイワイと会話がはずむ。僕はといえば、たい焼きを焼きながら司会をする役割。このイベントはもう5回目なので、運営なんて慣れたものだ。スムーズに場を回しつつ、美しいたい焼きを次々に焼き上げ、場は大盛り上がり……と、なるはずだった。 それなのに
こんにちは、ライターのギャラクシーです。写真は2016年、出身地である兵庫県尼崎市の駅前に佇む僕です。 現在は上京して10年近くになり、そろそろ東京にも慣れてきました。おしゃれだし何でもあるし便利だし、東京大好き! でも たまに…… ほんとたまになんですけど…… 今さらこの素敵な街TOKYOを引っ越すつもりは毛頭ないのですが、たまに、生まれ育った関西に帰りたいなーって時、あるんです(たぶん四国出身者は四国に帰りたいって思うし、東北出身者は東北に帰りたいってたまに思いますよね?) というわけで今回は、在京の関西人を集め「たまに関西帰りたい時あるよねの会」を開催することにしました。 ▼登場人物 ギャラクシー|ジモコロ編集長 兵庫県尼崎市出身。東京住み10年くらい。園田競馬場近くで一人暮らしをして、センタープール前の町工場でバイトし、三和商店街で買い物し、つかしんでデートしていた ヨッピー|ライ
休職後の復職を前に再び他者と働くことに不安を覚える人は少なくありません。 メンタルヘルス不調で休職した労働者の復職後の再病休率は約5割(※1)と言われており、不安を抱えたまま復職をすると、再び無理をしてメンタル不調の再発につながってしまう可能性も考えられます。 今回お話をうかがったのは、人間関係を原因とする「うつ病」や「ひきこもり」支援に長く携わってきた精神科医の斎藤環さん。復職への不安をやわらげるために必要なことを聞きました。 (※1)参考:平成29年度日本フルハップ研究助成報告書「中小企業のためのメンタルヘルス不調社員実務対応・復職支援ハンドブック」 お話を伺った方:斎藤環さん 1961年岩手県生まれ。精神科医。筑波大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。2024年4月まで筑波大学社会精神保健学教授を務める。専門は思春期・青年期の精神病理学、病跡学、精神療法。著書に『「自傷的自己愛
トコジラミという虫をご存じですか。日本国内……いや全世界で猛威を振るうトコジラミ━━━━。 人間の血を好み、刺されたら強い痒みに襲われ、おまけに繁殖力も高いとか。もし自宅で発生したら一貫の終わりだ~~~! ということで…… まずは敵を知ろう!トコジラミの生態 ▼トコジラミってどういう生き物? ・大好物は血 ・繁殖力が高く、1日あたり3~6個、生涯500個ほど卵を産む。 ・成虫の移動速度は早い。秒速5cmぐらいで移動する。 ・好きな場所:人が長時間滞在する場所(公共機関、宿泊施設、映画館、サウナやジムのロッカーなど)。段ボールも好き。 ・好きな気候:人が快適に過ごせる温度。なんなら屋内なら夏も冬も普通に生きてる。 ・とくに好きな空間:薄暗くて暖かい場所、布系の生地、あらゆる隙間 ヤバすぎるトコジラミの繁殖力 もともとトコジラミは日本にも生息しており、戦後に薬剤を用いて駆逐されたと言われてます
リスペクト。 それはみんなの元気の源。 贈ったり、贈られたりしながら、リスペクトの気持ちがめぐる世界って、温かみがあっていいですよねぇ。 ジモコロ編集部の徳谷柿次郎です。今回、僕はそんなリスペクトを本のつくり手に届けることができる、ある取り組みを紹介したいと思っています! それが「Culti Pay(カルチペイ)」。 これは「芽」のようなイラストの下にあるQRコードを通じて、読者から著者へ、直接「送金」できる仕組みなんです。 著者は本の巻末などに、自分の口座につながるQRコードを記載して、次のように読者に支援を呼びかけます。 Culti PayのQRコードは現在、「みんなの銀行」というデジタルバンクにつながっています。 その口座を著者と読者がそれぞれに持つことによって、口座間の送金とメッセージの送付が簡単に可能になる仕組み。 デジタル送金というと、PayPayみたいなもの? って思うかもし
こんにちは、ライターのみくのしんです。体調いかがでしょうか? 今読んでる季節の強さに負けてはいませんか? 大丈夫だったらいいんですけど、ご自愛ください ジモコロでは普段『一日職業体験レポート』という、様々なお仕事を体験して記事にしています。すごいことですよ。本当に 『巨大スタジアムの設備員』(モニターに自分の顔が写った時は心底感動した)や、 『焼き肉きんぐの店員』(マジで本当に最高だった)や、 『高所ビルメンテナンス研修』(マジで本当に怖かった)や、 『大型バスの運転手』(マジで本当に怖かった)など、 もう、数えたら18種類も体験してました。一人の人生でこんなに色々なお仕事を体験してもいいんでしょうか? 人生の違反行為として地球が大型アップデートする時、しれっと僕の存在が抹消されたりしませんか? されないか。のぼせ上がってた。自分で気づけてよかった ……そんな僕ですが! 今回もまた新しい
小さい子どもを育てながら働くワーママの「カバンの中身」、一体何が入っているのでしょうか? 「通勤バッグ」と「マザーズバッグ」の中身をそれぞれ見せてもらったら、忙しい中でも仕事と子育てをスムーズにこなすためのヒントが見えてきました。 第2回はmoeさんのカバンの中身です。 moeさんプロフィール ・共働きで、0歳10カ月の息子との3人家族 ・東京・千駄ヶ谷で古着屋を経営。店舗営業は週3〜4日だが、在宅で行う事務作業も多く決まった休みはほとんどなく週6〜7日働くことも ・満員電車が苦手で職住近接を重視しており、通勤時間は徒歩20分。通勤のストレスを減らしているほか、通勤バッグをなるべく軽くして疲れないような工夫もしている 👜ワーママのカバンの中身🎒 第1回:マザーズバッグも通勤バッグも身軽に。 週5出社で4歳&2歳を育てる工夫 第2回:この記事です 千駄ヶ谷で古着屋を営んでいるmoeです。
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