天皇陛下は23日、66歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、皇居・宮殿で記者会見に臨み、戦後80年の昨年、戦争体験者や遺族らから話を聞いたことに触れ「みなさんに語っていただいた一つ一つの記憶が、心に深く残っている」とし、「過去の歴史から謙虚に学び、深い反省とともに、平和を守るために必要なことを考え、努力することが大切だと考えています」と述べた。 昨年、激戦地の硫黄島(東京都)や広島県、モンゴルを皇后さまと、沖縄、長崎両県と東京都慰霊堂、戦中・戦後の国民生活を伝える都内の博物館「昭和館」を長女愛子さまも連れてご一家で訪ねた。陛下は「悲惨な体験や苦労を後の世代に伝えていくことが大切だと考えている。愛子にも戦争の記憶と平和の尊さを次の世代へ引き継ぐ役割を担ってほしい」と求めた。