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OOC = Object-Oriented Conference でお世話になった hiro さん(@hirodragon112)の、#astah セミナーシリーズに参加してきました。 hiroさん(イメージ) ICONIX プロセス 最近アジャイルばかりの話題を書いていて、ソフトウェアデザインの話題は久しぶりです。当日のスライドはこちら。 hiro さんはゆっくり「オブジェクト指向」という言葉の意味や捉え方かたはじめ、 「外部知識が捕捉される」モデルの重要性 を前半で、後半でユースケース分析、ロバストネス分析、を通じてドメインモデルが洗練されていく様子を解説していただきました。(Akaponさんのマインドマップによるレポート) 【メモ】ICONIXプロセスから学ぶオブジェクト指向モデリング ドメインモデルの構築(ドメインモデルが、ユースケースモデリング、ロバストネス分析を通して、どんどん
昨日オンライン開催された、Essence セミナーの平鍋からのレポートです。冒頭、Ivar Jacobson からもらったビデオを、ぼくが解説しながら流しました。 基調講演 より詳しくはこちら。スライド(PDF)もこちらから。 https://essence.ivarjacobson.com/videos/tokyo-keynote-july-21-modern-software-engineering-essence ソフトウェアはビジネス的に大きな成功をおさめているが、それをささえるソフトウェアの工学は未熟なままだ。これまで発見されているベストプラクティスを、「方法論」の呪縛から開放し、みんなで議論し改良し、使えるようにしたい。3つのペルソナ=スポンサー、テッククリード、チーム、それぞれの課題は、スポンサー:2,500万人ものソフトウェアエンジニアがいるのに、工学というより工芸のようだ
日本で「アジャイル基地(アジャイルラボ、アジャイルルーム)」を企画・設計・運営している方々が集まって、これまでの設計のコツや共通の気づきを書いて共有してみよう、という活動をしてきました。 #agilebasepatterns Stay Home が続き、働き方が変わるかもしれませんが、緊急事態宣言が解けた今日をめがけて、これまでの成果を公開します。 もともと、Agile Japan 2020 にサブミットした(そしてリジェクトされた)コンテンツですが、そのままコロナ禍に突入しアジャイル基地自体の意味も変わってくるかもしれません。ですが、今回意地になって書き上げました!これからアジャイル基地やアジャイル部屋を作りたいと思っている方、すでにアジャイル基地を作った方などのフィードバックもお待ちします。 #agilebasepatterns (ハッシュタグ)https://github.com/k
IPAからプレス発表がありました。 DX推進に向け、アジャイル開発版の「情報システム・モデル取引・契約書」を公開 https://www.ipa.go.jp/about/press/20200331.html ざっと見た内容をお伝えします。この特徴や意味についてです。 スクラム用語に統一 アジャイルはもちろんスクラムに限った話ではありません。でも、今回の成果物に出てくる用語と基本となるプロセスフレームワークはスクラムです。ソフトウェア開発の技術的詳細に立ち入らず、プロセスの枠のみを提示しているスクラムが、こういった契約などの問題を扱う際にはちょうどよい語彙なのだと思います。もちろんスクラムはXPと共存もできるので、プロセス面の用語としては、スクラムの定義を持ってくるのが分かりやすでしょう。 さらに、現実的にはスクラムが一番普及している、ということもあると思います。そして、これからアジャイル
Board Member of Scrum Inc, Japan(Tokyo) Founder & CTO of Change Vision, Inc., an ISV of Astah (Tokyo) CEO of ESM, Inc. (Fukui) Founder of Agile Japan , based in Japan. Recent articles includes "Kanban Applied to Software Development: from Agile to Lean". Co-translated several Agile books into Japanese including: "Lean Software Development," "XP Installed", "Agile Project Management." 2008 Gordon P
Scrum Inc. Japan主催のはじめてのカンファレンス、Scrum Interaction 2019が11/8東京で開催されました。当日はぼくが総合司会を勤め、300人のスクラム実践者が参加され、スクラムの父、Jeff Sutherland とスクラムの祖父、野中郁次郎先生が一つの場に会する場は熱気でいっぱいでした。 Scrum Interaction 2019 会場の様子 このブログでは3回に渡って内容をご紹介したいと思います。第1回目は Jeff Sutherland の基調講演です。 Jeff Sutherland の基調講演 産業のディスラプション DXによって産業がソフトウェアによってディスラプトされている現状の例。Amazonの縦産業相次ぐ参入は、ホントすごいですね。 金融: Amazon がドイツで金融に参入。3,300のスクラムチーム 運輸: Amazon が中国船
ついに、念願の Scrum Inc, Japan が設立しました。永和システムマネジメントからのニュースリリースはこちらです。 永和システムマネジメント、KDDIと共同でイノベーション組織に変革するアジャイル教育プログラムの提供を開始 ~不確実なビジネス開発を成功に導くスクラムの普及を目指す~ 3/8 Scrum Inc, Japan 設立記者発表会 一昨年から、KDDI さん 米国 Scruminc社と組んでスクラムの日本での研修およびコーチングを提供し始めました。日本でも、イノベーションを企画する大企業からセミナー参加者が増え、コーチングにも声がかかるようになり、ビジネス側もアジャイルに注目する状況になってきました。 私の思いは、Scrum の Co-creator である Jeff Sutherland の会社と、永和でこれまで培ってきた現場のアジャイル導入実績、さらにKDDIさんが
ソニックガーデン社長の倉貫さんの新刊、『管理ゼロで成果はあがる ~「見直す・なくす・やめる」で組織を変えよう』について、著者ご本人の倉貫さんにインタビューしました。 倉貫さんとは、一緒に米国のアジャイルカンファレンスに行って発表したり、日本のアジャイルの初期にたくさんの活動を一緒にしました。TISを卒業後、自身で会社を作り、アジャイルの手法からヒントを得た経営手法に果敢にチャレンジ、リモート(在宅)勤務とデジタルなコミュニケーションを基本にする受託開発による経営を続けています。 この本は、いわゆるティール組織、に近い倉貫さんのチームづくり、会社づくりを、「なぜやるの」から「どうやってやるの」まで縦断して解説した、新しい経営論の本。読んでいくうちに、なるほどなぁ、と思う考え方と、それを実践するアジャイルな手法に納得させられます。ぜひ、読んでみてください。 さて、先週倉貫さんが福井の永和システ
これまで 永和システムマネジメントは福井が本社であり、東京の神田に支社があります。支社には「アジャイル事業部」があり、そこでは Ruby と Agile を使ったWebを中心とする受託開発をやっています。また、コンサルティング(アジャイル、ソフトウェアエンジニアリング)部隊があり、多くのお客様に教育やコンサルティング、コーチングを提供しています。ここ10年で、200社以上にアジャイル開発のお手伝いをしてきました。 最近、DXという言葉が多く聞かれるようになり、既存大企業の中でもイノベーションやPoCの場面でアジャイルを志向する企業が増えて来ました。そんな流れがあり、Jeff Sutherland の作った Scruminc社、日本でアジャイル内製をはじめた KDDI と組んで、スクラムの教育/導入支援をスタートしました。 一方、福井でもリモートでアジャイルの受託開発、あるいはお客様と一緒に
10周年を迎える Agile Japan が開催されました。550名を超える方に来場いただき、本当にありがとうございました。初めて参加される方が400名という現象にもあらためてびっくりしています。 今回は、歴代の実行委員や参加者の方々をおよびしたり、ワークショップをたくさん入れたり、いろんなスポンサーを増やしたり、といろんな工夫をしています。私は初代実行委員長ですが、今回の運営にはあまりタッチしていませんでしたが、こんなにも成長したカンファレンスに嬉しい限りです。 基調講演1(Woodyさん) Mob Programming の開祖である Woody Zuill さんです。実行委員の安藤さんが切望した招待に、川口さんに協力していただき、実現できたキーノートです。 内容については、こちらが詳しいです、@takaking22 さんありがとうございます。(takaking22さんのブログ ) 当
清水吉男さんが亡くなられた。 ぼくが2001年頃、XP(Extreme Programming)について熱っぽく語っていたところ、横からチャチャを入れてきた「あんちゃん」というのが最初の印象だった。ソフトウェアエンジニアリングの考え方をしっかり持っておられて、その上での議論だったので、何度か掲示板で議論したあと、意気投合して、オープンでやりませんか!と挑んだ覚えがある。ぼくも真剣に議論できる人が欲しかった。XDDP も清水さんに言わせれば「XPの間にDDを挟んでやったんだ、参ったか!?」だそうだ。 2001年のオージス総研主催のObjectDay2001にて、清水さんとパネルディスカッションで議論した。XP擁護派 vs. XP懐疑派、というパネルで、オージスの藤井さん(現エンタープライズアジャイル勉強会の首謀者)がモデレータだった。その時のパネリストを晒す。(リンクはこちら。) 司会 藤井
本日福井の永和システムマネジメントにて、アジャイルジャパン2017の福井サテライトを開催しました。テーマは、Agile and Zen禅、ということで、永平寺のオプショナルツアー付きです。 僕にとっての意味 僕としては、福井で開催する初めてのアジャイルイベントになります(ほんとです)。永和システムマネジメントの東大樹さんが、主催を申し出てくれて今回の運びになりました、ありがとう! 福井の永和 5F にて。写真は小島さん撮影 千葉や大阪から参加してくれた方がいました。曹洞宗がお好きな方もいらっしゃいました。そとから来られる方に、福井の良さを知ってもらうために、僕がなぜ福井にいるか、大野にいるか、を知ってもらうことも意味が大きいのです。なので、永平寺については、なるべく丁寧にご案内したいと思いました(時間足らずでごめん!)。ということで、ぼくのスライドです。 基調講演(ビデオ) 正直、この基調
今回も「アジャイルジャパン 2017」の実行委員として参加しました。今回は、500名を超える参加があったとのこと。セッションや議論、Mob Programmingや、ワークショップ、そしてネットワーキング、スポンサー展示と、同じ課題を共有し未来を考える人たちに、勇気を与える体験を提供できたとしたら、とても嬉しい! 基調講演 Joshua Kerievsky さんに “Modern Agile” の基調講演をお願いしました。Modern Agile と Joshua については、「ぼくのブログ紹介を」参考にどうぞ。 XP, Scrum,などの方法論がAgile Manifestoとして一つのムーブメントになったAgile1.0 から時代は16年が過ぎています。モダンアジャイルは、 「ソフトトウェア開発」のみにフォーカスすることなく、また、 既存の「プラクティス」に固執することなく、 ビジネス
(※ EDIT: 2/28 野中先生のスライドを加えました。写真加えました。) Digital Innovation Leadership (~ビジネスを創造する組織戦略~)が、今週水曜(2/15)、ウェスティンホテル東京にて行われました。ぼくもパネルディスカッションのモデレータとして呼ばれてお話をしました。(後の方にぼくのパネルの資料を公開します) Jeffのスクラムの話 Jeff Sutherland スクラムは、アジャイル開発の一手法であり、現在最も人気のある手法でもあります。今回のトークは、Silos(サイロ=組織の壁)、Transparency(透明性)、Happiness(幸せ) というタイトルのでした。組織の壁を越えること、仕事の役割の数を減らすこと。仕事の中身を透明に見えるようにすること。 今回は、特に「ハピネス」の話に力が入っているように感じました。幸福度が高い営業の方が
このセミナーについての思いを少し話したいと思います。 (↑ Scrum Inc のJeff とAviから、ビデオを頂きました。) アジャイル開発のセミナーはじめます! アジャイル開発に関する実務者向けセミナー(2日間有料、がっつり)、経営層向けセミナー(半日のイベント)を開催します。 実務担当者向けセミナー詳細はこちら。 ■認定スクラムマスター (CSM)研修 内容: アジャイル開発チームの構築手法やアジャイル開発の開発推進手法について 開催日: 2017年2月13日、2017年2月14日 ■認定スクラムプロダクトオーナー (CSPO)研修 内容: アジャイル開発におけるサービス要件の定義手法について 開催日: 2017年2月16日、2017年2月17日 http://scrum.esm.co.jp CSPO は Jeff も入ってのセミナーになるので、日本では超レアで、日本で2回目。これ
ThoughtWorks が出している technology radar が今年もでています。これは、テクノロジーの中で現在イケているもの、今後イケそうなもの、をレーダーで(前方に何が見えているか)を表しているものです。 ( https://www.thoughtworks.com/radar より、綺麗なPDF資料もダウンロード可能のようです) ここのテクノロジーはここでは触れませんが、今回の大きなテーマは(超訳すると)、 Docker as process, PaaS as machine, microservices architecture as programming model Dockerを「プロセス」、PaaSを「マシン」、microservices architectureを「プログラミングモデル」とみようじゃないの。それに合わせて疎結合の小さなサービスの集合としてアプリ
10/18, エンタープライズ勉強会で行われた、Mary and Tom Poppendieckの講演資料を公開します。(その後、KDDIアジャイルカンファンレスでも話しました。)当日は私の拙い通訳で、うまく伝わらなかった部分を補強できたらと思います。 また、1ページごとにエピソードが盛り込まれていて、それが全体を形作っている講演でしたので、その部分についてもいずれ、解説したいと思います。 デジタル化(Digitization)は、DX(Digital Transformation)や、デジタルビジネス革命、という言い方でもよく現れますが、様々な産業で(銀行、製造業、小売、、)ソフトウェアがビジネスの「コア」になり、ITなしにビジネスができない時代の流れを指します。スライドの帯には、 “Software is eating the world” 2011のマーク・アンドリーセンのコラムから
Modern Agileとは 初期のXP(Extreme Programming)賛同者、Joshua Kerievsky が世界最大のアジャイルカンファレンスである Agile2016 の基調講演において、モダンアジャイルというコンセプトを披露しました(→InfoQ記事)。 2001年に宣言されたアジャイルマニフェストが、15年を経ましたが、今の時点でアジャイルを再度考えてみよう、という命題です。http://modernagile.org より(超訳)… アジャイル宣言から10年、イノベーティブな企業、ソフトウェアの思想的リーダーたち、アジャイルとリーンの開拓者たちは、よりシンプルで、より強く、より合理化されたアジャイルを模索してきた。この「モダンアプローチ」は、「実験的な成果の創出」と、「優れたカルチャーの育成」に焦点をあてている。今日、伝統的なアジャイル定義をバイパスして、モダンア
9/24土に早稲田大学で行われた「XP祭り」の私的まとめです。XP祭りは完全に有志駆動で、好きな人が、好きな風にあつまって、好きに発表する、年に一度のお祭りです。今年はぼくは発表しませんが、牛尾さんの基調講演と、永和システムマネジメントの新人教育のセッションを中心に感想とともにお伝えします。 仙人たちの漫才 恒例の小井土さんと福井さんによるアジャイル漫才です。XPの概要といいながら、動くコードを書くことの大切さやフロー(流れ化)について語っていました。 牛尾さんの「XPが日本のソフトウェア開発」 MSのVSTSの開発チームを見に行った話から。DevOps の形として L-team(Live=ライブサイトのメンテ) と F-team(Feature=新機能開発)の2チームに分けて、それぞれ長く滞在している人を交換している。というのが新しかったけれど、ほとんど他のプラクティスは「知っているもの
アジャイルジャパン 2016 今年のテーマは、「あなたとつくるアジャイル」。私は今回は運営にはほとんどタッチせず(実行委員、運営、ボランティアのみなさんありがとう)、基調講演の Joe Justice さんの翻訳と、自分の1つのセッションに専念しました。 初参加の方も結構いらっしゃたようです。初参加とリピーターが50/50になると、いい循環の会になると思っています(アジャイルジャパンの歴史を知りたい方は、これまでアジャイルジャパンの活動、とくに海外スピーカーとの交流について、InfoQの記事です。) 「日本のアジャイルに、何が起きていたのか、何が起きているのか」 Linda Rising visited Japan and talked about “Fearless Change” – a report from Agile Japan 2011 基調講演 スクラムがイノベーションを加速
コーンウェイの法則 「コーンウェイの法則」というのを知ってますか?Jim Conplien の組織プロセスパターンにも登場しますが、”組織の構造がソフトウェアの構造に反映する“あるいはその逆、“ソフトウェアの構造が組織の構造に反映する”というものです。Wikipedia によると、 Conway’s law is an adage named after computer programmer Melvin Conway, … “organizations which design systems … are constrained to produce designs which are copies of the communication structures of these organizations”
FPT Softwareでの社内カンファレンス 3/1 にベトナム、ハノイにある FPT Software を訪ねました。ちょうど KDDI の佐々木さんとSDNAのあまのりょ〜さんと旅程を合わせることができたので、現地で、「日本のアジャイル」カンファレンスを開いて頂きました。この企画は、旅程を決めてから急に進展、現地のSDNA成田さんが企画と調整を引っ張って頂き、180人を超える社内カンファレンスになりました。当日は gulliverの加藤さんも参加、たいへんな盛り上がりを見せたのでした。 FPT側では、カンファレンスのための看板「Practical Agile in Japanese Corporations」(下の写真)まで準備してくれ、ちょっと注目度の高いイベントになりました。このレポートでは、そのカンファレンスの内容や様子、そして、「なぜオフショア開発が難しいか」「なぜアジャイル
昔(ちょうど10年前でしょうか)、デブサミやいろんな会社でやったワークショプ、自分2.0(仕事人生60年表づくり)を公開します。 先日の Scrum Gathering Tokyo 2016で開原さんにお話したのがきっかけで、また、先日のGEEKSCHOOLでも、このワークショップをやったので、これを思い出しました。 仕事人生が、「20代」、「30代」、「40代」、「50代」、と4つの10年になること、それを自分の誕生日からビジュアルに箱で表現することで、今の自分の人生の中の位置を見てもらおう、そして、この後何の残り時間を実感してもらおう、という企画です。 上がぼくの年表です。自分で自分の年表が作れるように、エクセルファイルを公開します。 ワークシートのエクセルファイル —> MyHistory-20151212 手順も中に書いてあります。また、全体のワークショップはこんな感じです。
Yourdon先生亡くなる ソフトウェア工学の巨人、Ed Yourdon先生が亡くなりました(The New York Times on Jan. 22, 2016)。構造化設計の基礎を作り、アジャイルに影響を与え、晩年は写真を愛していたようです(写真は、彼のFlickerのサイト より)。 ソフトウェアづくりで変わらないこと 少し前になりますが、下のスライドを見つけて、日本語訳を申し出ました。ソフトウェア工学がいったり来たりしながらアジャイルに向かって行く様子、その中で変わっていないもの、について簡潔にまとまっていると思います(以下は当時の私のブログより)。 先日、尊敬するエドワード・ヨードン博士が「Top 10 Software Engineering Concept」という文書の公開した、とtwitter でつぶやいていたので、「訳してもいいですか?」と聞いて、5分でOKをもらった
「エンタープライズアジャイル」という言葉を良く聞くようになりました。「エンタープライズアジャイル勉強会」でぼくが発表した資料と内容を、講演録として公開します。 一回目は、「エンタープライズアジャイル」という言葉のぼくなりの位置づけとアジャイルの歴史復習です。 「エンタープライズアジャイル」から何を連想するか? 最初に2つの写真を見て頂きます。エンタープライズというと何か左側のイメージじゃないですか。これは多分ニューヨークのマンハッタンですね。ところが、アジャイルって最初皆さん多分受け取った印象は、多分もうちょっと違う、こういうこうかっちりしたものじゃなくて、手作り感があふれた少人数のチームで、何かいいものを作る、みんなで協力して。イメージ的には多分右側のムード的なものじゃないかと思うんです。こういう自然と調和したり、小さいんだけど美しい外観を持って機能的なシンプルの美というのが多分最初のア
2015/11/18,19,20にET2015で行われた、組込みIoTハッカソンに、永和システムマネジメントグループとして参加しました(チーム「ずぼがに」です、ずぼがには福井の名物、蟹の1種)。 メンバーは、 中垣内(永和システムマネジメント、組込み技術センター) 田口(アフレル) 平鍋(チェンジビジョン) このブログでは、ちょっと長いですが、この開発ストーリを描いてみたいと思います。 組込みIoTハッカソンとは? IoTデバイスとCloudを使ってサービスを開発しよう!というハッカソンです。当日選ばれるテーマから、3日間で開発、デモを行います。 今回のテーマは、「二世帯住宅」。ペルソナに関する記述を渡され、そこからアイディアを出し合って、魅力的なサービスを生み出します。 テーマ設定とHTAC分析 ぼくらのチームは、中垣内くんのアイディアで、「風邪を引かない家」というテーマを設定しました。
近影(2015/10/23) 先週金曜(2015/10/23)付けで、株式会社永和システムマネジメントの社長を拝命しました(公式発表)。すこしこれまでの経緯や、ぼくの思いを書いてみようと思います。 永和システムマネジメントへの入社 ぼくは大学を卒業後、最初に東京で日本鋼管(現JFE)に就職、NK-EXA(現エクサ)に出向しました。3次元CAD開発の仕事で、曲線・曲面を扱う数学やグラフィックスを得意な分野としていましたが、30歳で最初の子供ができたことから、福井(福井県大野市がぼくの自宅です)への転職を決め、永和システムマネジメントに1995年に入社しました。 入社20年たった今年、社長という役割を頂けたことは運命的な意味を感じています。 永和とアジャイル もしかしたら、このブログの読者の方は永和システムマネジメントというと、Rubyやアジャイルを連想する方が多いと思います。実はそれは最近の
PM シンポジウム 2015 に参加してきました。二日目の基調講演、横塚裕志さんの「デジタル革命を勝ち抜くビジネスデザイン戦略〜お箸にセンサーがついたら」を聞いてきたので、レポートします。ちょっと「はっとする」サブタイトル。お箸にセンサーがついたら、どんなビジネスがデザインできるでしょうか。。。 横塚さんは、元、東京海上日動システムズ社長、現情報サービス産業協会(JISA)会長であり、ユーザ企業すなわち発注側の立場で「日本のソフトウェア開発を変えないといけない」と叫ばれている方。アジャイルジャパンでも講演頂きました(「デジタル革命には アジャイルがよく似合う」)。 横塚さんは、現在起こっている「デジタル革命」とそれによるビジネスの破壊的な変化について、語り始めました。 トイレがトイレでなくなる日 トイレに何が起こっているか。トイレにセンサーが付き、あなたの出すものを検査し「明日あなたは風邪
SORACOM (http://soracom.jp) 8/28 二子玉川に、SORACOMの玉川憲社長を訪ねました。玉川さんにはIBMやAWS時代から親しくしてもらっています。 福井にJAWS UG(Japan AWS Users Group)の設立に訪れた時にはホテルがとれなくて、うちの実家(福井県大野市)に泊まってもらったことも。。。。 ずいぶんご無沙汰していましたが、今回「ソラコム」という会社を設立したと聞いていて、二子玉川の会社に行ってきました。それがどこにあって、どんな会社か、誰のために、何をめざしているのか、正直興味があって、、、今回は、その突撃インタビューの様子をビデオでお伝えします。周辺は二子玉川の住宅街で、生活感も溢れる場所。ちょっと「アジト」っぽい場所で、入り口にたどり着くまでに興奮しました。「自宅の近くで集中したかった」とのことです。収録後、近所の老舗お団子屋さんの
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