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2023年5月14日の「関ジャム 完全燃SHOW」で、HoneyWorks「可愛くてごめん」という曲を知りました。はじめて聴いたのですが、歌詞がすごくおもしろい。まず、聴いてみてください(少なくとも1番の最後のところまで)。 www.youtube.com Chu! 可愛くてごめん 生まれてきちゃってごめん Chu! あざとくてごめん 気になっちゃうよね? ごめん Chu! 可愛くてごめん 努力しちゃっててごめん Chu! 尊くてごめん 女子力高くてごめん ムカついちゃうよね? ◯◯◯ この歌詞がなんていうか、すごく好きです。「可愛くてごめん」と言う言葉から、全然感じない謝罪の感じとか。最後に入る、◯◯◯の3文字で全部をひっくり返してくる感じとか、すごいおもしろいです。歌詞を知らない人と一緒に、最後の「◯◯◯」に入る言葉を当てっこするゲームをしてもおもしろそうです。(正解はぜひ、聴いてみて
小中学校で先生方と話をしていると、「一人1台もっている情報端末で子どもたちが授業中に何をしているか見たいので、全員の端末の画面を見られる仕組みがほしい」という声を聞くことがあります。 まあ、たしかに授業と関係ないことをしちゃったりする子もいるかもしれませんし、言葉を調べただけなのにリンクに引っ張られて関係ないサイトを見ちゃったりする子もいるかもしれませんし、心配ではありますよね、理解はできます。 でも、ちょっとそれは落ち着いて考えてみた方がいいように思うのです。 というか、僕は明確に「全員の端末の画面を見て管理をする」ということについては反対です。管理をするのは短期的には効果があるように思えるかもしれませんが、長期的に見たら、あんまり効果がないように思うのです。その理由を明文化するために書き出してみます。 全員の画面をチェックしながら授業なんてできなくないですか? 授業を自分で進めながら、
Twitterで、Excelで地理データを使える機能があることを知りました。やったことがなかったので、実際にやってみました。 www.youtube.com YouTubeでやっているように、まずは国名を入力してみます。そして、国名の範囲を選択して「データ」→「データの種類」のところで、「地理(英語)」を選ぶと、横に地理データのマークが表示されます。 国名を「UAE」と書いていたのが、正式名称「United Arab Emirates」へ自動的に書き換えられました。 国名の横に人口データを入れようと思いました。「=」を入力して、国名のセルを選ぶと、そこで選べる地理データが表示されて選べます。ここでは人口である「Population」を選びます。 選ぶとすぐに地理データのなかから人口のデータがセルに入力されます。すごく便利です。わざわざ検索して入力しなくてもいいのですね。こうして地理データベ
研修会資料を作成するときに、よくWebやSNSを参考にしています。 6月の終わり、読売新聞オンラインの「文科省、教職課程でICT教育科目の履修を義務付けへ」という記事に目がとまりました。 www.yomiuri.co.jp このことについて、2021年8月4日付けで通知が発出されていました。 www.mext.go.jp 義務教育のGIGAスクール構想が学校現場で動き出して次は高校GIGAか、というタイミングで教員養成課程も変化していくようです。 となると、教員採用試験にも変化が出てくるんだろうな、なんて思っていたところ、SNS上で「教員採用試験でICT関係資格が加点対象の自治体がある!」という投稿をちらっと見かけたので、調べてみました。 結果、見つけたのは静岡県浜松市でした。 https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kyoshoku/2021sike
2019年12月19日に文部科学省は「教育の情報化に関する手引」(令和元年12月)を公開しました。 www.mext.go.jp 新学習指導要領では情報活用能力を言語能力と同様に資質・能力の一つとし、教科横断的な視点に立って育成することを示しています。主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を促進する文脈でも、情報活用能力の育成のためにICTやEdTech環境を整備した上でそれらを適切に活用した学習活動の充実を挙げています。 とはいえ学校教育のICT環境は不十分なままの地域が多く、その原因の一つとして「財源がない」が言われていました。国は従前から3クラスに1クラス分のタブレットPCなどの整備を地方公共団体に促しており地方交付税措置してきました。しかしこれは一般財源化されることから、教育以外の目途に活用されるのが実態でした。 そこで国は目途を限定した補助金として財政措置することを決めま
C.M.ライゲルース・J.R.カノップ『情報時代の学校をデザインする 学習者中心の教育に変える6つのアイデア』を読みました。読んでみて興味深かった点、仕事と関連が強そうな点など、メモをしましたので公開したいと思います。 情報時代の学校をデザインする: 学習者中心の教育に変える6つのアイデア 作者:C.M.ライゲルース,J.R.カノップ,Charles M. Reigeluth,Jennifer R. Karnopp北大路書房Amazon 第2章「情報時代の教育ビジョン」 特に興味深かったのは第2章「情報時代の教育ビジョン」です。工業時代と情報時代の社会の決定的な相違点を分析し、今日の世界における教育システムのビジョンを提示しています(しかも、現行の教育システムよりも、より低いコストで実現可能)。 6つのコアとなるアイデアが紹介されています。 到達ベースのシステム 学びに焦点をあてるために、
2018年1月10日のNHK「あさイチ」の特集が、「子どもの授業が激変!2018教育改革最前線」でした。教育ICTが直接取り上げられていたわけではありませんが、どのような内容に触れられていたのか、メモしてみました。 学習指導要領はどのように変わるのか? 番組では、最初に「知っていますか教育改革」として、次期学習指導要領について取り上げ、教育の目標がどのように変わるのかを紹介していました。 「知識を学ぶ」だけでなく、「知識を学ぶ」+「知識を使う」への転換 考え力、表現する力、判断する力を育てよう 「それって、授業で身につくの?」「成績ってどうやってつけるの?」「親はどうすればいいの?」という疑問 知識は、スマホなどを使えばすぐに手に入る。だから、「考える力」が大事 突然、「考えなさい。先生は授業をしません。」と言われても、現場では困る? 学習指導要領が変わる 学習指導要領は、10年ごとに改訂
東京都の新年度予算案の知事査定が4日から始まったそうです。そのなかで、都立高校などで生徒が所有するスマートフォンを活用するため通信環境などを整備するために2億3000万円が計上されているそうです(「都立学校スマートスクール構想」)。 都立高は全186校。このうち10校をモデル校に選び、18年度にWi―Fiを整備。効果や課題を検証しながら20年度以降、全校に広げることを目指す。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180104/k10011279251000.html https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180104/k10011279251000.htmlwww3.nhk.or.jp 日経新聞では、学習記録のビッグデータ化も視野に入れているとも報じられています。 スマホの校内持ち込みを禁止してきた高校も多いため、新たな学校
Togetterで、「小4、学校で評価されなかった自由研究「真田の秘密」をNHKに送ったら制作統括からお返事が届いて大喜び「好きなものの研究って大事」 #真田丸」というのを読みました。大河ドラマというエンターテイメントを通じて、こうした自由研究の興味につながっていくのは、本当に素晴らしいと思います。 togetter.com あるTwitterユーザーの教え子(小学校4年生)が、真田丸の大ファンで、自由研究で取り上げた、という話です。 真田丸の大ファンという教え子の夏休みの自由研究「真田の秘密」が緻密に分析されていて、かなり読み応えがある。真田丸見る前に読むと本当に勉強になるー!#真田丸 pic.twitter.com/9kE86DDOpv— うちゃか (@sayakaiurani) 2016年9月11日 しっかりまとめられていたので、学校に提出してみたら、あまり評価されなかったのが、NH
武雄市の教育改革ブログで、「山内西小学校にてプログラミング教育を実施しました!」を読みました。この夏休みに、プログラミングのイベントを2回主催して、自分でファシリテーションもやったので、どういったことをやっているのかな、というのは気になります。 今回の記事の中には、小松市長や武雄市の新採用の職員の方が教室を訪れ、実際に「プログラミング教育とはどんなものか」というのを見ている様子なのが、とてもいいことだと思います。どんなものかがわからないまま、賛成/反対と言っていても仕方ないので、政策決定に関わる人たちが、こうして学校を訪れるのは大切なことだと思います。 takeo-smile.hatenablog.com 武雄市の武内小学校に見学に行かせていただいたのは、2015年5月のことでした。武内小学校で授業をいくつか見させていただき、ICTの導入だけでなく、地域との結びつきや企業との結びつきなど、
iTeachers TVにて、小金井市立前原小学校の松田校長先生が登場しました。『ぼくが、プログラミング教育に命をかける本当の理由』と題した教育ICT実践プレゼンテーションを見ることができます。 前編と後編に分かれています。 www.youtube.com www.youtube.com 前編では、「学校は時代&技術を学ぶ最先端の場」と語ります。学校は、本来、子どもたちが社会に出て活躍する20年後を考えなければならない。それなのに、保護者は自分が学校に通っていた20年前の基準で学校を見ていて、教員は今のフレームの中で学校のことを考えている。過去の20年分とこれからの20年分と、合わせて40年分が遅れている。という話をします。 保護者の方が授業参観で学校に来たときに、「変わってない、なつかしい」というあの言葉、おかしいでしょう?という松田先生が言っていたのを思い出しました。「社会が変わったの
中日新聞で、「くずし字」学習アプリ開発 大阪大、歴史資料に親しみという記事を読み、興味を持ったので、さっそくインストールして、試してみました。 http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016030901001718.htmlwww.chunichi.co.jp AppStoreで「くずし字学習支援アプリKuLA」を検索します。 くずし字学習支援アプリKuLA Yuta Hashimoto教育無料 画面のサムネールもおもしろそうなのでインストールします。 起動すると、こんな画面が出てきます。まずは「はじめに」で説明を読みます。 KuLAには3つの機能があります、と説明されます。 「まなぶ」のところで、文字一覧でくずし字を紹介してくれます。なるほど、おもしろい。 草書体漢字などもいろいろと見られます。漢字の方の文字一覧は、かろうじてわかった気がしたさっきのかな
2016年3月4日に、平成27年度「教育の情報化」推進フォーラムに参加してきました。今回は2日とも参加することができましたので、内容についてレポートしていきたいと思います。 最初のプログラム、特別講演は、「教育の情報化」 というテーマ。講演者は 国立情報学研究所 社会共有知研究センター センター長の 新井 紀子さんでした。新井先生の講演タイトルは、「教育の情報化」になっていましたが、お話しされた内容は、「AIが大学入試に合格する時代に求められる教育 ~「ロボットは東大に入れるか」から見えてくること~」でした。 新井先生は、東大入試をロボットがクリアできるかということを研究しています。題して「ロボットは東大に入れるか Todai Robot Project」です。 新井紀子『ロボットは東大に入れるか』という書籍にもなっています。 ロボットは東大に入れるか (よりみちパン! セ) (よりみちパ
Gritとはなにか? この数ヶ月、セルフエスティームと学力向上について考えています。「やれる!」と思ってもらうことは、何かにチャレンジする際に非常に大切な要素です。前職の学習塾にいたときにも、授業の導入部分で、「できる!」「やったる!」と思わせることは大事で、それから説明を始める、ということを教わりました。 そうしたセルフエスティームをどうやって数値化できるだろうか、ということを考えているときに、Grit(グリット)という言葉に出会いました。ペンシルバニア大学 心理学教授のAngela Lee Duckworth(アンジェラ・リー・ダックワース)氏がTEDで「The Key to success」というプレゼンをしています。 Angela Lee Duckworth: The key to success? Grit ... ↓日本語訳はこちらで。 http://logmi.jp/3200
10月16日(金)に、「すごい地理教育トーク」というイベントに参加してきました。このイベントは、ESRIジャパン、青山学院大学、NPO法人 伊能社中でのコラボ企画でした。 地理教育というものにはまったく疎いのですが、実はICTを活用した授業事例として、先生方に説明して非常にリアクションがいいのが、電子地図を使った事例なのです。 blog.ict-in-education.jp blog.ict-in-education.jp blog.ict-in-education.jp blog.ict-in-education.jp blog.ict-in-education.jp blog.ict-in-education.jp そうした理由があり、最先端の「地理教育」ってどんなものなのだろうと思って参加しました。 地理が必修化?~地理教育で何を学ぶか 現在、文部科学省の新学習指導要領の答申素案で
8月8日、9日に「Minecraft × Education 2015 〜こどもとおとなのためのMinecraft〜」が開催されました。僕は残念ながら参加することはできなかったのですが、非常に盛況だったようです。 MCEduファイナル!マインクラフトを活用した教育の現在と未来がここに集結! 「ゲームが変える未来の教育」 このイベントの基調講演の一つで、Ludix Labでご一緒している、藤本徹先生(東京大学助教)が「ゲームが変える未来の教育」と題した講演をされたそうで、4Gamer.netで紹介されています。 www.4gamer.net Ludix Labでのお付き合いの前から、藤本さんとは「大航海時代Onlineを使って世界史を学ぶ授業」を実証研究としてやってみたり、シリアスゲームについてのワークショップで講師に来ていただいたり、未来の教育を考えるきっかけをいつもいただいています。 大
昨日、Facebookでタイムラインに流れてきて、「おもしろそう」と思った地図サイトをご紹介します。「Ground Interface」。 地図を見せて驚きを演出し、興味を喚起する おもしろいな、と思ったのはトップページ下部にあった、「All Rivers 川だけ地図」。 リンクをクリックしてみると、日本地図がなんだか青い…。 ダブルクリックして拡大してみると、この青いところが川であることがわかります。日本列島、川だらけですね…。 地図を見せて「おお!すげえ!」と思わせることで興味を喚起させ、「じゃ、こんなに川が多い日本で、いちばん長い川は?」とか発問してみたい…、と思ってしまいます。 また、他の国と比べてみたい!と思ってしまいます(このサイトでは日本地図しかないので、できないですけど…)。 さらにその下には、「All Rivers, All Lakes & Topography 川だけ地
4月21日、国際大学GLOCOM公開コロキウム「子ども1人1台ICT利用のスウェーデン先進事例に学ぶ」に参加してきました。国際大学GLOCOM主幹研究員の豊福先生が司会進行で、スウェーデン・ソレントゥナ市から日本へ視察に来られている4名の方がスピーカーでした(2名がソレントゥナ市教育事務所から、2名がソレントゥナの学校の校長先生とのこと)。 日本でもOne to Oneのタブレット導入を進めている学校や自治体が増えてきましたが、実際、どのように進めていくのかを悩んでいる学校も多く、僕がコンサルをしている学校や教育委員会、学習塾などでも、実は「どんなふうに使うか」のゴールイメージ作りを手伝っているということも多いので、日本の教育の情報化についてのヒントが多く聞けるのではないかと思って参加しました。 最初に豊福先生が、「1人1台でどんな活用を!?と、スペシャルな事例を期待してしまうが、肩透かし
先日、先生方と話をしていて、「社会の先生はオタクが多い」という話になりました。ICTを使って教室で「こんなものを見せてあげたい」「あんなものを見せてあげたい」と探し始めたら、時間を忘れてしまう、いくらでも時間をかけられる、と言ってました。 ICTは今まではどうしても見せにくかったものを簡単に見せることができるようにしてくれます。我々は、それを「教材拡充」と言っています。 教科書や資料集には載っていないものを見せたいとき、資料を先生が探して見せるわけですが、それだって1冊しかなければ教室でみんなに見えるようにしたり、実物投影機で見せたり、ということになります。ICTでデジタル化されていれば、動画として見せることができたり、拡大して見せることができたり、一人1台の環境があれば、全員と一緒に見ることも、個別に好きなようにスクロールさせて、何か発見したものを発表してもらうように導くこともできます。
2024-09-22 文部科学省「今後の教育課程、学習指導及び学習評価等の在り方に関する有識者検討会 論点整理」(2024年9月18日) 文部科学省 教育ICT 2024年9月18日に文部科学省から「今後の教育課程、学習指導及び学習評価等の在り方に関する有識者検討会 論点整理」の資料が公開されました。 www.mext.go.jp 公開されているPDFは全部で23ページです。PDFをダウンロードして、赤線を引きながら読み進めてい… 2024-09-21 『教育「変革」の時代の羅針盤 「教育DX×個別最適な学び」の光と影』ひとり読書会 まとめ ひとり読書会 書籍 教育ICT 石井英真 先生の『教育「変革」の時代の羅針盤 「教育DX×個別最適な学び」の光と影』を5月から少しずつ、じっくりと読んできました。 たくさんのページに赤線を引いたところを中心に何度も読み直して、Notionでつけている読
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