サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ドラクエ3
irritantis.info
2015年4月にPMI認定PMP®の資格を取得してから3年。PMPホルダーは、取得から3年ごとに資格維持プログラム”CCRP”に沿って、所定の単位「PDU (Professional Development Unit)」を取得する必要があります。実践だけじゃなくて勉強も続けないとプロフェッショナルとしての資格は維持できないというわけです。 筆者は第1回目の「更新」期限である2018年4月を前に、なんとか「60PDU」を集め、前倒しでRenewを行うことができました。 世の中、CCRP/PDUに関する解説はあっても、「実際に登録した60PDUの具体的な内容」に言及した記事はごく稀なので、この3年間の歩みと取組みとともに紹介します。 なお、本記事は2015年12月1日より施行された最新のCCRプログラム(タレントトライアングルに基づくポイント割り振りがあるもの)に基づいています。 60PDUの
ストレスフリーな仕事術を実践するために必要な、タスク管理ツール(ToDoリストアプリ)の基本動作を紹介したい。基本操作ではなく、基本動作。 自分はいつもAsanaを使っているけど、知り合いにオススメを訊かれたら、だいたい老舗のWunderlistか、さらに軽量のTodoistを挙げることが多い(AppStoreの「 仕事効率化」カテゴリの特集を見ても、まあWunderlistかTodoistだよねっていう印象)。 これら3つに共通する特徴は、 PCでもスマホでも使えて同期が速い 複数のリストを横断してタスクが抽出できる スマホからオフラインでもタスク入力ができる タスクに手動で優先順位付けができる といった点だ。これらの特徴が「基本動作」の必要条件だから、基本的なところはどのツールも一緒。ということでスクリーンショットを織り交ぜて書いてみる。 1) タスクを入力する まずは、ありとあらゆる
2017年の衆院選に旋風を巻き起こした、立憲民主党。枝野さんの陣営が繰り出すクリエイティブの品質とスピードは、同業者として「憧れる」と言ってもいいものだった。10/2の結党から投票日までたった20日間。そのごく短期間に投下され、進化し続けたクリエイティブの数々を見ながら、短期決戦を支えたデザインの力について考察したい。 ロゴの「原則」に全てを沿わせる 青字に白、右肩上がりで「民」が一回り大きい立憲民主党のロゴが、結党から「一晩で」「デザイナーが何度も作り直して」できたことは随分話題になった。(下記画像は公式サイトのog:imageを表示しています) https://togetter.com/li/1157338 しかもこれ「4回バージョンアップ」されて今に至るらしい。(立憲の立の字の下が揃った。ってこれ言われなきゃ気づかないでしょ。。w) https://togetter.com/li/1
通い慣れた街でも、ちょっと眼と頭を「観察モード」に切り替えると、いろいろ変なものが見えてきたりします。どうやって「切り替える」のか?(それにしても写真が汚い…w) 弊社東京・渋谷オフィスで、全社勉強会 “CreativeMTG” が月1回開かれます。いつもはプレゼン大会形式ですが、2017年6月は「デザインリサーチ入門編」としてリニューアル。イノベーションメーカー棚橋さんと、『デザインリサーチ実践ガイド』の執筆を指揮した神野さんが主導して、みんなで「観察」のワークをやってみました。 お題は、渋谷の街の「ナンデ?」を集めてくること。なんでここにあるの?なんでこうなってるの?(NaNDe?の第1回目 で NND #1) スマホカメラを使って「引き」と「寄り」の2枚組で5組以上素材を集めます。京都から参加した私も、渋谷駅東口から宮益坂下、ヒカリエ前、明治通りの工事しまくってるエリアをぐるっと回っ
最近ちらほら出張があって、よくインターネットホテル予約サイトを利用しています。最近はポイント狙いの楽天トラベルから、Booking.comに完全に乗り換えました。Webアプリケーションもスマホアプリも、Booking.comは本当によくできていて、全くノーストレスで利用できるのが良いところ。この記事では、UI/UXを設計する者の視点と、一ユーザーとしての視点から、二つのサービスを比べてみます。 【本記事で想定するシーン】出張先のホテルを検索し、予約する(ビジネス利用、単身、1泊) (1) 日程と場所が決まっている時(PC/Webアプリ版) 例えば、来週金曜に広島出張があって、市中心部の客先の近くに宿を取りたい、というシーンを考えます。ビジネス利用なので、オフィスのPCから操作する想定で、Web版で解説します。 Booking.comを開くと、その時点で「都市、地域、住所などを入力」の欄にフ
Adobe XDでこれからワイヤーフレームを引いていきたい方へ!爆速の制作環境Adobe XDへようこそ! この記事では、既存サイトを「模写」しながら、ワイヤーフレーム作成に必要なAdobe XDの主要機能と手順を紹介しちゃいます。題材は先日別記事(RFPの話)でも紹介した “Boston.gov” です。 書体がかわいいので(Montserrat + Lora)、手順上書体設定を反映していますが、日本語サイトでやる場合はヒラギノ/メイリオでいいと思います。また、ワイヤーの粒度は人によりますので、それぞれの粒度でやってみてください(筆者の粒度は相当細かい方だと思います。別にレイアウトをデザイナーさんに指示するつもりはないのですが、CMSでのコンポーネント化はかなり意識して作業しています)。 さて、まずはAdobe Experience Design CC (Beta) を開きます。macO
米国東海岸・ボストン市の公式サイト boston.gov が昨年リニューアルオープンし、そのプロセスにデザインファームIDEOが関与して、いろいろオープンにしていることが話題になっています。 IDEOが参加。ボストン市「Boston.gov」の創造的なリデザイン|ビジュアルシンキング(『たのしいインフォグラフィック入門』櫻田潤さんのブログ) 公開されているプロセス資料がどれも面白いのですが、中でも《RFP(Request For Proposal : 提案依頼書)》が面白いです。 このRFPはヤバイ!! これほどまでに与件が明確で、かつ応札者の「本気度」を要求するRFPは見たことがありません。アメリカの契約文化や、アメリカ地方自治体ならではの法的ルールに関連するものもあると思いますが、とはいえ、日本の発注者でこれだけ明確な文書を書ける人は稀だと思います(私はいずれこういう発注者をやりたい)
最近の私のタスクマネジメント環境を紹介します。今日書かずにいつ書くのかっていう勢いで書きます。 ovaqe松倉さんのエントリー『じぶんマネイジメントシステムの構築』を受けて。 使っているツール Asana : 母艦 Google calendar + Fantastical2 : カレンダー toggl : 工数記録 Smartsheet : ガントチャート Backlog : プロジェクト管理 Chatwork : チャット 「Today」が最強のクローズドリスト 前提として、Webディレクター&プロジェクトマネージャーである私の仕事の多くは、だいたい机とPCの前で行います。(オフィスにいないこともあるけどPCは開く) 山ほどあるタスクの中から、【今日やる】タスクを “Today” (Tab+Y) に設定します。朝一でこのTodayの中を並び替えて、上から順につぶす(たまに後回しにしたい
ディレクター、プランナー、プロデューサー、マーケッター、営業… 「企画」という能力は、課題解決を仕事にするけっこう多くの人に求められるスキルだと思う。広告業界とか、いわゆる「クリエイティブ」な業界にいなくても、企画のプロから学びたいことは多いはずだ。 『なんとなく企画クリエイティブの仕事をしたいと思っている人のなんとなくをなんとなくじゃなくする本』(通称「なんクリ」)は、2014年10月に刊行された(最近重版がかかった)、私が仕事をするのに常に手元に置いておきたい本の一つ。この本の著者である福田敏也さんが、2016年5月12日、「出張777塾 /「なんクリ」の著者が届ける企画仕事の『考え方の考え方』」と銘打って、京都・五条のMTRL KYOTOで2時間ほどのトークセッションを行った。この時間に語られた、トシヤさん流の「企画力の上げ方」についてまとめてみる。 企画の本質は、「変化」「差分」
これから「Webサイト構造設計」をするなら、トップページからツリー状にページを開いていく従来のやり方は、もう古い。 スマホやタブレットでの閲覧を前提としたWebサイトでは、もっと「平面的」に情報が一望できて、タップしたら即座に応答があって、各種ソーシャルメディアとの中継点になるような、軽量コンパクトな設計の検討が必要だ。かといって、イメージ先行で写真とキャッチコピーをただ並べただけでは不十分で、ある部分では十分な文字情報を格納し、メディアとして機能しなければならない。 この記事では、ロサンゼルスオリンピック公式サイト “LA 2024 (la24.org)” を手本として、スマホ時代っぽい平面構成の中に「幅」と「奥行き」を持たせるテクニックについて考察する。LA 2024はギャラリーサイトAwwwardsで2016/3/2のSite of the Day。平均評点7.60は、かなりバランス
いま「ほぼ日」に連載中の寺尾玄さん対談がすごく面白くて、にわかにバルミューダの大ファンになっています。それで“BALMUDA The TOASTER” の公式Webサイトを見てみたら、すばらしく練られたWebデザインとコンテンツが用意されている…! この記事では制作者の視点から、バルミューダのWebがどのように製品の価値を表現し伝えているか、そのユニークさを(勝手に)紐解きます。 前段:バルミューダのこと 寺尾玄さん率いるバルミューダ株式会社は、2003年設立で東京・武蔵境に拠点を置く、50人のベンチャー企業。2010年、扇風機「GreenFan」のヒットで名を上げ、2015年にリリースしたスチームトースター「BALMUDA The Toaster」は引く手あまたの人気で、同年のグッドデザイン賞金賞を受賞するなど高い評価を受けました。 「高級デザイン家電メーカー」のような見え方でいて、その
“Airtable(エアテーブル)“というWebサービスを知っていますか? Excel・GoogleSpreadsheetのような「スプレッドシート」と、Accessのような「データベース」を組み合わせたユニークなWebアプリケーション。2015年3月にサンフランシスコでローンチした、スタートアップ企業のサービスです。様々な使い方ができるツールですが、この記事では「Web制作管理」の現場での使用例(案)をベースに、その機能をご紹介します。 こんな作業におすすめ Webディレクターという仕事柄、まとまった量のデータをクライアントやクリエイターと共有しながら管理する必要に日々迫られています。例えば… 制作するページの一覧(タイトル、URL、…) ページごとの制作ステータス(Fixしたのか、していないのか) テンプレートごとの制作ステータス(デザイン中か、コーディング中か、開発中か) 各ページの
私淑する佐藤知一先生の著書『世界を動かすプロジェクトマネジメントの教科書』が発売され、さっそく読了しました。 佐藤知一氏は海外のプラント建設などを主業務とする日揮のPMで、ブログ「タイム・コンサルタントの日誌から」の著者。このブログは3年以上前からFeedlyで欠かさず読んでいて、PMに関するまとまった文章がなかなか読めない中、貴重な情報源になっていました。ブログに綴られてきたきわめて実践的な「PM技術論」が、若手PMの小川くん・森さんと「広田先輩」の鼎談形式でわかりやすく再解釈されたのがこの本です。 最初目次を見て「PMBOKの網羅的な解説本かな」と思いましたが大違い。むしろPMBOKでは形式的な説明しかないいくつもの方法論が、非常に実践的な具体例として紹介されていました。特に、私は今まさに1件イギリスの関連会社と切った張ったを繰り広げるPM案件を持っていて、今日から即使える学びがいくつ
タスク管理ツールのAsanaが、2015年9月末に大幅なデザインリニューアルを行いました。UIはもちろん、なんとロゴまで新しいものに! 私は2011年ごろからずっとAsanaを使っていますが、このリニューアルはとても嬉しく、共感でき、同時にその変化の大きさに驚きました。 このリニューアルの背景について、Mediumに興味深い記事が公開されていました。この記事をもとに、Asanaがサービスのブランド全体を作り替えた過程、そして同じようにブランド再構築に臨むときの技術について紹介したいと思います。 ※この記事は、元Asanaのデザイナーで本PJにも関与した Micah Daigle氏がMediumに書いた記事 Circling Ourselves: The Story Behind Asana’s Rebrand(自分たちを取り巻く:Asanaのブランド変更の背景にある物語) の抄訳に近いもの
昨日(2012/9/19)の朝9時半から、渋谷Loftwork LABにて、ボストンからやってきたCésar A. Hidalgo氏が1時間のトークセッションを持ってくれました。わたしもFacetime越しに聞いていたのですが、 MIT Media LabのCésarが来てBigDataに関する講演…なのだけど早口で難解でよーわからん(涙)。。 — Mitsuhiro Suwaさん (@suwaws) 9月 19, 2012 と社長が嘆くくらい難しい講演で、残念ながらほとんどついていけず。。(涙) でも、彼は「MITメディアラボの中で、最もワクワクする教授の一人」と評されるほど、期待されている若手研究者。 くやしいので、公開情報から、どんな研究をしている人なのか、また、彼の研究からどんな示唆を得られるのか、少しまとめてみました。 ※主な出典はCésarの公式サイトと、The Atlas o
2014年11月5日(水)、早稲田大学公式サイトが、株式会社CINRAの手により、見事なリニューアルを遂げました。 プレスリリースに書かれた彼らの目論見通り、「国内外の大学と一線を画す、最新のグローバルサイト」と言えると思いますが、なぜ、国内屈指の大規模校である早稲田の公式が、ここまで個性的なサイトになっていると感じるのでしょうか。 日々大学サイトの構築に向き合うWebディレクターの立場から、その「スゴイ」理由を、少し考えてみました。 1 – 「メディアサイト」として尖らせたから 一般的に大学サイトは、ある程度メニュー内容も共通化され、情報公開に重きを置いた「ポータルサイト」として位置づけられることが多いと思います。 しかし、新しい早稲田のサイトは、細かいコンテンツは「別サイト」に任せ、新着記事とリンク集で構成される「メディアサイト」に大きく振ってきました。 海外大学サイトでは「News」
ボスが今朝の朝会で、”Afford TWO, Eat ONE” という調査レポートを紹介していました。 この調査は、東南アジア・ミャンマーの首都ヤンゴンや農村地域で、貧しい住民たちが「お金をどのように得、どのように使っているか」を精細に紐解いたものです。 元FrogのJan Chipchase氏が関わっていて、このドキュメントだけで205ページ。調査段階のアウトプットの作り方として、とても勉強になったので、少し紹介します。 ※Proximity DesignsのWebサイトから、PDFが無料でダウンロードできます。また、レポートと写真は、Creative Commons by-nc-sa(表示・非営利・継承)で公開されています。 調査手法とチーム この調査は、大量の「インタビュー」で成り立っています。 1件1〜3時間もの時間をかけて行うIn-Depth Contextual(文脈的調査)が
最近いいWebデザインを見る時間がなかったので、一念発起してAwwwardsから「1日で100サイト」見てみました。 だいたい1サイト3分で、3 x 100 = 300min = 100サイト見るのに5時間かかりました。対象はSOTD (Site Of The Day:入選みたいなやつ)と、”Business/Corporate”カテゴリのHonorable Mention(佳作みたいなやつ)です。12月と11月の更新分だけで100サイト以上ありました。 後半はだいぶ飽きてきたのですが、やはり集中して見ることでいろいろなパターンが見えてきます。昨今のWebデザインのトレンドは「フラットデザイン、可変グリッド、フルスクリーン、パララックス」とのことですが、日々ワイヤーフレームを描くWebディレクターの立場から、もう少し細かい気になった点をメモします。 縦長ページのどこにグロナビを固定させるか
PowerPointの「テーマ」をデザインする時、Macユーザーにとって非常に困ったことがあります。 テーマの構成要素である、「配色パターン」「フォントパターン」「スライドマスタ」のうち、Mac版Powerpoint(2007/2010)では、なぜか「フォントパターン」のカスタマイズのみ不可能という謎仕様なのです。これでは「デフォルトのフォント」を変更することができず、非常に非効率。Google先生に聞いても「Macではできません」か、「XMLを編集しろ」というよく分からない英文ページが出てくるのみ… そこで、簡単にできる方法を発見しましたので、手順を紹介します。 フォントパターン定義XMLファイルを所定のディレクトリに設置 まずは、このファイルをダウンロードしてみてください。(ge.tt上に公開しています) 小塚+Avenir.xml これが、フォントパターンの正体です。XMLで書かれて
大学4年の合宿教習から、実に「7年」、全く車に乗らない生活が続いていました。しかし、そのブランクから、たった4時間の講習で、すっかり運転感覚を取り戻しました(※個人の感想です)。来週はレンタカー借りて山奥に行っちゃうぞ。 今日は、「出張型」ペーパードライバー講習サービスの実体験を紹介したいと思います。 WHAT / WHO : 教習所との違いは? 「出張型」のペーパードライバー講習は、教官が教習車に乗って自宅前まで来てくれるサービスです。いわゆる、家庭教師です。教習所に通う手間が省けます。 今回利用したのは、「京都安全運転教室オアシス」というサービスで、教官は代表の安田先生です。 安田先生は市内の教習所に長年勤められていて、退官後に出張型サービスを始められたとか。この写真よりもだいぶ穏やかなおじさんです。教習車は黄色いHONDA FITS。 WHEN & WHERE : 教習プラン DAY
《ポモドーロ・テクニック》を知っていますか? 「25分」の集中タイムを1ポモドーロと呼び、間に5分間の休憩を挟む。4ポモドーロを消化したら15~30分の長い休憩を取る。というテンポで仕事を進めていく手法です。一昨年ごろからちょくちょくブログ等で紹介されており、先月は書籍『アジャイルな時間管理術 ポモドーロテクニック入門』という本が出ました。 本を買ったばかりなので、割り込みの処理などの詳細はこれから研究していきますが、一昨日から3日間、見よう見まねで部分導入してみた感想を書いてみたいと思います。 ある一日の時間割 9:00-9:25 ポモドーロ1 コラムAの執筆 9:30-9:55 ポモドーロ2 コラムBの執筆 10:00-10:25 ポモドーロ3 文書Cの精読チェック、レビュー依頼 10:30-10:55 ポモドーロ4 資料D・資料Eの修正 10:55-11:15 break 11:15
型にはまらない知識共有の手法として、「パターンランゲージ(Pattern Language)」の可能性に今、注目しています。 パターンランゲージは、もともと建築の知識を体系化するために、クリストファー・アレグザンダーという人が用いたフォーマットです。そのフォーマットは時を経て、ソフトウェアのインターフェースデザインを始め、さまざまなところで応用されています。私がパターンランゲージを知ったのは、IA (Information Architecture)に関するセミナーでした。江渡浩一郎さんの『パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則』でも紹介されています。 さて、その応用範囲を最近大きく広げているのが、慶応大学SFCの井庭崇(@takashiiba)先生です。井庭先生の研究室では、はてなブックマークでも一時話題になった”Presentation Patterns“や、「外国語習得」「
2012年4月15日、大阪京橋にて、TOEIC スピーキング&ライティングテスト(通称TOEIC SW)を受けてきました。 ※5/7追記:結果でました! これから仕事で英語を使うことが本格的に増えてくる(機会がある)ことを視野に、力試しのために受験を決めましたが、『公式ガイド』を活用しながら勉強し、受験準備をする過程は、ビジネスの現場で必要とされる英語の「パターン」を知り、そのスキルの磨き方を学ぶいい機会にもなりました。TOEIC SW攻略のヒントをいくつか書いてみたいと思います。 TOEIC SWとは? 2007年から始まったTOEIC SWは、TOEICブランドでありながらTOEIC本体とは独立した、スピーキングとライティングの能力を測るテストです。登場時は「TOEICが4科目になったらしい」という漠然とした(間違った)理解のまま、その後TOEIC自体も受けないまま、だいぶ時が経ちまし
本格的に仕事でワイヤーを引いたり、デザインディレクションをしたりすることが増えてきたので、いいデザインリファラー(※)がないかなーと思っていたところ、ホッテントリに『シンプルで上質なウェブデザインの国内サイトまとめ』なる記事を発見! (※「リファラー」というと、Web解析業界では通常「参照元URL(どのサイトから訪問したのか)」を指しますが、制作会社では「デザインの参考になるサイト」を指すそうです。) 普段であれば「いつか参考にしよう」とブックマークして終わり、となりがちですが、一段深く理解して勉強するため、「ワイヤーフレーム模写」をしてみたところ、これが非常に面白いことに気が付きました。 手順1)ノートを取り出す 手順2)トップページのレイアウトを手描きで写しとる 手順3)下層ページを1ページ選んで、レイアウトを手描きで写しとる 手順4)手順1〜3をひたすら繰り返す(100本ノック) 以
iPadアプリ“TED+SUB”やTED公式サイトで、日本語字幕付きの動画を楽しんでいる皆さま。その字幕、どんな風につけられているか、ご存知ですか? 何人もの敏腕翻訳家が、日夜新しい字幕をリリースしている、翻訳ボランティア “The TED Open Translation Project”。その翻訳過程をちょっぴりご紹介します。(興味を持った方、ぜひ参加してみてください!) アカウントを取得し、担当する動画を選ぶ まずはTED.com右上にある”Register”からアカウントを取得。アカウントを取得しただけでは翻訳は始まらないので、安心してください(笑)。 ログイン後、翻訳待ちになっている動画一覧の画面を開き、ステータスがready to translate / ready to reviewの中から担当動画を選びます。 ここで、「Request to translate」のリンクを押
Google Analytics Individual Qualification (GAIQ) 取得しました。 国内でも圧倒的な導入数を誇る、無料のタグ型アクセス解析ツール Google Analytics。 このツールの検定試験、Google Analytics IQ をこのたびオンラインで受験し、 正答率92%で合格することができました! 高校生の頃Z会の教材に取り組んでいた、実家の懐かしの勉強机(笑)で 久々の緊張感を味わいました。 わたしは現在、GAを使ったコンサルタント的な職業ではありませんが、 IQの学習過程を通じて、Google Analyticsの使い方を深く理解できました。 あとは、実践あるのみ。 * * * さて、これから受験する方のために、諸々のメモを。 <出題内容> ツールの検定試験であるため、Web解析における「データの解釈」に関することは少なく、 計測のしくみ
TEDxTokyoが大成功を収めた5月、greenz.jpに一本の人気記事が投下されました。 『祝TEDxTokyo!すごい人のすごいスピーチで英語を学ぶ勉強法!』 今日時点で119tweets、はてブ数96(ホッテントリでも拝見)。無料配信されているTEDTalksの映像を利用した、英語学習の方法について提案されたものです。たくさんの方が、TEDと英語力の両方に興味を持っているようです。 私もその時は「いつか勉強しないとなー」ぐらいで、読み飛ばしていました。しかし、おもむろに「サンフランシスコ出張があるかも…」という話が仕事で出てきたため、一念発起して英語力向上に取り組むことを決意しました。ちょうどgreen drinks TokyoでTEDxの楽しい話を聞いたばかりだし、TEDで語られていることをじっくり聴くことは、まさに一石二鳥です。 上記エントリーではTEDのWebサイトを使った、
“Asana(アサナ)“を知っていますか? Asanaは、「タスク管理(ToDo管理)」に分類される生産性向上ツールで、とても使いやすく、大きな可能性を感じるウェブアプリケーションです。タスク管理ツールのRememberTheMilkと、プロジェクト管理ツールのBasecampをいいとこ取りしたような機能に、洗練されたデザインとUI。作ったのは、2人の元facebookメンバー――マーク・ザッカーバーグのルームメイトにして共同創設者のダスティン・モスコヴィッツ(Dustin Moskovitz)と、”Likeボタン”を作ったGoogle出身のトップエンジニア、ジャスティン・ローゼンスタイン(Justin Rosenstein)。招待制だったAsanaが一般公開されたのは、2011年11月2日で、まだ日本語での解説記事はほとんどありません。先んじて使い始めたい人のために、簡単に使い方をガイド
NPO法人グリーンバレーの大南信也さんを訪ねて、徳島県神山町2泊3日の旅に行ってきました。 徳島阿波踊り空港から徳島駅までシャトルバスで30分、そこから1時間に1.5本の路線バスに乗り換えて、山道を1時間。これほど行きにくい立地にありながら、神山町は移住希望者(古民家の空きを待っている人)が100人を超えるという、徳島県でも一風変わった町です。 「移住希望者」の中で、若年者(特に子ども連れ家庭)と「起業したい人」が、グリーンバレーから優先的に移住支援を受けます。移住希望者の「やりたいこと」と、四半世紀先を見据えた町の「ありたい姿」をマッチングさせる移住支援策は、まさに町に住まう人(resident)によって町をデザインすること=レジデント・キュレーション(Resident Curation)とでも呼ぶべき取り組みなのではないかと、わくわくしながら大南さんの話を聞きました。子連れの若い人を優
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『It's Real Intelligence! 8』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く