埼玉県川口市のJR川口駅に新たに上野東京ラインが停車することが決まりました。 新たなホームを建設し、完成後、停車することになります。 JR川口駅は現在、京浜東北線のみが停車していますが、川口市は並行する線路を現在通過している上野東京ラインの停車の実現を長年、JR東日本に働きかけてきました。 24日、JR東日本と川口市は上野東京ラインが停車できるホームなどを新たに建設することで合意し、完成後は上野東京ラインが停車することになります。 ホームや自由通路の整備費は2024年時点で400億円前後と見込まれ、川口市が負担することになります。 停車が実現する時期は未定ですが、JR東日本が2031年度を目標に整備を進める羽田空港アクセス線(仮称)東山手ルートを通じて羽田空港に乗り換えなしで結ばれることが期待されます。 また湘南新宿ラインは引き続き通過となります。