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「仕事ができる人」11の特徴 「周囲から一目置かれるような、仕事ができる人になりたい」 「いつもバタバタしている気がする。もっとスマートに仕事ができれば……」 ビジネスパーソンの多くが、仕事ができる人への憧れを抱いているはず。一方で、“仕事ができる” とはどういった人なのか、どうすればなれるのかイメージできない人もいるのではないでしょうか。 この記事では、「仕事ができる人」の11の特徴をご紹介します。あなた自身に当てはまるものがあるかどうか、チェックしながらご覧ください。 仕事ができる人の11の特徴 1. レスポンスが早い 2. 優先順位をつけて行動している 3. 時間管理を徹底している 4. 柔軟性が高い 5. 感情が安定している 6. 具体的に伝えている 7. 謙虚である 8. 学び続けている 9. 身だしなみを整えている 10. 整理整頓している 11. 適度に休んでいる 仕事ができ
学び直しが大切なことだとわかっていても、日々の生活のなかで勉強を習慣づけることは決して簡単ではありません。時間的にも気持ち的にも、なかなかハードルが高いものです。 「勉強を始めたが挫折した」「勉強を始めたいと思っているが、まだ始められていない」という方も多いはず。 そこでおすすめなのが、「小さな学び」を日々に散りばめ、「1か月の振り返り」でその活動をつなげていくことです。 特に、「これから本気で学び直したい」と考える方の助走におすすめ。筆者自身の実践例を交えて紹介します。 まずは小さく始めればOK 小さな学びの落とし穴とは? 「小さな学び」と「1か月の振り返り」の実践 ◇ まずは小さく学んでみる ◇ 日々の記録 ◇ 1か月の振り返り 振り返りで「自分だけの改善点」が見つかる まずは小さく始めればOK 勉強が続かない・始められない理由のひとつは、その勉強を「気負いすぎる」ことかもしれません。
会議中、「きれいにメモを取らなきゃ」と意識する。箇条書きにして、色ペンで分類して、図解も入れて――気づけば、上司が話している内容が全く頭に入っていない。ノートは整っているのに、何が重要だったのか思い出せない。 「後で見返すために」と丁寧に書いたノート。実際には見返すことはほとんどなく、引き出しの肥やしに。アイデアを書き留めようとしても、「どう整理しよう」と考えているうちに、肝心のアイデアが消えてしまう……。 これは決して特別なケースではありません。多くのビジネスパーソンが「整理されたノート」への強迫観念に縛られ、本来の目的――思考を整理すること――を見失っています。 実は、思考を整理するのに「整理されたノート」は必要ありません。むしろ、殴り書きこそが最強の思考整理ツールなのです。 この記事では、ノートとペンさえあればできる「殴り書きノート術」で、頭をスッキリさせる方法をお伝えします。 「整
「勉強の計画を立てても、いつも達成できずに挫折してしまう……」 「でも今年こそ絶対、計画通りに勉強したい!」 平日は朝9時から夜9時まで仕事、週末も急な案件が入る。資格取得やスキルアップを目指したくても、時間の確保が難しい。 そんな多忙なビジネスパーソンこそ、紙1枚で年間計画を立てることが有効です。計画全体を俯瞰できれば、残業や出張で予定が遅れても軌道修正が可能になります。 今回は、実際に「紙1枚」で年間計画を立てる手順や実践例を解説します。 「紙1枚」にまとめるメリット 勉強の年間計画を紙1枚で立ててみた 年間計画を立てる手順 継続のコツは余白をつくること 「計画」を立てる人ほど成績や成果が出る理由 勉強以外の目標達成にも活用できる 「紙1枚」にまとめるメリット 考えを紙1枚にまとめることには大きなメリットがあります。 『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術』著者の浅田すぐる氏による
「テキストを一生懸命に読んでいるのに、知識が一向に記憶へ定着しない……」 「もっと効率よく覚えたいのに、いつまでも頭に入らない……」 もしその悩みが “仕事の場面で思い出せない” ことに由来するなら、勉強のやり方を「インプット中心」から「アウトプット中心」に切り替えるのが近道です。本記事では、手書きのアウトプットがビジネスでどのように効くのか、今日から実践できる具体策をまとめました。 では、実際ににどのようなことを紙にアウトプットすればよいのでしょうか? 紙に書くアウトプット【1】「まとめ」 紙に書くアウトプット【2】「感想」 紙に書くアウトプット【3】「覚えたこと」 なぜ勉強やビジネスでも「アウトプット」が重要なのか 紙に書くアウトプット【1】「まとめ」 最初にやるべきは学んだ内容のまとめです。レポートや試験テキストは情報量が多く、そのままでは現場で使えません。 「いったん自分の言葉でま
「紙に書く」、ただそれだけで夢が現実に近づくと言ったら、あなたはどうしますか? 映画『マスク(1994)』で知られる俳優ジム・キャリー氏は、無名時代に「1,000万ドル」と記した手づくりの小切手を携帯し、その後、本当にその額に到達しました。 このエピソード、単なる美談ではありません。なぜなら、誰もが実践できる方法だからです。たとえば、ビジネスでも活用できます。新規事業、課題解決、スキル習得など、モヤモヤと頭のなかにある「やりたいこと」を書き出すだけで現実味が増し、「未定」が「予定」に変わるのです。 これは、書くことで意思決定と行動を加速させるという、人間の認知メカニズムを示す実例なのです。では、「紙に書いた人」の未来はどう変わったのか、実際にあった物語を見てみましょう。 「書くこと」で夢を叶えた人々 なぜ「書くこと」が役立つのか 曖昧なことを書き出してみた モヤモヤした思いには深さがある
vol.5では、デジタルマーケティングで取得できる様々な指標(Imp、CTR、CVR、CPA、ROAS)と、その数字をどう見て改善につなげるかを学びました。 でも、ここで大事な疑問が出てきます。 「そもそも、何のためにこれらの数字を追いかけているのか?」 数字を見ることが目的になってしまっては意味がありません。 今回vol.6では、「なぜデータを見るのか」「何を目指しているのか」という、マーケティングの根本的な目的を明確にする方法を解説します。 売れる仕組みを作るのがマーケティング KGIとKPI ゴールと道標 宝探しの冒険に例えると分かりやすい なぜKPIに分解するのか 粒度が荒いと、改善できない KPIツリーで考える 適切なKPIを設定するSMART基準 vol.5で学んだ指標はKPIだった KPIだけ追いかける罠 PDCAサイクルで継続的に改善 売れる仕組みを作るのがマーケティング
なんらかのタスクを「やる」と決めたのに、実際に行動に移せる人もいればそうでない人もいます。両者を分ける要因はどこにあるのでしょうか。著書『すぐやる人の頭の中 心理学で先延ばしをなくす』(ダイヤモンド社)を上梓した、教育心理学を専門とする筑波大学人間系教授の外山美樹先生は、「実行意図」というものの有無を重要なポイントに挙げます。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 【プロフィール】 外山美樹(とやま・みき) 1973年生まれ、宮崎県出身。筑波大学大学院博士課程心理学研究科中退。博士(心理学)。筑波大学人間系教授。専門は教育心理学。著書に『勉強する気はなぜ起こらないのか』(筑摩書房)、『行動を起こし、持続する力――モチベーションの心理学』(新曜社)、『実力発揮メソッド――パフォーマンスの心理学』(講談社)、共著に『やさしい発達と学習』(有斐閣)、『ワードマップ ポジティブマインド』(新曜社)など
世のなかには多くの勉強法があふれています。カードを使って暗記する、参考書・教科書を音読する、問題集で何度も復習する……などいろいろな種類があるので、どれが自分に合うのかわからないですよね。 そこで今回は、効率的なおすすめ勉強方法を、根拠とやり方を添えてご紹介します。忙しくて時間がない人にピッタリな勉強法もありますよ。 ノートまとめ勉強法 間違いノート勉強法 付箋ノート勉強法 コピー用紙勉強法 ルーズリーフ勉強法 過去問勉強法 付箋スケジュール勉強法 逆算勉強法 ノートまとめ勉強法 ノートのまとめ方は、勉強法の基本。たとえば、資格試験に挑むなら、テキストを読むことになりますよね。読むだけでは記憶に残りにくいので、得た情報をノートにまとめることになります。どのように整理するべきなのでしょうか? 大事なのは、参考書の言葉を丸写ししないことです。勉強法に関する本を数多く著した吉永賢一氏によると、自
「もっと頑張らなければ」「まだ足りない」 —— そんな思いが頭から離れないことはありませんか? 資格を取得し、英語を勉強し、プレゼンの準備も怠らない。周囲から見れば十分頑張っているはずなのに、心の奥では常に不安が渦巻いている。 「同期と比べて成果が出ていない」 「せっかく取った資格を活かしきれていない」 「もっと努力しないと置いていかれる」 やるべきことはちゃんとやっているのに、なぜか満足感や達成感を得られない。この「終わりなき不安」は、時にビジネスパーソンを苦しめます。 問題は能力不足ではありません。「頑張っているのに報われない感覚」という思考パターンにあるのです。 この負のループから抜け出すカギが、心理学の「脱フュージョン」という手法。思考や感情に振り回されず、冷静に行動を続ける技術です。 「脱フュージョン」とは何か? 「脱フュージョン」の具体的な実践法 1. 思考にラベルを貼る 2.
ビジネスの世界では、相変わらず派手な成果や強いプレゼンテーション力が注目されています。SNSでは華々しい実績が拡散され、メディアではカリスマ的なリーダーがもてはやされます。 でも実際のところ、長期的な影響力をもち、組織を動かしているのは「地味に見える人たち」かもしれません。 彼らは決して目立つわけではありませんが、周囲から深く信頼され、気がつくと重要なプロジェクトの中心にいます。なぜ彼らは組織に欠かせない存在になれるのでしょう? ――その秘訣は「小さな行動の積み重ね」でした。 それは言うなれば “静かな武器” のようなもの。身近にいる静かな人の不思議な影響力を、少しでも取り入れたいとお考えの方必見です。 なぜ「地味な人」が周囲を動かすのか 静かなリーダーシップがもつ力 信頼を築く小さな積み重ね 今日から始められる "静かな武器" を手に入れるための4つの方法 1. 会議後に「1枚メモ」をま
「あの人がいると、なぜか会議が楽しくなる」「困ったときに相談したくなる」 そんな チームのムードメーカー になれる秘訣があったら、知りたくなりませんか? じつは、彼らには共通する 「口癖」 があります。しかも、たった4つのフレーズを使いこなすだけで、あなたも職場の人気者に変身できるかもしれません。 口癖1.「ちょうどよかった!」 〜ピンチを成長のチャンスに変える魔法の言葉〜 なぜ効果的? 口癖2.「◯◯さんのおかげです!」 〜感謝を倍増させる「ありがとう +α」〜 日本人の幸福感の秘密 口癖3.「ど」から始まる言葉 〜「ど」から始まる質問で相手を主役にする〜 「ど」の魔法の質問リスト 口癖4.「教えてください」 〜最強の間接的ほめ言葉〜 言葉が変われば、空気が変わる 口癖1.「ちょうどよかった!」 〜ピンチを成長のチャンスに変える魔法の言葉〜 締め切り直前のトラブル、予期せぬ計画変更、突然
「常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションである」 アインシュタインがかつて言ったとされる言葉をご存じでしょうか。 「新しいアイデアを出したいのに、どうも型にはまった発想しかできない」 「いつも正解を出すことにとらわれて、自由に考えられない」 そんなもどかしさを感じているなら、あなたは知らず知らずのうちに「常識」という見えない壁にとらわれているのかもしれません。 ここで、ひとつだけ自問してみてください。 "いま私が絶対に正しいと信じていることは何だろう?" その答えこそ、創造力を閉じ込める "偏見" の正体かもしれません。 実は、あえて「非常識」な発想をすることで、創造性は劇的に向上します。 私たちは学校教育を通じて「正解を出す訓練」ばかり受けてきました。しかし、新しいアイデアを生み出すには、その「正解脳」から抜け出すことが必要です。 つまり、意図的に「常識の逆」「馬鹿げた組み合
「誰よりも細部に気を配っているのに、評価されにくい」 「誰よりも忙しく頑張っているのに、成果を上げられない」 もしかして、あなたも心当たりがありませんか? じつは、真面目で責任感が強い人ほど陥りやすい「生産性の罠」があります。でも安心してください。たった2つの習慣を変えるだけで、劇的に成果が変わります。 シンプルすぎて拍子抜けするかもしれませんが、効果は絶大です。騙されたと思って、まずは試してみてください。 処方箋1:「まずはこれだけ」ルーティン 処方箋2:週1回の「時間配分ノート」 1. 3つの領域に分類 2. 各タスクを自己評価 3. 時間配分の実績を書く なぜこの2つが効くのか? 問題1:失敗を恐れすべてが遅れる 問題2:無意味なタスクで忙しくなる 処方箋が効く理由 処方箋1:「まずはこれだけ」ルーティン 今日から以下の3ステップを取り入れてみましょう。 ステップ1:今日やるべきタス
日々のコミュニケーションのなかで、「どうしてこの人には伝わらないのだろう?」と悩んだことがあると思います。その原因は、相手の「脳のクセ」にあるかもしれません。脳科学者の西剛志さんは、人は「情報を受け取りやすい感覚」に違いがあると言います。そのタイプを見極めることができれば、言葉は相手にずっとスムーズに届き、人を動かす力に変わっていきます。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人(インタビューカットのみ) 【プロフィール】 西剛志(にし・たけゆき) 1975年4月8日生まれ、脳科学者(工学博士)。東京工業大学大学院生命情報専攻修了。博士号を取得後、特許庁を経て、うまくいく人とそうでない人の違いを研究する会社を2008年に設立。世界的に成功している人たちの脳科学的なノウハウや、才能を引き出す方法を紹介し、企業から教育者、高齢者、主婦などを含めてこれまで3万人以上に講演会を行なう。『脳
筆者が実践した「クリアリングノート」 ※記事内の手書きノート画像はすべて筆者が作成した 昨日も、クライアントとの打ち合わせが長引き、帰り際に上司から新しいタスクを追加で依頼された――。 「どう考えても時間が足りない」「誰にも相談できない」……そんな不安や苛立ちを抱えたまま電車に揺られる。 気づけば頭のなかは同じ悩みのリフレインでいっぱい。家に着いても気持ちは切り替わらず、眠りも浅い。翌日の会議では集中できず、つい言葉がきつくなり、チームの雰囲気まで悪くしてしまう……。 これは決して特別なケースではありません。むしろ、多くのビジネスパーソンが経験していることではないでしょうか。 ストレスをため込んだままでは、集中力や判断力が鈍り、キャリア成長のチャンスを逃しかねません。 そこで役立つのが「クリアリングノート」です。ノートとペンさえあればできるこのシンプルな方法は、感情を整理し、ストレスを建設
「ちゃんと説明したのに伝わらない」「なぜか誤解される」──そんな経験、あなたにもありませんか? じつはその原因は、能力不足ではなく「脳のクセ」にあります。そう指摘するのは、ベストセラー著書も多い脳科学者の西剛志さん。脳科学の最新研究から見えてきた「誤解を生むメカニズム」と、「誰でもすぐに使える伝え方のコツ」を解説します。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人(インタビューカットのみ) 【プロフィール】 西剛志(にし・たけゆき) 1975年4月8日生まれ、脳科学者(工学博士)。東京工業大学大学院生命情報専攻修了。博士号を取得後、特許庁を経て、うまくいく人とそうでない人の違いを研究する会社を2008年に設立。世界的に成功している人たちの脳科学的なノウハウや、才能を引き出す方法を紹介し、企業から教育者、高齢者、主婦などを含めてこれまで3万人以上に講演会を行なう。『脳科学的に正しい!
「今日はたくさん人と話したから、もう頭が回らない……」 「会議や商談が続くとぐったりして、何もする気になれない」 こんな経験はありませんか。人と話すのは嫌いではないのに、なぜか疲れてしまう。 実は、この問題を解決する画期的な方法があります。それが「1日のエネルギー予算」という考え方です。 お金に予算があるように、私たちのエネルギーにも「予算」があります。そしてその予算を意識的に配分することで、疲れやすい人でも無理なく高いパフォーマンスを発揮できるのです。 本記事では、この「エネルギー予算」の具体的な作り方と使い方を解説します。 1. エネルギー予算とは何か? 2. エネルギー予算の具体的な作り方 ステップ1. 自分のエネルギー消耗パターンを把握する ステップ2. 1日の活動にエネルギー配分を設定する ステップ3. 学習やリスキリングの時間をあらかじめ確保する 3. エネルギー予算を維持する
朝の電車で「今日こそジムに行こう」と決意したのに、気がつけば帰宅後はソファでスマホをいじっている。「毎朝5時に起きて読書する」と宣言したものの、3日目にはアラームを止めて二度寝している。「英語学習を習慣化する」と意気込んだけれど、1週間もたたずにテキストがホコリをかぶっている──。 こんな習慣化の挫折経験、あなたにも心当たりがありませんか? 「今度こそは続けるぞ」と毎回気合いを入れ直すものの、結局は三日坊主で終わってしまう。そして「自分は意志が弱いんだ」と自己嫌悪に陥る。この負のループから抜け出したいと思いながらも、どうすれば習慣を継続できるのかわからずにいる方も多いのではないでしょうか。 じつは、習慣化に失敗する原因は意志の弱さではありません。正しい仕組みづくりができていないだけなのです。 そこで今回おすすめしたいのが、週間バーチカル手帳を活用した習慣化メソッドです。一週間を見開きで俯瞰
心理学においては、「ナルシスト」など、特定の性格傾向や行動パターンをもつ人を意味する言葉が多数存在します。「マキャベリスト」もそのひとつですが、どのような人を指すのか、その認知度はナルシストと比べるとそれほど高くないかもしれません。しかし、職場にマキャベリストがいると「厄介」だと言うのは、書籍『職場のヤバい奴の頭の中』(東洋経済新報社)の著者である心理学者の内藤誼人先生。マキャベリストのどのような点が「ヤバい」のか、具体的にどのような付き合い方が望ましいのか、詳しく教えてもらいました。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人(インタビューカットのみ) 【プロフィール】 内藤誼人(ないとう・よしひと) 心理学者、立正大学客員教授、有限会社アンギルド代表取締役社長。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。社会心理学の知見をベースにした心理学の応用に注力する心理学系アクティビスト。とりわ
心理学において「自分自身を過剰に愛し、特別な存在だと思い込みがちな人」を意味する「ナルシスト」に対し、好意的な印象をもつ人は少数派でしょう。多くの人は、ネガティブな印象をもつはずです。書籍『職場のヤバい奴の頭の中』(東洋経済新報社)の著者である心理学者の内藤誼人先生も、「ナルシストは組織に多くの悪影響を及ぼす」と語ります。そのようなナルシストとは、どのように付き合えばいいのでしょうか。 構成/岩川悟 取材・文/清家茂樹 写真/石塚雅人(インタビューカットのみ) 【プロフィール】 内藤誼人(ないとう・よしひと) 心理学者、立正大学客員教授、有限会社アンギルド代表取締役社長。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。社会心理学の知見をベースにした心理学の応用に注力する心理学系アクティビスト。とりわけ「自分の望む人生を手に入れる」ための実践的なアドバイスに定評がある。『科学的根拠でストレスリセット
「時間をかけて読んだのに、なぜか頭に残らない」「大事なことが書いてあったはずなのに、なんだったか思い出せない」——多忙なビジネスパーソンほど、こうした読書の悩みを抱えています。 この問題の根本原因は「読み方」にあります。どんなに良質な情報でも、受け身の読書では脳に定着せず、せっかくの時間が無駄になってしまうのです。 そこで注目したいのが、マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ流の「攻めの読書術」。年間50冊の本を読む読書家としても知られる彼の読書法は、従来の「ただ読むだけ」を「思考を深める学習」へと変えます。 本記事では、科学的根拠とともにその具体的な方法論を解説します。 ビル・ゲイツの「攻めの読書術」とは? ビル・ゲイツの読書術で「受け身の読書」をやめられる 実際に試してみた ビル・ゲイツの「攻めの読書術」とは? 本を読んでも内容が頭に残らない……そんな悩みを抱えている人におすすめなのがビル・
世界の成功者たちが残した言葉は、どこかで目にすることがあると思います。その時々の自分の状況によって、ささることもあるのではないでしょうか。仕事や学習のヒントになりそうなものを改めて10個まとめてみました。 「口癖」が行動に与える影響 口癖にしたい。成功者の「名言」10選 「口癖」が行動に与える影響 言葉には行動を変える力があるという研究があります。 脳科学者の西剛志氏によると、「強い」と自分に言い聞かせた人は握力が5〜10%向上したといいます。*1 つまり、どんな言葉を自分にかけるかが、パフォーマンスに影響を与える可能性があるということなのでしょう。 このあとは、困難を乗り越えてきた成功者たちの名言を紹介します。ぜひ、考えるヒントとして役立ててみてください。 口癖にしたい。成功者の「名言」10選 考えるヒントになる言葉10選 「点と点はつながる」– スティーブ・ジョブズ 「明日の専門家なん
「なんだか疲れるし、やる気が出ない」 「毎日が同じことの繰り返しに思えて、憂鬱」 こんなふうに感じていませんか? 特に平日は、仕事や家事に追われて、自分の時間や心の余裕をもつのが難しいもの。そんなとき、見直してほしいのが平日の習慣。 ほんの少し視点を変えて、自分を整える習慣を取り入れるだけで、平日の過ごし方に余白が生まれ、充実感や満足感がぐっと高まります。 本記事では、平日を心地よく過ごすためにおすすめの習慣を3つご紹介します。 月曜日:朝、ニュースよりもお笑い番組を観る 月曜の朝は笑ってスタートする! 水曜日:退勤後、レイトショーを観に行く 平日の夜には予定を入れる! 金曜日:金曜を一週間の始まりだと考える 一週間のスタート地点を変える! 月曜日:朝、ニュースよりもお笑い番組を観る 週明けの月曜日、「とりあえずニュースをチェックしなきゃ」と、朝からニュースアプリを開いていませんか? 社会
月曜日の朝、デスクに向かいながら「今週こそは全部片づける!」と意気込んでToDoリストを書き出す。しかし気がつけば金曜日、未完了タスクが山積みで「また来週に持ち越しか……」とため息をつく——。 そんな経験、ありませんか? 真面目で責任感の強いビジネスパーソンほど、この「ToDoリストが終わらない」ジレンマに陥りがちです。「時間管理が下手なのかも」「自分の能力が足りないのかも」と自分を責めてしまう人も少なくありません。 このようにToDoリストが片付かないのには、じつは脳のクセが関係しています。そこで注目したいのが「やらないことリスト」という逆転の発想。やるべきことを増やすのではなく、あえて「やらないこと」を明確にすることで、本当に重要なタスクに集中できるようになるのです。 本記事では、なぜToDoリストが終わらないのかという根本原因から、「やらないことリスト」の作り方まで、筆者の実体験を交
一生懸命仕事しているのに、なかなか作業が終わらない。急げば急ぐほどミスが増える。頼まれた仕事をこなすのに精一杯で、疲れがたまる一方。しかし、周囲を見れば、なぜかいつも余裕そうに仕事をこなしている同僚もいる——。 「急いでいるのに仕事が遅い人」と「ゆったりめなのに仕事が速い人」の違いはいったいなんでしょうか? 1.「目的意識」が違う 2.「優先順位」のつけ方が違う 3.「集中力」が違う 4.「メリハリ」が違う 1.「目的意識」が違う 一生懸命頑張っているのに仕事が遅い人は、「何を求められているかを把握できていない」のかもしれません。 仕事には「目的意識」が大切だ――こう述べるのは、かつてGoogle社で人事を担当し、現在は自身の設立したプロノイア・グループ株式会社代表取締役社長のピョートル・フェリクス・グジバチ氏。その仕事の目的はなんなのか、どれくらいのレベルが求められているのかといった、ゴ
勉強を始めてみたけれど、なかなか習慣化できない……。そんなお悩みは、あなたのタイプに合った習慣化テクニックを使えば、解決するかもしれません。上記のチャートをたどってみてください。 たどりついた先があなたに最適な習慣化方法です。では、詳しく見ていきましょう。 1. スモールステップ 2. If-Then プランニング 3. ガントチャートノート 4. 曖昧な目標 1. スモールステップ 「先延ばし癖」があり「どちらかといえばマイペース」な人は…… 「スモールステップ」がおすすめ。 「スモールステップ」とは 米国の心理学者であるB. F. スキナー氏が提唱した学習法のひとつ。 いきなり専門書から入るのではなく、入門の本から読む。 1日10分から30分へと、少しずつ勉強量を増やしていく このように、小さな段階を踏んで学習を進めることにより、その達成度を高めるというものです。 習慣化コンサルタント
「また会議でアイデア出しか……」 企画会議の前日、憂鬱な気持ちになっていませんか? 「何か斬新なアイデアはない?」と上司から振られても、ありきたりな提案しか思い浮かばない。せっかく出したアイデアも「うーん、もう少しひねりがほしいな」と言われて採用されない——そんな経験を繰り返していると、「自分にはアイデア発想力がないのかも…」と自信を失ってしまいますよね。 でも安心してください。アイデアの質が上がらないのは、あなたに才能がないからではありません。単に、効果的なアイデア発想法を知らないだけなのです。 ビジネスの現場で使える実践的な発想法として注目されているのが「トリーズの9画面法」。この手法を使えば、平凡だったアイデアを改善し、上司や取引先も「おもしろい!」と唸るような質の高い提案ができるようになります。 今回は、明日からすぐに実践できるトリーズの9画面法の具体的なやり方と、筆者が実際に試し
帰宅したら勉強しなければ——と思って昨日問題集も取り寄せたのに、気づいたらそのままソファで寝てしまっていた。スマートフォンの通知で起きたら、すでに就寝時間。 「……また、今日も勉強できなかった。いまから取り組むのも面倒くさいなぁ」 夜は仕事の疲れ、朝はギリギリまで寝ていたい……多くのビジネスパーソンが「平日の勉強は面倒」と感じているのではないでしょうか。 「自分は意志力が弱いから」「面倒くさがりな性格だから……」と自分を責めているのなら、ちょっと考えてみてください。面倒くさいと感じる原因は、勉強のハードルが高すぎるからではありませんか? 同じ面倒くさがりでも、「勉強で結果を出せる人」と「出せない人」がいます。面倒くさがりだからこそ身につけられる、効率的な勉強法をご紹介しましょう。 面倒くさがりなのに勉強できる人は「短時間集中」を繰り返している 面倒くさがりなのに勉強できる人は「簡単な勉強法
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