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記事の内容 私は仏教哲学に関心がある。 世界はどうなっているのか。 この私はどうなっているのか。 それらを徹底的に探求した極めて面白い知恵が仏教には詰まっている。 ・宗教的=信仰的側面 ・言語哲学としての側面 ・悟りとは何か ・西洋論理とは異なる知(言語化しない知) ・瞑想という実践 仏教は宗教だ。よって、上記のように色々な側面がある。そのなかでも、最初に私が惹かれたのは、哲学=理屈の側面だ。私は科学や数学が大好きな理系寄りな人間だが、仏教哲学の面白さにハマった。なぜなら、仏教哲学は、現代の学問と両立する知を含むからだ。 とくに衝撃を受けたのが、「空」の思想だ。 この境地が腑に落ちた時の認識の変容。それは素晴らしい体験だった。 また、現代の科学がたどり着いた景色との共通点も面白い。物理学や脳科学が好きな人ほど、仏教にハマるかもしれない。(実際に、物理学者や脳科学者は、仏教徒と対談しがちであ
記事の内容 とても刺激的なタイトルの本を紹介したい。 津田一郎の『心はすべて数学である』という本だ。 タイトルのとおり、心と数学の関係を考察する。 数学と何か、心とは何か、この二つの問いを同時に考える。両方のテーマに興味がある人には、最高の本になるはずだ。 この記事では、本書から気になったところを何点かまとめてみたい。それでは、目次をどうぞ。 記事の内容 数学とは心だ 不可能問題 脳の中の複雑系 心は数式で書けるのか 「概念」を守る まとめ 関連記事 数学とは心だ 心はどこから来るのか?と著者は問いかける。 「抽象的で普遍的な心」から、個々の脳を通して表現されたものが個々の心だ、と著者は考える。つまり、普遍的な心の場のようなものが先にあり、その後たくさんの個人の心として私たちの心は現れる。 この指摘には共感させられる。なぜならば、最新の認知科学やコミュニケーション論、心の哲学などをみても、
記事の内容 森博嗣の最新シリーズである「WWシリーズ」の新刊が発売されました。 タイトルは、『キャサリンはどのように子供を産んだのか?』です。 さっそく読んだので、ネタバレ考察をしていきます。 今作は、いつも以上に、抽象的ではっきりとはしない内容でした。SF度、哲学度が上がっています。 個人的な解釈にはなりますが、考えられる限り、考察していきます。 それでは、目次をご覧ください。 記事の内容 キャサリンはどのように子供を産んだのか? 姿を消したカラクリ 存在 電子空間における「子供」 真賀田四季の登場 おなじみのキャラクターの変化、魅力 まとめ 関連記事 キャサリンはどのように子供を産んだのか? 国家反逆罪の被疑者であるキャサリン・クーパ博士と彼女の元を訪れていた検事局の八人が、忽然と姿を消した。博士は先天的な疾患のため研究所に作られた無菌ドームから出ることができず、研究所は、人工知能によ
記事の内容 この記事では、論理力・思考力・発想力を成長させることに役立つ本を紹介したい。 どの本も、私自身読んでみてとても役立ったものだ。 確実に私の血肉になっている。 この本たちのおかげで人生が変わっている。 大げさではない。 そうした本たちへの愛と感謝をこめて、この場で記事として共有したい。誰かの役に立てればと思う。興味がある人はぜひ読んでみてほしい。 それでは、目次をどうぞ。 記事の内容 考えること 思考・論理・分析―「正しく考え、正しく分かること」の理論と実践 理性の限界、知性の限界 高橋昌一郎 論理トレーニング101題 野矢茂樹 考えるということ 知的創造の方法 大澤真幸 発想 メタ思考トレーニング 発想力が飛躍的にアップする34問 細谷功 人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか 森博嗣 問うとはどういうことか 梶谷真司 知の編集工学 アイデア大全 読書猿 知ってる
記事の内容 動画配信サービス「U-NEXT」。このサービスの魅力は、配信している動画の種類が豊富だという点です。今回は、映画に注目します。 とくに、ユーネクストで見れる、ミステリー・サスペンス映画です。 ミステリーやサスペンスときたら、真っ先にあがるような映画だけではなく、あまり知られていないようなマイナー映画まで注目しています。やや癖がある映画かもしれません。よく紹介されるような映画に飽きた方におすすめな記事です。 ユーネクストを利用している方の参考になるような記事にできればとおもいます。 それでは、目次をご覧ください。 記事の内容 ドラゴンタトゥーの女 (2001) ピエロがお前を嘲笑う (2014) ウインドリバー (2017) ロストボディ (2012) お嬢さん (2016) ネオンデーモン (2016) アイデンティテイー(2003) ドリームハウス (2011) まとめ 関
記事の内容 なぜ人は科学的に行動できないのか。 なぜ科学による知識は正確に広まらないのか。 なぜ人は事実を受け入れないのか。 科学は、なかなかうけいれられない。それはどうしてなのだろう。 今回は、こうした疑問に正面から取り組んだ本を紹介したい。 科学ジャーナリストである著者のアメリカでのリアルな体験を通して書かれた本だ。理論的な話ではなく、リアルな人間模様をとおして、科学と市民のすれ違いを描写している。 それでは、目次をどうぞ。 記事の内容 ルポ 人は科学が苦手 三井誠 トランプ現象 創造論 理性的に考えることの難しさ まとめ 関連記事 ルポ 人は科学が苦手 三井誠 https://amzn.to/3SQHkEb 新聞社の科学記者として科学を伝える仕事をしてきた著者は、2015年、科学の新たな地平を切り開いてきたアメリカで、特派員として心躍る科学取材を始めた。だが、そこで実感したのは、意外
記事の内容 現代は個人がなんでも発信できる。そして、そうした発信によって有名になる人が大勢いる。インフルエンサーと呼ばれる人たちもそうだろう。 しかし、そうした発信の内容をむやみに信じてもいいのだろうか。 そうはいかないと思う。日々、騙された、嘘をつかれていた、という反応が出てくるからだ。 この記事では、現代における情報発信の裏を考察してみたい。いいかえれば、人から騙されなくなる方法について考えたい。 記事の内容 あふれる情報に誘導される どこを見ればいい? なんのための情報発信? 騙されないってどういうこと? お金をぬきにした関係 関連記事 あふれる情報に誘導される ・これからは個人の時代です。 ・プログラミングは誰でもできます。 ・まだまだブログは稼げます。 ・私はこの商品で痩せられました。 ・アマゾンなどの商品レビュー 今の生活を変えようと日々情報収集している人は、こうした言葉を毎日
この記事の問いと内容 この記事では、「コンピュータは数学者になれるのか 数学基礎論から証明とプログラムの理論へ」という本を紹介したい。数学、論理学、人工知能、プログラムをまたぐ、とんでもなくエキサイティングな本になっている。 ・数学するという行為は、記号、形式に還元可能なのか? ・数学者の数学という行為を、どうやってコンピュータで再現させるのか? ・再現できるとするなら、人工知能は人間知性を超えたと言っていいのか? ・数学の本質、プログラムの本質、またそれらの間の関係の本質とはなにか? こんな問いに興味がある人には、ぴったりな本だと思う。これらテーマのもと、数学基礎論という抽象的な議論を追うことになる。そこには、あの不完全性定理も、もちろん登場する。 数学するとはなにか。それは、「証明とはなにか?」を考えることへ向かう。 そして、人工知能の中身であるプログラムと数学、証明の関係を丁寧にひも
記事の内容 元から私は、仏教の「空」という真理に興味を持っていた。それはたしかに、論理的に考えれば行き着く場所であるように思えたからだ。 しかし、「論理」もとても魅力的だ。だからこそ、論理をつきつめたウィトゲンシュタインの哲学は、とても学べるものが多かった。 そんなわたしにとって、以前から気になっていた本がある。 仏教哲学とウィトゲンシュタインが融合した本だ!!! 今回は、その内容を紹介したい。 理性の限界内の「般若心経」という本である。ウィトゲンシュタイン研究者が、般若心経を解説した本だ。 縁起は言語ゲームである おもしろそう!! 記事の内容 理性の限界内の「般若心経」 黒崎宏 ウィトゲンシュタインの言語ゲーム ウィトゲンシュタインおすすめ記事 縁起 「色即是空、空即是色」をどう解釈するべきか? おすすめ本・記事 理性の限界内の「般若心経」 黒崎宏 縁起とはウィトゲンシュタインのいう
記事の内容 「サバイバル番組」をみていて、思うことがあった。 サバイバル番組をみていると、「進化心理学」という考え方をしみじみと実感したのだ。 自然の中で、人間がその身ひとつで生きぬくことの過酷さは半端ない。サバイバル番組を見ていると、この現実をまざまざと見せつけられる!!!!その過酷な自然で生きていけるように、生物は進化する。もちろん、人間という生物もそうだ。人間も、ちっぽけな生物に過ぎないということを忘れてはいけない。 だから、進化によって人間の心もデザインされてきたという進化心理学の考え方を思い出してしまった。 サバイバル番組で目にする状況に、私たちの「心の起源」が見え隠れしているように、私は感じた。それをアウトプットするために、この記事を書きたい。 記事の内容 自然で生きることの過酷さ 進化心理学とは? そりゃ生き残れるように進化するわ 男と女、繁殖 進化心理学おすすめ 裸でサバイ
記事の内容 「ウィトゲンシュタインはこう考えた」という本の内容から、いくつかの点をまとめる。 完全に、ウィトゲンシュタインの哲学に興味がある人向けの記事になる。 ・言語と論理の関係 ・言語と私の関係 ・私と世界の関係 などなど、彼の哲学に興味を惹かれて仕方がない人もいるはずだ。 今回の記事では、ウィトゲンシュタインの「論理哲学論考」(以下、論考と略す)に関係する内容をピックアップしたい。論考を一度でも読んだことがある人、これから読んでみたい人の助けになれれば嬉しい。 記事の内容 ウィトゲンシュタインはこう考えた 哲学的思考の全軌跡1912~1951 論考の2つの謎 論理とは? 2種類の語りえないもの ウィトゲンシュタインの神秘主義 言語と絵画 単縦な対象とは?? 生世界論と倫理 主体と独我論 おすすめ記事・本 ウィトゲンシュタインはこう考えた 哲学的思考の全軌跡1912~1951 遠大な思
記事の内容 今回の記事では、最高にかっこいい男、ガクトさんの名言を紹介したい。 自分の価値観をがっちりと貫き、その通りに生き抜いている様は、ほんとうに凄いと感じる。 人として素直に尊敬できる。 今回は、「本気になる」ということについての彼の考え方を紹介する。 私なりに深掘りして考えている。よかったら読んでみてほしい。 記事の内容 ガクト名言 本気になれ!! 本気になるってなんなんだ!! 本気とは、これまでの自分を更新すること なぜ本気になれないのか? まとめ おすすめ記事 ガクト名言 本気になれ!! www.youtube.com ガクトさんがいい声で力説してくれている。 まとめてみよう。 本気で動け。 本気で行動したからこそ、結果が出てくる。 自分で動き、その結果を受け止める。その結果は、どれだけ本気になったかで変わる。 本気で出てきた結果は、自分の人生に大きな意味になる。 どれだけ他人
記事の内容 ゲーデルの不完全性定理について、私は数冊本を読んでいる。今回は、とある一冊の内容をまとめたい。 「不完全性定理」に興味がある人におすすめな記事になる。 今回紹介する本は、野崎昭弘氏の「不完全性定理 数学的体系のあゆみ」だ。 タイトルの通り、不完全性定理の証明よりも、「数学的体系のあゆみ」についてわかりやすくまとめられている。 不完全性定理だけではなく、数学一般についてきになる人はぜひ読んでみてほしい。興味さえあれば、高校生でも読めると思う!!! 記事の内容 まずはこちらの記事を 数学的体系と超数学 たくさんある「完全」の意味 何が不完全? 第二不完全性定理 おすすめ記事 まずはこちらの記事を 個人的に、「不完全性定理」については色々と気になり勉強を続けてきた。 私のように、不完全性定理に興味がある人はまずは次の記事を読んでみてほしい。こちらで、定理のイメージとおすすめ本を紹介し
記事の内容 今回の記事では、メンタリストDaigo氏の指摘を紹介する。 最近話題の「N国党」などについてだ。 どうして彼らの行いが話題になるのか、その裏にある人間心理を鋭く分析してくれている。 そこでは、N国党、れいわ新撰組、文政権の共通点が見えてくるという。 彼の発言の要点をまとめたい。 記事の内容 メンタリストDaigo氏の分析 認知バイアスを意識 違和感を感じよう 認知バイアスって思ってう以上にヤバイ!! おすすめ記事 メンタリストDaigo氏の分析 www.youtube.com あくまでも、メンタリストとしての心理的なテクニックに関する話。政治的な内容の良し悪しを議論したいわけではないことに注意。 N国党、れいわ新撰組、文政権。共通の手法がある。 人がはまりやすい手法が使われている、という。 ・自転車置き場効果 政治家は難しい話をしすぎ。一般大衆はわからない。 意見しやすいいこと
記事の内容 今回の記事では、一部の人の中では話題な「シミュレーション仮説」というものを紹介する。わかりやすく教えてくれるいい本が見つかったからだ。 私たちの世界は、何者かによって作られたシミュレーションの世界である この驚愕的な説こそ、シミュレーション仮説だ。荒唐無稽に見えるかもしれないが、学者たちが真面目に考えついた説である。もちろん、それを指示するいくつかのデータもある。 今回の記事では、本書から主要な論点をまとめてみたい。 記事の内容 なぜ知能を持った存在は、シミュレーションをするようになるのか? なぜ私たちはシミュレーションの中にいると言えるのか? 自然科学による根拠 意識をコンピュータで再現できるかが鍵 ポストヒューマンとは何者か? シミュレーションの目的は? 戦争や貧困で苦しむ私たちを、なぜほったらかすのか 光の速度を超えられないのはなぜか 個人的な感想 おすすめ記事 なぜ知能
記事の内容 今回は、「分析哲学講義(青山拓央)」という本を紹介する。 分析哲学とは、あまり聞き慣れない言葉かもしれない。しかし、英米哲学では、分析哲学が柱になっている。 一般的に哲学と言われるものと線引きは難しいが、特徴は、我々の言語による認識を前提に哲学していくこと、と言われている。 だから、言語そのもの、言語と論理などをどんどん深掘りしていく。 今回は、言語の中でも、「意味」に注目する。これはまさに、私たちの日々のコミュニケーションにも関わることだ。一体どうやって、私たちは「意味」のある会話をしているのだろう?その根拠はどこにあるんだろう? その分析は、あのウィトゲンシュタインにまで及ぶ。彼の哲学に興味ある人にも、役立つ記事になるはずだ。 これら疑問の整理のために、本書から何点か内容をまとめさせてもらう。 それでは、目次をご覧ください。 記事の内容 分析哲学講義 青山拓央 意味はどこに
記事の内容 youtubeの広告をどうにかしたい youtubeを見ていると、厄介なのが広告。 興味がない場合、とくに苦痛に感じますよね。それに、何度も同じような広告を見せられるのは、とにかく時間の無駄に感じてしまいます。 いっそのこと、広告を完全に消してしまうことはできないのでしょうか? 実は、広告を完全に消すことはできます。しかし、中には自分にとって役に立つ広告がある場合もあります。それは、見逃したくない。 広告を完全に消さずに、広告の煩わしさを消すことはできないのでしょうか?? この難題を解決する方法を思いつきました!!!今回の記事では、この方法を紹介します。 記事の内容 youtubeの広告をどうにかしたい 広告を完全に消す方法 広告を3倍くらいの速度で流してしまえばいい 動画の速度上げるのってきつくない?? この方法をオススメする理由 頭が良くなるって?? おすすめ記事 広告を完
記事の内容 少し前に、トヨタの社長のとある発言が話題になった。 「終身雇用を守るのは難しい」 この発言を受けて、堀江貴文がコメントをしていた。 今回の記事では、堀江氏の発言をまとめ、次のような点について考えてみたい ・終身雇用 ・働き方の本質 記事の内容 終身雇用の終焉か そもそも終身雇用は機能していない 働き方よりも恐ろしいこと 複業の時代へ 日本人の働き方について おすすめ記事 終身雇用の終焉か トヨタ社長の「終身雇用守るのが難しい」発言を受けて、堀江貴文が語る。 www.youtube.com こちらの動画から、いくつか引用させてもらう。 そもそもすでに終身雇用は機能していない。 そもそも雇用が激減する。 自動運転が広まれば、車は売れなくなる。 電気自動車になれば、トヨタだからという利点が点がなくなる。 作るコストも減り、他のサービス系の企業が簡単に導入できるようになる。 「雇用を守
記事の内容 今回は、昆虫における性愛についての本だ。 タイトルのとおり、メスとオスの対立が軸になっている。それを専門用語では、性的対立と呼ぶらしい。 この性的対立に基づいた、昆虫の繁殖行動、そしてその進化などについて楽しく読むことができる。 そして、そこから見えてくる「愛」は、同じ生物である私たち人間にとっても大きな示唆をもたらしてくれるはずだ。 今回の記事では、この本からいくつかのテーマをまとめたい。 記事の内容 したがるオスと嫌がるメスの生物学 昆虫学者が明かす「愛」の限界 オスとメスの性的対立 最終決定権を握っているのはメス 愛はタイミングで決まる 生物は遺伝子の奴隷か?? したがるオスと嫌がるメスの生物学 昆虫学者が明かす「愛」の限界 近年、世界中で新発見が相次ぎ、進化生物学界で論文が急増中のテーマ「性的対立」。この分野の国内第一人者である昆虫学者が、四半世紀以上の長きにわたる自身
記事の内容 「論理」というものは、どのように研究されてきたのだろうか?? ・論理と数学の関係は? ・論理と哲学の関係は? ・論理と私たちが使う言語の関係は? などなど、興味は尽きない。 「論理」という対象に、どこか興味を惹かれる人もいると思う。 今回の記事では、この「論理」に様々な角度から迫るいい本を紹介したい。 深掘りしていこう。 記事の内容 論理の哲学 論理学の歴史 論理と数学における構成主義 ブラウワーの哲学 ダメットの哲学 BHK解釈 おすすめ本、記事 論理の哲学 ・論理学と哲学 ・嘘つきのパラドクス ・ソリテスパラドクス ・完全性と不完全性 ・論理と数学における構成主義 ・論理主義の現在 ・計算と論理 ・自然言語と論理 目次を見れば分かる通り、「論理」に関する様々な考察に満ちている! 数学よりな議論もあれば、哲学よりな議論もある。とくに、「計算と論理」、「自然言語と論理」について
記事の内容 今回は、「今すぐソーシャルメディアのアカウントを削除すべき10の理由」という本を紹介する。 この本の著者はこう呼びかける。 「猫」のようになれるか? 彼らは人と暮らすようになってからも、その主導権を失ってはいない。あの勝手気儘な姿が目に浮かんでくる。 一方、テクノロジーに囲まれて暮らす私たちはどうだろう? 自分らしさを保ち、自分がしたい選択ができているか? ソーシャルメディアによって、無意識的に誘導されてしまっていることの危険性をこの本は教えてくれる。ソーシャルメディア依存に自覚がある人も、ソーシャルメディアを使うのが楽しくてたまらない人も、読んでおきたい本だ。 記事の内容 今すぐソーシャルメディアのアカウントを削除すべき10の理由 ジャロン・ラニア 著者について 10の理由 依存させる方法 BUMMER テクノロジーはなぜ最低の人間を増大させるのか 個人の時代にSNSをやめら
記事の内容 今回の記事では、日本のあるホラー映画を紹介します。 タイトルは、「血を吸う粘土」です。 タイトルからして、普通のホラー映画じゃない気がしてきます!! 実際にその中身は、なかなかカオスなホラー映画でした。 怪奇クリーチャー系ホラーと言ったところでしょう。 それでは、見所をまとめていきます。ネタバレ注意です。 記事の内容 あらすじ 粘土が人をおそう!! なかなかの絵面 おすすめ記事 あらすじ とある地方の美術専門学校。東京から転入してきた日高香織は、建物の倉庫にビニール袋に入れて置いてあった乾燥した水粘土の粉に水をかけ、粘土に戻してしまう。しかし、その粘土は無残な死を迎えた彫刻家の激しい怨念がこもった悪魔の粘土だった。その粘土“カカメ”は専門学校の生徒達を一人また一人と取り込んで怪物と化していく・・・。 監督 梅沢壮一 脚本 梅沢壮一 出演者 武田杏香 杉本桃花 藤田恵名 牧原ゆゆ
進化心理学から考えるホモサピエンス 今回の記事では、次の本の内容から興味深いトピックをまとめる。 進化心理学という基本的な考え方については、こちらの記事でまとめている。まとめている内容は、進化心理学の中でもおおよそ認められている基本的な内容になっている。先にこの記事を読んでおくと、さらに理解が深まるはず。一方、今回紹介する内容はやや確からしさがかけているトピックもあるかもしれない。 interaction.hatenadiary.jp 進化心理学には、次のような前提がある。 ・人間は動物である ・脳も進化の産物である ・人間の本性は生まれつきのものだ ・人間の行動は生まれもった人間の本性と環境の産物である そして、人間の本性にとって最も重要なことが、繁殖である。だからこそ、人間の心理・行動は、根源的な繁殖戦略の影響を大きく受けているというわけだ。だから、男と女の行動の違いの理由を、その繁殖
人間の本性への理解を深める 進化心理学 テレビで動物特集を見るたびに、私は感じていた。 「どうして人間は、上から目線で他の動物を見ているのか?人間だって、同じ動物なはずなのに。」 こんな疑問を持っていた私にとって、進化心理学という学問はとても受け入れやすいものだった。 私たちは、動物を「〜の性質がある」「〜な習性がある」と説明する。そして、それをみんな違和感なく受け入れている。 それなら、人間のことだってそのように説明できるはずだ。 しかし、人は人を特別視したがる。私たち人間は、動物とは違う存在だ、と無意識に思っているのかもしれない。 人を動物の一種として、進化論の論理から説明する。それが、進化心理学である。人がもつ偏見によって見えなくなっていた真実が、科学というデータの蓄積によって明らかになってきた。 それでやっと、「なぜ男女は恋愛で分かり合えないのか」などに、確からしい説明できるように
記事の内容 今回の記事では、中村文則の「教団x」という本の感想をまとめる。 アメトークでも、紹介されるなど一時期注目を集めていた本だ。 しかし、その内容はジャンル分け不能なほどカオスな本である。しっかりとオチがあるストーリーでもなく、ネタバレもしにくい。 脳科学や宇宙論から政治論まで、学問的な考察が溢れたかと思えば、性描写も激しい。 今回は、人の心や宗教など、本質的なテーマを考える。ここに触れても、あまりネタバレになっていないのが、この作品の面白いところだろう。 記事の内容 教団x あらすじ 分かりやすくない小説 人にとって宗教とは何か? なぜ宗教は集団を作るのか? 因果と男と女 なぜ教祖は教祖になるのか? 総括 教団x あらすじ 教団X (集英社文庫) 作者: 中村文則 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2017/06/22 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (8件) を見る
記事の内容 ・グローバル化の本質とは? ・資本主義の本質とは? ・賃金格差はどうなっていくのか? ・幸せに生きる方法とは? これらをテーマに、堀江貴文氏が語っていたことが有益だった。彼はこれら事実を元に、未来を分析するのがうまい。とても、理にかなっている考え方だと思う。 今回の記事では、彼の論点をまとめ、いくつか補足したい。 記事の内容 堀江貴文 国は溶けていく 格差拡大 グローバル化の本質と資本主義 コモディティ化 どこに幸せを置くか? 関連記事 堀江貴文 国は溶けていく 格差拡大 堀江貴文 国は溶けていく!!格差拡大「大竹まこと対談」 こちらの動画から、話を引用させてもらう。 国は溶けていく。 グローバル化により、世界的に情報が共有される。 そうなると、なんで日本人はケニア人より給料高いの!?と疑問が起こる。なぜ同じ人間なのに賃金違うの?となる。 だから、国境を越えて、賃金は標準化され
記事の内容 BS日テレ 深層ニュースにて、2回目の落合陽一と宮台真司の対談が実現しました。 タイトルは、「新時代をどう生きる?」です。 そのために、これまでの日本人のあり方を反省する場面が多くなっています。 とくに、 ・不安の埋め合わせ ・言葉の自動機械 ・アートの定義、役割 ・承認欲求の無限地獄 などのワードに注目してみてください。 それでは、大まかな会話の内容をまとめていきます!(読み取りミスがあったらすみません) 記事の内容 不安ベースで生きる人々 ずっと日本は何かで埋め合わせてきた 日本が価値を生むには? どうでもいいことを気にせず、言葉の外につながる かわいそうな中高生たち 空っぽにされる場所 関連記事 ちなみに第一回の方は、こちらの記事でまとめています。 interaction.hatenadiary.jp 不安ベースで生きる人々 落合 働きすぎ。毎月10連休あってもいい。 や
記事の内容 ・頭の中がモヤモヤする、スッキリしない ・毎日やりたくないことをやっている、やりたいことがわからない ・人生が楽しくない これら悩みの解決にいい本を紹介したい。 苫米地英人の「頭のゴミ」を捨てれば脳は一瞬で目覚める!、だ。 自分の人生を本当に楽しむために、毎日イキイキ過ごすために、最高に参考になる本だと思う。本当にやりたいことができる人生にするために、大切なことがわかる。 今夏の記事では、いくつかのテーマをまとめてみる。 記事の内容 「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める! 苫米地英人 目次 ゴールと関係ないものはゴミ あなたは他人を生きている 自らを拠り所にせよ 自分だけの幸せはありえない 誰かのために行動してみる 関連記事 「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める! 苫米地英人 目次 目次 生産性を下げる「感情のゴミ」を捨てる 「他人のモノサシ」というゴミを捨てる 「
記事の内容 プロのファンドの運用成績の平均は、サルがランダムに銘柄を選んで投資するよりも悪い この記事では、 『なぜ投資のプロはサルに負けるのか』という本を紹介する。 ・なぜ投資セミナーは、儲かる方法を他人に教えてくれるのか? ・投資とはどういうゲームなのか? ・投資は運か実力か? 金融の世界の本質に対して、私たちはまだまだ無知だ。資本主義社会を生き抜くためにも、必須の知識なはずなのに。 今回の記事では、ファイナンシャル・インテリジェンスを高めるべき理由や、投資の最大の謎である「なぜ投資のプロはサルに負けるのか」に迫りたい。 記事の内容 なぜ投資のプロはサルに負けるのか 藤沢数希 著者 藤沢数希について 投資と投機の違いとは? なぜ投資のプロはサルに負けるのか?? 関連記事 まとめ なぜ投資のプロはサルに負けるのか 藤沢数希 今回紹介する本が、こちら(画像クリックで、Amazonへ飛べます
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