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第49回(2024年)「情報科学技術協会賞」推薦募集 下記により第49回 情報科学技術協会賞候補の推薦を募集いたします。 1.協会賞の種類 1)情報業務功労賞 情報業務における実務活動に功労のあった個人の表彰。 2)教育・訓練功労賞 情報の科学と技術に関する教育・訓練活動に功労のあった個人の表彰。 3)研究発表賞 情報の科学と技術に関する研究・普及に優秀な業績をあげ,その成果をまとめて発表した個人の表彰。 4)優秀機関賞 情報活動を行う機関または任意の機関に属する情報活動部門で,その活動が優秀である機関の表彰。 5)協会事業功労賞 協会が行った出版,研修,調査,研究開発等の事業で,会員および協会に対する貢献が顕著であった個人またはグループの表彰。 6)奨励賞 情報の科学と技術に関する研究・実務活動において、顕著な実績があり、今後のさらなる活躍が期待される個人またはグループの表彰。 1)およ
特集:「図書館員のメンタルヘルス:part 2」の編集にあたって 年度末が近付き,仕事が忙しくストレスが溜まっていると感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。働く人の多くがなんらかのストレスを抱え,メンタル不調はもはや誰にでも起こり得る身近な問題のように感じられます。弊誌では2010年10月号で「図書館員のメンタルヘルス」という特集を一度組んでおり,大きな反響をいただきました。第2弾である今号では,メンタルヘルス問題への対応だけでなく,メンタルの不調を起こさないためのスキル,望ましい職場環境や働き方などにも目を向け,一歩進んだ形でメンタルヘルスについての理解を深めたいと考えました。 筑波大学の橋本佐由理氏には,総論としてメンタルヘルス問題と取り組みの現状を概括し,さらに遺伝子レベルで規定され性格のコアである気質と,気質理論の活用について解説いただきました。淑徳大学の小川恵氏には,保
特集:「電子書籍のいま」の編集にあたって あけましておめでとうございます。 本年も「情報の科学と技術」をどうぞよろしくお願いします。 2017年第一号は「電子書籍」の特集です。「電子書籍元年」と盛んに言われた2010年。それから数年が経過した現在,私たちの身の回りで電子書籍は“当たり前”のものとして使われているでしょうか? 実感としては,コミック等を除いては,まだ電子書籍が一般に普及しているとは言いがたい状況のように思え,もちろん個人差や本の種類による違いはあると思いますが,まだまだ紙媒体の本が広く使われているように感じられます。一方,私たちは普段,電子化された多くの情報(資料)を利用しています。もちろん本も例外ではないはずで,電子書籍リーダーで読書をする人を見かけることが多くなったり,入手できた情報が実は電子書籍の一部だったと気がつくことがあったりと,電子書籍の利用は浸透してきているとも
特集:「歴史学の転回」の編集にあたって 2016年4月号の特集タイトルは「歴史学の転回」です。 この特集は,日々膨大な量のデジタル情報が生まれ流通する中で,知識や記録,文化資源等を未来に手渡すという使命を持っている図書館や文書館,博物館等が後世に伝えるべき情報とは何か,という問いからスタートしました。情報に関わる私たちの業務は,担当によってその内容が異なるとしても,それぞれは結びついて「情報を必要とする人に届ける」ことを目指しているはずです。けれども,その「届ける」べき情報が何であるかは実は自明ではなく,媒体の区別に基づいて選択することもできないということが,デジタル情報の時代になって改めて明らかになっているように感じます。また,情報を届ける=アクセス可能な状態にするための方法も,技術の進展とともに変わってきています。このように,届けるべき情報をいかにして選び,どのような方法を用いて届ける
特集:「研究倫理」の編集にあたって 2015年度の最後となる特集は「研究倫理」です。 “科学(学術)情報流通における倫理問題は,実に古くて新しい問題である。問題の現象面に関しては,発生するたびに新聞などの媒体でも報じられているので,ことさら言及する必要はなかろう。問題は,情報技術の進化と共に科学情報流通の速度が急激に速まり,日常生活の様々な側面に影響を及ぼす速度が速くなり,大なり小なり影響を蒙る。~中略~ 我々は不正を単に倫理的に断罪すれば良いのであろうか・・・” (本紙2001年12月号:特集「科学情報の倫理」前書きより) 前回の関連特集からはや15年近くが経ち,ICT技術の発展により研究活動は大きくその様相を変えています。インターネットのさらなる普及と研究情報のオープン化が進むなか,問題は国境や専門分野を越えてより複雑に,より深化しつつあるように見受けられます。本年1月に閣議決定された
特集:「オープンデータ」の編集にあたって 2015年最後となる特集号は「オープンデータ」です。 データを技術的・制度的な面から自由に使えるデータを増やし,データの公開を促進していくこのオープンデータという取組みは様々な分野で注目を集めています。 本特集では先行する政府・地方自治体でのオープンデータに関する動向を総論としてまとめていただきました。続く各論では,学術情報流通の分野での動向,データ利用におけるライセンスの国内外動向,歴史資料のデジタル化とオープンデータ化に関する論考,データ公開事例として政府統計のオープンデータ化,人文学資料のオープンデータ公開事例及び活用事例についてそれぞれご執筆いただきました。 日々,<データの海>を回遊しているインフォプロにとって,このオープンデータという潮流は新しくもあり,実はいつも身近にあった課題/可能性を再認識するきっかけともいえるでしょう。データを生
特集:「情報をわかりやすくするデザイン」の編集にあたって 今月の特集は,「情報をわかりやすくするデザイン」をテーマにお届けいたします。 正確な情報をよりわかりやすくするためにあえて情報を簡素化したり変形させたりするデザインは,これまでも多く考案されてきました。特に現代においては膨大な情報を,多種多様な人々に伝達するためさまざまな手法を用いることが必要となっています。 ピクトグラムやマップはその代表的な例で,図書館などにおいても館内表示や館内マップなど,さまざまな場面で活用されていますが,最近ではスマートフォンなどのモバイル端末やGPS技術とともに利用されることも増えてきています。 このようなデザインは,情報を伝えるコミュニケーション・メディアとして発達する中で,「わかりやすさ」「使いやすさ」を伴いながらコミュニケーション・デザインへと変化していて,デザインの進化により人々にどのようにして情
特集:「コレクション構築の現在」の編集にあたって 2015年9月号の特集は「コレクション構築の現在」です。 図書館にとってコレクションとは,あらゆるサービスの根幹を支える最も重要な要素であり,首尾一貫した方針のもとにコレクションを構築し,維持することは,各図書館のサービス方針を決定していくことと同義です。一方,電子資料の増加と情報インフラの整備は図書館資料を巡る状況に影響を与え続けており,新たな手段や設備を考慮する必要が生じています。米国の大学図書館を見れば電子書籍が急速に普及し,今や新規受入資料における電子書籍の冊数は紙媒体の2倍に及んでいます(NCES. Academic Libraries 2012:First Look. 2014)。また,出版点数の増加による各図書館の書庫狭隘化の問題も,依然解消していません。本特集ではインターネットや電子資料の普及を前提とした新たな潮流を見据えつ
特集 : 「古典籍資料の最前線」の編集にあたって くずし字で書かれた『源氏物語』,刊行年が江戸時代の『南総里見八犬伝』,巻子本の『百鬼夜行図』,豪華絢爛な貼交屏風...このような古く貴重な資料は博物館のショーケースの中でしか見られないものでしょうか。一部はそうかもしれませんが,じつは多くの図書館にも様々な古典籍資料が所蔵され,利用されています。 しかし古典籍資料は現代の新刊書とは異なり,同じ作品であっても内容や書名に相違がある,文字の解読そのものが難しい,古く貴重なものであるため取り扱いに十分な注意を要するといった特徴があり,蔵書の中でも特別なコレクションとして位置づけられていることが多いように思えます。そして多くの図書館等の方は,このような古典籍資料の整理,サービスにどう関わるべきか日々悩まれているのではないでしょうか。 一方,昨今は様々な資料のデジタル化が進んでおり,古典籍資料も例外で
INFOSTA西日本委員会企画 共催 (社)情報科学技術協会(INFOSTA)インフォ・スペシャリスト交流会(情報検索応用能力試験(旧データベース検索技術者試験)合格者有志の会)後援 アート・ドキュメンテーション学会、記録管理学会、情報活動研究会(INFOMATES)、情報知識学会関西部会 情報関連分野の専門家の講演と参加者各位の人的ネットワークの構築を目的とする懇親会をセットにした「じょいんと懇話会」を今年も開催いたします。今回は、デジタルアーカイブについて造詣が深い関西大学総合情報学部の研谷紀夫准教授をお迎えしてご講演いただきます。 近年タブレット端末やスマートフォン等により手軽にデジタルコンテンツにアクセスできるようになりました。とりわけデジタルアーカイブでは、デジタル化された図書・出版物、公文書、美術品・博物品・歴史資料等を効率よく発見し利用することができます。 これらの文化資源の
特集 : 「震災アーカイブ」の編集にあたって 「震災アーカイブ」という活動をご存じでしょうか。 東日本大震災から3年半が経過しました。発生直後から,東日本大震災の記憶や教訓を後世へ継承すべく,東日本大震災に関する文書や写真,映像等の記録を収集し公開する取組みがあらゆる機関によって行われています。現在も続けられているものの「記録をどのように収集するか」,「どのようなメタデータを付与するか」,「権利処理をどのように進めるか」等,技術面,制度面,運用面等で多くの課題に直面しながら,試行錯誤の中取り組んでいるのが実情です。また,東日本大震災の記憶が風化していく中で「記録を誰に・どのように活用してもらうのか」という活用面も大きな課題となっています。せっかく記録を収集し保存したとしても,活用されていかなければ,東日本大震災の記憶を次世代へ継承していくことが難しくなります。 本特集は,東日本大震災から3
特集 : 「Web API活用術」の編集にあたって 「Web API」と書いて「ウェブエーピーアイ」と読みます。5月号は「Web API活用術」特集です。 情報を扱う分野においてデータベースの果たす役割は大きく,図書館員やサーチャーを始めとした情報専門職は取り扱う情報をデータ化しデータベースとしていかに組織化/検索するかを専門性のひとつとしてきました。しかし,ウェブ時代の到来によってウェブ上で種々のデータベースが公開されるとともに各種データベースのデータを横断的に統合,あるいは単体のデータベースから必要なデータのみ選択的に利用した新しいタイプのサービスが登場してきました。こうした新しいタイプのサービスの裏側において各種データベースやウェブサービス間の障壁を取り除くために機能している仕組みとして代表的なものが「Web API」です。 高久雅生氏には,総論としてWeb APIの歴史や技術的な方
「検索検定」~めざせインフォプロ!~ 本試験の目的は、企業、大学、組織等において、研究開発やマーケティング、企画等のビジネスで必要とされる信頼性の高い情報を入手して活用できる専門家を育成することです。これらの高度なスキルを持った人材は、企業、大学等の情報管理部門で情報調査の支援や利用者教育、情報分析と提供などを期待される「情報プロフェッショナル」であり、マネジメントの能力も必要とされます。1級、2級はこのようなプロフェッショナルを育成するものですが、3級は情報調査のリテラシー能力を検定するものであり、上位の級への入門的な位置づけになります。(「検索検定」は「検索技術者検定」の略称です。)
「公式ガイドブック」がついに出版!! ビブリオバトル入門 ~ 本を通して人を知る・人を通して本を知る ~ 本書は、読者の皆さんがこれからビブリオバトルに気軽に参加してもらえるこ とを目指し、基本的なことから、実践上のヒントまで網羅した世界初の「ビブリ オバトル公式ガイドブック」です。この本を通じて、多くの人にビブリオバトル の楽しさ、奥深さ、本を通じたコミュニケーションの広がりを知ってもらえると 嬉しい限りです。
今月の特集は「データベース」について取り上げます。 私たちは日常で様々な情報を利用し,データベースに蓄積された多くのデータも活用していますが,データベースでどのように管理されているかなどについては意識することが少ないのではないでしょうか。 本特集はデータベースで管理されたデータとインターネット上に存在するデータとの違いを明らかにしたい,データベースの価値について再認識してもらいたいという思いから企画いたしました。しかしRDBの技術は1970年代でほぼ確立され,データベースへの関わり具合も人により様々であり,どのような内容にすればいいか大いに悩みました。編集を終えた実感としては,データベースの内容について扱いながら,私たちはどのように膨大な情報と関わっていけばいいのかについて考える一面も持った特集になったのではないかと思います。秋の夜長のひととき,思いをめぐらせてみられるのもいいかもしれませ
灰色文献というと,読者の皆様は誰もが「ああいうもの」とイメージすることができると思います。とはいえ,「ああいうもの」をコトバで説明しようとすると,非常に難しいこともお分かりでしょう。ごく簡単な定義である「一般的な商業流通ルートでは入手が困難な文献」として考えてみても,現在では情報の入手は必ずしも「商業流通ルート」だけではなく,Webからの情報入手も一般的に行われておりますので,これだけでは「ああいうもの」を定義するには不足することが明らかです。電子化の進展は情報流通に新たな道筋をつけ,かつては「灰色文献」と呼ばれた資料群の一部を,すでに「灰色」から脱却させつつあります。反面,Webでは検索することが困難な文献,Web上でしか存在せず長期的なアクセス保証に不安のある情報が多数生み出されるようになり,これらが新たな「灰色文献」になる危険性も考慮せざるを得ません。 これらの状況を踏まえ,本特集で
2011年4月号の特集タイトルは「インフォプロいちねんせい」。インフォ「プロ」なのに「いちねんせい」とはこれ如何に? このような疑問をお持ちの方も多いことでしょう。 インフォプロとは,情報関係のプロフェッショナルのこと。情報検索技術者然り,知財マネージャー然り,図書館員もこれまた然り。さりながら,このような情報関係のプロフェッショナルが集う情報管理部門や知財部門に,わけの判らぬまま配属されたり,異動させられたりということがあるのもまた巷の現実です。 そうです! 本特集は,インフォプロの職場-図書館や情報管理部門,知財部門等-に初めてこられたあなた,あるいは就職してこれらの部門に配属されたあなた,働き始めたもののスキルアップに悩む,そんなあなたのために作りました。「いちねんせい」が「プロ」になるための1冊です。 特集の内容はと申しますと,まずは,『情報の科学と技術』(あなたが今見ているこの雑
「情報の科学と技術」 最新号 目次 Vol. 63 (2013), No.9 《追悼記事》 津田義臣様を偲ぶ…相良久次郎 e-Scienceとその周辺~現状とこれから~ 特集 : 「e-Scienceとその周辺~現状とこれから~」の編集にあたって ………351 e-Scienceとは 倉田 敬子………352 e-Scienceと情報科学:パラダイムシフトに乗る スティーン智子………358 天文学におけるe-Scienceの現状と課題 大石 雅寿………363 人文学分野とサイバーインフラストラクチャ ~デジタル・ヒューマニティーズにおける現状と課題~ 永崎 研宣………369 e-Scienceと大学図書館:研究データサービスへの対応 佐藤 義則………377 「第38回情報科学技術協会賞」を受賞して………385 セミナー開催報告:「プロが語る特許調査の極意」第1回 パテントドキュメンテーション
文化庁著作権課による2004年の意見募集以降INFOSTAとしても度々の意見表明などを重ね,2006年12月に改訂された著作権法は2007年7月から施行されています。INFOSTAの意見表明が改訂に結びついた事項もあります。また審議の場には挙がったものの結論に至っていない課題,何となく話しには挙がったものの具体的な結論に至っていない課題も見られます。管理事業団体側の変化も見えてきています。これらここ1~2年の動きについても今一度振り返り,学術情報の円滑な流通と適切な権利処理の実現に向けて,問題点などを整理してみたいと思います。多数の皆様のご参加をお待ちいたします。
従来の「データベース検索技術者認定試験」は、2級は1985年から、1級は1986年から2002年度まで実施し、2003年度からは「情報検索能力試験」の名称で新しい内容の試験で実施しておりました。 2014年度からは情報調査環境の変化に伴い、出題範囲を見直すとともに「情報検索基礎能力試験」を「検索技術者検定3級」に、「情報検索応用能力試験2級」を「検索技術者検定2級」に、「情報検索応用能力試験1級」を「検索技術者検定1級」に名称も変更しました。 2000年からの問題集を掲載しましたので、ご利用下さい。 情報検索 基礎能力 試験 データベース 検索技術者 認定試験2級 情報検索 応用能力 試験2級 データベース 検索技術者 認定試験1級 情報検索 応用能力 試験1級
少子高齢化と地域的な経済格差に連動した<公共財>としての税収不足が,公共図書館や大学図書館の経営を圧迫することを予想して本特集を企画した。企画案検討に先行して,夕張市の財政が破綻し,市立夕張図書館が閉鎖された。日本の図書館経営も海外並みに財政危機が図書館を直撃した現実である。特集の目論見は,今眼前にある危機すら防げない日本の社会構造を見直すためである。図書館は,人々を自立させる社会教育機能が基本であり,不可欠な存在のはずだ,という基本的な理解があるならば,図書館が減るのを防がねばならない。 本特集はアメリカの事例で構成されている。アメリカ以外にも図書館の資金調達(資金運用を含める)の事例はあるが,動向をレビューするには北米に多数の実績があり,関連する文献の入手が容易で,社会,文化的背景が理解しやすいと判断した。 最初に,資金調達を中心に長年研究されている福田都代氏に北米での俯瞰的な動向をレ
日本はインターネット環境では世界のトップクラスに属しながら,公共図書館でのインターネット接続端末機の普及は遅々として進まない。図書館最先進国アメリカではニューヨーク・タイムズが昨年6月下旬に報じた記事によれば,公共図書館の98%以上で端末機設置済みだという。レファレンス・サービスでは新しいメディア(電話なりファックス)が登場するたびにさまざまな応用がなされてきたが,今回のデジタル革命ほどサービス全体への影響力は少なかったろう。 インターネット上の電子情報資源(電子ジャーナル,データベースや映像資料等を含む)環境の充実にともなって,レファレンス・サービスの運営も大きく変化している。上述のレファレンス・サービスへの新しい通信メディアの導入では,サービスの内実(回答作業)に大きくインパクトを与えることはなかった。ところが,回答の典拠情報にデジタル資料が含まれることによって,メタデータと典拠情報の
インターネットの普及による情報量の増大は目覚しいものがあります。そのため,大量に集まった情報のなかから不要なものを排除し,必要な情報を得るという作業が必要となってきています。 最近では情報を探す段階で,システム的な仕組みによって自動でこのような作業が行われていることがあります。受信者以外の第三者によって,受信者が受信する前に,受信者に渡る情報を選別する,そのような処理のことをここでは総称して,情報の「フィルタリング」と呼びたいと思います。 一般に「フィルタリング」というと有害な情報へのアクセスを遮断するようなものを思い浮かべる方も多いかと思います。もちろんそれは「フィルタリング」の重要な機能の一つです。しかし,「フィルタリング」を不要な情報と必要な情報を選別する,そのための情報処理技術の一つと考えると,「フィルタリング」技術は単に有害情報を遮断することにとどまりません。不要な情報に何らかの
情報検索能力試験は学術情報等の情報検索およびその結果の評価、加工に関する知識・技能ならびに企画力およびコンサルティング能力を客観的に認定し、その能力に対する社会的認識を高めるとともに、その資質ならびに知識・技能の向上を図ることを目的としています。1985年から実施しており、毎年1,000人規模の方が受験しております。 今年度も多くの方の受験をお待ちしています。 2008年度の情報検索能力試験につき、お知らせします。 2008年度試験日程(詳細は受験案内を参照下さい) 日時:2008年11月23日(日) 会場:東京1(中央大学) 東京2(実践女子短期大学) 名古屋(愛知県産業貿易館) 大阪 (大阪YMCA国際文化センター) 福岡 (福岡朝日ビル) つくば(筑波大学) 上田 (上田女子短期大学) 受験申込書受付期間 9月1日(月)から10月31日(金)(消印有効)
情報科学・情報技術・情報管理などに関する新技術や内外の最新動向を毎号特集テーマとして取り上げ,わかりやすくレビューしております。また,情報の探し方やデータベースの比較のようにサーチャーの実務に関連する連載・講座のほか,投稿論文,海外論文の翻訳,書評,フォーラムなどを掲載し,会員相互の自由な発言の場を提供しています。情報科学技術およびその周辺分野の理論・応用に関する原著論文の発表の場でもあります。投稿をお待ちしております。 冊子での頒布のほか、J-STAGEで記事提供も行っています。公開範囲や利用条件などについては、J-STAGEにおける会誌「情報の科学と技術」の利用についてをご参照ください。なお、冊子1冊の定価は1,826円(本体 1,660円、税 166円)です。 最新記事 J-STAGE 情報の科学と技術の最新号をご覧ください。 次号予告(仮題) J-STAGE 情報の科学と技術の最新
Information Science and Technology Association, Japan
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