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衆院選
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突然ですが、僕は発達障害、具体的には混合型 ADHD と診断を受け、精神障害者手帳(3級)も持っています。今日は、発達障害がわかることによって就業にどのような影響があるのか、当事者のひとりとして書きます。きっかけは、内々に僕が発達障害だと話した人から、自分が発達障害なのかを知りたいという方が何名かいたからです。 TL;DR この文章は、主に IT 業界で働く人で、発達障害に少しでも関心がある人向けに書かれています。伝えたいことは次のとおりです。 僕の場合は日常生活に支障があって調べたらそれに ADHD という名前がついていた。 発達障害とわかったところで仕事の向き合い方は変わらない。 一方で社会的に困ることはいくつかある。 一方で、発達障害の検査や、薬のことなどにはこの記事では触れません。この後、長文になりますがよろしければお付き合いください。 ADHD という名前がついていた 僕が AD
2001年4月に就職してから、丸20年になります。早いものです。せっかくの節目なので、これからのことを整理するために文章に認めます。 出張がてら、年単位ぶりに東海道新幹線に乗れたので、その間の時間が久しぶりにできたってのもあります。 これまでを振り返る 2001年4月に、ソフトウェアエンジニアとしてITエンジニアのキャリアをスタートさせました。 現在まで、本業のみだと7社に就業し、そのうち4社がスタートアップです。職種は、本業のみだとソフトウェアエンジニア、ITインフラエンジニア、プロダクトマネージャ、プロジェクトマネージャ、そしてソリューションアーキテクトの5つを経験しました。 対外活動は、出版した本は2冊、雑誌の連載は4回、講演は9回、査読論文のアクセプトは1件になります。 特別なイベントとしては、1社でIPOを経験できたことです。 収入も、勤めている企業とそのステージで大きく上下して
この4年あまりの仕事を振り返ります。記憶が薄れないうちに、だらだらと起きたことを書いています。 3月の上旬、在宅勤務令が出ている中、所用でマネジャーの許可をとって久しぶりに会社に出勤した時に撮りました。平日の8pm前なのに、コロナウイルス騒ぎの影響で人が少ないです。 TL;DR メルカリ(以下、現職、会社)を退職します。大変お世話になりました。ありがとうございました。この4年3ヶ月の間、何事にも代えがたい、貴重な経験ができました。 2015年 年末 あるカフェで、現職に勤めている人から、一度話を聞いてみませんかと勧められ、カジュアル面談に足を運びました。現職は、当時バックエンドにPHPを使っていたのですが、僕はPHPをほとんど書いたことがありませんでした。それをsotarokさんに伝えると、「他の言語は書けますよね?ならPHPも覚えられますよ。」と言われて、そういうものかと納得。この判断が
2020年2月19日から、勤務先で在宅勤務令が出ました。理由は、もちろんみなさまご存知の通り、新型コロナウイルスの感染拡大防止が目的です。それ以来、今週(3/13)にかけても在宅勤務は続き、この状況はしばらくは続くと想像します。 テレビはどこのニュースもコロナウイルスの話です。日本のチャネルばかりでなく、CNNやBBCなどの外国のニュースまでもこの話一色です。状況のあまりの酷さに気が滅入ります。 さて、ソフトウェアエンジニアなら一度は憧れるであろう、完全在宅勤務。実際にこの状況を半月以上体験して見ての感想をまとめてみます。いろいろな考え方があると思うので、あくまでも僕の私見としてご覧ください。 TL;DR 仕事は原則会社でやりたいです。同僚とリアルに顔を合わせられることがこれほど尊いとは思いませんでした。とはいえ、在宅勤務は事情に応じて自由に選択できるのが良いとも考えます。 どんな環境で在
こんにちは。 @koemu といいます。これは「社会人学生 Advent Calendar 2019」の18日目の記事です。 5年ほど前になりますが、僕は筑波大学 大学院 ビジネス科学研究科 経営システム科学専攻(GSSMと呼ばれています)に通っていました。その時の話は、修了してたちまちの頃に「GSSMのオープンキャンパスで体験談をお話しました」と「筑波大学 社会人大学院(GSSM)を無事修了しました」という記事を書いています。 さて、修了から5年以上経ちまして、改めて思い返してみると「これは大変だったなぁ〜」ということ、特に僕が高卒から修士に飛び級したからこそ大変だったと感じたことをまとめてみます。「大学で習うはずのことがわからない」「論文執筆で苦心する」そして「わからないなら聞くしかない」の3篇です。 大学で習うはずのことがわからない GSSMは社会人向け大学院ということもあり、修士1
10月4日に催された、mercari tech conf 2018にて、「どうして僕らは決済処理をマイクロサービス化しようとしているのか」と題して講演してきました。 当日は、満員札止めとのことで、たくさんの方にお越しいただき誠にありがとうございました。また、入場できなかった方、申し訳ありませんでした。 概要 (2018/11/05追記) ビデオもアップされています。あわせてどうぞ。 勤務先ではシステムのMicroservices化を進めています。その中で、私も担当している決済部分について、特徴がある部分について3つ話題に分けてお話しました。 なぜMicroservices化なのか リファクタリングを選択しなかったのはなぜか 分散トランザクションの発生とその対応 システム移行の方針 クラスメソッドさんの技術ブログでも詳しく取り上げていただいています。ぜひご覧ください。 【Mercari Te
■僕はチャットが嫌い 僕は1997年に初めてインターネットに接続してこのかた、チャットが嫌いです。誰と話すのが嫌、という事ではなくチャットで話すのが嫌なのです。 時間を問わず遠慮なく話しかけられるから。 文字情報だと、感情や意図を的確に伝える/受け取るのが難しいから。 記録に残るから。 顕名のようにみえるが素性がわからない。 というのが、理由です。対象となるのは、古くはWebチャット, ICQ, Yahoo! Messenger, IRC, IP Messenger, そしてSkypeでしょうか。ただ、Skype は音声通話をするためのメディアとしても使えるため、その用途に限っては使い続けています。 インターネット上のコミュニケーションでは、文字ベースで行う事が最もコストがかからないことが普及に至る要因の一つなのだとは思います。また、僕の周囲にいるWeb開発に携わる知人は積極的に使っている
こえむの編集後記 ITインフラ、プログラミング、情報教育(EdTech)研究、そして日々のことを淡々と書くblogです。 このたび、すがさん(@sugamasao)が執筆した「かんたんRuby」(以下、本書)のレビュワーを務めさせていただきました。取り急ぎ電子版で献本いただきましたので、ご紹介と感想を「学校でプログラミングを学んだ人が現場で使うときにおすすめ」「公式ドキュメントを読み解く力を養う」そして「レビュー後日談」の3部にまとめてご紹介します。 すごい、かんたんRuby本当にあった。秋葉原の書泉に今すぐダッシュだ! pic.twitter.com/E3sl0DbgLD — でも幸せなら?です@書籍 かんたんRuby 6/21発売? (@sugamasao) June 15, 2018 学校でプログラミングを学んだ人が仕事で使うときにおすすめ いわゆるプログラミング入門書といいましても
先日のMackerel User Group Meeting Vol.3にて、はてなの @songmu さんから「Mackerel サーバ監視[実践]入門」(以下、本書)を恵贈いただきました。どうもありがとうございます! 簡単ですが、感想を「本書はMackerel公式取扱説明書」「Infrastructure as Code の時代に即したシステムの利用方法を理解する」そして「運用シナリオがわかりやすいとより良かった」の3点でまとめます。 本書はMackerel公式取扱説明書 SaaSで提供されているITインフラ監視サービスはここ数年で数多くでてきました。使い方はある程度ITインフラの監視・運用の知識があることを前提のものもあり、最初とっつきづらいものも中にはあります。 その中で、本書はなかのひとが書いたMackerelの公式取扱説明書として、体系的にまとめられています。そのため、Mack
ホームページ20178月24Mackerel User Group Meeting Vol.3で mackerel-agent.conf を紹介するLTをしました #mackerelio そーだいさん(@soudai1025)さんにお誘いを受け、昨夜は Mackerel User Group Meeting Vol.3 にてLTをしてきました。お誘いいただきありがとうございます! 「僕の mackerel-agent.conf 公開します」 シンプルなタイトルで行きました。 スライドだと、肝心の mackerel-agent.conf と mkr monitors の結果が見づらいので、末尾の付録欄に貼っておきます。 過去2回のイベントのLTのタイトルを眺めながら何を話そうかと考えていたのですが、実際の導入事例が少ないように思えたので、差し障りのない自分のサーバで使っている設定を公開して、
3ヶ月弱、長かった。まもなくサンフランシスコ(SF)出張を終えて東京に帰ります。 いろいろあったのですが、仕事とは関係はないけど、印象深かったことを忘れないうちにまとめておきます。3編「安定した天気が心を穏やかにしてくれる」「保守層の生活を懸けた批判と向き合う」と「国が変わっても、その文化に囚われない、自分自身の価値判断基準と意見を持ち続けること。」になります。 (Cable Car – 立ち乗りがおすすめですがすれすれを車が走るので気をつけて!) 安定した天気が心を穏やかにしてくれる SFにいる間は家族がいないので、帰ると誰とも話さず一人でずっといることが多いです。文化や言葉が違うことから、負担に感じることもありました。 でも、それをいつも癒やしてくれる存在がありました。SFをはじめとしたベイエリアの良い気候です。 (The Presidio – Main Parade Groundの凧
キャリアキーノートを作ってみました。 キャリアキーノートとは、自分自身のキャリアを内省し、自分自身の根底にある考えをまとめたものです。 昨年、@hfmさんが書かれた「キャリアキーノートとはなにか | blog: takahiro okumura」というブログエントリを読んで、自分でも作ってみようと思っていたのですが、なんだかんだしていて、いつの間にか1年ほど経ってしまいました。 今は夜は一人でいることも多く、時間ができたこともあり、これは良い機会と思い作ってみたのでした。 内容は読んでいただくとして、書き上げた感想を3つほど。 1つ目。先のエントリには、このようなことが書かれています。 キャリアキーノートは語る側の挑戦である 語りとしてのキャリアに何の意味があるのか。私は「何を語ったか」以上に「何を語らなかったか」にこそ真意があると思っている。言語化することで意味付けされたキャリアには「意
昨夜、2/22(水)に、勤務先のメルカリにて、PHP BLT #6が催されました。僕は、今回は発表に加え、司会をしておりました。 当日の様子: 「PHP BLT #6 #phpblt – Togetterまとめ」 発表内容 結論は、php-fpmのプロセス数は固定でCPUコア数の2倍程度にセットしとくといいよ、というものです。 最近、php-fpmでPHPを実行されている人が増えていると聞きます。会場でもほとんどの方が利用経験がありました。僕は前職はITインフラ系のエンジニアでしたが、その経験を踏まえて、php-fpmをデフォルトで利用することから一歩進められるひとつのきっかけとなればと思い、今回の発表に至りました。 php-fpmは2vCPU程度の小さなインスタンスだと、正直デフォルトでもいじっても大きなパフォーマンス差は出ないことがほとんどです。しかし、開発したサービスが利用されるよう
2016年11月末にマンションを買いました。 住宅購入は、ほぼすべての方にとって人生で1, 2を争う高額な買い物になります。僕も例外なくそれにあたります。巷にはいろいろな情報があり、僕もいろいろ調べたのですが、書かれていることとはちょっと違ったり、知る人ぞ知ることがあったりしましたので、記録に残すことにします。 内容は「マンション購入の動機」「どんな物件を買ったのか」そして「マンション購入の常識を疑える3つの事実」の3つに分けてお伝えし、最後にまとめと感想という流れになります。 ※人によって状況が違うため、必ずしも僕と同じ結果にならない可能性があります。その点を考慮してお読みいただけたら幸いです。 マンション購入の動機 当初、僕の一家は住宅を買う予定はありませんでした。状況が変わったのは今年(2016年)の初夏頃です。いつも通っているスーパーの前にできた某マンションのモデルルームを観に行っ
12月になりました、忘年会の季節です! ハチイチ忘年会ってのを毎年やっています。今年で10回目でして、12/17(土)に渋谷でやります。1次会だけでも、逆に2次会からでも構いません。ハチイチとありますが年齢制限も特にありません。出席登録はこちらから。 以上! と思ったのですが、せっかく10回目なのでハチイチ忘年会に関する僕の個人的な思い出を書こうと思います。 なんとなく仲間が欲しかった10年前 ハチイチ忘年会が始まったのは約10年前。 amachang と yusukebe の呼びかけにより、1981年世代が集まって何かしよう!というところから始まりました。 この頃、僕は積極的に勉強会に顔を出し始めた頃で、なんとなく同好の士が集まれる場所があればなと思っていたところにこの情報。迷わず参加したのを覚えています。それ以来、毎年参加し、いつの間にか幹事をやるようになりました。 とはいっても、いき
Canon EOS用の交換レンズ、EF 50mm F1.4 USM。 今日はこのレンズについて、簡単な紹介、絞りのこと、そして手に入れる価値についてお話ししたいと思います。 簡単な紹介 メーカーを問わず一般的に50mm F1.4というと、いわずとしれた標準レンズです。いわゆるフルサイズセンサーまたは35mmフィルムで撮影する時に、見た目に近い画角で撮影できることから基本となっているようです。また、ズームレンズに存在しないF1.4という明るさは、シャッタースピードを稼ぐためにも良し、ボケ味を出すにもまた良しです。ほぼ全てのメーカーから発売されているようです。 そんな特性から、写真学校でもよく使われるのだと聞いたことがあります。 ここからはCanonのEF 50mm F1.4 USMについてです。 このレンズ、写真家ですと、思わず笑ってしまうような人物写真を撮る梅 佳代さんも使われています。
9月はサンフランシスコに海外出張へ行っておりました。その間、 @songmu さんより「みんなのGo言語」(以下、本書)を献本いただきました!ありがとうございます。 さて、本書を一言でまとめると「Go言語に関する良き先輩」と言えます。 新しい言語に触れ始めるとき、昨今ではプログラムそのものを書き始めることには不便しなくなりました。多くの場合、言語仕様やチュートリアルが公式Webにまとめられているからです。しかし、実際に製品開発に取り組むときにはそれだけでは足りません。たとえば、私なら以下のことに悩みます。 開発環境の整え方 テストコードの書き方 パッケージのvendoring 言語としての書き方のセオリー 言語ならではの癖 これらは実際、私が2014年にGoに触れ始めたときに悩んだことでもあります。こういうとき、すでにその言語に触れている先輩・メンター・同僚がいれば、その人からざっくりと情
昨日は、qpstudyというITインフラの話題を中心に取り上げる勉強会で、ITインフラ監視の今後について発表してきました。 発表内容について 「ITインフラ監視の今後を考える」と題して、発表しました。 今回は「こうだからこうだよね」という感じではなく、この後に密かに予定されていたグループディスカッションのための種まきをするべく、会場の皆さんと課題を共有する目的でお話ししました。ですので、結論があまりないふわっとした発表のように聞こえた方もいたかもしれません。 会場の中でいろいろお話を聞いていくと、課題に掲げた内容で、いろいろ悩んでいる方が多いのだなという印象を受けました。例えば、今の業務に追われてしまっているのかなと感じる方もいらっしゃいました。 後のグループディスカッションを聞いていると、グループの方々が意図されたかどうかはわかりませんが、投げかけたテーマが織り込まれた状態で議論が繰り広
2015年を振り返るエントリです。毎年棚卸ししつつ書くことで、自分が何をやったかを思い出すものになっています。 対外的な活動 今年は大きく3つありました。 単著の出版 YAPC::Asia Tokyo 2015でのトーク 都立産業技術高専での非常勤講師 1は、初の単著を出版する運びとなりました。「「ITインフラ監視実践入門」という本を書きました!」というエントリで詳細を書きました。こうして出せることでなんとかほっとしています。 2は、2年連続でYAPCでトークをすることができました。今年は倍率が高くてできるか心配だったのですが、ご縁があり採択していただくことができました。詳細は「YAPC::Asia Tokyo 2015で開発・運用業務改革に関する発表をしてきました&感想 #yapcasia #yapcasiaE」に書きました。 3は、2015年の後期から都立産業技術高等専門学校(高専)で
このたび、「ソフトウェアエンジニアのための ITインフラ監視[実践]入門 (Software Design plus)」という本を執筆・刊行する運びとなりました。 2016/01/16より発売です!Amazonなどのオンライン書店では先行予約も始まっております。 電子書籍版もあります。「Gihyo Digital Publishing」のサイト、またはKindleをどうぞ。 こんな人にオススメ! サーバの監視設定ってどうやればいいかわからない サーバの監視設定はやったけど監視の業務をどう回せばいいかわからない サーバの監視についてまとまった情報が欲しい 本書では、体系的な知識を持ってすれば、多くの方にもサーバの監視設定を行っていただくことができるよう、まとめています。 現在、Webサービスをはじめとしたサーバを用いたシステムを運用するにあたって、サーバの監視は外せない業務となっています。し
本日は、次世代Webカンファレンスというイベントに足を運んできました。世の中にはいろいろな勉強会がありますが、こちらは識者たるエンジニアの皆さんが時事放談をするちょっと変わったイベントとなっています。 その道の前線にいらっしゃるからこそ日々考えていらっしゃる事柄について、深くじっくりと伺える良い機会となりました。 運営の皆様、そしてパネリストの皆様、どうもありがとうございました! 今回も、例によって感想とメモを残します。 ※ビデオもYouTubeの「nextwebconf」チャンネルへアップされるそうなので、セッションの内容に興味がある方はご覧になってみてはいかがでしょうか。 まとめと感想 server_perf サーバパフォーマンスを引き出す話題に絞り込んだ、話す皆さんは結構大変だろうなと感じながら聴いたセッションでした。Webアプリケーションとしてサーバサイドのソフトウェア開発を行う比
ISUCON5出場者の皆様、先週の予選はおつかれさまでした!僕らは予選敗退でした。 僕は「忠で焼酎を飲んでいた人たち」として、 @sugamasao (エントリ「ISUCON5の予選で爆散してきた – すがブロ」) と @ariarijp (エントリ「ISUCON5予選に参加しました – ariarijp’s blog」) の二人と参加しました。二人のエントリと重なる部分もありますが、せっかくですのでエントリを残します。 チーム「忠で焼酎を飲んでいた人たち」です! #ISUCON pic.twitter.com/Kw7aE8S9h1 — Yuichiro SAITO (@koemu) September 26, 2015 チーム名の「忠」というのは、僕の行きつけの焼酎バー「美酒家 忠」にて、このメンバーで飲んでいたことに由来します。 本エントリは、「事前の話」「当日の話」そして「感想」の3
ホームページ20158月24YAPC::Asia Tokyo 2015で開発・運用業務改革に関する発表をしてきました&感想 #yapcasia #yapcasiaE 今年もYAPC::Asia Tokyo 2015へ行ってきました、そしてトークしてきました! 僕も @uzulla さんのようなノリノリの3日間を過ごしました! (このあと、uzullaさんは一発目のトークを始めるのでした。) いやー、楽しかった!今年でひと区切りとなってしまうのが本当に惜しいです。さて、ブログを書くまでがYAPCですので、ブログを書いてYAPC、そして僕の夏を締めることにします。 「辛いことをやめる!から始まる業務改善とInfrastructure as Code」と題してトークしました (写真は公式カメラマンさんによる撮影です。ありがとうございました!) 足を運んでくださった皆様、どうもありがとうございまし
今日は、毎年恒例のJuly Tech Festa 2015 (JTF2015) へ行ってきました。 今回は、現在注目の技術を確認することはもちろん、その技術の展望がどのようにビジネスに結びついて行くのかを理解することを求められる日となりました。また、ちょっとだけ英語をがんばったり…しました。まだまだやらないとダメですね…hai。 講演者の皆様、AIITの皆様、そしてスタッフの皆様、どうもありがとうございました! では、いつも通りメモをまとめます。 セッション 基調講演 – ベンチャーCTO、AWSエバンジェリストを経て考える、クラウド時代に向き合うエンジニア像のこれから 堀内 康弘さん @horiuchi インターネット、モバイル、クラウド、21世紀の3つの技術トレンドと言われるこれらの技術はエンジニアの働き方も大きく変えようとしています。このセッションでは、スタートアップ企業のCTOと、
うるう秒が刻まれた7月1日、「家事育児 LT大会&交流会」というイベントが催されていましたのでLTしてきました。 このイベントは、IT系の勉強会ではあるのですが、テーマが家事・育児とITを絡めて情報交換する、新しいものです。あるイベントで意気投合された3人の方が主体となって運営されています。 いい機会だと思いまして、自分もLTに参加することにしました。 発表内容: 我が家の運用環境 子供が生まれて半年、実践してきたことや「障害対応」をまとめた内容を発表してみました。 家事育児とITを絡めるとは言いましても、ちょっとIT成分は少なめです。どんな方が来るのかちょっとわからなかったので、多くの方に伝わりやすくしようと思ったらこうなりました。 内容は大きく3つに分かれています。 相方ができる限り負担にならない育児ができる環境の実践 育児タイムテーブルと夫婦の関わり方 「障害対応」という名のトラブル
筑波大学の社会人大学院での生活も、無事2年目を迎える事が出来ました。修了に必要な単位は何とか取り切りましたので、後は修士論文のための研究に力を注ぐのみです。 さて、修士論文というのは修士号を取るためには避けては通れない道でして、あと1年以内に普段書き慣れていない学術論文を認めなければなりません。そのため、多くの修士課程・博士前期課程の人は担当いただいている指導教授からあれこれ指導が入っているはずです。僕もその一人です。 ■学生の論文は指導教授と一体である 書く以上は学術的にも価値が高いものを書きたいわけです。そこで、情報処理学会をはじめとした学術系の研究会に足を運び、他の方の論文と発表を見に行くようにしています。いわゆる敵陣視察、ですね。この中には、「なるほど!」と伝わる素晴らしい論文から「えっ?」と思う不思議な論文まで、いろいろあります。 さて、企業の研究所や大学教授の方が書かれる論文と
コンピュータのエンジニアをやっていると、技術を高めたい、最新の技術を得たい、そして尖ったエンジニアになりたいと一度は思うものです。ただ、僕はそれらは諦めて、今年からは自分なりの落としどころを作ってやってみることにしました。 では、落としどころとは何なのか、です。のんびり考えていた中で、方針を決めてみました。 問題解決に関わる立場であり続けることを念頭に置く 最も効率よく開発・改善し続けられる技術を選択する 泥臭く・人懐っこくやる 仕組みを作る立場であり続けることを念頭に置く 僕はソフトウェアエンジニアとして転職を何度かしています。仕事をする中で、現在いる・過去にいた組織のどの上長も評価して頂いていたのは、人・お金・情報のバランスを取りながら、ソフトウェアを基盤にした仕組みを作って結果を出している点でした。 ソフトウェアエンジニアでありながら、最高の技術を導入したとか、最新の技術を普及させた
昨夜は、はてなさん主催の「Mackerel Meetup #3」へ足を運んできました。 Mackerelとの自分の関わりとしては、会社や個人で検証を進めたり、プラグインを書いたりしているところです。今回の Meetup では、自社サービスでの採用状況を知ることができました。Mackerel を中心に IaaS や PaaS を利用してITインフラ運用の自動化を進めることで、大規模でさえ無ければ専任の運用担当者が不要になるレベルにまで運用コストが下げられることを身をもって知ることとなりました。 あと、要望は積極的にWebフォームから送っていいのだなってのを、この日知りました。 僕は、MSP というお客様からITインフラを預かって構築・運用・提案を行う業態の会社にいるため、恐らく自社サービスでの活用とはまた違った側面で Mackrerl を使えるのではと考えているところです。それに、今出つつあ
Webアプリエンジニア養成読本 Advent Calendar 2014 23日目の記事です。 これまで、Webアプリエンジニア養成読本(以下 先のムック)のPHPデモアプリケーションをCentOS 7で動かすお話をしてきました。その中で、「Serverspecを利用した自動化(20日目)」と、すがさんが Itamae を利用した「Rubyでアプリケーション以外のコードを書く(19日目)」お話をしました。 その上で、サーバ構築自動化の総仕上げとして Itamae + Serverspec を用いてPHPアプリケーションが動くサーバを自動構築・自動テストにチャレンジしてみましょう! 本記事執筆時に利用したバージョンは、CentOS 7.0, Ruby 2.1.2p95, specinfra 2.10.4, Itamae 1.0.13, Serverspec 2.7.1 です。 Itamae,
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