トランプ米大統領は26日、自身の交流サイト(SNS)で、米国の停戦努力にもかかわらずウクライナへの攻撃を続けるロシアのプーチン大統領について「戦争を止めたくないのかもしれない」と批判した。その上で、ロシアと取引を行う第三国に対する制裁なども検討する考えを示した。 トランプ氏は「ここ数日、プーチン氏は民間人がいる地区にミサイルを打ちこんでいるが、そんなことをする理由はない」と非難し、「あまりにも多くの人が死んでいる」と嘆いた。 また、トランプ氏は「プーチン氏は私を利用しているだけかもしれない」とも書き込み、「銀行取引や二次的制裁のような違うやり方が必要なのだろうか?」と問いかけた。二次的制裁は、ロシアと取引を行っている国に対しても経済制裁を加えることを指しているとみられる。