衆院経済産業委員会で使用不許可となったパネルを掲げるれいわ新選組の大石晃子共同代表=4日(衆院インターネット審議中継から) 4日の衆院経済産業委員会で、れいわ新選組の大石晃子共同代表が事前に宮崎政久委員長(自民)が使用不許可とした資料パネルを掲げて抗議。宮崎氏から制止される一幕があった。 大石氏は、大阪・関西万博のアンゴラパビリオンの工事に関わった業者への工事費が一部未払いになっているとして追及。その際に「パネルを2枚用意したが、出所不明という理由で1枚はねられた。非常に不当だ」などと述べ、不許可となったパネルを掲げた。 宮崎氏はすかさず、「許可を受けていない物を委員会で提示することはできません」と制止。大石氏は、パネルは関係者から提供を受けた工事の請求書の個人情報をマスキングしたもので「出所は私だ」などと宮崎氏に許可の仕組みを変えるべきだと求めた。 宮崎氏は「物品の提示に委員長の許可が必