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historyに関するlakehillのブックマーク (940)

  • 「ポル・ポト<革命>史 虐殺と破壊の四年間」山田寛 著

    破壊と殺戮の二〇世紀の百年の中でも殊更異彩を放つのが1975~79年のカンボジアを支配したポル・ポト体制であった。人口八〇〇万人の国家で、約一五〇万人から二〇〇万人が殺され、全ての国民が農地へと送られ、貨幣と市場が否定され、宗教、文学、音楽、ありとあらゆる文化が弾圧され、行政機構が解体され、多くの建造物や社会インフラが破壊された。未だ謎の多いポル・ポトによる革命を整理した一冊。 ポル・ポトとクメール・ルージュ統治下のことについてはわからないことが多い。証拠となる資料があまり残っていないこと、クメール・ルージュ時代の真相解明が政争の道具となりがちなこと、事件を総括する裁判がその後の政治状況もあってなかなか開かれず、開始されたのが2007年とかなり間が空いたこと、当事者の多くが老齢で認知症となった者もいて証言を得にくくなっていること、そしてポル・ポト一人にその責をかぶせて真実に蓋をしてしまう傾

    「ポル・ポト<革命>史 虐殺と破壊の四年間」山田寛 著
  • 給食に徳川家康の食事 児童「金持ちなのでもっとリッチな物食ってると思った」 : お料理速報

    に徳川家康の事 児童「金持ちなのでもっとリッチな物ってると思った」 2015年09月23日10:00 カテゴリニュース歴史 1: ハイキック(秋田県)@\(^o^)/ 2015/09/19(土) 20:23:44.63 ID:EWKs70Gj0●.net BE:194767121-PLT(13000) ポイント特典 sssp://img.2ch.sc/ico/nida.gif 江戸幕府を開いた徳川家康(1542~1616)の没後400年を記念し、家康が好んだとされる麦やめざしなどの材を使った給が、静岡市内の小中学校で順次、提供されている。 市立安西小学校では17日、「家康の事」が提供され、児童たちは意外と質素な普段と違う給を味わった。 18~27日に静岡市で開催される「駿府天下泰平まつり」に合わせ、児童らに静岡ゆかりの家康に事を通して興味を持ってもらおうと市が企画した。給

    給食に徳川家康の食事 児童「金持ちなのでもっとリッチな物食ってると思った」 : お料理速報
  • アレクサンドロス大王の父の墳墓を特定か

    1970年代の終わりにギリシャのヴェルギナでこの墳墓を発掘した考古学者らは、被葬者は古代マケドニア王フィリッポス2世だと結論付けた。しかし、フィリッポス2世は近くにある別の墳墓に埋葬されていることを示唆する新しい証拠が見つかった。(Photograph by Petros Giannakouris, AP ) 新たな法医学的研究により、アレクサンドロス大王の父、古代マケドニア王フィリッポス2世の埋葬地を巡る長年の論争に終止符が打たれるかもしれない。 1977年および1978年にギリシャのヴェルギナで王家の墳墓3基が発掘されて以来、フィリッポス2世はこのうち第2墳墓(「フィリッポスの墓」と呼ばれる)に埋葬されたものと多くの考古学者が考えていた。ところが、このほど第1墳墓から発掘された成人男性の脚の骨を分析した結果、大きな槍傷の跡が見つかり、古代の文献にフィリッポス2世が339年の戦いで負った

    アレクサンドロス大王の父の墳墓を特定か
  • 海野十三は昭和20年8月14日に終戦を知ったのかも - 仮想と現実

    海野十三という人は、戦前大人気だったSF小説家である。日SFの始祖とも言われている人だ。この人が太平洋戦争末期から書いていた日記が青空文庫にあがっている。 図書カード:海野十三敗戦日記 なんとなく小説家みたいな知識人、なかでも科学知識とかに詳しいSF作家は戦争中も反戦的だったのではないかと思いがちだが、まあこの人なんかはふつーに日の正義を疑ったりしてないし、政府や軍の不甲斐なさを嘆くことはあっても、反戦的な傾向は見られない。まあ、当時の普通の人はこうだったのだろうと思う。海野十三人は徴兵検査で不合格だったので兵士として出征した経験はないのだが、海軍従軍作家として巡洋艦に乗ることができ、大喜びしてたらしい。 「海野十三敗戦日記」は昭和19年12月7日から始まっており、当初「空襲都日記」と題されていた。東京が空襲を受けるようになって後日のために記録をとっておくことにしたと書かれている。海

    海野十三は昭和20年8月14日に終戦を知ったのかも - 仮想と現実
  • 「幕末外交と開国」加藤 祐三 著

    黒船来航から日米和親条約に至るプロセスを「(1)無能な幕府が(2)強大なアメリカの軍事的圧力に屈し、(3)極端な不平等条約を結んだ」(P257)と理解する見方が強まったのは明治十年以降だという。明治政府は一連の条約改正を政治課題に掲げて前政権である幕府の無能無策を強く主張するキャンペーンを張り、これが通説として長く信じられるようになった。しかし、史料を丹念に追うと、このような幕府無能説、軍事的圧力説、日米和親条約の不平等条約説はどうにも当てはまらない。では黒船来航はどのような過程をたどったのかをコンパクトかつ丁寧に解説したのが書である。 まず、黒船来航は幕府にとって青天の霹靂、であったとはとても言えない。前々から幕府は周到な準備を行っていた。まず、前提としてアヘン戦争を契機に海軍をもたないことから諸外国より劣勢にあるという認識の下で、外国船に対し強硬に武力で追い払うとしていた文政令(18

    「幕末外交と開国」加藤 祐三 著
  • ドイツの模造記憶 - himaginary’s diary

    英国の経済史学会(Economic History Society)のサイトで、「GERMANY’S OBSESSION WITH INFLATION: How post-war central bankers manipulated national memories to assert their power(ドイツのインフレ強迫観念:戦後の中央銀行家が権限を行使するためにいかに国家の記憶を操作したか)」というプレスリリースが上がっている(Economist's View経由のmainly macro経由)。 以下はその冒頭部。 Germany’s current obsession with inflation has little to do with the so-called ‘national trauma’ of the 1922-3 hyperinflation. Rat

    ドイツの模造記憶 - himaginary’s diary
  • 「ローマ五賢帝 『輝ける世紀』の虚像と実像 」南川 高志 著

    帝政ローマの最盛期を現出したのがネルウァ、トラヤヌス、ハドリアヌス、アントニヌス・ピウス、マルクス・アウレリウス・アントニヌスの五人の皇帝、通称「五賢帝」である、とされる。トラヤヌス帝の時代に最大版図を実現し、政治的にも経済的にも安定して、何かと理想化されるこの時代――紀元九六年から一八〇年までの約一世紀――を統治した五人の皇帝について、近年の研究動向と様々な史料を元にその光と陰を読み解いた非常に面白い一冊。 五賢帝時代に関する一般的な理解は、書によれば「徳望ある理想的な君主が元老院と協調して政治を行い、また元老院の優秀な人材を養子にして帝位を継がせるシステム(養子皇帝制)が機能して帝位をめぐる内乱が生ずることもなく、国の内外が安定した平和な時代」(P229)とされるが、書で明らかにされるのは五賢帝時代の実態はその説明と相容れないということだ。「『養子皇帝制』なるものは、実際には見出し

    「ローマ五賢帝 『輝ける世紀』の虚像と実像 」南川 高志 著
  • 江戸の庶民の味「天麩羅(てんぷら)」誕生の歴史 | Kousyoublog

    江戸を代表する料理として挙げられるのが「てんぷら」である。「てんぷら」がいつどのように誕生したのか、必ずしも定かではないが、「東京天ぷら料理会 東天会 天ぷらの起源と語源」によれば、「『料理道記』(1669)の「てんふら 小鳥たたきて鎌倉、えび、くるみ、くずたまり」が初出とされ」、「衣揚げの記述は「どじょうくだのごとくきり、くずのこたまこを入、くるみ・あふらにてあげる『料理献立集』(1671)」が最初」だという。一方、原田信男編「江戸の文化」では「寛延元年(1748)の『料理歌仙の組糸』に、「てんふらは何魚にても饂飩の粉まぶして油にて揚げる也」とあるのが天ぷらの文献上の初出」(P132)とされる。前者は言葉だけ、後者はてんぷらそのものを表しているという違いであろうか。 明暦の大火(1657)後の復興過程で、江戸の町には様々な屋台が登場した。特に防災都市化する過程で各地に設けられた火除地

  • 「居酒屋の誕生: 江戸の呑みだおれ文化」飯野 亮一 著

    幕末に日を訪れた外国人が驚いたことの一つに、日人がひどく酒癖が悪いというものがある。例えばヘボン式ローマ字で知られるヘボン(日在住1859~92)は昼間っから酒を飲んで酔いつぶれ、あるいは大暴れしている人びとの多さに驚き、また酔って仕事もままならなくなる日人家事使用人たちに悩まされている。せめて仕事中ぐらいは酒を飲まない労働者を雇えないかと日人商人に尋ねるが、そんな日人を見つけるのは難しいと言われて途方に暮れていた。他の外国人もすっかり出来上がった武士の姿に恐怖を感じている。昼間っから刀持った酔っぱらいが歩いているんだからそりゃ怖い。ヘボンに遡ること三百年、ルイス・フロイスも戦国時代の日人の酒癖の悪さを書き留めていて、もちろん欧米でも酔っぱらいは多かったものの、西洋人からは日人の酔い方は度を越して酷いと見られていた。 武士も町人も昼間っから酒を飲んで仕事もそこそこに、そこら

    「居酒屋の誕生: 江戸の呑みだおれ文化」飯野 亮一 著
  • かつて、世界の至る所で「沈黙交易」が行われていたという

    世界史上、様々な地域でたびたび見られた商業形態の一つに沈黙交易というものがある。 十五世紀ごろ、西アフリカではマリ帝国の商人とニジェール地方の商人との間で以下のような取引が行われていた。 (赤坂憲雄著「異人論序説」P60) サハラからラクダに積んで運ばれてきた岩塩は、マリ帝国にはいると、長蛇の列をなした人々の頭にのせて金の産地まで送られる。ある水のほとりまで来ると、一行は岩塩を一列にならべておき、半日ほど来た道をもどる。金の産地の黒人は船で金を運んできて、交換をのぞむ塩の塊のわきに、それと見合う量の金をおいて姿を消す。塩をおいた側がもどり、そこにある金の量に満足すれば、金をとって去り、あとから金をおいた黒人があらわれて塩をとる。こうして、たがいに接触することも言葉をかわすこともなしに、塩と金との交換が成立したわけである。 あるいは日でも諸国の峠路の道中に中宿というものがあったと伝えられて

    かつて、世界の至る所で「沈黙交易」が行われていたという
  • お菓子っ子さんによる#曹操戦死208

    まとめ #曹操戦死208 タグに絡んでのIf妄想-地雷魚さん中心- 徒然なるままにトゥギャッターに向かいて目に映るよしなしごとをそこはかとなくまとめ作ればあやしうこそものぐるほしけれ 読みやすく並び替えようと思ったけどめんどくさいのでやめます(ぇ 11520 pv 25 お菓子っ子 @sweets_street #曹操戦死208 フェイズ0 @Hiro_Satohさんが設定した前提条件の設定確認 1.曹操の死因は特定せず(演義のように華容道で関羽に遭遇しなくとも可) 2.中原は、荀彧らや曹丕により当面の自壊は回避 3.魯粛がどこかの時期で荊州を仕切ります 2015-05-22 22:35:44 お菓子っ子 @sweets_street #曹操戦死208 フェイズ1 中原方面 曹丕や荀彧が中原の自壊を阻止。この前提条件から曹操の主力は健在。軍のトップに居る曹氏と夏侯氏が引き続き主力軍をまとめ

    お菓子っ子さんによる#曹操戦死208
  • 「砂糖の世界史 (岩波ジュニア新書)」川北 稔 著

    1996年の発売以来売れ続けている世界史入門定番の一冊。砂糖の広がりを通じて様々な地域がつながりあい、ダイナミックに変化していくさまが平易なことばとわかりやすい解説で描かれており、世界史の面白さがこれ以上ないほどに詰まっているので、まぁ、読んでいる人の方が圧倒的に多いでしょうが、あらためて紹介しておこうという記事。 書とあわせて記事下に列挙した書籍を参考にしつつ、大まかな砂糖を巡る歴史を概観しておこう。 歴史上、砂糖は西漸しつつ世界に広がった。砂糖の原料であるサトウキビはムスリム商人によってイスラーム世界の拡大とともに西へ西へと伝播し、十字軍によって地中海世界へ、スペイン・ポルトガルによって大西洋諸島さらに新大陸南米へ、イギリスによってカリブ海諸島へと広がりを見せる。この拡大の過程で砂糖は「世界商品」として人びとの生活に欠かせないものとなっていく。 サトウキビ栽培と製糖の特徴として、第一

    「砂糖の世界史 (岩波ジュニア新書)」川北 稔 著
  • 「世界史の中のアラビアンナイト」西尾 哲夫 著

    アラジン、アリババ、シンドバードの物語に代表されるアラビアンナイト(「千一夜物語」)。世界中で愛されるこの物語は九世紀頃バグダードで誕生し、各地の伝承を取り込みながら十八世紀に欧州に紹介された後、来の姿から離れて独自の展開をたどるうちに世界文学として確立されていった。その変貌の過程を丁寧に辿ることで、アラビアンナイト成立史を通してヨーロッパとイスラームという異文化の邂逅、オリエンタリズムの増幅と、異文化を通して自文化を内省するオリエンタリズム的文学空間の創出という結実へと至る様を描く非常に面白い一冊。 現存する最も古い千一夜物語「アルフ・ライラ・ワ・ライラ」の記録は、1947年にエジプトで発見された。行政文書などに混じって発見された紙片には、現在の千一夜物語では語り手シェヘラザードの妹とされるディーナーザードが「楽しいお方」に話をねだる全体の冒頭部分である枠物語が書かれ、その余白にこの紙

    「世界史の中のアラビアンナイト」西尾 哲夫 著
  • 賢者は歴史に学ぼうとして偏った歴史の類推に執着する | Kousyoublog

    米国の歴史学者アーネスト・メイ(1928-2009)は、1973年の著書「LESSONS OF THE PAST : The Use and Misuse of History in American Foreign Policy(「歴史の教訓 アメリカ外交はどう作られたか」(中央公論社1977年刊、2004年岩波現代文庫より再刊))」で、アメリカの外交において、政策決定者たちはその決断の際に過去の歴史から類推して参考にし、多くの場合その類推は誤用であったということを解き明かしている。それは以下の二つの特徴として現れるという。 1) 外交政策の形成者は、歴史が教えたり予告したりしていると自ら信じているものの影響をよく受ける。(序文iiiより) 2) 政策形成者は、歴史の中に類推を求める時、自らがまず思いついたことに囚われてしまいがちである。彼らは、歴史の類推例を広範囲にわたって探し出そう

  • 岡田斗司夫氏の「情報操作」に抗議する - おたくウィークリープレ創刊号0.9

    これは、「岡田斗司夫のおたくウィークリー」5.27号に掲載された岡田編集長の巻頭原稿「エヴァからの生還」に対する竹熊健太郎氏の抗議・反論文およびそれに対する岡田編集長の補足原稿である。「エヴァからの生還」の初稿は97年6月4日に、竹熊氏の訂正要求を入れた再稿は97年6月24日に誌に掲載された。現在バックナンバーにあるのは、24日に掲載されたものである。 編集部  ●岡田斗司夫氏の「情報操作」に抗議する(暫定版) 竹熊健太郎  ●竹熊さんへのイイワケ 岡田斗司夫  ●「竹熊さんへのイイワケ」に対する疑問・反論及びイイワケ 竹熊健太郎(9月10日追加)

  • 異世界内政ネタは中世で実現できるか?

    とくめー @FXMC_ 異世界内政ネタで、「家格にとらわれない抜擢人事」をやろうとする。中世~近世の政治って経費が担当者持ち出しで、軽輩を抜擢すると経費の財源がない。不足はよく贈り物で埋められる。たとえば田沼意次のように。さらに贈答は恨みのタネになりやすい。田沼息子が刺されたように。これではダメだ。 2014-12-10 09:38:00 とくめー @FXMC_ 政権の側で財源を補完してる(徳川幕府なら足高制)とか、実入りのいい役職を兼務あるいは前後につけてやるとか、個別対応は小細工でできるんだけれど、役職全部を実力人事にするなら、経費持ち出しの請負制をやめるしかない。とすると、公会計制度と徴税制度を全部いじる必要が出てくる。 2014-12-10 09:38:17 とくめー @FXMC_ 嫌だーっ、税制のドラスティックな改正だけは絶対嫌だー。私はかなり過激で急進的な改革を支持する側の人だ

    異世界内政ネタは中世で実現できるか?
  • http://www.enotechconsulting.com/category/japanese/%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%BC/page/2/

  • 特集:気づいたら今年は10周年! せっかくなのでデジタルカメラ業界の10年を振り返ってみた (2004年〜2006年編) / 創刊前夜からHOYAペンタックス合併発表まで

    特集:気づいたら今年は10周年! せっかくなのでデジタルカメラ業界の10年を振り返ってみた (2004年〜2006年編) / 創刊前夜からHOYAペンタックス合併発表まで
  •  坂野潤治『〈階級〉の日本近代史』 - 西東京日記 IN はてな

    帯には「軍国主義台頭の最大の理由は、社会的不平等だった!」との文句。 『日近代史』(ちくま新書)などで知られる坂野潤治が、「戦前の民主主義はなぜ崩壊してしまったのか?」という問題に迫ったです。 結論を先取りして言うと、戦前の政党が「平和と自由」という要素を重視しながら、民主主義にとってもう一つの重要な要素である「平等」を軽視したことが、戦前の民主主義の崩壊につながったというのが著者の考えになります。 このの「はじめに」の部分では、1937年の日中戦争から1945年の終戦までの間に小作農の生活が改善され、ついには自作農になった事例が紹介されています。 日中戦争から8年続いた戦時下の時代は、人々が抑圧された「暗い時代」としてイメージされがちですが、同時にある種の「平等」を実現するための政策が行われた時代でもあります。例えば、1941年に国民学校令が出され、義務教育はそれまでの6年から8年

     坂野潤治『〈階級〉の日本近代史』 - 西東京日記 IN はてな
  • 時事ドットコム:「白紙撤回」辞任覚悟=米の対応「腹に据えかねる」−三重野元総裁が詳細証言・日銀