臨時国会で各党の代表質問が終わりました。国民の声に耳を貸さず、ひたすら暴走する安倍首相・自民党の政治姿勢が鮮明になるなか、民主はいまだ“与党気分”、維新、みんなの「第三極」も政権にエール。暴走政治に真っ向から対決し国民の立場で対案を示す党は日本共産党だけになっていることが鮮明になりました。 原発汚染水 打開策示し「原発ゼロ」へ 安倍・自民 具体策なく再稼働・輸出 日々深刻な事態が明るみに出る放射能汚染水問題。「状況はコントロールされている」と言い張る首相に、「有害きわまりない」と発言撤回を求めたのが志位和夫委員長です(17日)。世論調査でも、コントロールされていると「思わない」が76%です。(「朝日」5、6両日実施) 志位氏は危機的状況の打開へ四つの転換(別項)を提起しました。 首相は「国として前面に出て、果たすべき責任を果たす」と述べるだけで、具体策を示せません。当事者能力を失った東京電