日本共産党の小池晃政策委員長は26日、日本テレビの「ウェークアップ!ぷらす」に出演し、年金や公的医療保険制度のあり方について、民主党の大塚耕平参院議員や識者と討論しました。 出発点低すぎる 過去の物価下落分の年金過払いを口実に2・5%の年金引き下げを政府が検討していることについて、大塚氏は「若い世代が年金制度を公平だと思えるかがポイント。高齢者には申し訳ないが…」と述べ、削減を合理化しました。 鈴木亘学習院大教授は、過去10年間に物価水準より7兆円も高い支給だったとして、今後の支給で物価水準に合わせて減らすものだと説明しました。 小池氏は、「(年金を物価水準より)もらいすぎだと実感持っている人などいない。国民年金は40年間欠かさず(保険料を)支払っても月額6万5700円しか支払われず、平均では5万円台。女性は4万円台にしかならない。年金はそもそもスタート地点が低すぎる」と年金制度の問題点を
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