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1931年(昭和6年)9月18日の深夜でした。当時「満州」と呼ばれた中国東北部の奉天(現在の瀋陽)近郊の柳条湖(りゅうじょうこ)で、南満州鉄道の線路を日本軍(「関東軍」)が爆破、中国軍の仕業だとでっち上げて軍事行動を始め、満州全土の制圧に乗り出したのです。 「満州事変」は、日中全面戦争やアジア・太平洋戦争につながる十五年戦争のきっかけであり、第2次世界大戦にも道を開く侵略戦争です。80年の節目を迎え、二度と誤りを繰り返さない、歴史の教訓をくみ出すことが重要です。 国際的に孤立した日本 「満州事変」が、「満州」から内モンゴルにかけ、当時「満蒙」と呼ばれた中国の領土を武力で占領しようとした、日本軍の計画的な軍事行動だったことは明白です。「満州」の南部に駐留していた日本軍は当初「満蒙」の併合を目指しましたが、国際社会の批判をかわすために「自治独立運動」を偽装、翌32年に、かいらい国家「満州国」を
【カイロ=伴安弘】内部告発を公開する民間ウェブサイト「ウィキリークス」がイラク戦争に関する米軍の秘密文書を公開し、戦争の残虐性が改めて明らかになったことについて、中東各国の新聞は24日、一斉に社説を掲げ、米国などの戦争責任を追及しました。 アラブ首長国連邦(UAE)の英字紙ハリージ・タイムズはイラクで10万人が殺害されたことについて、「この大量殺戮(さつりく)は、専制からイラク国民を解放し、民主主義を確立するという名の下に行われた。これは偽善であり、残虐行為である」と指摘しました。 「アフガニスタン戦争に関する7万点以上の文書とともに、イラクに関する文書は歴史の価値ある証言である。一つの文明国が他の文明国に対し、富への欲望とどん欲さ、拡張主義のために犯した犯罪の証言である」「この権力の乱用を裁かないわけにはいかない」と強調しています。 サウジアラビアの英字紙アラブ・ニューズは「国際社会はこ
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