全国革新懇(平和・民主・革新の日本をめざす全国の会)は24日、東京都千代田区の学士会館で第30回総会を開きました。自公政権退場で生まれた民主党政権が参院選で大敗し、多くの国民が自民党政治に代わる新しい政治を探求しているなか、「三つの共同目標」を掲げ、草の根から国民の要求に基づく多彩な共同をすすめる革新懇運動の出番が強調されました。「自分の町をよくしようということは無党派の人も興味がある」(京都府の革新山科の会)など各地の無党派との共同を進める上での創意工夫が発表されました。 運動方針を提起した四位直毅代表世話人は、「革新懇が平和・くらし・民主主義の三つの目標で大きな国民の共同を広げ、草の根から国政革新を目指す動きこそ国民に新しい出口を示している」と述べました。消費税増税反対、沖縄・米軍普天間基地の無条件撤去、雇用や子育てなどくらしの問題、国会議員定数削減反対、まちづくりなどで活発に活動を行