沖縄県知事選(11月11日告示、28日投票)に出馬するイハ洋一予定候補(日本共産党、社民党、沖縄社大党推薦)は27日、那覇市で記者会見し、政策「新しい沖縄へ 明日への始動、今、沖縄が動く」を発表しました。 イハ予定候補はこれまでの自公県政について「県民の姿・視点が失われていた」とし、「県民の立場に立ち、暮らし、雇用を守る県政をつくっていくときだ」と表明しました。 最大争点の一つである米軍普天間基地問題では、「県内移設」を許さず基地の即時閉鎖・返還を求める立場を強調。「県知事選での私の勝利が、辺野古への『移設』を止めることにつながる」と力を込めました。計画的な米軍基地の整理・縮小を求め、経済発展の起爆剤となる跡地の利用促進、県経済の発展を図る立場を示しました。 県内製造業や農林水産業への支援、公共事業の生活密着型・自然再生型への転換、教育、環境、農業、観光を含め雇用創出を図ると訴えました。