(写真)全国農業会議所の松本専務(右から3人目)、中園事務局長(左端)と懇談する(右から)有坂、紙の両氏=13日、東京都内 日本共産党の紙智子農林・漁民局長(参議院議員)と有坂哲夫次長は13日、全国農業会議所と全国森林組合連合会(全森連)を訪ね、関税撤廃などが枠組みとなっている環太平洋連携協定(TPP)参加に反対する共同とともに、農林業の再生について懇談しました。 紙氏は、「大きな被害がでるTPP参加阻止で国民的な運動を広げたい。再生にむけ実情と要望を聞かせてほしい」とのべました。 農地を守り農業振興策を建議する役割をもつ農業委員会の全国組織・全国農業会議所では、松本広太専務理事と中園良行事務局長が応対しました。松本氏は、「日本農業の存立にかかわる問題であり、党派を超えてTPP参加に反対したい」と応じました。世界的な食料不足のなかで農業生産拡大の重要性をはじめ、地域に人が住み、若者をはじめ