(写真)パネリストの(右から)田中義元曹洞宗住職、吉田吉夫日本基督教団牧師、発言する志位和夫委員長=15日、千葉市 日本共産党の志位和夫委員長は15日、千葉市で開催された「大震災と原発問題を考える宗教者と日本共産党との懇談会」に出席し、会場いっぱいの宗教者らと、世界観の違いを相互に認めあい、「原発ゼロ」の日本に向けて共同することの重要性について大いに語り合いました。 三つの原則語る 神社、寺院、教会が多い「宗教県」の千葉。志位氏は、宗教問題についての日本共産党の基本的態度について、1975年12月の中央委員会総会決議がいまも行動の指針になっていると述べ、三つの原則を説明しました。 第一は、信教の自由を将来にわたって無条件で擁護するということです。志位氏は、党が戦前、天皇制権力の国家神道体制と、それに批判的な宗教団体、信仰者への迫害に反対してたたかった歴史を紹介しました。 第二は、政教分離と