27日投票の大阪ダブル選挙は最後の祝日となった23日、悪天候の中、各地で激しい選挙戦が繰り広げられました。「独裁ノー」を何としてもと日本共産党の市田忠義書記局長が駆けつけ、大阪市と堺市の計3カ所の街頭で演説。「明るい民主大阪府政をつくる会」「大阪市をよくする会」は宣伝・対話で大攻勢をかけました。 市田氏は「前府知事『大阪維新の会』による独裁政治を許すのか、府民の共同の力で大阪の民主主義を守り抜くのか」という選挙戦の争点を強調し、大阪市では「独裁ノー」の現市長、府知事では「府民が主人公の大阪」を目指す会への大きな支援を広げてほしいと呼びかけました。 市田氏は、前府知事陣営のビラに「維新の会って、独裁じゃないの?」との質問がたてられていることをあげ、「パンチが効いてきた証拠だ」と指摘。回答は「維新の会」の「決断力と実行力」を強調しているだけで、言い訳にもなっていません。 市田氏が「話し合い抜き