(写真)署名を細野豪志大臣(右から3人目)に手渡す、ふくしま復興共同センターの人たち。右から高橋ちづ子衆院議員、穀田恵二国会対策委員長=13日、内閣府 「福島の子どもたちは毎日被ばくしつづけています。放射能被害から守るため一刻も早く対策をとってください」と13日、福島県から母親ら9人が上京し、細野豪志環境相・原発事故担当相に9万8187人分の署名を手渡しました。要請したのは東日本大震災・原発事故被害の救援・復興をめざす福島県共同センター放射能対策子どもチームです。参加者は、▽「自主的」な避難や「週末避難」に対しても財政的支援をすること▽子どもたちに無料で健康診断、治療を行う―など8項目を要望しました。 保育士の女性(27)=福島市=は、給食に含まれる放射線量の測定に必要なサンプル食材(1検体1キログラム)について国の費用負担を要請しました。 別の女性=郡山市=は「除染は国の責任で主導してほ