東京・霞が関一帯、国会周辺を中心に8日、のべ2万3000人(主催者発表)が参加する「ノーニュークスデイ 反原発☆統一行動」がおこなわれました。日比谷野外音楽堂での集会、国会大包囲や請願デモ、国会正門前での抗議行動などを終日、繰り広げました。福島第1原発事故からまもなく4年。事故は収束していないのに、原発再稼働に突き進む安倍晋三政権に対し、「原発いらない」「再稼働反対」とコールを突きつけました。 首都圏反原発連合(反原連)、原発をなくす全国連絡会、さようなら原発1000万人アクションの3者が主催したものです。 男性(28)は、岩手県盛岡市から朝一番で駆けつけました。「いまでも多くの問題が未解決なのに、再稼働なんて絶対にできません。事故が完全に収束するまで行動していきたい」と語ります。 午後1時から日比谷野外音楽堂で行われた集会では、福島や鹿児島、福井など原発立地県の代表らが「川内原発の再稼働