5月26日に衆院で戦争法案の審議が始まって2週間―。この間、岸田文雄外相の答弁の食い違いや自民・公明与党の強硬な委員会運営などで、審議が中断、途中散会、流会が繰り返されました。衆院で圧倒的な議席数の優位を持つ与党にとって、想定外の厳しい展開となっています。(政党取材班) 自民幹事長演説に対し「憲法守れ」 危険な正体 志位氏追及で浮きぼり 憲法学者の「違憲」発言が衝撃 (写真)<上>衆院安保法制特別委員会で安倍首相(右)の認識をただす志位委員長(左)=5月28日 <中>衆院憲法審査会で発言する(左から)小林節・慶応大名誉教授、長谷部恭男、笹田栄司両早稲田大教授=4日 <下>戦争法案を「平和安全法制」と称して宣伝する自民党関係者(手前右)と、それに抗議する人たち(奥)=6日、さいたま市、JR大宮駅西口 「抑止力で日本国民を守る法整備」―自民党は7日、青年局・青年部の全国一斉街頭行動で、戦争法案
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