高校無償化への対応で、授業料支援補助金などを朝鮮学校に支給するかどうかを検討している大阪府の有識者会議が22日、提言をまとめ、「現代朝鮮史」を教科ではなく特別活動と位置づけることや特定の政治指導者に対する敬称について考慮することなど13項目を指摘した。関連記事狂っている!朝鮮学校無償化反対は差別…「オウムの学校だったら適用されない」…記事本文の続き 橋下徹知事は「これらの提言をすべて実現するのが僕の責任」と述べ、これまでに明らかにしている「特定の政治指導者の肖像画をはずす」「朝鮮総連との関係を絶つ」との条件に加え、今回の提言が受け入れられない限り、補助金は支給しないとする考えを改めて示した。 府は平成21年度に朝鮮学校11校や児童生徒に対し、計約2億円の補助金を支給したが、22年度は補助金の執行を留保しており、橋下知事は朝鮮学校以外の外国人学校についても「問題があれば、同じ方針で臨む」とい