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自民党の石破茂幹事長は「農業所得倍増」を提唱した。4月24日に行われた自民党の農林部会では「農業・農村所得倍増目標10カ年戦略」を盛り込む方針を確認したという。これはTPP(環太平洋連携協定)による農産物自由化に対する農家の抵抗を抑えるための「つかみ金」だろう。 1990年代のウルグアイ・ラウンドのときは6兆円の「国内対策費」を出したが、農業関係者によれば、今度は10兆円ぐらい用意されているという。日銀が輪転機をぐるぐる回して、農村にばらまくのだろうか。 「農業所得倍増」という名のつかみ金 そもそも農家の所得はそんなに低いのだろうか? 農林水産省の統計によれば、勤労者世帯の平均年収が545万円なのに対して、専業農家は548万円である。兼業農家には勤労所得+農業所得があるので、農家の所得はサラリーマンより高い。これを「倍増」したら農家の年収は1000万円以上になり、所得格差はますます開くだろ
音声ブラウザ専用。記事本文とカテゴリナビへ移動するためのナビゲーションスキップです。 記事本文へ移動したい場合はこちらをクリックしてください。クリック! カテゴリナビへ移動したい場合はそのままお進みください。 農林水産省は7日、耕作放棄された農地について、初の全国実態調査結果を発表した。そのままでは耕作に使えない農地は約23万1000ヘクタールで、うち福岡市の約3倍に当たる約10万4700ヘクタールは森林・原野化し、耕作地として復元することが「著しく困難」と判断された。九州は、そのままでは使えない農地約5万6400ヘクタールのうち森林・原野化した農地が約2万8900ヘクタールだった。 森林・原野化した農地では、九州が全国の27.6%を占め、全国9地区中最大。都道府県別では、鹿児島県がそのままでは使えない農地(約2万400ヘクタール)、森林・原野化(約1万1100ヘクタール)とも全国最大
先日頂いたはてブコメントで紹介されていた ・賢いお買い物で世界がよくなると思ったら大間違い。かえって悪くするかもしれませんぞ。 http://tinyurl.com/35uty9 結構、ひどい内容なので、突っ込む。 (略) 有機食品は、人工農薬や人工肥料を使わずに育成されるので、一般には化学製品に大きく頼った通常の集約型農業より環境に優しいと思われている。でもそれは「環境に優しい」という意味にもよる。農業は根本的に環境に悪いのだ。人間が 1 万 1 千年前に農業を採用して以来、すさまじい森林破壊が展開された。 でも 1960 年代の「緑の革命」の後で、化学肥料の多用によって、穀物の収量は三倍になったが耕地面積は大して増えずにすんだ。有機農法は、化学肥料のかわりに輪作や糞尿、堆肥に頼るので、集約度はずっと低い。だから世界のいまの農業生産を有機農法で生産しようとしたら、現在の数倍の農地が必要に
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