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文学に関するshokou5のブックマーク (52)

  • 『デンデラ』 - ハッピーハロウィンへようこそ!

    読書 新潮2009年1月号に掲載された佐藤友哉の長編小説『デンデラ』を読む。ちなみに「デンデラ」というのは、ちょっとググってもらえばわかると思うけど、岩手県遠野市にあったという口減らしのために老人を捨てていた野っぱらのこと。柳田国男の研究で有名だそうな。 この物語は、斎藤カユという70歳の老女が姥捨て山である「お山」に棄てられたところから始まる。カユは気を失い、そして夢見ていた極楽浄土ではなく、藁の上にて目を覚ます。なんと「お山」の向こうには、姥捨てにあった老女たちが協力して暮らす「デンデラ」という村ができていたのだ。彼女は死ねなかった、──というところから物語は始まる。なんたるどきどきの導入。 この『楢山節考』のその後のようなはじまりを読んでぼくは佐藤友哉の想像力に脱帽した。二次創作的発想というよりは推理小説的発想だ。綾辻行人が『そして誰もいなくなった』をモチーフに『十角館の殺人』を書い

    shokou5
    shokou5 2008/12/29
    "なんと「お山」の向こうには、姥捨てにあった老女たちが生きのび協力して暮らす「デンデラ」という村ができていたのだった"
  • 少女病

    田山花袋 一 山手線の朝の七時二十分の上り汽車が、代々木(よよぎ)の電車停留場の崖下(がけした)を地響きさせて通るころ、千駄谷(せんだがや)の田畝(たんぼ)をてくてくと歩いていく男がある。この男の通らぬことはいかな日にもないので、雨の日には泥濘(でいねい)の深い田畝道(たんぼみち)に古い長(ながぐつ)を引きずっていくし、風の吹く朝には帽子を阿弥陀(あみだ)にかぶって塵埃(じんあい)を避けるようにして通るし、沿道の家々の人は、遠くからその姿を見知って、もうあの人が通ったから、あなたお役所が遅(おそ)くなりますなどと春眠いぎたなき主人を揺り起こす軍人の細君もあるくらいだ。 この男の姿のこの田畝道にあらわれ出したのは、今からふた月ほど前、近郊の地が開けて、新しい家作がかなたの森の角(かど)、こなたの丘の上にでき上がって、某少将の邸宅、某会社重役の邸宅などの大きな構えが、武蔵野のなごり

  • 水村美苗『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』を読む。 - 【海難記】 Wrecked on the Sea

    私、餡子のためなら逆立ちだってしますよ。 こじらせている。 べたいと思ったらべたいのである。 ここが北カリフォルニアの片田舎であろうと、私があんみつがべたいと思えば、あんみつは今すぐ作ってべなくてはいけないものになる。いしん坊の思考は凄まじい。 子供が観ていたアニメで、赤ちゃんが空の…

    水村美苗『日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で』を読む。 - 【海難記】 Wrecked on the Sea
  • Project Gutenberg - free ebooks

    This page is no longer maintained and may contain outdated information. New Website 2020 On August 26 2020, the Project Gutenberg website underwent some major changes. These changes had been previewed since early 2020, and visitors to the old site were invited to try the new site, including giving input via a brief survey. The old site is no longer available. If you found yourself on this page une

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  • ミラン クンデラ、旧共産党秘密警察に協力 - フランス語の砂漠:エグゾティスムは他人の日常

    仕事を終えた自分に贈る指輪 先月の日記に書いた大きな仕事は、わたしにとって社会人人生をその前と後に分けられるくらいセンセーショナルなことだったから、無事にこの仕事が終わったら、その節目を記念して、自分に3つのことを贈ろうと決めていた。 伸ばしっぱなしだった髪をばっさり切る 整体に…

    ミラン クンデラ、旧共産党秘密警察に協力 - フランス語の砂漠:エグゾティスムは他人の日常
    shokou5
    shokou5 2008/10/15
    意外性は意外とないのだけれど、重い。
  • カフカ生原稿からのはじめての翻訳+評論 - カフカをまだ読んだことのない方々へ導入として

    付録-カフカをまだ読んだことのない方々へ導入として こちらにも同じものが付録として入ってます。 目次 作家紹介 カフカの言葉 カフカをめぐる作家たちの言葉 カフカのすすめ 文学のすすめ――なぜ文学を読むのか 引用文献 作家紹介 フランツ・カフカ Franz Kafka 小説家。志賀直哉と同じ年に生まれ(1883年)、安部公房の生まれた年に40歳で死んでいる(1924年)。ここに訳出した作品が書かれたのは1914年で、同じ年、日では夏目漱石の『こころ』が出版されている。 チェコのユダヤ人で、ドイツ語で書いた。親友で作家のマックス・ブロートの助力で、いくつかの作品を新聞や雑誌に発表し、単行として『観察』『判決』『火夫』『変身』『流刑地にて』『田舎医者』『断芸人』を出す。しかし、生前はリルケなどごく一部の炯眼の作家にしか評価されず、ほとんど無名だった。 もちろん小説家でべていくことはでき

  • 森鴎外はいま流行の「姫空梓(ぴくしー)」とかDQN命名の元祖

    子供4人 正確には5人。次男の森不律(Fritz)は生後半年で亡くなっている。彼を除いた簡易家系図を書くと 於菟(Otto)*:医者。良くできた長男。東北大助教授を経て台北帝国大学医学長。終戦後は帝国女子医学専門学校長など。 真章(Max)*:医者。埼玉中央病院皮膚科部長富(Tom)*:医者。東北大学教授、名誉教授。礼於(Leo):物理学者。光学を専門とし、東芝総合研究所主席技監。ちなみに、江崎玲於奈とは東大物理学部の同期で「2人のレオ」と呼ばれたとか呼ばれないとか。樊須(Hans):動物学者。北海道大名誉教授。作家谷村志穂の指導教官だった。常治(Geroge):英文学者、詩人、翻訳家。早稲田大学理工学部名誉教授。ケネス・バークの研究で知られるニューアカの重要人物。茉莉(Marrie)*:エッセイスト、作家。恋多き永遠のお嬢様。50代で格的デビューを果たし、日エッセイストクラブ賞、泉鏡

    森鴎外はいま流行の「姫空梓(ぴくしー)」とかDQN命名の元祖
  • そろそろ高橋源一郎について一言言っておくか - 2008-09-28 - 青色2号

    昨日の日記で中途半端なことしてしまったので改めて。 高橋源一郎というとどうも「室井佑月の元旦那でっていうかバツ3で競馬好きで書評がいちいち信用ならなくて全共闘の残りカスの小うるさいうさんくさいおっさん」みたいなイメージしかなかったりするかもしれませんが僕もたしかにそう思います。が、それはそれとしてこの人の小説は時々ほんとうにすごいので読んだことない人はぜひ読んでほしいなと思うしあまり読んだことない人はもっと読んでほしいと思うことしきりであります。*1 そこで昨日 こんなこと をしてしまったついでにもうちょっと宣伝してみることを心に決めました。しばしお付き合いください。 まずは初期三部作 とりあえず何から読み始めたらいいの?って人はここからどうぞ。79年から5年ほどの間に発表された初期の代表作はいずれも講談社文芸文庫*2で読むことができる。 「さようなら、ギャングたち」 この小説の発表時の吉

    そろそろ高橋源一郎について一言言っておくか - 2008-09-28 - 青色2号
  • http://d.hatena.ne.jp/comajojo/20080911/1221141026

  • asahi.com: 太宰治と美知子―青森・深浦/甲府 - 愛の旅人 - トラベル

    太宰治「海」 »〈ふたり〉へ太宰治と美知子―青森・深浦/甲府 南側に富士山、西側に南アルプスを望む盆地の端。昼間の日差しはきついが、朝晩そよぐ風はさわやかだ。 海に沿ったがけの下をJR五能線の列車が進む。冬は厳しい日海も、夏は穏やかな顔を見せる=青森県深浦町で 観光列車「リゾートしらかみ」から夕日を眺める。乗客から歓声が上がった=青森県深浦町で 旅館のたたずまいを残した「ふかうら文学館」=青森県深浦町で 結婚してまもないころの太宰治との美知子 JR甲府駅北口から歩いて20分ほどの住宅街に「太宰治僑居(きょうきょ)跡」の碑が立つ。ここで太宰と、美知子が1939(昭和14)年の約8カ月間、新婚生活を送った。 太宰は夏目漱石と並ぶ国民作家である、と断定すればあるいは異論が出るだろうか。新潮文庫の今年3月末までの発売部数トップは漱石の「こころ」、次が太宰の「人間失格」で、10位にも「斜陽」が

  • 死ぬまでに「読んではいけない」本10冊

    英国タイムズ紙のオンライン版の記事に、死ぬまでに「読んではいけない」10冊のリストが掲載されています。記事は、を読むという行為は、そのの選び方によっては、私たちの時間と脳を浪費する可能性があり、大きな投資であるとし、投資の失敗を避けるためにこのようなリストを作成したようです。選ばれた10冊には、「ユリシーズ」「指輪物語」「誰がために鐘は鳴る」「失われた時を求めて」「戦争と平和」など、日でもよく知られ、日語訳も出ているが多数、含まれています。 10 Books Not To Read Before You Die – TIMES ONLINE 2008/9/17付けの記事 http://entertainment.timesonline.co.uk/tol/arts_and_entertainment/books/book_extracts/article4773601.ece

    死ぬまでに「読んではいけない」本10冊
    shokou5
    shokou5 2008/09/19
    抄訳。「ユリシーズ」最後まで辿り着けん;「指輪物語」:読者と趣味が合わん「誰が為に鐘」マッチョで退屈;「失われた時」昔思い出すなら写真見る;「戦争と平和」長すぎ;「イリアス」トロい戦争の退屈な詩;「高慢と偏…
  • 2008-08-31

    8月もあっという間に終わってしまった。長男は夏休み最終日にしては珍しく余裕がある。前夜遅くまで宿題の水彩画をつきっきりで「指導」したためでもある。 子どもの頃は絵心というか、絵のセンスがまったくなく、下手くそな絵しか描けなかった。こういう技術的な面は今でも進歩していないだろう。ただ何十年も生きてきて、その間いろいろな絵を観てきたため、描き方だけはわかるつもりになっている。自分で描けばきっと惨憺たるものができあがるに違いないから、実践には至っていない。 さて8月は短篇小説集を集中的に読んでみようと思い立った。新刊や積ん読の短篇集を続けざまに読んだつもりでいたけれど、いまふりかえればたった3冊しか読んでいない。 佐野洋さんの『燃えた指』(徳間文庫)。「近い昔のミステリー」という副題がついている。高校の生徒たちが、近所に住むお年寄りの体験談、回顧譚を聴くというサークル「敬老談話会」を結成した。

    2008-08-31
  • asahi.com(朝日新聞社):限りなき夏 [著]クリストファー・プリースト - 書評 - BOOK

    限りなき夏 [著]クリストファー・プリースト[掲載]2008年7月6日[評者]瀬名秀明(作家、東北大学機械系特任教授)■SFの題材を鮮やかな現代小説に 再評価が進んでいるイギリスの作家プリーストのベスト短編集が登場した。ジャンル小説も現代文学も分け隔てなく愉(たの)しむという人にこそお薦めしたい、魅力的な一冊だ。 プリーストは手垢(てあか)にまみれたジャンルSFのモチーフをびっくりするような手管で鮮やかな現代小説へと昇華させてしまう一流のアレンジャーだ。彼がつねに信頼を置くその魔術とは、言語の持つ重層性である。言葉は私たちが何かを共有し、明快な概念とするためにつくり出される。しかし言葉は歴史と共に多義性を持ち始める。プリーストはSFのモチーフをその言語の質的な豊かさで重層的な物語に再構築してゆく。その重なり合いは言葉を超えて私たちの認識そのものとなる。そのときチープと思われがちなジャンル

    shokou5
    shokou5 2008/09/03
    "プリーストはジャンルと小説の双方に敬意を払うロマンチックな理想家である。"
  • 宮本とファウスト(ROJ337インタビュー) - エレファントカシマシを読む

    ROJ337のインタビューを読んだ。 冒頭のファウストの話をきっかけに、インタビューを通じて大きく2つのことを話してくれたように思える。それぞれ面白かった。 ひとつは、エレカシのいわゆる「ニュー・モード」としての現在に至る道を、ゲーテの『ファウスト』のプロットに重ねて話していること。こちらは分かりやすい。 もうひとつは、歌詞の価値についての話。こちらは分かりにくい。「紋切り型」「引用文献」「素直に歌う」ということが絡み合って、なにかが話されているように思う。 とりあえず分かりやすいほうだけ書いてみる。 ファウストにとって「あらゆる喜怒哀楽を実現できる場」は、メフィストに連れられた数々の時代・舞台だった。宮にとってそれは、「町を見下ろす丘」だったという。当時のインタビューでよく聞いた、自分の過去や歴史を、力を抜いて自由自在に鳥瞰できる立ち位置、という意味だろう。自由自在、というところが共通

    宮本とファウスト(ROJ337インタビュー) - エレファントカシマシを読む
    shokou5
    shokou5 2008/08/22
    エレカシ(宮本)とファウストを重ね合わせる。"国土を開墾し海を堰きとめ続ける人々とともに生きること、「日々自由と生活とを闘い取らねばならず、それゆえそれを得るに値する人々」とともに生きること"
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    念願の大容量パワフルミキサーHuanyu降臨 10年日記を再開した。 コロナ禍になってすっかりペンをとらなくなったが、日々の飯の記録や熱海移住のことも、日常が無為に流れていってしまうような気がして怖くなり、再開したのだ。かつてはコクヨノートを使っていたが、もう定規で線を引くのも日付を書くのも疲れる…

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    shokou5
    shokou5 2008/08/20
    "「俺」が生きていること、それはどうしたって傍迷惑な雑音である他ないのだけれども、こう「だけれども」とか逆説を言わないで「俺」の生を全的に肯定してやる永遠未完結の作業、これが文学なのだ"
  • 綿野恵太@edoyaneko800

    綿野恵太@edoyaneko800

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    shokou5 2008/08/12
    熊野大学レポ。"文学は終わってかつての力はないという参加者にとってあまりに酷なw結論でした"
  • ネットの長文をワン・クリックで速く読む方法&青空文庫おすすめセレクション

    ヒサミチ 「好きになった」はインターネットの大道芸収集サイト 風に散らばるチラシやビデオ、イイ話を集めています *自作音源 *旧「好きになった」 *好きになった」がおすすめしたい *はてなブックマーク *Twitter *Translation in ENGLISH 詳細プロフィールを表示 みなさん「邪宗まんが道」よんでますか にしてもインターネットでは無料のテキストが大量に読めるね 有名なのが青空文庫 著作権切れの小説やエッセイ、詩や評論がざくざく出てくる宝の山 RSSリーダーで読んでると、たいていのブログや2chまとめサイトより、青空文庫の新着情報のほうがはるかにおもしろい 時代のふるいにかけられてなお残った作品群だから当然っちゃ当然なんだけど、半世紀以上前の文だけに、着地点が見えない楽しさがある 「何だこれ?」みたいな こないだアップされた「ドグラ・マグラ」「半七捕物帳」も「吾輩は

    ネットの長文をワン・クリックで速く読む方法&青空文庫おすすめセレクション
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    shokou5 2008/06/17
    すごく便利!
  • 「前田塁」についてすこし - あなたのkugyoを埋葬する

    「群像」2008年6月号(群像 2008年 06月号 [雑誌])を買ったことをこのブログに記録しておくのを忘れていた。家計簿を見るに、これは5月の末に買ったらしい。あらためて記録しておこう。 最近買ったのリスト。 群像 2008年 06月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/05/07メディア: 雑誌 クリック: 14回この商品を含むブログ (23件) を見る文学界 2008年 06月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/05/07メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (19件) を見る新潮 2008年 06月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/05/07メディア: 雑誌 クリック: 4回この商品を含むブログ (10件) を見る さて、この「群像」2008年6月号には、前田塁「あらゆる年

    「前田塁」についてすこし - あなたのkugyoを埋葬する
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    shokou5 2008/06/13
    "前田塁はそもそもその問題の立て方じたいが、「前田塁」と名乗りさえすれば回避されてしまうような甘いものだった…筆名を名乗るということも…“私”の(消失ではなく)拡散効果をもともとは目指していたのでは"
  • あの夏、地上最大のオッパイが。- Everything You’ve Ever Dreamed

    ピーチジョンのエロティックな広告写真。ホームに滑り込む電車の騒音をバックミュージックに、それを舐めるように見ている僕の後ろを一人の淑女が通り過ぎて行った。振り返り横顔を見る。間違いない。彼女だ。あの夏、僕の人生を、僕の未来を変えてしまった地上最大のオッパイの主。ヴィーナス。声をかけようとしたが名前を思い出せなかった。あれほど追い求めた存在であったのに。 1991年の夏。高校三年生だった僕と悪友の西ヤンは腐っていた。真面目にやっている連中、反抗している連中、すべてを斜めから見ていた。授業。夏期講習。体育祭の創作ダンスの練習。すべてをサボタージュして大半の時間を第二校舎の屋上で潰していた。僕らは屋上を「ヘヴン」と名付けて、毎日のように、流れていく雲や富士山のシルエットを眺めたり、昼寝をしたり、買ってきたエロを模写するという意味のない行動をしていた。空は青く、太陽の陽射しは心地よかった。いつか

    あの夏、地上最大のオッパイが。- Everything You’ve Ever Dreamed
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    shokou5 2008/06/01
    爽やかなおっぱい。佐藤伸治…とかよしもとよしともとか RC チルドレンの空気。がある。気がする。
  • 誰かにとって特別だったきーみをー - 昨日は必然、今日は偶然。

    といった感じで東京タワーに立ち寄ったついでに思いっきり恋に落ちるかというとそんなことはなくて、なんとなく久々に日記を書いてみることにした。相変わらず家でネットが使えないのでネット使用時間が激減していて、まあそれはそれでよいのだけれどメールが見れないので周りの人々に迷惑をかけていてよろしくないのでなんとかすることにした。そうはいっても随分前から読んでいるブログの多くが全然更新されなくなったということで、なんだかなー、という気分なのであまり書こうという気力もなく、とはいえ様々なことが起こっていたりなどする。 昨日は久々に高校のときの同級生と会い新宿でご飯をべた。社会人どうですかー、という話だとかみんなどうしてるのー、という話だとか。中でも最も面白かったのがうちの高校内での賃金格差がはやくも出始めているという話で、なんかすごく稼いでいる人たちがたくさんいるらしい。みんな揃って証券会社という謎の

    誰かにとって特別だったきーみをー - 昨日は必然、今日は偶然。
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    shokou5 2008/04/06
    いい短編小説を読ませてもらった気分。