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大阪万博
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フラタニティーですかい・・・・ 本日某アメリカ企業のパーティーに呼ばれてスピーチ。質問の多かった、鳩山さんのこのフラタニティーに触れました。 そこで話したことはおよそこんな感じです。英語で話してますから、こんな感じという程度ですが。) *************************** えー、フラタニティーと聞けば、大学のときのムーニングとかの馬鹿騒ぎしか思いつかない訳ですが、ご存知のようにこれが「友愛」の英訳なんだそうです。 しかしそれは間違いです。 通り一遍に鳩山さんを批判する人が多いので一言申し上げておきますと、もともとキリスト教でいう概念の「愛」、という訳語が日本語では既に妙なんですね。 愛=LOVE、とまったく同じ意味なんです。 ちなみに皆様がお使いになる「カリタス」も日本語では愛=LOVEとなります。(おーっと、とどよめく・・・・)ですから日本は自由恋愛だなんて考えてはいけ
(本日の内容は大幅に加筆変更の可能性がございますのであしからず。) どうも民主党大勝利とは書きにくいですね。 大分内容が違います。ファーボール連発した挙句にどかんとホームランを打たれる昔の巨人にいた石毛投手みたいな感じでしたね。 私の所にはアメリカでの受け止め方は? という質問が多く来るのでいろいろ見ていますが、鳩山さんが直前に出した論文のせいか、アメリカでは否定的に捉えられている、というような報道が日本では多いんですがなぜでしょうかね。 (この論文??自体はご存知のようにかなりひどい。本当に鳩山さんが書いたのか、と思うようなもので、これをもって民主党の能力不足・・・日米関係ではなくて・・・・を非難するのはとても正しいと思う。) 朝日新聞も29日にアメリカでは民主党政権が懸念をもって見られているというような報道をしていますね。 しかしね~、よくそこまでバイアスがかかるかな、と思いますよ。
仲のいい関係者の方から電話が・・・ 「いやー、ぐっちーさんのブログに書いてある、というので特定の業者を有利になるような取引を東証はすることがあるのか、とか聞いてくるし、許せんとかいうクレームの電話もかかってくるんですよ。まあ、テキトーに答えてますけど、ぐっちーさんもお疲れ様ですね、がんばってくださいね♪」 それはそれは・・・・いや、どこをどう読むとそういう電話になるんだろうか・・・・ 東証の人が大変なのでくれぐれもそういうつまらない電話は慎むように(笑)。 一方、もし、ご自身の体験で何か腑に落ちないこと・・・自分の注文は本当にきちんと執行されたのだろうか・・・などがあればそれは十分調査するにたる話なので、どうぞ、然るべき関係諸官庁にお話をされたらいいと思います。 前に何度も書いていますが・・・ 例えば、ブルームバーグのトレーディングシステムにしても本当に注文やポジションがブルームバーグ社か
もともとは日本のお家芸でした・・・・・ イー・アクセス、スウェーデン政府が保証 低利で長期資金 イー・アクセスはスウェーデン政府の保証を得て低利の長期資金を調達する。同国の通信機器大手、エリクソンからの携帯電話設備購入に充てる。自国の主要輸出産業を後押しするスウェーデン政府の制度を活用。自社の信用力を上回る好条件で設備資金を得る。 9月末から約2年に分けて、245億円の融資を受ける予定。融資期間は8年半で年利は1.76%。手数料を含めても3%台半ばの見通し。携帯通信網の強化に充てる。 (18:09) 手数料体系がよくわかりませんが、後払いにしてもらえば手前でほぼ国債フラットの調達ができる。合計でもプラス150BPで5年超のファイナンスは非常に有意義です。 昔、日の丸ローンといって、日本企業の品物を買ってくれるなら、ということで商社が通産省の保険をバックにファイナンスをしたというお家芸。
(文章が不完全なので後ほど修正いたします) 有料配信7月20日号にて、ゴールドマンの決算を特集したときにゴールドマンが採用したと思われるHigh Frequency Tranding System が広く関与したためにトレーディングの高収益が出たと思う、と書きました。 その後FBIにゴールドマンのプログラマーが逮捕され、どうやらNYSEのシステムに不正侵入するためのコードを開発していた、などと伝えられるにつけ、やはり、という確信が我々の間にはひろがって行く訳です。24日にはニューヨークタイムズの記事も出ております。 未確認の情報もたくさんあるので、あまり決定的なことは言わずに来ましたが、間違った情報が随分流れるのており、一部ブロガーの方も必死でフォローされている様子ですので、また、CDSのときのように一度間違った認識が広まってしまうと大変なので、ここで不完全ながら一度整理をさせて頂きます。
日本航空 4-6 四半期決算で最終損益が900億円の赤字。 例の2000億円は経営改善に使うという触れ込みだが、3ヶ月で半分使ってしまうことになり、砂漠に水を撒いているのと同じ状態。 どうせ4-6月期は世界的景気後退なので仕方ない、とか言い訳しているんだろうが、既にシンガポールエアラインをはじめ複数の航空会社は期限付き給与引き下げの通知を従業員に通知済。 政府融資を受けておきながら、まさか給与削減通知が出ていないなんてことはゆめゆめないですよね、日本航空は。何せ国民の税金投入されてますから・・・・ のりピー 最悪のシナリオに向かっているわけですね。男を選ばないと・・・という話には何人かの女性読者から「本当にそうですよね」、という書き込みやメールを頂いているけど、まあ、ここまで鮮明にそうなっちゃうケースも珍しいだろう。 本人がしっかりしていれば大丈夫だろう、というのはそうなったことがない人の
毎年この日が来る。 私がどういう気持ちでこの日を迎えているかということはこちらにありますので、新しい読者の方でご存知のない方は是非読んでみてください。 ヒロシマのアメリカ人 8月6日 ピース長崎 この記事からたった2年ですが、不愉快な話が多い中、この話に関しては毎年少しずつですが確実に進歩しているように思えます。 当時、この記事を書いている時は、やはりアメリカ人にこの話をするのはとてもストレスがかかりました。これで戦争が早く終わった、という考え方、つまり戦争には勝者、敗者とともに善悪がある、という考え方をなかなか曲げてくれないものでした。 確かに勝ち負けは付くのです。 そして日本は敗戦した。 しかし、戦争に善悪はなく、戦ったもの双方にとって悪、でしかないではないか(戦争の犠牲になった人々の命が本当にそれで報われた、と言えるのか)ということをわかってもらうには正直なかなか苦労があったのです。
最後部列に座っていたデッドヘッドのCAが、大きな着替えのガーメントケースを抱えて、55列で、となりの席のおばあさんの荷物おろしを手伝っている我々乗客をさっさと追い越して降りていった。 おばあさんに荷物を渡し、通路をすすみ、では、失礼、先を急ぐので・・・・と小走りに出て行こうとすると、今度はデッキまでの通路を横いっぱいに広がってさっきのCAどもが通路をふさいでいる。 へらへら話をしながら歩いているので後ろに我々がいることにも気がつかないらしい・・・・ 「大体、自分たちで客を追い抜いているんだから後ろから客が来るかもしれない、とかそういう普通の頭はないのかね、君たち、大体制服を着ている君たちは立派な日本航空の社員なんだから、顧客優先に気を配るべきだろ!! 」 と怒鳴ったら、おじさん、思い切り睨まれてしまいました。 あのなー、おれはJGCだぞ、こら!! と蹴っ飛ばそうと思ったけど血圧がもったいな
私が訴えたいことは責任感です・・・・ そうですか、そうなんですか。 あんだだけは言う資格がないと思うのは私だけなんですかね、ちょっとびっくりしました(笑)。 「政治家というのは自分の言葉には責任を持つものだ」、 今は亡き宮澤元首相に言われたことがあります。 今では一番責任をとらなくていい職業が政治家ですね。我々のような飛びそうな小さなブティック投資銀行家や、私のようないい加減なブロガー風情でももう少し自分の言葉に責任を持っているような気がしますよね。 さて、意外に多いのがなぜ、アメリカの円建て国債を日本が買ってはいけないのか、という質問ですね。 小学生でも知ってると書いたのがいけなかったんでしょうね。 すみません。いや、影にせよ、斜めにせよ、財務大臣とか言う人が知らないのはおかしいだろ、ぼけ、と書くつもりでした。普通の人は知らないかもしれません(笑)。 ちょうど調べ物をしていたら、出会った
誤解のないように申し上げますが、私は全くといっていいほど民主党は支持しているわけではありません。 ただ、財政に関してはあまりにも議論が変なので、民主党の肩を持ちますが、そもそもこの党はおかしなことが多いのです。 政権与党になったときに民主党内部に多数いる労働組合組織はどうなるんだろうね。そのあたりに対する見通しは何一つ語られていない。 政権与党とは水と油な政策集団が多人数存在するわけだ。 これは面妖な・・・ という話だろうね。 更に影の内閣、といわれている中にも自民党もかなわないくらいのトンでもないおっさんがいる。これが人材不足だとしても心配この上ないし、ミスキャストだとするならそれはずいぶん国民をなめている!!しかないわけです。 どれだけひどいか??? 例えばこんな感じ・・・ ドル建て米国債は購入控える─民主党「次の内閣」財務相=BBC [東京 13日 ロイター] 民主党の中川正春・衆議
財政をめぐる論議を斬る その案の財源を示せ。 それだけばら撒き政策を約束して、財源を示さないのは無責任だ・・・・ テレビをつければ麻生さんからだれかれともなく自民党の議員が色をなして民主党を攻め立てている。 思わず騙される国民もいるかもしれないが、ゆめゆめこんなことに騙されてはいけないのだ。 そっくり同じことを10年前から散々指摘され、一向に改善できずに800兆円もの債務を作り出した諸悪の根源であるあんたらに言われたくない。 だから退場してくれ。 民主党はそう一言言えばそれで済むことだ。 公債残高800兆円が1000兆円になると困るのでこの辺で支出・・・・自民党が絶対に譲れないといって言るその支出が本当に必要なのか検証する必要がある、と言っている、ただそれだけのことだ。 田原さんあたりも批判しているようだけど、あなた10年もあの番組やっていて本当におかしいと思うんなら、さっさと自民党を追求
私のブログではできるだけオープンなトークを心がけており、名指しの悪口や罵詈雑言のようなものを除いてはコメントもオープンにさせて頂いています。 所が、中国に関して、あまりにも脱力するコメントが寄せられるのでちょっと一言申し上げます。 人の批判をするのはいいですが、よく読んでから反論すべきです。 よく読書感想文の類で何を思おうが、読者の勝手だろ、ということを平気でいう国語の教師までいるのです。こういうやからは教員免許剥奪です。 まあ、私の駄文はともかくも、一流の作家の皆さんやジャーナリストがお書きになったものを批判する場合はまず、相手の主張、論理を完全に理解しなければ非難反論する資格はありません。 こういうプロの方がどれだけ、心血を注いで、一言一句注意を払って書いておられるか。その努力たるや壮絶なものです。 政治家がしょっちゅう言を翻すので言葉の重みがわからなくなってしまっているのではないでし
まじかよ・・・ですが、かなりまじ・・・かもしれん。 というわけで、三原御大のご好意で宮崎正弘先生のご講義を聞きに言ってまいりました。 ぐっちーも中国ネタは大分ここで書いてきました。 中国とのビジネスは15年に及び、パートナーも何十人もおりますゆえ、私なりに自信があったものの、英語の5分の1程度の中国語力、すぐに騙されやすい性格、実は唐詩が大好きだったり、ハニートラップの数々・・・・ により、大分見方が偏向しているのではないかと恐れておりまして、今日は間違いを修正させて頂くつもりで行って参りました。 幸い、それほど間違ったことを書いてきてはいないな、とちょっと安心したりもしたのですが、以下差し支えない範囲でポイントをおすそ分け・・・・ ドル基軸体制に対して、ドルが暴落したら一番困るのは中国のはずなのに、ここでもお伝えしたとおり、ロンドンサミットあたりから本気でSDRを持ち出し始め、通貨におけ
池谷アナの3倍、滝井アナの5倍はあった感じがします。 何がって、ナニですよ・・・・・ 顔だってば(笑)。 凄くタイトな番組でした。 あれを毎日やっているお二人にはほんと敬意を表します。 かんべえ先生のマニュアル通り、なんとか事故無しで切り抜けましたが、危なかったですね~。つい早口になります、あれは。 滝井アナの12頭身に見とれているうちに次のコーナーが来ちゃうのでぼーっとしてられません。生で見られるだけ幸せだな、というコメントを頂きましたがホントそうでした。鼻の下が4センチくらい伸びていたのではないでしょうか(爆)。 さて、番組では時間の関係でいくつか言いそびれてしまいましたが、アメリカ経済について、有料のほうにはずいぶん書いているのですが、大分無責任な発言、レポートが出てきているのでこのあたりで釘をさしておきたいと思います。 前々から言っていることですが、今回の問題は信用収縮の問題であり
なんてのが発売されるかもしれないね。 すごい話です。 キリン、サントリー統合のニュースが飛び込んできました。東京都議選挙どころではありません。私は現在M&Aが一応本職なのですが、2007年に幸田さんのラジオ番組に呼んで頂いたときに「注目業界は食品、中でもメルシャンを買収したキリンは何かやる」、としゃべったことがあります。 ブログでも食品業界再編は何回か取り上げました。 しかし、キリンとサントリーとは全く予測していませんでした。ノーマーク。 キリンのM&Aチームが偏に優秀、ということがまずあるのだと思います。 着眼点が非常にいいですね。 通り一遍のことは日経に譲りますが、何せすごい決断だと思うのは上場会社同士ではなく、片方のサントリーが非上場会社ということです。 これは株主対応だけではなく、ディール後のさまざまなことを考えるとものすごくリスクが高い。 上場会社のディスクロ基準と全く違う状態で
ぐっちーさん、質問です。 カリフォルニア州が発行しているというIOUってなんなんですか? 紙幣ですか? それとも債券なんでしょうか、あるいは日本で言うところの手形なんでしょか。また、これをもっている間にカリフォルニアがデフォルトしたらどうなるんでしょうか?? (という種類の質問が10通) うーむ、頭のいい読者に取り囲まれているのは気分のいいものだが、こういう時は楽じゃないね~、逃げ切れないわな・・・すみません、いい質問過ぎて答えられません(笑)。 いや、ほんとになんなんでしょうね、これ。僕も知りたいくらいなんですがね。 あれはなんだ?? 鳥か、飛行機か!? いや、あれはバットマンだ! ってのがあったけど、さしずめ あれはなんだ?? カネか、債券か!? いや、あれはIOUだ! みたいな感じだ。 マイケル・ミルケンを救い出した弁護士とか、キンメルマンさんの弟子とかしかるべき人に聞いたんだけど、
最近あちこちで講演によく呼んで頂いているもので、 「今日はじめて生グッチーを見る人てーあげて!? 」 って一回やってみたいと思っているのですが、いざ壇上に上がってみると、ああいう無意味なフレーズを言うのには相当度胸がいる、ということがわかってきました。 あれを毎回毎回繰り返している麻生さん、というのは偉いと思うとともに、いったいこれはなんなんだ、と思う今日この頃であります。 さて、日本航空公的支援と全日空の公募増資。 二つの道、みたいな報道があるけど、二つの道ではないでしょう。延長線上、というのが正しくて、ANAはぎりぎり公募増資ができるけれど、JALはもう公募増資も無理、政投銀でさえ、政府保証がいるというのはとてもすごいことだと思うわけで、ANAの先にJALがいるということですな。 よって延長線上。 JALには政治家のご子息や官僚のご子息がたくさんお入りになっているので全くたたかれないの
メルマガにつきましては皆様より大変多くの反響を頂いておりまして、正直感激です。ここはこうしたほうがいいよ、というアドバイス、あるいはもう少しココはわかりやすくならない? というような率直なご意見を多数頂いております。 とても全部にお返事はかけませんし、そのとおりにできるものでもないのですが、必ず目を通しており、できるだけ反映させて頂くつもりです。 中にはこちらがお金を払わねばならんような貴重なご意見まであるのですが、そういうモデルもできないかしら?(つまり有力なご意見にはボーナスが出るような)などとそこはかとなく考えている次第。 いづれにせよ、本格始動します7月に向けまして試行錯誤を続けさせて頂いている、ということでよろしくお願いいたします。 それからCAはどうですか、とかCAはどうなるんですか、というメールをたくさん頂いて、はてさて、どこのCAの話だろうか・・・・JAL?, ルフト? S
アエラセミナー、おかげさまで無事終了させて頂きました。 参加者の皆様、そしてアエラの関係者の皆様、本当にありがとうございました。 帰りは激しい雨の中お帰りになることになってしまい恐縮しております。 実は予定の半分くらいしか話せなかったもので、また改めましてお話しする機会を設けてみたいと思います。 皆様、本当に熱心に聞いて頂いて、正直ちょっとビビリました。下手なことはいえないぞ・・・・という感じでしたが、開き直ってすき放題言わせて頂いて、これもよいオーディエンスに恵まれた賜物でございます。 今回は早く満席になってしまったのでお申し込み頂けなかった方も多数おられるようで、また次の機会がありましたらよろしくお願い致します。 さて、鳩山元大臣による一連の郵政公社に対するアクション、および西川さんに関する件について広範なかたがたからコメントを求められております。 なかなか難しい問題ですが、「元不良債
昨日はなぜかこの件での取材が相次いだ。 米国債13兆円持ち出し? 伊で邦人2人拘束 2009年6月11日19時5分 【ローマ=南島信也】イタリア財務警察は、総額1340億ドル(約13兆円)相当の米国債をイタリアからスイスに持ち出そうとした日本人2人の身柄を拘束し、検察当局に身柄を送致したと発表した。 在ミラノ総領事館が日本人かどうかを含め確認を急いでいる。 財務警察は今月3日、イタリアからスイス側に入ったキアッソの駅に停車中の電車内にいた2人の所持品を検査。二重底になっていたカバンの底から額面5億ドルの米国債249枚などが見つかった。 2人は持ち出しを申告しておらず、債券が本物の場合には額面の約40%が罰金として科せられる可能性があるという。ただ、債券が巨額なため財務警察は偽造の疑いもあるとみて調べている。 で、取材にも答えたとおり、結論から言えば完全に詐欺でしょう。 アメリカ国債は本券
劣後債が売れているらしい。しかも個人相手だ。 ◇個人向け劣後債発行状況 三菱東京UFJ 4500億円 三井住友 1300億円 みずほコーポレート 1230億円 三菱UFJ信託 1000億円 中央三井信託 500億円 新聞によると100万、200万の小口に分けて売られているらしい。 これは毎日新聞の記事かな。こんな風に書いているね。 大手銀行が発行する「劣後債」が個人投資家の人気を集めている。劣後債は社債の一種で(限りなく株に近い。法律的な話を言ってるのではないよ)、金融危機で業績が悪化した大手行が自己資本を強化するため個人投資家向けに発行した。 超低金利の中で利回りの高さが受け、購入希望の投資家が相次いでいるという。 三菱UFJ信託銀行は5日、総額1000億円の個人向け劣後債の募集を始めた。8年物で利回りは年2.52%。 1口200万円だが、「需要は旺盛」(同行)
次々と問題が暴露されてくるストレステスト。いや、ひどいもんですね。 連銀のレポートではこのブログでも何度も取り上げた家計における借金のレバレッジについて指摘が出てきています。 アメリカの場合、単なる借金ではなく、ホームエクイティーローンという仕組みが一般的で、借金そのものにレバレッジがかかっているので、ひとたび住宅価格が下落すると、通常よりも消費減退に及ぼすインパクトは大きいというものです。 これは先週のSPAに書いた「HELOC」の仕業なのですが、ちょっと説明仕切れなかったので今度のメルマガではこのHELOCを取り上げてみたいと思っています。 「少年ジャンプ」より価値がない、とか言われないようにしないとね(爆)。 今日の笑い話。 GMは結局レガシーコストで潰れたわけです。 レガシーコスト・・・ どんどん膨らむ高齢者の年金、そして医療保険。 これをまかなうために設備投資は当然のことながら、
バーナンキさんもつらいわなー、という話をしよう。 今、僕らの間ではこの話題で持ちきりです。 ROEだけで企業価値なんてわかるはずない。 所詮計量モデルで経済活動なんてはかれるわけない、という話はなんどもしてきました。 あたりまえですよね。 経済学では「人間は最大の利益を追求する」、ってのが前提になってるんですよ。 まじかよ・・・はらが減ってへろへろになってりゃ食い物をとるだろうけどさ、この時代にそんなトレードオフがどうやって実現するっての。 りんごとオレンジの比較?? どっちもいらないって(笑)。 なのに必ずどっちかを取る、というのが近代経済学の前提なのね。 そういうことは、大塚先生がとっくに指摘されていて「経済学が科学なんてふざけるな」、と看破されておられます。 科学ってのは必ず再現できなきゃいけない。 実験して再現できなければそれは科学ではない。小林・益川理論しかり。 従ってほとんど再
予告致しましたとおり、少しずつリニューアルを加えて行きます。 まず、第一弾!! 実は・・・・ 有料メルマガ配信始めます!! まぐまぐさんから大分前からお誘い頂いておりましたが、やっとやる気を出してやってみることにしました。 磯崎先生もおはじめになっていたのを存じ上げていましたので、ちょっとまねしたのも事実。 僕がやりたかったこと・・・・・ 投資の時代と言われて久しいですよね。 特に貯蓄から投資へ、ってなはなしにフツーになってます。 しかし、みなさんの情報戦の実情はどうか。 あの日経新聞だけが頼りであったり、私どものつたないブログが補完的に頼りであったり、それぞれでしょうか。 しかし、これだけ氾濫している情報の何を信じて何をどう考えて投資をすればいいんでしょうか。自己責任とか言われても、はなからきちんと情報にアクセスできない、というのが個人投資家の方の実情でしょう。 まあ、私のブログはそれ
早くも 「クライスラーよ、さようなら、GMよ、いらっしゃい」 というフレーズがにぎわっている。 クライスラーに代わってGMよいらっしゃい、ということで、チャプター11は完全に織り込んだようだ。 GMのチャプター11でどうなるか、というお話を少しずつ、思い出した順番でしていこうと思います。順不同、ですのであしからず・・・ まず、ボトムライン・・・・チャプター11以降、裁判所が再生計画を認定するまで(つまりつなぎ期間の貸し手の政府、銀行団、従業員組合などが最終合意に至るまで)、80%の給料は保証され、払い続けられます。 あろうことか、GMの従業員から 「そのまま、ずっともめててくれ」 という声が聞こえるのは当然です。ありえん・・・ですが。 そしてまず、いつも問題になるクレデリ。 どうせ日経がうそを書くから前もって書いておきます。 先日のISDAの発表だとざっくりこんな感じの残高になりますね。
アメリカン・スタンダード買収、反響大きく、ありがとうございました。 いや、アメリカ在住の方からは日本の便座がなつかしい・・・・という切実なお声も多数いただきました。 アジア部門しか買収していないではないか・・・・というご指摘も頂いています。書いたつもりでいたんですが、消えてますね~。申し訳ありませんでした。 少々時間はかかるかもしれませんね、確かに。まあ、天下統一へ第一歩ということで。 ぐっちーが現在海外出張恐怖症なのはなんといってもこのウォッシュレットが滅多にないこと(これ、TOTOさんの商標とのご指摘も。シャワー・トイレと言うんでしょうか)。 昨年アメリカに行ったときにはほんとに参りました。もう、2日で腫れた。いわゆるヘモ(痔の方)の薬を持ち歩きましたが、しばらく朝が恐怖でした。 ドクターの話によると、鍛えてないから粘膜がデリケートになってしまうそうです。髭剃りをやめた肌が赤ちゃんの肌
まあ、一言で言うと感じわるいぞ。 日本国債、ムーディーズが1段階格上げ イタリアと同水準に 米格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスは18日、円建ての日本国債の格付けを現行の「Aa3」から1段階引き上げ、上から3番目の「Aa2」としたと発表した。同社による日本国債の格付け見直しは昨年6月の1段階引き上げ以来、11カ月ぶり。日本はこれまで日米欧の主要7カ国(G7)の中で単独最下位だったが、今回の格上げでイタリアと並んだ。 日本は金融危機への対応策などで国債増発を迫られており、財政状況が悪化傾向にある。にもかかわらず格上げした理由について、ムーディーズは(1)家計の貯蓄率が高く、国債の買い手が多い(2)金融危機による金融機関の損失が欧米に比べ小さく、財政への影響が限られる(3)2007―08年の大量償還を順調に乗り越えるなど、国債管理政策が適正に実行されている――などを挙げた。
今日9時から二回目が始まりますね。 どれだけひどい取材か、再度見てみましょう。 ちなみに友人の会社(もちろんアメリカの会社)がこの番組の取材を受けて、取材内容のばかさかげんに呆れてました。まあ、そのうち書きますけど。 では後ほど。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ということで、このばか! といいたいところですが、結論から言うとこの前ほどひどくなかった。 このくらいならまあ、仕方ないのかなー、というところか。 決定的に間違っているのは証券化商品の説明で、みんなでラグビーボールをもって走り回って、倒産リスクから逃げ回っているというたとえ。 ただボールを放って逃げているだけならこうはならないわけで、間違った分散と出来上がった証券化商品の世界的拡散というこのブログで何度も言っている仕組みを理解して
遅くなりました。 二日前のニュースですが、あのマイクロソフトが起債。これはニュースだね。見方は完全に分かれるでしょう。 May 11 (Bloomberg) -- Microsoft Corp., the world’s largest software maker, sold $3.75 billion of debt in its first bond offering, taking advantage of its top credit ratings to help fund a share buyback and technology investments. (株の買い戻しか何らかのM&A投資用か) The sale was split among $2 billion of 2.95 percent, 5-year notes, $1 billion of 4.2 perc
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