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    Google I/O

『中島聡|note』

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  • クリプトデバイドとは|中島聡

    18 users

    note.com/lifeisbeautiful

    クリプトデバイドとは、クリプト(暗号通貨)の世界で活動する人たちと、そうでない人たちの間の大きな隔たりのことを意味します。その隔たりは、デジタルデバイドと呼ばれる、デジタルデバイスを使いこなせる人とそうでない人との隔たりよりも遥かに大きく、(この記事を書いている2022年4月の時点では)簡単には乗り越えられない大きな壁として、存在しています。 最初に私がこの言葉を使ったのは、メルマガ「週刊 Life is beautiful」の4月12日号ですが、メルマガのままだと一般の人の目に触れないので、ここに貼り付けておくことにしました(Wikipedia に載せる際は、この記事へのリンクを貼っていただければ、自由に引用していただいて結構です)。 先週の土曜日に、「まぐまぐライブ」でユーチューバー(56万サブスクライバー)として有名な「マナブ」さんと対談をしました。マナブさんは、大学卒業後にフィリピ

    • 暮らし
    • 2022/05/01 07:40
    • 金融
    • あとで読む
    • デジタル庁への三つの提言|中島聡

      4 users

      note.com/lifeisbeautiful

      先週になって、日本のデジタル庁が「デジタル社会の実現に向けた『新重点計画』の策定に向けてのご意見」を募集していることに気がついたのですが、残念ながら期限を過ぎてしまっているし、そもそも質問項目が役に立ちません。私なりに言いたいことはたくさんあるので、一通りここに書いておくことにします。 日本でデジタル化が進んでいない原因は複数ある上に、それらが複雑に絡み合っているので分かりにくいし解決しにくいのが現状です。なので、まずは、それらを可能な限り独立した問題に分割し、それぞれに対して対策を施す必要があります。 日本社会のデジタル化を難しくしている問題は、大きく分けると以下の三つになります。 解雇規制 社会の新陳代謝不足 ITゼネコン 解雇規制米国で急速にデジタル化が進んだのは、その方が、より良いサービスを安価に提供できるからです。特に重要なのは「安価に」という部分で、それまで人が行なっていた作業

      • 政治と経済
      • 2021/12/21 20:17
      • society
      • politics
      • IOCと東京都の間の契約書を読めば、なぜオリンピックを中止出来ないかが良く分かる|中島聡

        44 users

        note.com/lifeisbeautiful

        この記事は、メルマガ「週刊 Life is beautiful」から抜粋したものです。米国で働く起業家・エンジニアとして、科学技術・経済に関わるさまざまな事例を、雑誌や新聞とは一味違う視点から解説・考察しています。最近、米国のメディアでも「日本人の多くが東京オリンピック(およびパラリンピック)は中止すべきだと考えている」という報道が出るようになりました。 菅総理は「やるかやらないかは、IOCが決めること」と逃げているし、当事者である小池百合子都知事は「再延期をすれば基本的には大会は全く異なるものになると思う。アスリートそのものもモチベーションや体力が変わってくると思うので、別物と考えたほうがいいのではないか」と、まるでIOC側が書いた原稿を読んでいるような発言しかしません(小池都知事“東京五輪・パラ 再延期は難しい”)。 そこでIOCが公開している、IOCと東京都の間の契約書を読んでみまし

        • エンタメ
        • 2021/06/03 11:30
        • biz
        • sports
        • Windows95と地上の星|中島聡

          6 users

          note.com/lifeisbeautiful

          この記事は、数年前に私がブログに書いた記事ですが、最近、私が連載しているメルマガ「週刊 Life is beautiful」で Microsoft のアプリの互換性に対する姿勢に関する話題が出たので、再度 note の記事として公開することにしました。ソフトウェア・エンジニアとはどんな仕事をしている人たちなのかを理解するには、良い資料だと思います。ソフトウェアを勉強している学生さんたちには、ぜひとも読んでいただきたい文章です。 Windows95の開発の総責任者であるDavid Coleから開発の主要メンバーに緊急召集がかけられたのは、Windows95の開発も大詰めを迎えた1994年末のことである。 Shell(デスクトップ、エクスプローラ、スタートメニューなどのユーザーインターフェイス)の開発を担当していたSatoshiは、いままでの経験からこの手の緊急招集が良い知らせでないことはない

          • テクノロジー
          • 2020/12/05 13:54
          • オペレーティング・システムの地政学|中島聡

            6 users

            note.com/lifeisbeautiful

            この文章は、毎週火曜日に発行している「週刊 Life is beautiful」からの抜粋です。米国西海岸で暮らす起業家・エンジニアとして、テクノロジーやビジネスのことを書いています。先々週に書いた「プロセッサの地政学」に対してはたくさんのフィードバックをいただきました。その中に「OS(オペレーティング・システム)についても書いて欲しい」というリクエストがあったので、今回はOSをテーマにして書きます。 世界の各地で起こっている戦争や紛争も(例えば、シリアとトルコの紛争)、その事象だけ見ると局地的ですが、実際にはその背後にもっと大きな力(米国とロシアの覇権争い)や、別の力(宗教対立、石油利権争い、武器商人の暗躍、米国大統領選など)が働いています。そういったものを巨視的な視点で研究することを「地政学」と呼びますが、経済の世界においても、同じことが言えるのです。 特に、パソコンやスマートフォンの

            • テクノロジー
            • 2020/11/16 08:57
            • OS
            • Microsoft
            • history
            • 開発
            • Apple
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            • 歴史
            • あとで読む
            • プロセッサの地政学|中島聡

              4 users

              note.com/lifeisbeautiful

              この文章は、毎週火曜日に発行している「週刊 Life is beautiful」からの抜粋です。米国西海岸で暮らす起業家・エンジニアとして、テクノロジーやビジネスのことを書いています。今年は、Apple が Mac 向けに自社製プロセッサを採用すると発表したり、NVIDIAがARMをソフトバンクから買収すると宣言するなど、プロセッサ関連の大きなニュースが続きましたが、こんな時こそ、一歩下がって、業界全体の流れとして何が起こっているかを理解することが大切です。 私は、こんな時に「地政学」という言葉を使うのが好きです。 世界の各地で起こっている戦争や紛争も(例えば、シリアとトルコの紛争)、その事象だけ見ると局地的ですが、実際にはその背後にもっと大きな力(米国とロシアの覇権争い)や、別の力(宗教対立、石油利権争い、武器商人の暗躍、米国大統領選など)が働いています。そういったものを巨視的な視点で研

              • テクノロジー
              • 2020/10/21 11:09
              • ガクトとスピンドル事件|中島聡

                64 users

                note.com/lifeisbeautiful

                少し前に、ガクトが広告塔を務めたスピンドル事件についてメルマガに書いた上で、Twitter に以下のように呟いたのですが、最近になって、この呟きに対して、ガクトファンの方々から「根拠のない誹謗中傷はやめて欲しい」というコメントが複数入りました。 もっと悪質なのは、GACKTのスピンドル。米国であれば、GACKTは確実に牢屋に入っているぐらい悪質な詐欺。被害総額は200億円を超える。あの後も堂々と芸能人をしていることが信じられない。金融庁も検察も甘すぎる。 https://t.co/DcG4FibSbV — Satoshi Nakajima (@snakajima) April 3, 2020 私がなぜこんな呟きをすることになったかは、私のメルマガ(週刊 Life is beautiful)の記事を読んでいただくのが一番良いので、以下に全文を公開します。 私の呟きが、「根拠のない誹謗中傷」な

                • 世の中
                • 2020/10/05 12:11
                • GACKT
                • 犯罪
                • society
                • money
                • 法律
                • 事件
                • Appleが自社製チップに切り替える本当の理由|中島聡

                  7 users

                  note.com/lifeisbeautiful

                  この記事は、メルマガ「週刊 Life is beautiful」6月30日号に掲載された記事を抜粋したものです。このメルマガは、米国に暮らす技術者・起業家の目線で技術・起業・キャリアについて語るメルマガで、毎週火曜日朝に発信しています。先週、Apple が WWDC(World Wide Developer Conference)を開催し、基調講演にて数多くの発表をしました。これに関しては記事も多く書かれているので、あえて列挙はしませんが、強く印象として残ったものについてコメントしてみます。 何よりも大きなニュースは、Macのチップをインテル製のものから、自社製のチップへのシフトです。 このシフトに関しては、随分と前から予想もされていたし、iOS/iPad 向けのチップへの力の入れようを見れば、当然と言えば当然です。 最新のiPad Pro ($799~)に搭載された A12Z Bioni

                  • 暮らし
                  • 2020/07/01 14:06
                  • オーバーシュートという和製英語が生まれた理由|中島聡

                    3 users

                    note.com/lifeisbeautiful

                    最近、日本のメディアにオーバーシュートという言葉を良く目にします。 コロナ「オーバーシュート」懸念も…専門家会議の無策無力 新型コロナで致死率9.3%のイタリア、オーバーシュートの脅威 元をたどると、日本の「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」が3月19日に発表した「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」という資料のようです。 特に、気付かないうちに感染が市中に拡がり、あるときに突然爆発的に患者が急増(オーバーシュート(爆発的患者急増))すると、医療提供体制に過剰な負荷がかかり、それまで行われていた適切な医療が提供できなくなることが懸念されます。この資料には、オーバーシュート=爆発的患者急増と書かれていますが、米国に暮らす私にとっては、とても違和感のある言葉です。英語のオーバーシュート(overshoot)とは「本来の狙いよりも上に行ってしまうこと」であり、どう見てもここで使う

                    • 学び
                    • 2020/04/03 08:24
                    • 言葉
                    • 新型肺炎に関して、誰もが知っておくべきこと|中島聡

                      35 users

                      note.com/lifeisbeautiful

                      新型肺炎に関しては、マスコミは多すぎるほどの情報を流しているし、ネットには有用な情報から怪しげな陰謀説まで飛び交っていますが、本当の意味での「有用な情報」だけを得ることは難しいので、ここにまとめておきます。 新型肺炎(COVID-19)の特徴今回の新型肺炎の重要な特徴を箇条書きにすると以下のようになります。 ・伝染力がとても強い ・新種のウィルスなので免疫を持った人がいない ・同じ理由で、ワクチンや有効な治療法がまだ存在しない ・飛沫感染、接触感染によって広がる(空気感染はしない) ・健康な人は、普通の風邪程度の症状で済む ・高齢者などの体の弱い人は肺炎などを起こして重症化する可能性があり、一部の人は命を落とす ・死亡率は場所によって異なるが、0.16%〜5.08% 死亡率に関しては、日本では上の範囲の低い方(0.16%)もしくはそれ以下になると私は考えていますが(詳しくは、メルマガ「週刊

                      • 世の中
                      • 2020/02/18 10:33
                      • コロナ
                      • 医療
                      • 健康
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                      • ボタン一つで自動運転で迎えに来てくれるTesla の Smart Summon 機能|中島聡

                        13 users

                        note.com/lifeisbeautiful

                        Tesla を持つことの楽しみの一つが、頻繁に提供されるソフトウェア・アップデートです。つい先日のアップデートで追加されたのが、自動運転の未来を垣間見せてくれる Smart Summon という機能です。 以前から Summon という名前で、スマホから自動車を前後に動かす機能が提供されていました(駐車場で、隣の車との距離が近すぎてドアが開かない時などに便利な機能です)。今回のアップデートで、それが Smart Summon に進化し、「自分のところまで呼び出す」ことが出来るようになったのです。 使い方は簡単で、アプリの "Come to Me" というボタンを押すだけです(下の図の左の画面)。運転者なしの自動運転は、まだ公道では認められていないので、駐車場などの私有地でしか使えませんが、雨の日や荷物の多い日には、とても便利な機能です。 色々な条件でテストした動画を、下に貼り付けておきます

                        • テクノロジー
                        • 2019/10/04 09:23
                        • 自動車
                        • あとで読む
                        • 東京湾が「トイレ臭い」理由は、ゲリラ豪雨のたびに未処理の汚水が東京湾に流れ込むから。|中島聡

                          38 users

                          note.com/lifeisbeautiful

                          先週、オリンピックの本会場になっているお台場の水質に関して、Twitter でつぶやいたところ、大反響がありました。 東京湾の水がトイレ臭いのは、東京都区部の下水の82%が下水と雨水を一緒の流す合流式下水道だから。ゲリラ豪雨で下水処理場の処理能力を上回る雨が降ると、下水が直接東京湾に流れ込む仕組みになっている。臭くなって当然。 #東京オリンピック #Tokyo2020 https://t.co/UVxzTVy19I — Satoshi Nakajima (@snakajima) August 12, 2019 この問題は、以前からメディアも何度か取り上げていましたが、一つ一つの記事には断片的な情報しか書かれていないため、問題の全体像を把握するのは簡単ではありません。 この問題に関しては、私がメルマガ「週刊 Life is beautiful」で5月に解説をしたことがあるので、その記事を貼り

                          • 世の中
                          • 2019/08/13 15:57
                          • インフラ
                          • スポーツ
                          • tokyo
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                          • あとで読む
                          • シリコン・バレーの空気|中島聡

                            497 users

                            note.com/lifeisbeautiful

                            この文章は、私が週一で発行している「週刊 Life is beautiful」からの引用です。ここ数年、日本の大企業の人から「どうやったらうちの会社でもイノベーションを起こせるか」という相談を受けることが増えています。 質問が「なぜ、日本の大企業はイノベーションを起こせないのか」であれば、終身雇用制、サラリーマン経営者、合議制、多すぎるミーティング、天下り、出る杭を打つ文化、膨大な時間をかけたエビデンス作り、など箇条書きにして明確な答えを示すことも可能ですが、「どうやたらイノベーションを起こせるか」の答えは簡単ではありません。 突き詰めて考えれば、イノベーションを起こすのは「こんな世界を実現したい」「こんなライフスタイルを人々に提供したい」という誰かの「熱い思い」なのです。 しかし、イノベーションのアイデアは、先進的であればあるほど、大半の人にとっては「突飛すぎて理解できないもの」であり、

                            • 政治と経済
                            • 2019/08/09 06:52
                            • エンジニア
                            • あとで読む
                            • シリコンバレー
                            • 会社
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                            • 経営
                            • 中島聡
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                            • 日本
                            • Google I/O 2019 ライブブログ|中島聡

                              5 users

                              note.com/lifeisbeautiful

                              私にしては珍しく、Google のイベント「Google I/O 2019」に来ています。せっかくなので、note でライブブログを書いてみます。イベントが進むに従い、追加して行くので、適宜リロードして下さい。 10時からのキーノートが始まりました。まずは、ARを活用した会場案内の紹介。 まずはサーチの進化。検索の結果見つけた3dモデルをインタラクティブな形で提供したり、ARで表示したり。 Google レンズの進化も面白い。レストランのメニューの写真を撮影するだけで、何が人気か教えてくれたり、写真を見せてくれたり。 外国に旅行した時の、掲示板の自動翻訳もかなり使えるレベルに進化。 開発途上国のために、エントリーレベルのAndroid ケータイでも翻訳が出来るようにしている。これは良いアイデア。 Google assistant は、人間の秘書のようにウェブサイトの内容を理解して、レンタカ

                              • テクノロジー
                              • 2019/05/13 14:29
                              • 中島聡|note

                                3 users

                                note.com/lifeisbeautiful

                                エンジニア、起業家、サイエンス・ライター。自分が創業者として米国に作った会社を2回売却($56M, $320M)。 シアトル在住。メルマガ「週刊 Life is Beautiful」連載中。工学修士・MBA。

                                • 暮らし
                                • 2019/05/12 17:27
                                • ソフトウェアの仕様書は料理のレシピに似ている|中島聡

                                  7 users

                                  note.com/lifeisbeautiful

                                  この文章は、私が2006年3月に私のブログに書いた記事のコピーです。まだまだインターネットは普及し始めで、iPhoneもなく、ガラケー全盛の時代でした。ちなみに、Amazon の株価は $35 (今は $1,926)、Apple の株価は $10 (今は $200)でした。 その頃に、私なりに日本の大きなIT企業(NEC、富士通など)の働き方に大きな危機感を持ち、書いた文章です。 少々辛口の文章ですが、当時はかなりの人に読まれ(30万ページビューを超えました)、それによって、少しは世の中が良くなるのではないかと私なりに期待していました。 しかし、結果はご存知の通り、ネットの世界はGAFAに席巻され、NECも富士通も今や瀕死の状態です。そして最も驚くべきなのは、NECも富士通も今だに同じような働き方をしている点です。 現状を知りたい方は、是非とも「大企業の技術系インターンシップに参加した」と

                                  • 暮らし
                                  • 2019/05/01 16:18
                                  • あとで読む
                                  • 日米ソフトウェア・エンジニア、給料の違い|中島聡

                                    101 users

                                    note.com/lifeisbeautiful

                                    少し前に、渡辺千賀さんが「エンジニアという「特殊能力者」、今後どう扱うべきか?:全産業で問われる難しい問題」という記事をDIGIDAYに寄稿しました。 渡辺千賀さんとは何度かお会いしたことがありますが、シリコンバレーのエンジニアたちがどんな生活を送っているかについて、もっとも躊躇なく書ける・話せる立場にある日本人と言っても良いと思います。 シリコンバレーで働く日本人はたくさんいますが、駐在として来ている人たちには必ずしも実情は見えていないし、逆に、Google や Facebook で高給をもらっているエンジニアたちは、自分の待遇を語っても自慢にしか聞こえないし、ネット上で正直な金額など書いたら、嫉妬の嵐で炎上することは目に見えています。 本文中に、 さらに電気自動車用の充電器がある社員用駐車場の一角にはテスラ(Tesla)の高級モデルが並ぶ。 「ここはエグゼクティブ専用ですか」と聞く、日

                                    • テクノロジー
                                    • 2019/04/25 16:06
                                    • エンジニア
                                    • あとで読む
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                                    • 頭の体操(IQ130):二つの円と直線に触れる円はいくつ?|中島聡

                                      441 users

                                      note.com/lifeisbeautiful

                                      この問題は、数年前にブログに書いたのネタですが、その後、実際のエンジニアの採用面接の際の問題として大いに活用した問題です。私はエンジニアを採用する際には、経験や知識よりも、「自頭の強さ」とコミュニケーション・スキルを何よりも重視しますが、その意味で、この問題は最適なのです。 問題は以下の通りです。 半径の異なる二つの円と、直線(長さは無限大)が下図のような関係になっている時に、両方の円と直線に接する円はいくつ存在しますか? 数学が強いと自負する人は、ここで読むのをストップして自分なりの回答を見つけようと試みても良いと思いますが、とても難しい問題なので覚悟してください。私が、実際に面接でこの問題を出した相手は100人以上いますが、ヒントなしで答えにたどり着いた人は一人もいません。 特に、入社面接のように心理的プレッシャーがかかる状況で、この問題を出して、全くヒントを与えないのはフェアではない

                                      • 学び
                                      • 2019/04/24 09:01
                                      • 数学
                                      • あとで読む
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                                      • 日本のIT産業は、なぜ世界に通用しないのか|中島聡

                                        882 users

                                        note.com/lifeisbeautiful

                                        かつて「社員にやさしい会社」といわれてきた富士通は、今回5000人のリストラを打ち出した。... 3000人を募ったNECは、これまで何度もリストラを繰り返してきた。2012年には、1万人の人員削減を実施している。... 早期退職しない限り面接が続き…「45歳以上クビ切り」横行中 知り合いから紹介されて、「あるソフトウェア工学者の失敗、日本のITは何故弱いか」という論文を読みました。京都大学の林普博士が書いた文章です。 数学からITの世界に入り、関数型プログラムの自動生成の方法などを研究していた方ですが、最後には「日本のITが世界で通じない理由は、技術的・産業的なものではなく、社会的・文化的なものである」と結論づけている点は素晴らしいと思います。しかし、その違いがどこにあるのか、というもっとも大切な部分に踏み込んでいないため、ちょっと消化不良を起こしてしまいます。 そこで、補足として、私な

                                        • テクノロジー
                                        • 2019/04/22 13:18
                                        • IT
                                        • あとで読む
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                                        • 実はとても当たり前のことが、仕事が出来る人・健康な人の秘訣|中島聡

                                          3 users

                                          note.com/lifeisbeautiful

                                          少し前に、Twitter で以下のようなつぶやきを目にしました。 なんとなくだけど、全国の上位10%の仕事できる人になるためのスキルって締め切り守るとかホウレンソウするとかそういう当たり前のことな気がしてきたな笑。上位1%とかになってきたらまた別の話だけど。(参照)世の中には、仕事術とか健康法などの本がたくさん出ていますが、結局のところ、答えはとても簡単なところにあるというのが私の持論です。 仕事に関して言えば、 1. 自分のやりたいことと、会社が求めているものを一致させている。 2. 安請け合いはしない。でも一度やると約束したら、責任感を持って仕事に取り組み、締め切りは絶対に守る。 の2つが出来ていれば、どんな職場でも「仕事が出来る人」と認めてもらえます。 しかし、なかなかそんな環境に自分を置くことは簡単ではないし、コンスタントに実行するのは難しいので、結果として、これが出来ている人は1

                                          • 学び
                                          • 2019/04/21 17:11
                                          • ベーシックインカムとは|中島聡

                                            6 users

                                            note.com/lifeisbeautiful

                                            この中で、政治の未経験者でありながらインターネットで情熱的な支持者を集めている民主党候補がいる。ユニバーサル・ベーシック・インカム(UBI)を強く推している44歳のアジア系アメリカ人、アンドリュー・ヤングだ。 【2020米大統領選】ベーシック・インカムを唱えるアジア系候補アンドリュー・ヤング ベーシックインカムとは、基本的には、累進課税や生活保護と同じく、「富の再分配」による貧困対策ですが、国民全員に一律にお金を配ることにより、他の方法よりもはるかに効率良く貧困対策をしようというアイデアです。 ベーシックインカムの話をすると、必ず「金持ちにまでお金をばらまくのはおかしい」という人がいますが、それは全くの勘違いです。 現在、私たちは収入に応じた税金を払っていますが、税率は収入に応じて増える累進課税なため、収入に対する手取りのカーブは下の図の左側のようになります。 ベーシックインカムとは、この

                                            • 政治と経済
                                            • 2019/04/21 13:31
                                            • 終身雇用が終わった先にあるべきもの|中島聡

                                              7 users

                                              note.com/lifeisbeautiful

                                              これまで日本では、4月の一括採用で入社せずに、あとから非正規で入社した場合、たとえスキルを身につけたとしても正社員に待遇で差をつけられるというケースを示し、そうした雇用システムに疑問を呈した。 経団連会長“終身雇用を続けるのは難しい” 「6回めの面談時に、『面談をやめてください』と何回もお願いしたが、部長は『答え(早期退職の選択)が出ない限り終わらないのよ~』と冷たく言い放った。いつまで面談が続くのかと、絶望感に襲われた」(54歳、NEC技術) 早期退職しない限り面接が続き…「45歳以上クビ切り」横行中 結局のところ、1番の問題点は「大企業は正社員を簡単には解雇できない」という雇用規制にあり、それが結果として、正社員と非正規社員という固定化した階級制度を日本社会に作り出してしまい、「大学を卒業する瞬間に正社員になれなければ、二度と這い上がれない」という閉塞的な社会を作り出してしまっているの

                                              • 世の中
                                              • 2019/04/20 20:05
                                              • 会社
                                              • 労働
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                                              • 学生時代にソフトで3億円稼いだ話|中島聡

                                                16 users

                                                note.com/lifeisbeautiful

                                                noteのCEOの加藤さんと昔話をしていたら、色々と懐かしいことを思い出したので原稿にしてみました。30年以上前のパソコンの黎明期の話ですが、時間のある時にでも読んでいただけたら幸いです。加藤:中島さんは、Microsoft本社でWindows95のアーキテクトをしたことで知られていますが、Wikipedia によると、それよりもずっと前の大学生のときにCANDYというソフトを作って「3億円ものロイヤリティを稼ぎ、マンションを3つも購入した」となっていますが、今回はその話を是非ともお聞きしたいと思います。 中島:はい。でも、Wikipediaには若干誇張があって、マンションを購入したのは学生時代じゃなくて、就職してからだし、1つしか買っていません。 加藤:3億円稼いだというのは本当ですか? 中島:トータルでどのくらいのロイアリティをもらったのか計算したことはありませんが、その頃は年間数千万

                                                • テクノロジー
                                                • 2019/04/20 07:25
                                                • history
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                                                • AI は思わぬ方向から職を奪う|中島聡

                                                  70 users

                                                  note.com/lifeisbeautiful

                                                  最近、人口知能(AI)の進歩によってどんな職が奪われるのか、というテーマの議論がとても増えています。 典型的なのが @Dime の「営業マンの数は減っていくのか?慶大・土居丈朗教授に聞いた『今後、生き残る仕事』」という記事で、どんな職がAIによって置き換えられるのかを、以下のような文章で説明しています。 働く人の多くを占める、営業マンはどうかと言うと、足で稼ぐタイプの営業は減る。準備、企画などAIに導いてもらい、データで示す営業スタイルになる。どこに訪問しても同じセールストークの営業マンはAIに置き換わる。営業マンの人数は減ることになるだろう。実際に、ミクロに見た場合には、そんな変化は起こりつつあるとは思いますが、とても時間がかかると私は見ています。そんな形の変化を起こすには、企業はリスクをとってIT投資をしなければなりませんが、「AIの導入による営業効率の改善」が明確に見えない限りはなか

                                                  • テクノロジー
                                                  • 2019/04/19 07:20
                                                  • AI
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                                                  • ガチな起業話:その1 Microsoft を辞めた日|中島聡

                                                    3 users

                                                    note.com/lifeisbeautiful

                                                    私が Microsoft を退社することを決めたのは1999年12月のことです。98年に、私が「ブラウザー上で Office アプリケーションを動かす」というビジョンで立ち上げたNetdocs というプロジェクトが、社内政治の結果、当初のビジョンを失った巨大なチームに変貌したことに嫌気がさしていたところに、友人から勧められた「イノベーションのジレンマ」を読んだ結果、Microsoft のような大きな企業で働くことに、強い危機感を感じ始めていました。 その頃、Bill Gates と直接話す機会があり、「今の時代はスピードが重要だ。小さなチームを持ってイノベーションを起こしたい」と提案したところ、「小さなことはベンチャー企業でも出来る。僕らの役割は Microsoft にしか出来ない、大きなことをすることだ」という返事が返って来たのにはとてもガッカリしたのを良く覚えています。 Windows

                                                    • テクノロジー
                                                    • 2019/04/09 10:29

                                                    このページはまだ
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