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本と書籍に関するsuzu_hiro_8823のブックマーク (7)

  • なぜ東洋で「法の支配」は失われたのか - 『鑑の近代』

    『「空気」の構造』でも書いたことだが、明治以降の官僚制度をプロイセンの行政法の影響だけで論じる通説には疑問がある。霞ヶ関の行動様式は、ウェーバー的な合理的官僚というより中国の科挙官僚(士大夫)に似ているからだ。 しかし中国には法治国家の伝統がないので、霞ヶ関のゴリゴリの実定法主義はどこから来たのだろう――と疑問に思っていたのだが、書でその謎が解けた。中国にも儒教の徳治主義だけではなく、韓非子などの法家の法治主義の伝統があったのだ。 儒教は官僚の人格を高めて統治する思想で、孔子は法については何も語っていないが、韓非子は皇帝が法と武力で国民を統治すべきだと考えた。しかし秦がわずか14年で滅びたのは、あからさまな暴力による「覇道」で国家を治めたためであり、君子は徳目による「王道」で治めなければならない――と漢の董仲舒は武帝に進言し、漢では儒教が実質的な国教になった。 法家の中でも、初期の管子は

    なぜ東洋で「法の支配」は失われたのか - 『鑑の近代』
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2014/02/01
    "空気嫁"に勝てない理由(´ω`)/わりとどうでもいい追記;空気が詰まっていようがシリコンだろうが、亭主が嫁に勝てない理由、とコメントすれば良かったかな(´ω`)
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    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/12/04
    いや今のビジネス書もビジネス雑誌も要らんわ正直(´ω`)。自分の成功が他人の成功になる訳でもなし。それに今のビジネス雑誌は政治雑誌なんじゃないかと思うくらいの内容で(まぁ『政治とカネ』とも言いますしぉぃ
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    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/09/26
    『空気』は別に日本だけでもないし、日本の『空気』だけが支配的だというわけでもないでしょう。ただ、日本のそれは"儒教的風土"および"可依不可知"により、頼れるものも"空気"しかないからなのではと最近思うのだ。
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    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/09/26
    "素朴な人間"のまま、近代国家としての(サイズの合わない)衣服を着せられ『欧米先進国に追いつけ追い越せ』ならばそうもなるだろうか。しかし『追いつけ追い越せ』も『空気』として利用してたようですけどね。
  • 【なぜ本は売れないのか】(下)「新刊点数が増え、どれを手に取ればいいのか」 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    【なぜは売れないのか】(下)「新刊点数が増え、どれを手に取ればいいのか」 (1/2ページ) 2009.9.22 09:18 ランキングの罠 詩人でエッセイストの木坂涼さんは言う。 「書店にいってもこれはというが手に入ることはめったにない。私の場合は、はやっているものを読みたいという読書ではないので最近はを求めるのはもっぱら古屋さん。そこでいいがみつかると、それが私にとっての新刊です」 自身の価値観がはっきりしているからこその言葉だろう。 が売れない。その理由にはさまざまな見方がある。趣味の多様化、ネットの普及、新古書店の成長、書棚を置けない住宅事情…。少ないパイを奪い合うように加速する“新刊洪水”現象のなかで、読み手の選択眼の低下を懸念する声もある。 三省堂書店神保町店次長の岸憲幸さんは「全体の売り上げが落ちてもベストセラーが生まれるのは、テレビなど他のメディアの影響がと

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2009/09/22
    つまり「1Q84」のような売り方をしろということですねわかります(全く違います)
  • 今週の本棚:池澤夏樹・評 『日本語が亡びるとき…』=水村美苗・著 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇『日語が亡びるとき--英語の世紀の中で』 (筑摩書房・1890円) ◇世界の言語状況、明快に解き明かす 一見して挑発的なタイトルだが、それを裏付けるだけの論旨を盛った、奥行きのある、説得力に富んだである。筋の通った展開が知的興奮を誘う。 巻頭は、アメリカ合衆国アイオワ州に各国の作家が集まって開かれた創作プログラムの体験談。これが今の世界の言語状況の見取り図になっている。何語で書くかを選ばなければならない作家が多いのだ。 日文学の場合、作家たちには日語で書くことを選ぶという意識はない。日には豊かな近代文学の伝統があり、充分な数の読者がおり、大きなマーケットがある。それが幸運な偶然によって成立したことを、水村は書の四章「日語という〈国語〉の誕生」と五章「日近代文学の奇跡」で立証する。 まず、日中国という大きな文明の近くにあって、しかも近すぎなかった。漢字を用いながら仮名を

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2008/11/24
    ほかのブコメにもありますが、そんなに上から目線が高くないというのがまぁ書評としては好感が持てる。でももうちょい目線を下げてほしかったな、そんなに読書を趣味とする人が偉いんかと(話が変わってる
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 悪用厳禁!「プロパガンダ」

    「だまされた」と思わせずに大衆を騙すテクニックがわんさと紹介されている。 広告・政治宣伝のからくりを見抜くスゴ。コマーシャルで衝動買いしたり、連呼されるワンフレーズ・ポリティクスに洗脳されることはなくなるだろう。マスメディアの欺瞞を意識している方なら自明のことばかりかもしれないが、それでも、ここまで網羅され研究し尽くされているものはない。 もちろん、チャルディーニの「影響力の武器」と激しくカブってる。その研究成果が幾度も引用されており、暗黙のお返しを求める返報性の罠や、小さなものから大きなコミットメントを求める一貫性の自縄自縛のテクニックなんて、そのまんまだ。 しかし、破壊力が違う。「影響力の武器」を一言であらわすならば、「相手にYesといわせる」ことを目的としているが、書はそれに加えて「相手を説得し、積極的に賛同させる」ことがテーマなのだ。さらに、一人ふたりではなく、大衆レベルで実現

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 悪用厳禁!「プロパガンダ」
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