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裁判と*あとで読むに関するsuzu_hiro_8823のブックマーク (5)

  • わが子を殺された遺族の苦しみは癒されない

    2015年の夏、突然出版された『絶歌』という手記も、ノンフィクションを主に書評している私は読まないわけにはいかなかったし、誰かに聞かれれば内容だけでなく、構成力や文章の巧拙についても語らなければならなかった。としての出来なら、悪いわけではない。でも垣間見える自己顕示欲の強さやある種の優越感、全能感みたいなものが堪らなくイヤだった。 だが「元少年A」を英雄視する少年少女は後を絶たない。凶悪で快楽的な少年犯罪が起こるたび、マスコミによって酒鬼薔薇事件との比較が行われる。事件ごとにルポルタージュが出版されるのは仕方ないにしても、被害者の気持ちを考えるといたたまれないのだ。 藤井誠二という書き手は違う。彼は1980年代から一貫して少年犯罪、あるいは少年心理について書き続けている。私が最初に彼のを読んだのは女子高校生コンクリート詰め殺人事件を取材した『少年の街』だったと記憶している。加害者、被害

    わが子を殺された遺族の苦しみは癒されない
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2015/12/19
    それこそ身を引き裂かれる思いなのだろう。しかし、だからといって人民裁判で公開処刑せよという理由にはならんが…(´ω`)/建前(更生)と『一度しくじった奴は絶対許さぬ※但しカネとコネのある奴除く』の乖離がな.
  • 小沢元代表裁判「判決骨子」全文 NHKニュース

    政治資金を巡って収支報告書にうその記載をしたとして強制的に起訴された、民主党の小沢元代表に、東京地方裁判所は無罪を言い渡しました。 「判決骨子」を掲載しました。 公訴棄却の申立てに対する判断 〔公訴事実全部に係る公訴棄却の申立てについて〕弁護人は、東京地検特捜部の検察官が、起訴相当議決を受けての再捜査において、石川を取り調べ、威迫と利益誘導によって、被告人の関与を認める旨の供述調書を作成した上、内容虚偽の捜査報告書を作成し、特捜部は、同供述調書と同捜査報告書を併せて検察審査会に送付し、このような偽計行為により、検察審査員をして、錯誤に陥らせ、件起訴議決をさせたこと等を理由として、起訴議決が無効であり、公訴棄却事由がある旨主張している。 しかし、検察官が任意性に疑いのある供述調書や事実に反する内容の捜査報告書を作成し、送付したとしても、検察審査会における審査手続きに違法があるとはいえず、ま

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2012/04/26
    「あえて"無罪"とすることで"判決を不服とし控訴する権利"を失わせる」のが目的だというつぶやきを見たので、読んでみる。
  • 『根拠なく推測と矛盾だらけの陸山会判決』

    government of the people, by the people, for the people いま、東京地裁、登石郁郎裁判長の判決文要旨を読んでいる。この矛盾に満ちた文章が、この国の司法の場で通用することに唖然とするばかりだ。たとえば、陸山会事件に関するこの記述。 ◇04年分収支報告書に「借入先・小沢一郎 4億円、備考・04年10月29日」との記載がある。・・・石川被告は4億円を複数の口座に分散させた後、陸山会の口座に集約しているが、4億円を目立たないようにする工作とみるのが自然だ◇ それが自然だろうか。であるなら、なぜ04年収支報告書に「4億円を小沢氏から借りた」ことを記載するのだろうか。 こういうくだりもある。「これらの事実を総合的に検討すると、石川被告は4億円の収入や、これを原資とした土地取得費用の支出が04年分収支報告書に載ることを回避しようとする強い意志を持って

    『根拠なく推測と矛盾だらけの陸山会判決』
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2011/09/27
    いったい何が問題になっているか。/ただ「O沢I郎きらーい」という声だけ聞いては決して解らない。
  • 『かくも怪しき検察の冒頭陳述』

    government of the people, by the people, for the people 石川議員ら小沢一郎氏の元秘書3人に対する初公判で、検察側は起訴事実である政治資金収支報告書の「記載時期ズレ」よりも、起訴事実にない推測的内容である「裏金」ストーリーに重点をおいた冒頭陳述を繰り広げた。 これは、立件した「期ズレ」などは些細な解釈の問題であって、立件できなかった内容のほうが検察にとって重要だということを自ら認めたようなものだ。 どうでもいい軽微な案件で人を捕まえ、それを正当化するために起訴事実にできなかった中身を法廷で持ち出すというのは、いかにも昨今の検察の倒錯的な特質だ。 裏金の授受について、「あった」とする検察の言い分に合理性がなければ、この裁判はすぐにでも決着をつけるべきである。 では、検察側の冒頭陳述における次の部分を見てみよう。もちろんこれは起訴事実には含

    『かくも怪しき検察の冒頭陳述』
  • 『厳罰化が囚人爆発と治安悪化の悪循環つくる - “囚人にやさしい国”ノルウェーからの提言』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 10月25日にNHKBSで放送された「未来への提言 犯罪学者ニルス・クリスティ~囚人にやさしい国からの報告」の内容が、とても興味深かったので要旨を紹介します。 いま世界では犯罪者への刑罰をより厳しくする「厳罰化」の流れが加速しています。その結果、刑務所に収容される囚人の数が多くの国々で増加。「囚人爆発」とも呼ばれる世界的な現象によって、暴動や感染症の拡大などの問題が噴出しています。 こうしたなか、世界でもっとも“囚人にやさしい国”として注目されているのがノルウェーです。まるで自宅でくつろいでいるかのような囚人たち。テレビやパソコンも自由に楽しめる快適な刑務所生活。休暇を取って自宅に帰ることもできます。 囚人に寛容なノルウェー社会。その社会のあり方には裁判に参加する「参審員

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2009/10/28
    詐欺師天国(=だますよりだまされる方が悪い)である日本では当てはまらないような気もしますが・・・ただ、こないだJ民が提出した児ポ法改正案関連で考えてみると、あながち間違いとも言えないようで(要考察
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