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ブックマーク / ameblo.jp/kokkoippan (31)

  • 『5時間ごとに1人、1日に5人近くが餓死する日本-生活保護改悪は国家による殺人を増幅させる』

    「もっとおいしい事をさせてあげたかった」というメモを残し餓死した大阪市の28歳と3歳のDV被害者の母子。 「おにぎりべたい」と日記に書き残し餓死した北九州市の52歳の男性。 「助けて」と声をあげることもできず餓死した北九州市の39歳の男性。 http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-10439961956.html 3度にわたって生活保護相談に訪れたのに「水際作戦」で追い返され孤独死した札幌市白石区の42歳と40歳の姉妹。 http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-11360225593.html 2011年の統計(厚生労働省人口動態調査)で、この日社会において、1,746人が餓死しています。これは、1日に4.78人、5時間ごとに1人が餓死していることになり下のグラフにあるように、この14年間で餓死者数は1.7倍も増加しています。

    『5時間ごとに1人、1日に5人近くが餓死する日本-生活保護改悪は国家による殺人を増幅させる』
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/05/31
    この世から不正受給者がなくなるその日まで!(そしてそれを糾弾し告発する善良なる愛国的英雄たる俺たちにカネが廻るように!)今は我慢と時である!立てよ国民!ジーク、○○○!ジーク、○○○!(マテヤコラ
  • 『ブラック企業肯定論と体罰肯定論は同根-若者をシバけば良くなるという日本社会の病』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 1月17日、ニコニコ生放送「饒舌大陸」の「ブラック企業い殺されない生き方」を視聴しました。『ブラック企業 日いつぶす妖怪』(文春新書) が話題になっている今野晴貴さん(NPO法人POSSE代表) をゲストに迎え、飯田泰之さん(経済学者)と常見陽平さん(人材コンサルタント)が語り合うというものでしたが、すでに今野さんによる「ブラック企業の論点」については、以前のエントリー「若者の心身破壊し命も奪うブラック企業-1日で連続11時間は休息とする長時間労働の法的歯止め必要」 で紹介していますので、これを前提にして、以下、今回のニコニコ生放送を聞いていて、私がメモしたところでごく一部分の断片に過ぎませんが紹介しておきます。(※以下、敬称略。by文責ノックオン。ツイッターア

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/01/21
    別の言葉に置き換えれば"恐怖政治"だと思うんだ。「恐怖」により「過剰な自主規制」で自らを縛る、そしてそれは「自由意思である」と為政者に言わせるスキを作る…
  • 『世界2位の日本の富裕層が3.5%税負担増やすだけで消費税増税は中止できる』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 スイスの金融大手クレディ・スイスが10月22日に2012年の世界の富裕層ランキングを発表しました。純資産100万ドル(約8千万円)以上を持つ富裕層ランキングのベスト3は、1位がアメリカで1,102万3千人、2位は日で358万1千人、3位はフランスで228万4千人。日は昨年より約8万3千人増え、2017年には540万人に拡大すると予測しているとのことです。 純資産8千万円以上が358万1千人というのを金額にすると286兆4,800億円になります。でもこれは8千万円に人数を掛けたものですから、8千万円以上ということは実際に富裕層の持っている資産はもっと巨額なものですが、ここではとりあえず富裕層358万1千人が持ってる金額を286兆4,800億円として話を先に進めます。

    『世界2位の日本の富裕層が3.5%税負担増やすだけで消費税増税は中止できる』
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2012/10/23
    金持ちは金を多く持ってるから金持ちではない、ケチだから金持ちなのだ。だからどこぞの馬の骨にくれてやるくらいならば逃げる。現に今、そうなりつつある(苦笑)というか、もうなっている?(笑
  • 『最低賃金の倍増など反貧困で大きく経済成長するブラジルを日本は見習うべき』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 昨日、9月下旬に予定される人事院勧告にむけて公務員賃金改善を求める人事院前要求行動(全労連全公務部会・公務労組連絡会の主催)を実施しました。 民間労組を代表して人事院前にかけつけた建交労の藤好重泰委員長は、「この国の根問題は、労働者の賃金水準が低すぎることにあるのに、賃金は改善されず貧困がひろがっている。とりわけ震災復興に向けて最低賃金の大幅引き上げと、公務・民間すべての労働者の賃金水準引き上げが必要になっているときに、民間賃金に大きな影響を与える公務員賃金を引き下げることは許されない。すべての労働者の賃金水準を引き上げれば内需が拡大し景気は回復する。このことが事実であることは、昨日の『朝日新聞』(2011年9月13日付夕刊)でも、最低賃金を大幅に引き上げたブラジルが貧

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    suzu_hiro_8823 2011/09/15
    すくなくとも、経済成長エンジンたる「購買層」を消してしまっては意味がありませんが、使い切れないほどのカネを与えてもそれは経済成長の足を引っ張りかねないということも承知の上ですよね(苦笑)
  • 『原発文化人の罪 ビートたけし氏「地震起きたら原発へ逃げるのが一番安全」、勝間和代氏の朝生発言』

    福島原発事故の問題をテーマに先月放送されたテレビ朝日の「朝まで生テレビ」は、出演者があまりにひどい顔ぶれだったので観ませんでした。ツイッターなどネット上で飛び交っている番組の感想をチェックすると、案の定、原発擁護発言のオンパレードだったようで、番組全体の評価をネット上で読んだ表現でまとめると、福島原発事故は「いい教訓になった」、「どういうリスクがあるかやっと分かったので今後はOK」という意味合いの発言をする「原発産業御用文化人」による「全体が人の痛みがわからない地獄のような放送」だったということです。 ツイッターなどネット上では、とりわけ勝間和代さんの発言が大きくクローズアップされ、YouTubeには「歴史に残る朝生」などと銘打たれた番組ハイライトがアップ されています。それで一昨日には、とうとう勝間和代さん人が「お詫び」の文章を発表 するまでに至っています。しかし、この「お詫び」はあま

    『原発文化人の罪 ビートたけし氏「地震起きたら原発へ逃げるのが一番安全」、勝間和代氏の朝生発言』
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2011/04/17
    今回の原発事故が各方面でツッコミどころ満載なんですが根底に「(極端に言えば)どうせわかりゃしないから適当に"安全だ"と連呼してれば黙るだろ(=依らしむべし知らしむべからず)」があると考えてる。
  • 『自殺と貧困から見えてくる日本 - 生きていてもいい。つながりから広がる私たちができること』

    3月10日の反貧困ネットワークとNPO法人ライフリンク共催のシンポジウム「自殺と貧困から見えてくる日~生きていてもいい。つながりから広がる私たちができること~」の後半のシンポジウムの要旨を紹介します。(※先のエントリー「自殺と貧困から見えてくる日 - 過労自殺へ追い込む長時間過重労働・人権侵害横行の職場環境」 の続編です。by文責ノックオン。ツイッターアカウントはanti_poverty) シンポジウムは、ライフリンク代表の清水康之さんと反貧困ネットワーク事務局長の湯浅誠さん、精神科医の香山リカさんの3人がシンポジストで、コーディネーターは僧侶で反貧困ネット・自殺対策ワーキングチームの中下大樹さんです。 清水 いま日では12年連続で年間自殺者3万人以上という異常事態が続いています。これは交通事故で亡くなる方のおよそ6倍です。東京都に限って言えば13倍にもなります。人口10万人当たりの

    『自殺と貧困から見えてくる日本 - 生きていてもいい。つながりから広がる私たちができること』
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2010/03/14
    日本に限らず先進国では生きるだけでも高いコストを払わにゃならんけどな。/これからこの画像はしんたろーの反ディーゼル運動と同じ使われ方をされるんだろうなぁ。
  • 『自殺と貧困から見えてくる日本 - 過労自殺へ追い込む長時間過重労働・人権侵害横行の職場環境』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 一昨日の夜、反貧困ネットワークとNPO法人ライフリンク共催のシンポジウム「自殺と貧困から見えてくる日~生きていてもいい。つながりから広がる私たちができること~」に参加しました。 鳩山首相に、長厚労相、福島自殺対策担当相が挨拶するということで、SPとテレビカメラが林立し、会場に入るときは持ち物検査まであって驚きました。でも一番の驚きは、なんと言っても日弁連会長に当選したばかりの宇都宮健児さん(反貧困ネットワーク代表)の挨拶でした。日弁連会長になって初めての公の舞台が反貧困の集会というのも宇都宮さんらしくて感激しました。 シンポのメイン企画の前半は、自殺で父親を亡くした遺児や過労自殺で家族を亡くした遺族らの体験が語られ、涙なくして聞けませんでした。後半は、ライフリンク代表

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2010/03/12
    労組で知る限りでも起きてるわけだから、はじめっから労組の蚊帳の外であるIT業界などなにをか言わんや、だと思いますがね。/しかもそれすら「スケジュール管理」と言われ自己責任と言い含められたとしたらどんな
  • 『公設派遣村バッシングとの綱引き -子どもの貧困も「ホームレス」も自己責任じゃない』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 日の子どもの貧困率は、政府が発表しているように14.2%です。これは7人に1人の子どもが貧困状態にあることを示しています。 また、ひとり親世帯の貧困率は54.3%で、2人に1人以上の子どもが貧困状態に置かれています。 子どもの貧困率14.2%を人数にすると300万人です。いま日社会で300万人にのぼる18歳未満の子どもが貧困にさらされているのです。 昨年末発表された国立社会保障・人口問題研究所の「社会保障実態調査」 によると、「過去1年間に経済的な理由で家族が必要とする料が買えなかった経験」のある世帯は、全世帯で15.6%にのぼっています。そのうち、子どものいる家庭で、両親がいる世帯では17.8%、ひとり親世帯ではなんと38.4%が「経済的な理由で家族が必要とする

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2010/02/08
    「甘え」という言葉は、「現在の地位に甘んじている」という意味での甘えだろうが、その主体は「貧困」ではなく、今の地位を手放したくない故の"甘え"という形で「勝ち組」の側にあるように感じられるのだ…。
  • 『子育てしたくなるフランス社会、子育てが困難な日本社会』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 昨日、労働総研設立20周年記念シンポジウム「人間的な労働と生活の新たな構築をめざして」に参加しました。その中で、共立女子大学教授のジャニック・マーニュさんによる「フランスの労働者家庭とその生活」がとても興味深かったので要旨を紹介します。(byノックオン。ちなみに共立女子大学は私のパートナーの母校です) 現在、ヨーロッパの中ではフランスの出生率が一番高くて、このままで推移したと仮定すると、30年後にはヨーロッパの中でフランスの人口が一番多くなります。ただし、いまのサルコジ政権は、子ども手当などの社会保障を削減しようとしていますので実際はどうなるか分かりません。 これまでフランスは、日とくらべると、様々な点で子どもを生み育てたくなる社会をつくってきたことは確かであると思いま

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2009/12/20
    "国際競争力(笑)"という錦の御旗を打ち抜いてほしいな、是非とも
  • 『潜在意識を操作し戦争へかりたてる心脳コントロール社会』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 一昨日のエントリー「軍隊が必要と思う「動物の脳」、人間を取り戻す憲法9条」 に対して、様々なコメントが寄せられています。講義の中での質疑応答の一部を紹介した形でしたので、言葉足らずによる誤解も多く生まれているようです。以前から憲法や平和の課題のエントリーには、多くの疑問が寄せられるので、そうなったときの対処についてあらかじめ小森さんに相談しておきました。一昨日の小森さんの話のもとになっているのは、『心脳コントロール社会』(小森陽一著、ちくま新書)という書籍です。疑問が寄せられた際には、この書籍から引用してもらってかまわないということでしたので、以下紹介します。(byノックオン) 「怒り」は「動物の脳」で生じる (小森陽一著『心脳コントロール社会』26ページより) 脳科学の

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2009/11/25
    一応あとで読んでおくけど、もしおいらが危惧している内容なら、人間としての原罪と業を空虚な論理ですり替えないでいただきたい。
  • 『軍隊が必要と思う「動物の脳」、人間を取り戻す憲法9条』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 国公労連の中央労働学校(11/6)で、「九条の会」事務局長・東大教授の小森陽一さんの講義が行われました。その中で、markさん(国公一般副委員長)が「日も戦力、軍隊が必要と思っている人にどう対応すればいいのか?」と質問したところ、以下の答えが小森さんからかえってきました。要旨で紹介します。(byノックオン) 「日も戦力、軍隊を持たなければいけない」という考えは、突き詰めていくと、人間を捨てている発想になります。「武器を持たなければいけない」というのは、合理的な思考で言語を操る「人間の脳」を捨てて、「動物の脳」だけを使っている考え方です。 「人間の脳」は「動物の脳」にブレーキをかけて合理的な思考を行います。結果や原因をあれこれ考えて、合理的な思考をめぐらせるのが「人間の

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2009/11/23
    一応あとで読んでおくが・・・人間も動物だという視点を意図的に外してないか気になる。もしそうなら業から目を背けないでください。
  • 『厳罰化が囚人爆発と治安悪化の悪循環つくる - “囚人にやさしい国”ノルウェーからの提言』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 10月25日にNHKBSで放送された「未来への提言 犯罪学者ニルス・クリスティ~囚人にやさしい国からの報告」の内容が、とても興味深かったので要旨を紹介します。 いま世界では犯罪者への刑罰をより厳しくする「厳罰化」の流れが加速しています。その結果、刑務所に収容される囚人の数が多くの国々で増加。「囚人爆発」とも呼ばれる世界的な現象によって、暴動や感染症の拡大などの問題が噴出しています。 こうしたなか、世界でもっとも“囚人にやさしい国”として注目されているのがノルウェーです。まるで自宅でくつろいでいるかのような囚人たち。テレビやパソコンも自由に楽しめる快適な刑務所生活。休暇を取って自宅に帰ることもできます。 囚人に寛容なノルウェー社会。その社会のあり方には裁判に参加する「参審員

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2009/10/28
    詐欺師天国(=だますよりだまされる方が悪い)である日本では当てはまらないような気もしますが・・・ただ、こないだJ民が提出した児ポ法改正案関連で考えてみると、あながち間違いとも言えないようで(要考察
  • 『構造改革で格差と貧困は拡大していない? - 竹中平蔵パソナ会長の主張を検証する』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 前回のエントリーに対して、「構造改革路線は『格差と貧困』を助長していない。ジニ係数でもなんでも見ればそれは明らか」というコメントが寄せられました。これは最近、竹中平蔵・派遣会社パソナグループ会長が、いろいろなメディアで吹聴して回っている主張です。たとえば、『中央公論』9月号では、「小泉内閣の5年間で、ジニ係数から見える格差の拡大は止まるんですよ。つまり、『構造改革のせいで格差が拡大した』ではなくて、『構造改革のおかげで格差の拡大が止まった』んです。にもかかわらず、ワイドショーによる間違った刷り込みで、真実が捻じ曲げられてしまいました」と竹中パソナ会長は述べています。竹中パソナ会長の主張は正しいのでしょうか? 小泉・竹中構造改革が行われた2001年から2006年のデータを中

    『構造改革で格差と貧困は拡大していない? - 竹中平蔵パソナ会長の主張を検証する』
  • 『セーフティーネット・クライシス - 子どもの貧困は社会の損失、子育ては「自己責任」ではない』

    セーフティーネット・クライシス - 子どもの貧困は社会の損失、子育ては「自己責任」ではない | すくらむ 「セーフティーネット・クライシスVol.3 しのびよる貧困 子どもを救えるか」(NHKスペシャル、10月4日放送)での関西学院大学教授・神野直彦さんと、反貧困ネットワーク事務局長・湯浅誠さんの発言が興味深かったので、番組の概要とともにお二人の発言要旨を紹介します。(byノックオン) 番組ではVTRで、日社会に深く根付いてしまった貧困が、いま子どもたちに深刻な危機をもたらしていることを告発していきます。 いま全国の小中学校で異変が起きています。朝から保健室に駆け込む子どもたちが増えているのです。高熱があるにもかかわらず登校してきた子ども、家で事がとれずに空腹を訴える子どもらが次々と保健室にやってきます。親の収入が減り、病院につれていく余裕がない家庭や、子どもに十分な事も与えることが

  • 『正規でも非正規でも、つまずいても生きていける福祉国家へ』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 中央社会保障学校(中央社保協主催、9月3日開催)で行われた、都留文科大学・後藤道夫教授の講義「新たな福祉国家の実現に向けて」の要旨を紹介します。 厚生労働省の国民生活基礎調査によると、下のグラフにあるように、18歳未満の子どもがいる世帯の平均年収は、1996年の781万円から2007年の691万円へ90万円も下がっています。子育て世帯で年収が90万円も減ってしまったら、様々な生活上の困難が生じます。 さらに重大な問題は、低所得家族が増大していることです。下のグラフは、18歳未満の子どもがいる世帯の低所得層をみたものです。子育て世帯で、年収300万円未満(※年収は世帯全体の合計です)は1997年の9.3%から2006年の12.3%へ、300万円以上450万円未満は13.4%

    『正規でも非正規でも、つまずいても生きていける福祉国家へ』
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2009/09/30
    まださわりしか読んでないので後で読む。/(今のうちに発言しとく)しかしにわか自己責任主義者はタイトルを読んだだけで「自己責任」のお題目を唱えてしまう不思議orz
  • 『正社員の解雇規制を緩和・撤廃して得するのは誰か?』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 「正社員の解雇規制を撤廃すれば公平な社会になる」とのコメントが寄せられています。これは、一部の財界御用学者らが繰り返している言説と同じです。 たとえば、城繁幸氏は『Voice』誌4月号の「労働組合は社員の敵」と題した論文で、「そもそも日の正規雇用は、『解雇権濫用法理』と『労働条件の不利益変更の制限』によって事実上いかなる解雇も賃下げも不可能であり、バブル崩壊後は維持不可能な代物だった。非正規雇用の拡大とは、総人件費を抑制したい経営サイドと、既得権を死守したい労組が共に進めてきたもの」、「正社員の保護規制を緩和し、現在は非正規側にすべて押し付けられているコストカット圧力を労働者全体で分かち合うべきだ」と書いています。まさに、大企業・財界発の「正規vs非正規」「労労対立」を

    『正社員の解雇規制を緩和・撤廃して得するのは誰か?』
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    suzu_hiro_8823 2009/09/04
    誰得?と言われれば制度をつくった人間でしょうかなぁ。/再就職の障壁がなくなればマシになるのかねぇ。まだまだハードルは高く多そうだし・・・もちっと考えるか。
  • 『「上から目線」の自己責任論が、自分を責め抜き疲れ切っている弱者を黙らせさらに痛めつける』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 みどりさんのブログ「労働組合ってなにするところ?」 で知ったのですが、「東京新聞」(8/19朝刊)に以下の記事が掲載されています。 怠けている連中に税金払う気なし 厚労相、「派遣村」で言及 舛添要一厚生労働相は18日午後、横浜市内の街頭演説で、昨年末から今年1月にかけて東京・日比谷公園に設けられた「年越し派遣村」に関し、「(当時)4千人分の求人票を持っていったが誰も応募しない。自民党が他の無責任な野党と違うのは、大事な税金を、働く能力があるのに怠けている連中に払う気はないところだ」と述べた。 これに対し、派遣村実行委員だった関根秀一郎・派遣ユニオン書記長は紙の取材に「求人として紹介されたのは確かだが、誰も応募しなかったというのは全くのでたらめ。たくさんの人が応募したが、

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    suzu_hiro_8823 2009/08/20
    マッチョと非マッチョとの対立構図に見えますねぇ。
  • 『外国人研修生に強いられる過労死、発生率は日本人の2倍 - 現代日本に横行する奴隷労働・人身売買』

    上のグラフと表は、財団法人・国際研修協力機構(JITCO)が発表した「外国人研修生・技能実習生の死亡者数と死因」です。1992年度から2008年度の間に、212人が死亡し、そのうち20人が自殺、66人が過労死の疑いが濃厚と考えられる脳・心臓疾患で亡くなっています。 過去最悪の数字となった2008年度の死亡者33人のうち、脳・心臓疾患で亡くなったのが15人。外国人研修生・実習生の年齢は、20~30代で、同世代の日人の発生率と比べほぼ2倍となっています。 現在、外国人研修生・実習生は約17万7000人。現代における奴隷労働を強制されている外国人研修生・実習生の実態を告発するため、全労連は昨年の6月22日に、「外国人労働者問題シンポジウム」を開催しました。そのシンポジウムの記録が『〈研修生〉という名の奴隷労働』(花伝社)という書籍にまとめられています。その中から、熊県労連の労働組合に加入し、

    『外国人研修生に強いられる過労死、発生率は日本人の2倍 - 現代日本に横行する奴隷労働・人身売買』
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2009/05/09
    "(お)上の言うことを聞き、そのとおりに動くのがよい労働者"とされてるようだから時間的に体力的に無理があろうとなかろうと、できなければお払い箱にするんだろねorz
  • 『貧困者を犯罪者とみなす刑罰国家の危険 - 憲法25条“生存権”軸の福祉国家へ(内橋克人×湯浅誠)』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 3日に放送されたNHK教育テレビのETV特集「いま憲法25条“生存権”を考える~対論 内橋克人 湯浅誠~」を見ました。 その中で、印象に残った内橋さんの言葉は、「19世紀における貧困への対応は、救貧思想に基づき、ワーカーズハウスという一種の強制収容所で、貧困当事者に強制労働をやらせるというものだった。貧困当事者に対して、怠惰だから、怠け者だから貧困になるんだといって、強制労働をさせた。それに対し、社会的な批判が巻き起り、貧困は個人の怠惰などが問題ではなく社会構造のひずみがもたらしたもので、貧困が生まれるのは社会全体の問題だという考え方が20世紀に入って強くなっていった。日において、貧困を自己責任、個人の責任として、19世紀へ戻るような懲罰的な対応の仕方をやっていくとどう

    『貧困者を犯罪者とみなす刑罰国家の危険 - 憲法25条“生存権”軸の福祉国家へ(内橋克人×湯浅誠)』
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2009/05/05
    9条どころの話じゃないと思うんだよな今の改憲議論は。/25条どころか21条(表現の自由、検閲の禁止)も狙われてるような気がするし(俺の妄想ならそれに越したことはないけどね)
  • 『約1分半に1人が自殺未遂はかる日本社会 - いつ誰が自殺へ追い詰められても不思議ではない』

    すくらむ国家公務員一般労働組合(国公一般)の仲間のブログ★国公一般は正規でも非正規でも、ひとりでも入れるユニオンです。 『西日新聞』(4月12日朝刊)に、「熊いのちの電話 自殺相談が急増『景気の悪化など要因』」という見出しの記事が掲載されています。そこには次のように書かれています。 「もう、死にたい」--24時間態勢でさまざまな悩み相談を受け付ける「熊いのちの電話」(熊市)に自殺願望を訴える相談が急増している。2008年の相談件数は901件(全体の相談件数は1万5406件)で、前年の1.5倍に達した。国内の自殺者数は11年連続で年間3万人台を超えているが、受話器の切実な声に耳を傾けるボランティアの相談員たちは「“予備軍”がさらに増えている」と危機感を募らせている。(中略)相談者の年齢別は30代が248人と一番多く、40代(219人)、20代(172人)、50代(167人)。中学生や

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2009/04/12
    きわめて不謹慎だが、人口ピラミッドが激変するくらいに多くならなければ解ってもらえないだろうな。