【読売新聞】 新型コロナウイルスの感染急拡大に伴い、緊急事態宣言期間が今月31日まで延長された東京都内で、週末(7月31日、8月1日)の人出に顕著な減少傾向が見られなかったことがわかった。東京五輪の競技会場周辺では前週比で3割以上増
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【読売新聞】 東京五輪で日本勢の快進撃が続いている。新型コロナウイルスの感染対策に万全を尽くし、無事閉幕を迎えられるよう、一層、緊張感を持って運営に努めねばならない。 競泳の大橋悠依選手は、個人メドレーの400メートルに続き、200
【読売新聞】 【ジュネーブ=杉野謙太郎】国際オリンピック委員会(IOC)は16日、2020年東京五輪の陸上競技で男女のマラソンと競歩の競技会場を、東京から札幌市に移すことを計画していると発表した。暑さ対策のためで、すでに国際陸上競技
2020年東京五輪・パラリンピックの聖火台の設置場所について、政府や関係機関が頭を悩ませている。 新国立競技場の現在のデザインには、場内設置が盛り込まれていない。場外設置は夏季五輪では異例になるうえに、場内に置く場合もデザイン変更は不可欠。遠藤五輪相は4日、閣議後の記者会見で、「早急に場内か場外か決めたい」と語り、来週にも検討チームを設置することを明らかにした。 聖火台について国際オリンピック委員会は、「大会の最も重要なシンボル」と定義し、「全観客から見える位置に置くべきだ」などの原則を定めている。だが、昨年12月に採用された新競技場のデザイン案には、聖火台の設置場所が盛り込まれていない。 遠藤五輪相は記者会見で、「聖火台について具体的な議論をしてこなかった」と釈明。新競技場の基本設計が決まる5月末までに設置場所を決めるとした。競技場内に設置するためデザインを変更した場合も、トータルの建設
大成建設の山内隆司会長は読売新聞の取材に応じ、新国立競技場計画が同社など提案のA案に決まったことについて「大変光栄で、レガシー(遺産)として最低100年は持つ施設にしたい」と述べ、提案した工期での完成に全力を挙げる考えを示した。 山内氏は、「事前に工場などで(パーツを)出来るだけ作り、(建設)現場で行う作業量を減らす。無駄が出ない知恵を設計段階で織り込んでいる」と説明した。総工費約1490億円で、2019年11月の完成を予定する。 大成建設は1964年の東京五輪会場となった旧国立競技場を手がけ、新競技場の受注にも強い意欲を表明していた。山内氏は「『採算は度外視』の面もゼロではない。(予算内に)収めるように努力する」とも述べた。
【ブリュッセル=三好益史】2020年東京五輪の大会エンブレムに採用されたデザインが、ベルギー東部リエージュの劇場で使われているロゴマークに似ているとの指摘が出ている。 劇場のマークを手掛けたデザイナーのオリビエ・ドビさん(52)は29日、読売新聞の取材に応じ、「書体や構造がほぼ同じ。弁護士と相談している」と述べ、法的手段を含め今後の対応を検討していることを明らかにした。 指摘されているのは、リエージュ劇場で2013年から使われているマークで、「Liege(リエージュ)」と「Theatre(劇場)」の頭文字の「L」と「T」を重ね合わせたもの。 ドビさんのデザイン事務所は、公式フェイスブックで東京五輪のエンブレムとリエージュ劇場のマークを並べて掲載した。 東京五輪の大会エンブレムは、東京五輪・パラリンピック組織委員会が公募で選び、今月24日に発表した。 ◇ 大会組織委員会の広報担当者は「エンブ
安倍首相は17日、2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場の建設計画について、「白紙に戻す。ゼロベースで計画を見直す決断をした」と述べ、デザインを変更する方針を明言した。 変更理由については、「五輪は国民皆さんの祭典だ。主役は国民一人ひとり、そしてアスリートで、皆さんに祝福される大会でなければならない」と語った。 首相は、19年9月に開幕するラグビーのワールドカップ(W杯)には新競技場の整備が間に合わないことも明らかにした。首相官邸で記者団に語った。
2020年東京五輪のメイン会場となる新国立競技場を巡り、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)の有識者会議が、2520億円を投じる建設計画を承認した。 JSCは近く、大手ゼネコン2社と契約を交わし、10月に工事を始めるという。ラグビーワールドカップに間に合わせるため、19年5月に完成させる予定だ。 工費は、基本設計時の1625億円から約900億円も増えた。五輪後に先送りした開閉式屋根の設置費などを加えれば、さらに膨らむ。財政難の中、12年ロンドン五輪のスタジアムの4倍以上も費用をつぎ込むとは、あきれる。 工費膨張の最大の要因が、2本の巨大アーチを用いた特殊な構造にあることは、はっきりしている。なぜ、コスト削減のために、基本構造を見直さなかったのか。いったん決まったら、止まらない公共事業の典型と言えよう。 類のないデザインだけに、工事が計画通りに進む保証もない。 有識者会議に出席した東
政府は、2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、20年代後半以降に実用化が見込まれる先端科学技術の開発期間を10年程度、前倒しする方針を固めた。 局地豪雨や竜巻の発生を1時間前に予測するシステムを構築して大会運営に生かすほか、障害者の利便性向上のため、感覚機能を備えた義手・義足などを完成させる。約500項目が候補に挙がっており、20年大会で「科学技術立国・日本」を世界にアピールしたい考えだ。 局地豪雨や竜巻などの発生は現在、詳細な予測が難しいとされる。地上から多数のレーザーを照射して得たデータをスーパーコンピューターで分析する手法など、研究中の技術を向上させ、局地豪雨などの発生を100メートル四方単位の精密さで1時間前に予測する。 この技術の開発で、20年大会のメーン会場となる新国立競技場(東京都新宿区)では、局地豪雨の前に開閉式屋根を閉じることができる。屋根のない屋外会場でも、液晶画
【ワシントン=白川義和】米ホワイトハウスは17日、来年2月のソチ五輪の開閉会式にオバマ大統領が出席しないことを明らかにした。 「日程上の都合」と説明しているが、ロシアが同性愛規制を強化していることに対し、抗議の意思を示す狙いがあるとみられる。 AP通信によると、米国は大統領、大統領夫人、副大統領、前・元大統領のいずれも五輪に派遣しない。2000年以来という。 ソチ五輪に派遣する米代表団には、1960~70年代に女子テニスで一時代を築いたビリー・ジーン・キングさんら同性愛者も加わっている。ホワイトハウスは、代表団が「米国の多様さを示している」と強調した。 ロシアへの抗議からソチ五輪の大統領出席を見送る動きは、ドイツやフランスでも出ている。
2020年夏季オリンピック・パラリンピック大会の開催都市を決める国際オリンピック委員会(IOC)総会が7日(日本時間8日)、アルゼンチンのブエノスアイレスで開かれ、IOC委員の投票で東京が選出された。 東京は1964年大会以来2度目の開催で、日本での五輪は冬季の1972年札幌大会、1998年長野大会に続いて4度目となる。 東京はリオデジャネイロ(ブラジル)に敗れた2016年大会に続き2大会連続で立候補。選考は3大会連続で立候補したマドリード(スペイン)、イスラム文化圏初開催を訴え、5度目の立候補となったイスタンブール(トルコ)の3都市によって争われた。 東京はイスタンブールとの決選投票の末、56年ぶりの開催を勝ち取った。 東京はIOCの評価委員会報告書などで、盤石な財政や十分に整備された交通網に基づいた安全、安心な大会を目指す計画が高く評価されていた。 日本の夏季五輪招致は名古屋がソウルに
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