2008年12月01日00:55 カテゴリ永田町NOW 国籍法改正に歯止めを! 伊藤純子です。はやいもので暦は師走。今年も押し迫ってまいりましたが、当ブログをご覧のみなさま、いかがお過ごしですか?お叱りはごもっとも。記事更新を怠り、大変申し訳なく思っております。 去る11月18日、国籍法改正案が衆議院を通過、参議院での審議に移行し、28日、参院法務委員会で採決が行われました。結果、大半の自民党議員は内容をあまり把握しないまま賛成し、「国籍法改正」が可決されてしまいました。 国籍法改正の動きが始まったのは、今年6月に起きたある‘事件’がきっかけでした。その事件とは、不法滞在していたフィリッピン人女性が日本人男性とのあいだに子供をもうけ、子供を原告として裁判を起こしていたもの。最高裁の判決は、確たる根拠もないまま「家族の多様化」などを理由に、現行国籍法を「違憲」とみなし、原告側が勝訴。これをき