「もちろん、普通の人間は戦争を望まない。しかし、国民を戦争に参加させるのは、つねに簡単なことだ。とても単純だ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない。この方法はどんな国でも有効だ」byヘルマン・ゲーリング
ウィキリークスの情報を報道してアメリカ人の命を危険にさらした、という非難はお門違い。真の過ちは別のところにある 内部告発サイト「ウィキリークス」が入手した米国務省の外交公電をスクープしたのは欧米の5紙。うち唯一の米紙ニューヨーク・タイムズに、アメリカの読者から批判が殺到している。国家機密を暴露したことで「国民の命が危険にさらされる」というのだ。 米政府にとってウィキリークスは「情報のテロ組織」。ニューヨーク・タイムズは、そのウィキリークスの「メディアパートナー」に成り下がった反逆者だ──同紙に対するコメントは、こうした怒りに満ちている。 だが実際、ニューヨーク・タイムズは米政府にとって「助っ人」の役割を果たした。ウィキリークスが外交公電約25万点をサイトで公表し始めるよりも前に、同紙はメディアとしての独立性を放棄してまで、オバマ政権にその公電を見せたのだから。...本文続く ──ここから先
あの非実在青少年などと言った珍概念を作り出してまで、漫画家の表現を萎縮させようと躍起の東京都、その都知事が東京アニメフェアの実行委員長なんぞを引き受けている。 ItMedia:角川書店、「東京国際アニメフェア」出展取りやめ 社長「都の姿勢に納得できない」 そしてこの様な反応を引き出してしまうのだ。 東京国際アニメフェアは、来年の3月下旬に、東京ビッグサイトで開催される。 実行委員長挨拶で石原慎太郎は、「高い評価を受けている日本アニメ」だとか「才能ある若手クリエイターたちがアマチュアからプロへ、さらにメジャーへステップアップするためのビジネスチャンス獲得の場となる「クリエイターズワールド」」をやるとか書いているが、是非とも青少年健全育成に資する検閲付きだということも言っておくべきだろう。 文化面にお役所がしゃしゃり出て、振興を図るヘゲモニーを握るということ自体、いかがわしいのであり、文化振興
2010年12月08日10:00 カテゴリNewsTaxpayer 石原都知事にどこかやっぱり足りないもの この発言主に足りないのは何か… 石原都知事:同性愛者「やっぱり足りない感じ」 - 毎日jp(毎日新聞) 東京都の石原慎太郎知事は7日、同性愛者について「どこかやっぱり足りない感じがする。遺伝とかのせいでしょう。マイノリティーで気の毒ですよ」と発言した。 きちんと分かっていない気の毒な人が、都民にも少なからず見受けられたので。 7日の石原知事は、過去に米・サンフランシスコを視察した際の記憶として、「ゲイのパレードを見ましたけど、見てて本当に気の毒だと思った。男のペア、女のペアあるけど、どこかやっぱり足りない感じがする」と話した。 なんでサンフランシスコではゲイがパレードできるのか? それをゲイの権利として勝ち取った人がいるからだ。 文字通り、命をかけて。 ハーヴェイ・ミルク - Wik
今年6月に都議会民主党などの反対で否決された、東京都の青少年健全育成条例の改正案が提出され、今度は民主党も賛成に回るという。 ・有田芳生の『酔醒漫録』 東京都青少年健全育成条例改正案の問題点 ーー都議会民主党は改正案に反対をーー 東京都青少年健全育成条例改正案を推進する統一教会 夏の参議院選挙で有田さんを支援し、この法案に反対しているグループと連携もしていた民主党の都議会議員も、今回はアッサリと賛成に回るらしい。 国政でのヘタレぶりばかりが注目されている民主党だが、実は都連も同じレベルのヘタレぶりをさらけ出している(築地市場移転問題についても民主党できちんと事態を把握して質問できる都議はほとんどいらないらしい)。 民主党がこんな調子だから、石原珍太郎のヨタ、妄言が止まらない。以下は毎日jpの記事。 ****** 石原都知事:同性愛者「やっぱり足りない感じ」 東京都の石原慎太郎知事は7日、同
金星探査機「あかつき」の軌道投入が失敗し、図面を手に説明する中村正人プロジェクトマネジャー=8日午前11時40分、相模原市の宇宙航空研究開発機構 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8日、通信トラブルが発生していた日本初の金星探査機「あかつき」の金星周回軌道への投入に失敗したと発表した。JAXAは検討チームを設置し、詳しい原因を調べる。軌道を修正すれば6年後に再チャレンジできるため、それまで機体を休眠状態にして備えるという。 日本の宇宙開発にとって悲願だった地球以外の惑星周回軌道への探査機投入は、平成15年の火星探査機「のぞみ」に続き、再び失敗した。会見した計画責任者の中村正人JAXA教授は「重力のある惑星に(探査機を)投入するのは難しかった」と話した。 JAXAによると、あかつきは7日、減速のために12分間の予定で逆噴射を開始。しかし、地球から見て金星の裏側に回っている間に、何らかの原因で
国際学習到達度調査(PISA)では、読解力も数学・科学の応用力も世界トップクラスには達していない日本の教育の実情が浮き彫りになった。調査対象になった15歳は小学3年から「ゆとり教育」を受け、授業時間が減らされてきた世代。脱ゆとり教育路線が始まっているが、道はまだ半ばだ。専門家からは「もっと授業時間の確保を」「より難しい本を読むべきだ」との声が上がった。 「日本の順位が『上の中』で停滞している。勉強の習慣がない、努力を好まない、という子供たちの生活環境の問題だ」 数学の専門家で東海大教育開発研究所の秋山仁所長は、今回の結果をこう分析する。ゆとり教育では、授業時間を減らして「総合学習」の時間が導入された。秋山所長は「総合学習の時間を有効に活用できなかった」と話す。 「もっと数学や理科が活用されることから興味を抱かせていくことが大切。『最近の円高で、企業は大変』とか『スーパーの円高還元セール』と
7日公表されたOECD(経済協力開発機構)の国際学習到達度調査(PISA)では、教育分野でのアジア諸国の好調ぶりが目立った。日本も、すべての分野で上位に食い込んだが、中国・上海などトップレベルには大きく差をつけられた。アジア諸国が経済や軍事、科学技術とさまざまな分野で急速に伸びる中、日本は教育でも水をあけられようとしている。 OECD非加盟で、国としてPISAに参加していない中国は、都市として初参加の上海が、読解力、数学的応用力、科学的応用力の全てでトップとなった。OECDは「上海の結果が、中国の結果とは考えていない」と説明しているが、中国の大都市圏の教育レベルの高さを国際社会に見せつけた。 上海は富裕層が多く、子供の教育に資金をつぎ込む親が多い。教育改革も進んでおり、中国国内でも特に教育レベルが高い地域だ。 中国の義務教育は原則9年。日本と同じだが、専門家によると、競争の激しさが違うとい
経済協力開発機構(OECD)は7日、2009年に65カ国・地域の15歳を対象に実施した「生徒の国際学習到達度調査(PISA)」の結果を発表した。低迷が続いていた日本の順位は、文章やグラフの内容を読み取る読解力で8位と、前回の15位から大幅回復。数学的応用力と科学的応用力も順位を1つずつ上げ、それぞれ9位と5位となった。トップクラスには日本以外のアジア諸国・地域が目立ち、初参加の中国・上海は3分野で1位を独占した。 PISAは3年に1度、読解力、数学的応用力、科学的応用力の3分野で行われる。今回はOECD加盟34カ国、非加盟の31カ国・地域で、約47万人を対象にテストを実施。日本は全国から抽出された185校の高校1年生約6千人がテスト問題に取り組んだ。 読解力は00年の水準にまで戻したが、トップグループとの平均点の差は大きく、1位の上海と比べると36点低かった。文部科学省は、読解力が向上した
6月に支給が始まった子ども手当の使い道について親の26%が子供に限定しない使途に充てていることが7日、厚生労働省の調査で分かった。厚労省は「制度の趣旨の周知徹底をしていきたい」と話している。 調査は9月、手当を受けた1万183人に実施。使途(予定を含む、複数回答)は「子供のための貯蓄」41・6%▽「子供の衣類」16・4%▽「学校外教育費」16・3%−の順で多かった。一方で「日常生活費」13・8%や「家族の遊興費」6・4%、「ローン・借金の返済」1・8%、「大人の小遣いや遊興費」0・4%など、2690人が子供に限定しない使途を挙げた。 子ども手当の使途について明確な規定はないが、子ども手当法では「子供の健やかな育ちを支援するため」と趣旨を説明。制度開始前から、「趣旨と異なる使途に使われかねない」などと、現物給付を求める声も挙がっていた。
宇宙航空研究開発機構は7日夜、金星探査機「あかつき」について、「当初予定された軌道と違っている」と発表した。ただし、どの程度ずれているかや金星を回る軌道に入っているかどうかは、データが取れていないため、「まだ、答えられる状況にない」と話した。
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