気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン TPP(環太平洋経済連携協定)を巡る議論がにわかに熱を帯びている。日経ビジネスでは11月7日号で「TPP亡国論のウソ」という特集記事を組んでいるので、詳細についてはこちらを参照していただきたい。 政府からTPP交渉への参加の是非について意見を求められた企業の担当者は「とにかく議論が性急すぎる。国がどれだけ準備をしてきたか疑問だ」と汗をかきつつ、ぼやいていた。 こうした「ぼやき」を聞いていると、私は学生時代の研究を思い起こさずにはいられない。 2008年まで大学院生だった記者は学生時代、日本における移民について研究していた。折りしも当時はフィリピンやタイ、インドネシアなど東南アジア諸国とのEPA(経済連携協定)が相次いで合意、発効しており、それ
グローバル化を巡る議論で、同一労働同一賃金への収斂といった平準化がよくクローズアップされますが、グローバル化は必ずしも平準化だけを引き起こすわけではありません。グローバル化を単純に熱力学の第二法則に譬えるのは正確ではなく、むしろ生物学の棲み分けに譬えるのが適当です。 生物の棲み分けとは何でしょうか。 野原にある植物を観察すると、似通った植物は同所的に生えていないことに気付きます。これは、似通った種は、同じ環境を好み、それらが同じ場所に生息しようとすれば、異種間競争が起きて、比較優位な種だけが生息する状況に収斂するからです。 このような競争を生物学ではニッチ(生息環境)の奪い合いと言います。 しかし、それでも野原にいろいろな植物が見られるのは、野原にはいろいろな環境が存在するからです。例えば高い草の影には日陰を好むの植物が生えたり、スミレなど草丈の低い草は、春先だけ、地表に光が届くのを利用し
日本にも立派な経営者、経営で成果をあげてきた経営者のかたはいらっしゃいます。しかし、大王製紙やオリンパスに限らず、企業統治に関するほころびが次々とではじめてきています。 そういった流れのなかで、株主による代表訴訟も起こってくるのでしょうが、不思議なのは、会社経営の躓きや不祥事で被害を被るのは株主だけでなく社員もそうです。しかし社員の人たちからの声や動きはたんに報道されていないのかまったく聞こえてきません。 そこに一石を投じたのが、CEOを解任されたウッドフォード氏の早期復帰をオリンパスの社員の人たちに訴える元専務の宮田耕治さんのホームページ「OLYNPAS grass roots」です。 Olympus Grassroots : オリンパスの社員の人たちに向けたメッセージからは宮田耕治さんのオリンパスへの思いが伝わってきます。 オリンパス従業員の皆さん、 愛するオリンパスが消滅するかもしれ
『現代流行語辞典』の監修を務める日本流行語協会は13日、2011年最も話題をさらった流行語を「そんなの関税ねえ、そんなの関税ねえ、はい、TPP」と発表した。授賞式は来月20日、毎年「今年の漢字」を発表することで知られる京都市清水寺の隣にある応分蓮寺にて行われる。 協会では、テレビ・新聞などのマスコミやインターネットを通じて、その年最も広く国民に親しまれた新語を流行語グランプリとして年末に発表している。今年は3月の東日本大震災を反映したためか、グランプリ候補として「ぽぽぽぽーん」「こだまでしょうか」「急に津波が来たので」など、震災関連の言葉が目立つ。また文化方面では「マルモリ」「スマホ」「フカツェリ」などの言葉も候補に挙がっていた。 大きな事件が相次いだなか、最後の最後に飛び込んで一気に話題をかっさらって行ったのが、今年のグランプリ「そんなの関税ねえ、そんなの関税ねえ、はい、TPP」だ。TP
平成元年を100として、予算の主要項目の伸びをみてみると、さまざまなことに気づく。 減ってきたのは公共事業費と経済協力費ぐらいだ。とはいえ200に達するのは社会保障関係費ともう一つ。 このもう一つがくせ者だ。 平成元年からの二十数年間で最も伸びている予算項目は、社会保障関係費ではなく、科学技術振興費だ。300になる。 日本は科学技術立国だから、などという単純な理由で、基礎科学も技術も一緒くたにして、予算を増やしてきた。自民党時代の事業仕分けでも、科学技術立国などというお題目の下でつくられてきたさまざまな無駄にメスを入れた。 亀井善太郎元代議士がおもしろいことを言っている。「文部科学省支配の下で我が国の科学技術がどうなったのか、『原子力』を思い出せば明らかだ。原子力ムラと呼ばれる集団をつくり、特定の目的に合致したことでもなければ、科学としても科学技術としても認められない巨大な予算消
政治やら権力者への風刺が利いている国といえばイギリスが一番最初に想い浮かぶのですが、世の東西を問わず、政治家というのは一般庶民やマスコミにおちょくられてしまうのが世の常で、イギリス国内で同様の事したらどんな扱いになるのか気になるところ。 マスコミ側の取り上げ方が風刺のレベルだったり、単なるネタ、はたまた聞くに堪えないレベルの話なのかはいろいろあったりするわけで、株式会社 エー・ティー・エックスが番組購入元のテレビ東京からの要請により放送権が行使出来ないということで放送を中止したアニメ番組『銀魂』 本当に政治家からの圧力が本当にあったのか現時点では判明していないと思われますが、実名でいろいろいじってるのをチャレンジャーな事するな~と思いながら、自分はたまたまこの回、息子が録画してたのを夕飯の時に見ながら思ったのでした。 どういうところで線引きして、こういうネタが適切、不適切って判断するのか大
経済的自由を目指すが道は遠く・・。 FXと株式を中心にしたグローバル投資の情報ブログです。 自らの足で立つ「自立した投資家」を目指せ! 言いたい放題の巻! なんだかよくわかりませんが、巨人の清武球団代表兼GMがコーチ人事を巡って、渡辺恒雄会長を痛烈に批判し告発しました。 賛否両論ありますが、内部事情がわからないと何とも言えないし、私も何度かナベツネを日本の老害の代表として取り上げましたが、一方的に清武代表に拍手を送るわけにはいきません。 ナベツネが江川をヘッドコーチにする等の鶴の一声で独断と偏見で人事を覆すなど、外から見ていると告発されても「さもありなん」だし、普通の常識ある会長なら驚くがナベツネの場合はやりかねないし、今に始まったことではないように思う。 例えば、清武代表が江川氏を特に気に入らないから告発したとか、ナベツネの暴挙を告発するには唐突のように思う。(今までもミスター暴挙じゃな
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