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ブックマーク / igajin.blog.ss-blog.jp (9)

  • 10月6日(月) 朝日新聞の吉田証言取り消しによって慰安婦問題そのものを無きものとすることの愚: 五十嵐仁の転成仁語

    これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 「誤報によって多くの人が悲しみや怒りを覚えたのは事実だ。日のイメージは大きく傷ついた」「国ぐるみで(女性を)性奴隷にしたとの、いわれなき中傷が世界で行われている。誤報によって、そういう状況が生み出された」「政府としては客観的な事実に基づく、正しい歴史認識が形成され、正当な評価を受けるよう戦略的な対外発信を強化する」 これは朝日新聞による吉田清治証言の取消に関連して10月3日の衆院予算委員会で安倍首相が行った答弁です。「性奴隷」としての従軍慰安婦は存在せず、それは「いわれなき中傷」だというわけです。 しかし他方で、同じ3日の衆院予算委員会で菅官房長官は吉田証言について、「他の証言者の証言と比較して信用性が低かったから『河野談話』に反映されなかった」と答弁しました。これについて

    10月6日(月) 朝日新聞の吉田証言取り消しによって慰安婦問題そのものを無きものとすることの愚: 五十嵐仁の転成仁語
  • 7月21日(日) 「福島忘却選挙」「TPP承認選挙」「改憲黙認選挙」「消費税追認選挙」にしても良いのか: 五十嵐仁の転成仁語

    これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 いよいよ、参院選の投票日になりました。この選挙の結果如何によって、これからの日の命運が決まることになります。 昨日の『朝日新聞』には、「首相、語らぬ重要課題」「反発避け『経済』一点張り」という見だしが出ていました。語られなかった「重要課題」とは、原発、TPP、憲法、消費税のことです。 今日、投票する前に、これらの問題をもう一度思い出す必要があるでしょう。そして、自問自答しなければなりません。 このままでよいのか。「経済」へ幻想と期待に惑わされて、安倍内閣に対する「白紙委任状」を与えることになっても良いのか、と……。 第1に、「福島忘却選挙」にしても良いのでしょうか。東京電力福島第1原発の過酷事故のために、今もなお15万人もの人が故郷を追われて避難生活を余儀なくされています。

    7月21日(日) 「福島忘却選挙」「TPP承認選挙」「改憲黙認選挙」「消費税追認選挙」にしても良いのか: 五十嵐仁の転成仁語
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/07/21
    しかしそれでも昨年の総選挙の再現になる可能性が高い。『自身の半径1メートル以内+マスメディア』にしか関心が行かない、それが太平ならこともなし、だから。あ、『不正選挙だ』は勘弁してくださいね( ̄▽ ̄;)
  • 6月25日(火) 共産党という立派な「受け皿」があったじゃないか: 五十嵐仁の転成仁語

    これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 都議選の結果について報じた昨日の『朝日新聞』の論評を読んで、大きな違和感を感じました。共産党が政権批判の「受け皿」となって野党第1党に躍進したことを全く評価していないように受け取られたからです。 どうして、共産党が政権批判の受け皿ではいけないのでしょうか。都議選では共産党という立派な『受け皿』があったではありませんか。それは参院選での政権批判の「受け皿」にもなるはずではありませんか。 たとえば、1面に掲載された峰久和哲編集委員の「政権批判票、共産へ」という論評は、「批判票を取り込んだのは共産党で、長らく『反自民』の受け皿だった民主党はすっかり影が薄くなっていた」と書いています。しかし、民主党の影がすっかり薄くなっていたのはその通りですが、「長らく『反自民』の受け皿だった民主党

    6月25日(火) 共産党という立派な「受け皿」があったじゃないか: 五十嵐仁の転成仁語
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/06/25
    言ってはなんだが「蟹工船」プチブームが起きた際、手を咥えて何も出来なかった代々木がここに来て「受け皿」に自らなるとは考えられませんけどね、おいらは( ̄∇ ̄)
  • 9月19日(水) 冷静な対応と交渉でしか尖閣諸島をめぐる問題は打開できない: 五十嵐仁の転成仁語

    これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 尖閣諸島をめぐる問題と反日デモは国民の大きな注目を集めていますが、それにしても、研究所にまで電話がかかって来るとは驚きました。今までになかったことです。 9月17日のブログには、「いいね」というクリックが223もあり、昨日のブログへのアクセスは1日で8600以上になりました。アクセスランキングは54位にまで急上昇しています。 それだけ、この問題に対する注目度が高いということでしょう。日国内にもカッカしている人がおられるということでもあります。 領土や民族の問題がかくも人々の感情を掻き立てるのだという実例を見せていただいたような気がします。その意味では、良い勉強になりました。 しかし、外交問題については、このような興奮は百害あって一利なしです。まして、恫喝や力ずくで問題を解決

    9月19日(水) 冷静な対応と交渉でしか尖閣諸島をめぐる問題は打開できない: 五十嵐仁の転成仁語
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2012/09/19
    それをこなせる人材は、ほとんど「反日外交官」とか「売国奴大使」とか言われていなくなりました(ぇ
  • 6月18日(月) 沈みゆく「船」・アメリカと心中することになっても良いのか: 五十嵐仁の転成仁語

    これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 一昨日の16日(土曜日)、午後のJCJのシンポジウムが終わってから、夜にもう一つの講演を聞きに行きました。「許すな!憲法改悪・市民連絡会」が主催する市民向けの講座です。 こちらの方は、軍事ジャーナリストの前田哲男さんが講師で、テーマは「アメリカの世界戦略の転換と自衛隊」というものです。場所は文京区民センターで、会場が近かったものですから、講演会のハシゴをしました。 それに、テーマも興味深いもので、一度は前田さんのお話をうかがってみたいと思っていたからです。都立大学時代からの友人でJCJ新聞部会の幹事をしている須貝道雄さんから懇親会に誘われて心が動きましたが、それはまた今度ということで、地下鉄に乗って春日に向かいました。 この講演は、第70回市民憲法講座ということで、40人ほど

    6月18日(月) 沈みゆく「船」・アメリカと心中することになっても良いのか: 五十嵐仁の転成仁語
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2012/06/18
    すくなくとも「外国=米国」と思いこんでいる日本では、真の意味での"外国の情報"はあまりはいってこないのではなかろうか。
  • 6月15日(金) あまりにもタイミングの良すぎるオウム真理教・高橋容疑者の逮捕: 五十嵐仁の転成仁語

    これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 やっぱり今日捕まりましたね、オウム真理教の高橋克也容疑者です。東京・蒲田の漫画喫茶にいたところ、よく似た男がいるとの通報によって警察が身柄を確保し、指紋を照合して人と確認されたそうです。 3党による税と社会保障の一体改革についての密室協議の期限とされているこの日に、多分、捕まるのではないかと思っていました。大飯原発の再稼働に向けて、大飯町長がゴーサインを出した直後でもありますし……。 6月9日付けのブログ「秒読みに入った大飯原発の再稼働」で、私は次のように書きました。 この再稼働決定の発表を目だ立たなくする秘策が密かに練られているという噂があります。まさか、オウム真理教の高橋克也の逮捕とぶつけるために泳がしている、などということはないでしょうね。 これから数日間は、この高橋

    6月15日(金) あまりにもタイミングの良すぎるオウム真理教・高橋容疑者の逮捕: 五十嵐仁の転成仁語
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2012/06/15
    そう勘ぐられるのも無理は無いし、二人目もあまり話題が長く続かなかったし。/追記:一人目の時はわりと盛り上がりましたよね。「なんで見逃した」とか「防犯カメラ役に立たないだろ」とかねぇ。
  • 4月1日(日) 若い世代に先送りされる「ツケ」とは何か: 五十嵐仁の転成仁語

    これまでご愛顧いただきました「五十嵐仁の転成仁語」を、こちらに引っ越しました。今後とも、よろしくお願いいたします。 『日経新聞』の3月30日付の記事「消費増税 避けられない選択」には、「先送り 若い世代にツケ」という表題が付けられています。消費増税を避ければ、若い世代にツケを先送りすることになるというわけです。 しかし、当に先送りされる「ツケ」とは何でしょうか。それは、消費増税によって、かえって増えてしまうようなものではないでしょうか。 この記事の執筆者である実哲也編集委員は、「世界で最悪レベルの財政状況に加えて、世界最速で進む人口の高齢化。増加が避けられない医療や年金の費用を誰かが負担しなければならない」と書いています。だから、消費増税は「避けられない選択」なのだというわけです。 財政状況の逼迫はその通りですが、でも、その「誰か」がどうして庶民でなければならないのでしょうか。なぜ、消費

    4月1日(日) 若い世代に先送りされる「ツケ」とは何か: 五十嵐仁の転成仁語
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2012/04/01
    N系、A非なんかまだましな方で、下野なう新聞なんか増税して経済規模を縮小しデフレを根絶せよと(ぇ
  • 11月13日(日) TPP協議で問われる「拒否できない日本」の交渉力: 五十嵐仁の転成仁語

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2011/11/14
    ひとつ致命的な間違いがあると思われます。「拒否できない」のではなく「(身内からの圧力があって)拒否させてもらえない」のです。「日米同盟を潰す気か」というマジックワードによって。
  • 9月26日(月) 戦後民主教育を破壊してしまったために生じた国家の困難: 五十嵐仁の転成仁語

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2011/09/26
    もともと、「この国をどういう形にしたいか」という目的を「欧米に追いつけ追い越せ」という"手段"にしてしまったことがそもそもの不幸だとおいらは思うんですけどね、戦後というより近代"的"国家からの問題ではと。
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