GWに関越道で高速バスの大事故が起きた。原因は運転手の居眠り。車道にはレールなどないから、居眠りは事故に直結する。一般ドライバーも90%が「ヒヤリハット」の経験があるという。ならば自動運転はできないか-。 ネット検索世界最大手の米グーグルが、自動運転可能な自動車を開発中とのニュースが僚紙「SANKEI EXPRESS」に載った。米ネバダ州の陸運局が全米初となる公道での試験運転を許可、8日にデモ走行が行われた。 この車はトヨタのプリウスをベースにしたもので、屋根にビデオカメラやセンサーを備え、他車や歩行者などを感知、接触しないよう間隔を保ちながら走行する。これまで約22万5千キロ走行したが、トラブルはなかったという。デモ走行は、ネバダの高速道路やラスベガスの大通りなどで行われ、終了後、無限大の記号(∞)の横に「001」と記されたナンバープレートの発行を受けた。 車の開発を担当したのは米スタン