2017年09月29日10:56 カテゴリ政治・政党 安倍を倒す劇薬としての小池新党 政治の世界では、ときに思いもかけないような劇的な変動が起きることがある。それは「天の声」と呼ばれたり、単に「風が吹いた」と言われることもあるが、今回の選挙でも、その可能性が出てきた。その中心には、今は小池百合子というキャラクターがいて、「希望の党」という旗を上げている。おかげで、かつては政権を担った経験もあり、理念も歴史もあった民進党は、あっさりと事実上の解党をしたと報じられるまでになった。 小池新党の最大の役割は、これまで盤石の「一強」と思われていた安倍自民党を、根底から揺さぶる可能性を見せたことだろう。気がついてみれば、いつの間にか「2大政党による政権交代選挙」の様相が出来上がっている。これまで苦労を重ねた「野党連合」が、志しては挫折を繰り返してきた「対決型の総選挙」が、現実のものになったではないか。
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