タグ

ブックマーク / www.hidetaka-kawakita.com (5)

  • 川北英隆のブログ - 京都大学 産官学連携本部 川北英隆ホームページ

    から世界企業が出ない理由 先日、日の大手投資家と、「日から世界を牽引するような企業が出ない理由は何なのか」との議論になった。卑近なリーダー企業の例がアップルである。それに近かった企業は日にもあったが。 よく例に出されるのがソニーのウォークマンとアップルのiPodである。ソニーがテープにこだわらず、もう一歩歩んでいればiPod的なものを出せたはずだとされる。もう少し前の事例で言うと、インテルのCPUである。これも電卓の開発段階で、それに近いもの(原始的なもの)が日側でも提案されていた。インテルはその技術に汎用性を持たせ、電卓の枠を超えてパソコンの演算の心臓部に仕立てたのである。 その他は、ちゃっちいと酷評されながらもパソコンのソフトを制したマイクロソフトであり、ヤフーやグーグルの検索ソフトであり、ネット販売とクラウドのアマゾンである。 具体的な商品のイメージから少し距離を置いて考

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/09/24
    承前)しかし、この話も定期的にでますねぇ( ̄▽ ̄)、既に某自動車メーカーという世界的な企業があるのに未だ欲しいんですかという気がしないでもない。まぁあっても減るもんじゃないからいいけどね( ̄▽ ̄)
  • 川北英隆のブログ - 京都大学 産官学連携本部 川北英隆ホームページ

    賃金は当に上がるか 安倍ちゃんの政策に呼応し、日銀が目指す2%の物価上昇は、賃金上昇とセットでないと何の意味もない。物価の方は、円安の影響により、日経風の表現では「じわり」上昇している。では賃金は。 物価上昇が最終的な目標ではない。高度成長期のように、賃金が上昇し、「先行き、どれだけ豊かになるのだろうか」との希望を国民にもたらさないといけない。先日、日経の中堅記者(もはやベテランかな)と話していて驚いたのは、入社したのが90年代初だという。「記者になってインフレを知らないんや」と盛り上がってしまった。「インフレになったら賃金も上がるから、パラダイムシフトが生じるかも」と締めくくった。 野田さん(すぐに名前が出てこなかった)が解散宣言したのが昨年11月半ば。それを先取りするかのように、株価は8月から上昇している。それはいいとして、肝心の賃金はどうなのか。民主党の凋落および安倍ちゃん登場の効

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/06/05
    まーね、経済×痴のおいらの当てずっぽうでも、賃金反映には運が良くても二、三年はかかるかなと。/他に盛り上がってるのは豆資産家くらいでしょうかね。因みにおいらの棒茄子上がりませんでした(苦笑)出るだけマシか
  • 川北英隆のブログ - 京都大学 産官学連携本部 川北英隆ホームページ

    企業がダメになった理由 日経新聞の経済教室に記事を書いた波及効果が出ている。複数の(2、3ではない)問い合わせがあり、それに合わせて議論を続けている。その議論の過程で、「なるほど」という示唆がいくつかあった。 その1つが事業ポートフォリオ(複数の事業の組み合わせ)の年齢に関するものである。ある事業には年齢がある。単純化すれば、成長期、壮年期、衰退期である。その事業の推移を年齢で表したとして、たとえば投資しようとしている企業の事業ポートフォリオの平均年齢が何歳かが大きな問題となる。高齢化していれば、将来の企業全体の収益力が低下するのは明らかだ。ということは、企業経営者として、事業ポートフォリオの平均年齢を老齢化しないように努力しないといけない。では日企業が、事業ポートフォリオの年齢をどの程度気にしているのだろうか。 某保険業界では、外務員が既契約者や白地先に対して頻繁に訪問し、保険を販

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2012/11/16
    ちと、ちまたのサユリストに喧嘩を売ってるんじゃないのかと勘違いされそうだが、"事業の自己評価"がまともに機能していなければ、こうもなろうかと素人のおいらも思うのである(苦笑)
  • 川北英隆のブログ - 京都大学 産官学連携本部 川北英隆ホームページ

    の家電がダメになった理由 最近つくづく思うのは、何故あれほどまで最先端だった日の家電(ソニー、パナソニック、シャープ)がダメになったかということだ。その理由をメモ書きしておきたい。 第一に、家電は部品点数が少なく、デジタル化に弱かったことだろう。家電はパソコンと同様、部品さえ手に入れは簡単に組み立てられる。子供の時、ラジオを組み立てようなんて考えなかった者にとって実感はできないのだが、ある程度イメージはできる。こんなことは専門家には分かっていたはずだから、それへの対応を何故できなかったのかと思う。 第二に、国内市場に固執したことだろう。しかし、人口が頭打ちから減少に転じた国内において、需要が伸びるはずもない。ということで、家電メーカーはブランドに注力した。美しいと消費者に思わせたテレビを売れば利益率は高い。たとえば、前にも書いたようにソニーのロゴへのこだわりには笑ってしまう。もう1つ

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2012/09/14
    日本よりも遙か前に(日本によって)つぶされたアメリカのTV製造も、消える瞬間はこういう言い分を繰り返していただろうか。
  • 川北英隆のブログ - 京都大学 産官学連携本部 川北英隆ホームページ

    ちぐはぐな教育体制 満を持してというほどではないが、教育問題に関してコメントしておきたい。要するに、教育に関する議論と行動が日ではちぐはぐである。何も考えず、場当たり的に対応しているのだろうか。 1つは企業と学生の関係である。 企業は大学教育の充実に期待しているという。とりわけ、国際的な教育、革新的な発想の育成、そんなものを大学に対して強く求めている。その一方で、企業は新卒の就職を4月卒業にほぼ限定し、かつ、3年生の夏休みから実質的に受付けを開始するのが実態だ。そんな企業の採用活動に対応するため、学生は1年間程度を棒に振る。その間、教育も何もあったものではない。 何回も書いたように、学生に「就活のため授業を欠席したい」と言われれば、教員としては「しゃあないなあ」としか言いようがない。こんな全体の採用活動の流れを黙認、放置し、さらに自らもこの状態を加速させるように行動しておいて、片方で「大

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2012/05/30
    わりと浅い(思慮ではありませんので念のため)所でもあるちぐはぐぶり。いったい子どもたち、青年たちになにをさせたいのだろうか。
  • 1