2006年度のメーカー別出荷台数シェア(正式社名はソニーエリクソン=ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ,パナソニック=パナソニック モバイルコミュニケーションズ) MM総研は,2006年度(2006年4月~2007年3月)の国内における携帯電話機の出荷実績を発表した(発表資料)。出荷台数は前年度比6.7%増の4933万台で,2003年度に次ぐ過去2番目の出荷台数となった。上期と下期に分けてみると,上期の2223万台に対して下期が2710万台と大きく伸び,下期の出荷台数は半期ベースで過去最高を記録した。 MM総研は出荷が伸びた要因として,携帯電話番号ポータビリティ(MNP)の導入やワンセグ放送対応携帯電話機への買い替え需要の拡大などを挙げる。総務省の発表によれば,2007年3月末までのMNP利用者数は約200万件に留まったが,MNPを利用せず通信事業者を変更したり,新規加入者を
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