マイクロソフトの樋口氏 モバイルコンピューティング推進コンソーシアムは5日、都内で「MCPCモバイルソリューションフェア2008」を開催した。 午前中に行われた基調講演では、マイクロソフトの代表執行役社長 樋口泰行氏が「マイクロソフトのモバイル戦略」と題して、スマートフォンを取り巻く現状や、Windows Mobileの魅力を語るとともに、今後の同社の新製品「System Center Mobile Manager 2008」のデモンストレーションを交えながら戦略を紹介した。 まず冒頭で同氏は、「モバイル環境が限りなくPCに近付いてきた。日本における携帯電話の進化は世界の最先端」と語り、自身の体験をもとにWindows Mobile端末だけでスケジュールやメール管理が可能になっていると述べた。 日本とアメリカにおけるモバイル用途の比較を例にあげ、「日本とアメリカではビジネスシーンとプライベ