キッズケータイの開発を手がけたNTTドコモ プロダクト&サービス本部 マルチメディアサービス部長の夏野剛氏(左)とアートディレクター兼クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏(右) 「親バカが集まって作りました」――。ドコモの2代目キッズケータイ「F801i」の発表会に登場したNTTドコモ プロダクト&サービス本部 マルチメディアサービス部長の夏野剛氏は、開発に関わった顔ぶれをこんなコメントで紹介した。 同氏を筆頭に、1児の父となった佐藤可士和氏、子供とのメールのやりとりを楽しむプロデューサーの秋元康氏、キッズアドバイザリーボードのメンバーが開発に携わり、キッズケータイユーザーの親たちの要望も取り入れて開発したのがF801iだという。 ドコモが初代キッズケータイ「SA800i」を発売したのは2006年3月。当時、子供向けのケータイといえば、人気キャラクターをあしらった“子供が飛びつくケータ