印刷 森では12種類のサルが確認されている。まるで手招きするかのようなしぐさを見せるサル。ガイドによるとカプチンモンキーの子どもだという=ヤスニ国立公園ヤスニ国立公園の地図 午後3時、気温24度。アマゾン最上流部の熱帯雨林は、意外にも涼しい。 エクアドル東部、ペルーとの国境に広がるヤスニ国立公園には陸路では行けない。文明との接触を避けて暮らす先住民がいる森。キトの東約160キロのコカからナポ川をボートで2時間、公園の入り口からは手こぎのカヌーに乗り換える。 サルの群れが現れ、カヌーと距離を保ちながら木を飛び移る。ガイドが「カプチンモンキーだ」と叫ぶ。森で確認された12種のサルで最も賢いという。 赤道直下、西に標高5千メートル超のアンデス山脈を仰ぐ森は生物の宝庫。少なくとも約200種の哺乳類、鳥類約600種、爬虫類(はちゅうるい)約120種、両生類約150種、樹木2700種が青森県ほ
「世間のお騒がせ者」豚肉価格の高騰がようやく一段落したと思ったら、次はトウモロコシ・バブルが話題となっている。 ■トウモロコシ価格高騰と深加工 2011年11月4日、財経網は記事「トウモロコシ価格、史上最高の上げ幅を記録=中央企業による囲い込み、資本ゲーム」を掲載した。 風乾玉米 / abon 中国の穀物生産は8年連続の増収を記録している。しかし、生産量は増えても価格は下がるどころか、上昇を続けている。今季もその傾向は変わらず、収穫シーズ ン初期には500グラムあたり0.95元(約11.94円)だった価格は先日、1.35元(約16.2円)の高値をつけた。 その要因とし てやり玉にあげられているのは深加工企業。穀物を加工してバイオ燃料用エタノールやデンプンを製造している企業が需要増を招いていると批判されている。環 境汚染、エネルギー不足に苦しむ中国にとって、バイオ燃料は期待される新たなクリー
トリポリ(CNN) カダフィ政権が崩壊して31日に新たな暫定首相が選出されたリビアで、新たな主導権をめぐり一部の地域部隊の間で衝突が起きている。 首都トリポリでは24日未明、リビア西部の町ジンタンの病院で衝突が発生。病院の警備を担当する地元の部隊との3時間にわたる交戦に発展した。 銃撃戦による死者は出なかったが、戦闘に巻き込まれたショックが原因で医療スタッフ1人と患者3人が死亡した。 一方、国際刑事裁判所(ICC)のモレノオカンポ主任検察官は2日、国連安全保障理事会への報告の中で、カダフィ大佐の次男セイフイスラム氏のリビアからの逃亡を雇い兵が手助けしようとしている可能性があると指摘した。 また主任検察官によれば、前政権と反カダフィ派の衝突が続いた中で数百件の性的暴行事件が発生している。 ICCはカダフィ政権側だけでなく雇い兵や反カダフィ派が行った残虐行為についての調査を続行している。北大西
写真は首都のカンパラ、婦人デーのイベントで伝統的な舞踏を披露する現地人 世界の有名出版社ロンリープラネット(Lonely Planet)がこのほど出版した旅行ガイド・ブックで、アフリカのウガンダが2012年最も旅行する価値がある国に選ばれた。 この旅行ガイドによれば、白ナイル川の源流であること、世界十大絶滅危惧種のひとつであるゴリラ、赤道雪山のRwenzori、アフリカで最も安全な首都であるカンパラ(Kampala)によりウガンダが選出された。ウガンダはかつて戦争と内戦で政局が不安定だったが、ウガンダの観光潜在力は大きく、観光客の人数は不断に増えているという。 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年11月4日
東京電力福島第1原発事故で市民が放射線を計測する動きが広がり、東京都世田谷区でラジウム226が相次いで見つかった。一連の騒ぎをきっかけに、別の場所では忘れ去られていた薬品の存在も明らかになった。元々、放射性物質は医療目的や塗料、年代測定などに古くから幅広く使われている。戦後、利用に国の許可などを義務づける法律ができたが、十分に徹底されていない面もあり、今後も同様に見つかる可能性がある。【野田武】 ◇届け出義務付け後も徹底されず 発端は先月3日。線量計を持ち歩いていた区民から、世田谷区に「放射線量の高い場所がある」と通報があった。文部科学省などが調べると、民家の床下からラジウム226を含むガラス瓶数十本が見つかった。東京都新宿区の中学では元教諭から「学校に放射性物質が残っているはず」と連絡があり、理科準備室で少量の硫酸ウラニルが見つかった。 自然界に存在するラジウムは、日本で最も多く使われて
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