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ブックマーク / www.arsvi.com (14)

  • 野崎泰伸『「共倒れ」社会を超えて――生の無条件の肯定へ!』

    ■野崎 泰伸 20150315 『「共倒れ」社会を超えて――生の無条件の肯定へ!』,筑摩書房(筑摩選書),240p. ISBN-10: 448001618X ISBN-13: 978-4480016188 1500+ [amazon] /[kinokuniya] ※ ds. ■内容 労働力として有用か否かで人を選別する現代社会。障害者とその支援をする人々は「犠牲」を強いられ、「共倒れ」の連鎖が生じている。その超克を図る思想の書!(出版社より) 〈生きづらさ〉は、あなたのせい? 私たちの生を選別し、序列化し、犠牲を強いるこの社会。障害をもつ人が抱える問題に照準し、「犠牲の構造」に抗う倫理を提示する希望の書。 この社会は、私たちの生を「望ましい生命」か否かで選別し、序列化している。こうした中で障害者や難病患者、その支援をする人びとは「犠牲」を強いられ、追い詰められ、「共倒れ」が引き起こされてい

    unyounyo
    unyounyo 2015/03/19
  • 病棟転換型居住系施設

    ◆「精神病院病棟転換型施設に反対を コミュニティ」 https://www.facebook.com/deinstitution/likes ◆病棟転換型居住系施設を考える会(声明等↓) http://blog.goo.ne.jp/tenkansisetu https://www.facebook.com/deinstitution?hc_location=timeline ■新着情報 ◆2015/03/10 障害連事務局FAXレター No.327 入院はいやだ――病棟転換居住系施設問題 院内集会パート3/… ◆2015/02/13 京都府議会の二月定例会にて敷地内グループホームの条例改正案が提案される 京都府条例第39号議案[PDF] ▽2015/02/24 京都府条例第39号議案「病棟転換型住居」についての緊急要望書 代表幹事 京都精神保健福祉推進家族会連合会  会長 野地芳雄 京都ユ

  • 障害者のアイデンティティポリティクスについて-ディスアビリティ/インペアメント概念再考

    -ディスアビリティ/インペアメント概念再考- 静岡県立大学大学院 国際関係学研究科国際関係学専攻 99k101 夏目 尚 2001 目次 はじめに 第1章 アイデンティティのパフォーマティヴ・モデル 1-1 ゲイというアイデンティティ 1-2 クィアあるいは脱アイデンティティ 1-3 唯物論的問題と文化表象的問題 第2章 障害の社会モデル 2-1 インペアメントからの離陸、社会モデルの誕生 2-2 インペアメントへの再接近、社会モデルへの批判 2-3 アイデンティティポリティクスと社会モデル 第3章 ろうの文化モデル 3-1 ろう者というアイデンティティ-病理学的視点へのアンチテーゼ- 3-2 オーディズム 3-3 オーディズムへの抵抗 3-4 文化モデルによる障害者の誤認 第4章 障害者のアイデンティティポリティクス 4-1 ディスアビリティ、インペアメント概念の再検討 4-2 パフォー

  • 田島明子『障害受容再考――「障害受容」から「障害との自由」へ』

    ■田島 明子 20090625 『障害受容再考――「障害受容」から「障害との自由」へ』,三輪書店,212p. ISBN-10: 4895903389 ISBN-13: 978-4895903387 1890 [amazon]/[kinokuniya] ※ ■内容紹介 著者による紹介 → http://d.hatena.ne.jp/fugu1/20090628 リハビリテーションに対して固執したり意欲の感じられない患者さんを見たとき、つい「障害受容ができていなくて困った」と感じたことはありませんか?どうすれば障害を受容できるのか、そして一度受容できればそれは一生続くものなのか、そもそも障害を受容することは当に必要なのか?日頃なんとなく使ってしまう「障害受容」の意味を突き詰めることで、私たちが当に支援しようとしているものの姿が見えてくる。 書は気鋭の作業療法士が障害学的な視点からリハビリ

  • 小林敏昭「可能性としての青い芝運動――「青い芝=健全者手足論」批判をてがかりに」

    「可能性としての青い芝運動 ―「青い芝=健全者手足論」批判をてがかりに」 小林 敏昭 2011/03 『人権教育研究』第19号,花園大学人権教育研究センター,pp21-33. 対象化され始めた青い芝 この間、1970年代を疾風のごとく駆け抜けた日脳性マヒ者協会青い芝の会(以下「青い芝」と表す)の思想と運動に関して、さまざまな角度から言及さ れるようになった。2007年には青い芝の中心的存在だった横塚晃一の『母よ!殺すな』が、初版(すずさわ書店)に収録されなかった横塚の文章や立岩真 也の解説を増補して生活書院から復刊されたし、最近も主に兵庫県での青い芝の活動を追った角岡伸彦の『カニは横に歩く―自立障害者たちの半世紀』 (2010年9月講談社)が刊行された。その他にも、障害学の研究者や障害福祉の関係者による論文はかなりの数に上る。 その背景にあるのは、以下の4点だと思われる。最初に指摘しな

  • 利光惠子『受精卵診断と出生前診断――その導入をめぐる争いの現代史』

    ■利光 惠子 20121130 『受精卵診断と出生前診断――その導入をめぐる争いの現代史』,生活書院,339p. ISBN-10:4865000038 ISBN-13:978-4865000030 \2940 [amazon]/[kinokuniya] ※ ■内容 「流産防止」か「いのちの選別」か 日における受精卵診断導入をめぐる論争の経緯を、日産科婦人科学会と障害者と女性からなる市民団体との論争を中心にたどり、いかなるパワーポリティクスのもとで論争の文脈が変化し、この技術が導入されていったのかを明らかにする。ダウン症判定をはじめ今また様々な論議を呼んでいる出生前診断、その論争点を提示する必読の書。 ■目次 はじめに 第1章 受精卵診断技術の開発と普及の概観 第1節 受精卵診断と出生前診断 第2節 日における受精卵診断導入の概観 第3節 英米における受精卵診断の開発・導入 第4節 日

  • BIに関する日本での議論

    注:引用は頁作成者(齊藤拓)の肯定的評価を必ずしも意味しません。 注:「目次」や「引用」の記述がない文献は頁作成者が未読。著者の方々はよろしければtst05991@fc.ritsumei.ac.jp宛に 電子ファイルか論文データをお送りください。なお、ここに載っていないもの以外にもBIに言及した著作・論文・記事等を書かれた方はよろしければお知らせ ください。 *まず次のの第3部「日のBIをめぐる言説」を読んでいただければと。この頁は、そこでの紹介・記述を補う性格をもつものでもあります。 ◆2010/04/10 立岩真也・齊藤拓 『ベーシックインカム――分配する最小 国家の可能性』 青土社,ISBN-10: 4791765257 ISBN-13: 978-4791765256 2310 [amazon]/[kinokuniya]  ※ bi. 出版年月日    著者名   

  • 上野千鶴子『マザコン少年の末路――女と男の未来〈増補版〉』

    unyounyo
    unyounyo 2012/04/18
    「母子密着」に引っかかったので、ググったら、「母原病」→批判→「母子密着」で産業医連中は変わってないな、と思う。
  • 深田耕一郎「「逃げられなさ」の位置をめぐって――全国公的介護保障要求者組合が訴えるもの」

    ・立教大学社会学研究科 深田 耕一郎 ◆要旨 ◆報告原稿 ■要旨 1.問題意識――組合は失敗したのか 全国公的介護保障要求者組合(以下、組合)は全国的な介護保障の確立を目的として1988年に結成された(中西・上野2003:27-8)。以来、組合 は行政に対する介護保障要求や全国の障害者に向けて介護制度情報を発信してきた 。組合は府中療育センターから飛び出し地域生活をはじめた障害者たち、つまり自立生活運動の第一世代が中心メンバーとなって組織され、介護保障の進展に貢 献をしてきた。 ところで、組合は現在どうなっているのだろうか。自立生活運動は近年、大きな広がりを見せ、全国的な組織としては全国自立生活センター協議会や、全国介 護保障協議会が運動の中心的な役割を果たすようになっている。そんななかで組合はどのような活動を行っているのだろうか。組合員への聞き取りによると、現 在組合は全国6箇所に支部を

  • http://www.arsvi.com/b1900/8912ro.htm

  • 橋口昌治『若者の労働運動――「働かせろ」と「働かないぞ」の社会学』

    ■橋口 昌治 2011/03/25 『若者の労働運動――「働かせろ」と「働かないぞ」の社会学』,生活書院,322p. ISBN-10: 4903690709 ISBN-13: 9784903690704 \2500+税 [amazon] /[kinokuniya] ※ ■内容 労働市場の周辺や外部に置かれ、労働によっても痛めつけられてきた「若者たち」。労働者階級としての確信は持ちえていず、デモでは、「働かせろ」と「働かないぞ」という矛盾したシュプレヒコールが飛び交う。労働から疎外され孤立させられた人々が、それゆえに団結をして労働問題に取り組んでいる運動、それが「若者の労働運動」なのである。 「若者の労働運動」は矛盾に満ちた運動である。組合員は労働問題を契機として集まり、不当解雇や賃金未払いなどの不法行為を企業に是正させるために日々走り回っている。その一方で、労働者としてのアイデンティティや

  • アフリカのアグロ燃料

  • 原子力発電(所)と障害(者)|Nuclear Power and Disabled People

    ■新着 ◆立岩 真也 2015/07/01 「生の現代のために・4――連載 113」,『現代思想』43-(2015-7):- 「さらに、チェルノブイリ等での事故をきっかけに反原発運動がいくらかの盛り上がりをしばらく見せたことがあった――ずっと活動を継続させ東北大震災、それ以降とつながっている人・組織もあるのではあるが、そうして続いていった部分は大きくはなかった。そのとき「原発によって障害者が生まれる」という「母親」たちの主張があり、それに対して一部の障害者たちから反発があった。(このことを巡る議論・文献の一部を立岩[2002]でも紹介した。)」 *立岩[2002]→立岩 真也 2002/10/31「ないにこしたことはない、か・1」,石川准・倉智明編『障害学の主張』,明石書店,294p. 2730 ISBN:4-7503-1635-0 [amazon]/[kinokuniya] pp.47

    unyounyo
    unyounyo 2011/09/07
    巨大タンポポデマもこの頃からあったんや。
  • 野崎泰伸

    ■講義 ・2013年前期 立命館大学大学院応用人間科学研究科非常勤講師 「障害学研究」 テキスト:『生を肯定する倫理へ――障害学の視点から』 立命館大学産業社会学部非常勤講師 「世界の障害者と権利保障」 テキスト:『生の技法(第3版)』 大阪府立大学大学院人間社会学研究科非常勤講師 「人間科学特殊講義1」 テキスト:『私的所有論(第2版)』 ■研究内容 □専攻:倫理学、障害者問題 □研究テーマ:「生の無条件の肯定」の哲学の構築 ■学歴 198803 尼崎市立尼崎養護学校中学部卒業 199103 兵庫県立尼崎高等学校卒業 199603 神戸大学理学部数学科卒業 199703 神戸大学大学院教育学研究科数学教育専攻修士課程中退 200403 大阪府立大学大学院人間文化学研究科比較文化専攻修士課程修了 200703 同大学院博士後期課程修了・学術博士号取得 ■職歴・教育歴 199704 被災地障

    unyounyo
    unyounyo 2011/08/20
    この方に勝手に期待してます。
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