よりにもよってシベリア抑留という被害体験に関わる資料を登録申請し認められたまさにその時に、南京大虐殺関連の資料の記憶遺産登録で政府が公式にクレームつける(与党のウヨ議員が噴きあがるならともかく)という厚かましさには、さすがに呆れ果てますね。外務省は登録された文書について具体的に反論する準備があるんでしょうか? さて、つい先日こんなツイートをしたのですが。 そしたら早速コレですよ! 『「南京事件」の探求 その実像をもとめて』をまともなリテラシーの持ち主が読めば、そこに書いてあるのが「否定論産業に参入してウヨ論壇デビューしてみようと思ったけど、さすがに研究者としての良心があるんでこれが限界っす」という呻吟でしかないことは明白なのに。まあ、著者はその後完全に研究者としての良心を捨て去りましたけどね。『正論』10月号の「日中戦争は中国が仕掛けた侵略戦争だ」という噴飯物の特集に「日本が「侵略」を認め
シリア・ダマスカス北東215キロのパルミラ遺跡で発見された彫像(2014年3月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOSEPH EID 【9月16日 AFP】国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)のイリナ・ボコバ(Irina Bokova)事務局長は16日、シリアの複数の古代遺跡が「桁違い」の略奪にあっていると警告した。売り上げはイスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」の資金源になっているという。 ボコバ事務局長はブルガリアのソフィア(Sofia)で記者会見し、「衛星写真で、シリアの遺跡に数千か所の違法発掘の跡が見つかっている。途方もない規模の略奪が行われている」と語り、「文化財の密売を抑えることが最優先だ。過激派の資金源になっているからだ」と述べた。 民間の遺跡保護団体「シリア遺跡保護協会(Association for the Protection
ユネスコ=国連教育科学文化機関がパレスチナの加盟を認めたことに反発し、アメリカとイスラエルが2年間にわたって分担金の拠出を凍結したため、両国は規定に基づき、ユネスコでの投票権を失いました。 教育の普及などに当たるユネスコはおととし、総会での圧倒的多数の賛成を受けてパレスチナの加盟を認め、これに反発するイスラエルとイスラエル寄りの立場をとるアメリカは和平を阻害すると批判し、対抗措置としてユネスコへの分担金の拠出を凍結してきました。ユネスコには加盟国が分担金の拠出を2年間怠った場合、総会での投票権を失うという規定があり、8日、アメリカとイスラエルは期限までに分担金を拠出しなかったとして自動的に投票権を失いました。 これに対し、アメリカ国務省は「ユネスコでの投票権を失ったのは遺憾だが、ユネスコの活動には今後も関わっていく」とする声明を発表しました。 アメリカは以前までユネスコの予算のおよそ5分の
[パリ五輪・柔道]角田夏実が女子48キロ級で金メダル!パリ五輪日本勢の第1号、夏季五輪で通算500個目 永山竜樹は男子60キロ級で銅
【モスクワ大前仁、エルサレム花岡洋二】ロシアのサンクトペテルブルクで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会は29日、パレスチナのヨルダン川西岸ベツレヘムにある「イエス・キリスト生誕の地」を世界文化遺産に登録すると決めた。 パレスチナは昨年10月にユネスコ加盟が認められたばかりで、初の承認。世界遺産は加盟国が自国の史跡や自然を自薦する仕組みで、独立国家樹立を目指すパレスチナは今回の登録で「主権」を明確にしたと主張でき、政治的な得点を稼いだことになる。しかし、一方的な独立に反対しているイスラエルの反発は確実で、中断したままの和平交渉が一段と停滞しそうだ。 登録対象はキリストが生まれたと伝承される洞窟の上に建つ「聖誕教会」と巡礼の道。委員会は教会が危険な保存状態にあると判断し、緊急保護の必要性を審議していた。 パレスチナはイスラエルの占領下で多くの国に国家承認されていない。そこで
IFLA/UNESCO多文化図書館宣言 多文化図書館-対話による文化的に多様な社会への懸け橋 翻訳/日本図書館協会多文化サービス委員会 世界には6,000以上もの異なる言語が存在し、私たちは皆、ますます多様化する社会に生きている。国際的な人口移動率は年毎に上昇し、複合したアイデンティティを持つ人々が増大する結果をもたらすことになった。グローバリゼーション、移住の増加、高速化した通信、簡便な輸送手段などの21世紀のパワーは、多くの国――文化的多様性がこれまで存在しなかった国もあれば、既存の多文化性を増してきている国もある――で文化的多様性を増大させている。 「文化的多様性」あるいは「多文化主義」は、異なる文化の共生と交流に関わるものである。「文化とは、特定の社会または社会集団に特有の、精神的、物質的、知的、感情的特徴をあわせたものであり、また、文化とは、芸術・文学だけではなく、生活様式、共生
【パリ宮川裕章】パリの国連教育科学文化機関(ユネスコ)本部は13日、新たに正式加盟したパレスチナの旗の掲揚式典を開催した。パレスチナは10月の総会で加盟承認された。国際的には「国家」と認められていないが、これまでのオブザーバー資格から格上げされ、195番目の「加盟国」の地位を得た。 式典に出席したパレスチナ自治政府のアッバス議長は「素晴らしい日だ」と喜びを表明した。 パレスチナはイスラエル占領下のヨルダン川西岸にある聖誕教会(ベツレヘム)など歴史・自然遺産の保護のため、世界遺産登録を目指す。また、登録により「主権」を明確にし、現在申請中の国連本体への国家としての加盟の実現につなげたい考えだが、安保理での審議は難航している。
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フランスのカンヌ(Cannes)で開催された主要20か国・地域(G20)首脳会議(サミット)閉幕にあわせて行われたテレビ局フランス2(France 2)のための共同記者会見の収録中に、ジャーナリストの質問を聞くフランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領(左)とバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領(2011年11月4日撮影)。(c)AFP/FRANCE 2 【11月9日 AFP】前週、フランスのカンヌ(Cannes)で開催された主要20か国・地域(G20)首脳会議(サミット)中、フランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領が、通訳システムのスイッチがオンになっていることに気づかずに、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領と私的な会話を交わした中で、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu
【ワシントン白戸圭一】パレスチナの国連教育科学文化機関(ユネスコ)への正式加盟承認を受け、米国は10月31日、国内法に基づきユネスコへの分担金の拠出停止を決定した。ユネスコから脱退はしない方針だが、米国はユネスコ年間予算の約22%の約8000万ドル(約62億円)を拠出しており、今後の事業に支障が出そうだ。 ヌーランド米国務省報道官は31日、パレスチナによる一方的な加盟申請により、分担金拠出停止を「余儀なくされた」と強調、11月に予定していた6000万ドルの支払いの凍結を明らかにした。またパレスチナの独立は「イスラエルとの直接交渉を通じてのみ実現できる」という従来の主張を繰り返した。 90年代に成立した二つの米国内法は、パレスチナ解放機構(PLO)に正式加盟国の地位を与えた国連機関への資金拠出を禁止している。
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