2007年12月10日14:45 カテゴリ書評/画評/品評 タイトル自重 - 書評 - ほんものの日本人 日経BPより献本御礼 ほんものの日本人 清野由美文 / 藤森武写真 一言で言うと、「うんこ」と名付けられたカレーライスである。中身は抜群にうまいのに、このタイトルは一体何たることか。 本書「ほんものの日本人」は、「日経ベンチャー」の連載「求道の悦楽」(2006.04-2007.05)を加筆訂正したもの、本書には、以下の16名の求道者たちが登場する。 目次 - 日経BP書店|商品詳細 - ほんものの日本人より はじめに 熊谷守一 画家 〔一子相伝の血脈〕 樂吉左衛門 御ちゃわん屋・樂家十五代当主 〔苦闘を超えて〕 草間彌生 芸術家 〔永遠なる光陰〕 齋藤眞成 画僧 〔韜晦の悦楽〕 関野晃平 漆芸家 〔芭蕉の申し子〕 平良敏子 芭蕉布作家 〔天邪鬼で行こう〕 籔内左斗司 彫刻家 〔一打清冽