あと、シナリオに関しても、面白いシナリオを書けるかどうかと文章力=技術があるかどうかは別問題ですよね。エロゲ業界では、面白いシナリオや感動的なシナリオを書ける人を無条件で「上手い」と評価しがちですけれど、それは違うんじゃないでしょうか。 その典型的な例が奈須きのこ氏で、はっきり言って彼の文章を隅から隅まで面白いって言う人ってものすごく少ないと思うんです(というかほとんどの人はアレを全部まともに読んですらいないと思う)。彼のシナリオがあれだけ多くの人に受けているのは、設定に魅力があるのと、要所=クライマックスのシーンを怖ろしく鮮烈に描けるからです。 Half Moon Diary「エロゲの優劣は技術じゃないよ、という話」 おおむね同意なんですけれど、文章力だけを「技術」とみなすことには少し違和感が。 魅力あふれる設定を生み出すことも、「要所=クライマックスのシーンを怖ろしく鮮烈に描」くことも
新型サイバーショットでまたもや疑惑 大安 by maskin ソニーが昨日発表した5つのカラーバリエーションを持つ新型デジタルカメラ「サイバーショットDSC-T2」。4GBメモリーとスマイルシャッター、Window専用のネット連動型アプリが特徴だ。価格も手ごろで、デジモノ好きに好感を持って迎えられている。 ところが、発表直後、ある疑惑が浮上している。 まず、SonyがEU地域で展開している画像をごらんいただこう。 (出典:Register HARDWARE ‘Sony ’shuffles’ out multi-colour Cyber-shot T2 line-up’) よくある浮遊した製品イメージだ。 5色のカラーも、アップルの「iMac」以来、定番のバリエーションといってもいいだろう。 ・・・アップル? このカラー、どこかでみたことが無いだろうか? そう、iPod nan
新しいものを創造するというのは、稲妻のように突然思いつくという事もあれば、混沌とした頭の中からひとつの良いアイデアをピックアップする力だったりもします。こうした、自分自身から引き出すクリエイティビティもあれば、周りの雰囲気や環境から生まれる場合もあります。例えば、DJのようにライブイベントをこなしている人は、観客の雰囲気を読んで選曲をする場合もあります。また、複数の人が集まり会話をすることによって、ひとりでは思いつかないようなアイデアが飛び出してくる場合があります。 創造を形にするためにツールやノウハウを習得することも重要ですが、自分をクリエイティブな状態にもっていきやすい環境作りも同じくらい重要なことです。単に作業ができる空間があるだけでは得られない刺激がちょっとしたコーディネートによって実現することがあります。 自分が働いている場所によって限界はあるかもしれませんが、まずは他の人のオフ
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「ブロゴスフィアみたいなものって案外大事なのかもしれない」的話です。 こちらで漫才の話が出ているんですが。 ○F's Garage @fshin2000 :消費されないブログ記事を書こう TVで漫才が消費されるのは情報の再利用性が低いからだ。 このあたりをネタに(内容にはおおむね同意なので)。 これって 消費される漫才 ⇔ 消費する仕組みとしてのテレビ ⇔ 消費する視聴者 という関係があってのことで、それぞれの力関係があるから*1、漫才がどうこうという話ではないように見えます*2。 これは本来は左側の形が理想なのですが、テレビで売れると忙しくなって右のほうの形になってくる。 こうなるとなにがマズイかというと、評価する軸がひとつ、つまりテレビしかないということで、忙しさも相まってどんどん芸が単調になり、消費されやすいものへと変質していく。つまり漫才がそもそも消費されるものだからではなく、消費
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