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市場に関するwalkinglintのブックマーク (16)

  • 秘密の国 オフショア市場 - 池田信夫 blog

    ファイナンス業界でケイマン諸島の名前を知らない人はいないが、そこに行った人はまずいないだろう。私は1995年に、行ったことがある。書の最後に出てくるユーロバンク事件の取材だったが、驚いたのは島の異様な風景だ。空港のあたりは普通の熱帯の島なのだが、中心部にはまるでウォール街のように堂々たる高層ビルが林立し、それもシティバンクやバークレーズなど、世界の一流銀行ばかり。これが書のテーマである「オフショア」の金融機関だ。 この島が一般の人々にも知られるようになったのは、エンロンがここに700ものSPV(特別目的会社)をつくって、損失の「飛ばし」をやった事件だろう。しかし、こういうトリックはありふれたもので、ユーロバンクやBCCIなど、脱税や麻薬やマネー・ロンダリングの事件には、必ずといっていいほどケイマンがからんでいた。ユーロバンクの場合は、ロシア・マフィアが旧国営企業の資産を盗んでケイマン

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    walkinglint 2008/03/03
    > 結果的にはこの作戦は失敗に終わった。テロリストの金はケイマンからも逃れ、(経済学者の予想どおり)アルカイダのつくった「地下金融網」に潜ったのだ。
  • アスペクト

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    walkinglint 2008/02/20
    > 「子どもがいないからこそ彼らはダウンシフターに徹することができる」のだと。実は、子どもは消費市場を家庭に持ち込む重要なパイプになっていたのです。
  • トヨタ、低価格車は脱常識 (2ページ目):日経ビジネスオンライン

    でクルマが売れなくなったのは、収入の低い若い層が増えているためでしょう。不思議なことに、この簡単なことを取り上げるマスコミが少ないですね。その意味で、インドの格安車ナノは、日メーカーの日市場での意識も変えるかもしれません。日製の携帯電話は多機能なため高価で、世界では受け入れられていません。これは日製品の共通点で、いずれクルマも、日国内だけではなく世界でも売れなくなるかもしれませんね。(2008/02/05)

    トヨタ、低価格車は脱常識 (2ページ目):日経ビジネスオンライン
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    walkinglint 2008/01/29
    > 新興国市場を次の成長の舞台と期待するトヨタも、低価格車戦争に打って出るしかない。世界一を達成したトヨタは、脱常識という次の挑戦を強いられている。
  • 資本主義はインサイダー取引である - 池田信夫 blog

    きのうのインサイダー取引についての短い記事には、予想以上に多くのアクセスが来て、当ブログはgooのアクセスランキングで第1位になってしまった。しかしコメントなどを見ても、「お上が悪いと決めたことは悪い」と繰り返す人が多い。そういう人には前の記事のリンク先を読んでもらうとして、深刻なのはこうした過剰コンプライアンスが、政府が「もはや一流ではない」と宣告した日経済を三流、四流に転落させることだ。 インサイダー取引を規制すべきではないという議論は、昔からある。50年前にそういうを書いたHenry Manneが最近、その後の議論を総括しているが、それによれば、彼に寄せられた批判のうち唯一、理論的に意味があるのは、短期で売買するデイトレーダーのような人々は、インサイダー取引で損をする可能性があるということだ。 逆にいうと、長期保有する普通の投資家にとっては、インサイダー取引のメリットのほうが

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    walkinglint 2008/01/25
    > 資本主義の本質は「額に汗して働く」ことではなく、カーズナーのいうように、「だれも知らない情報を見つけて鞘をとる」ことなのである。この意味で、利潤の出る取引はすべてインサイダー取引だといってもよい。
  • 経済学のイノベーション - 池田信夫 blog

    今年は、サブプライムに端を発した世界不況のあおりで、年末の日経平均株価は5年ぶりに年初を下回った。しかし日米欧のチャートをよく見ると、最大の打撃を受けたはずのアメリカのダウ平均は年初に比べて7%上がっているのに、日経平均は11%も下がっている。この原因は、外人投資家が業績の低迷する日株を売り、中国やインドに投資を移したためだといわれる。つまり日経済の最大の問題は格差でもデフレでもなく、経済の衰退なのである。 この意味で政府の「成長力重視」という目標は正しいが、具体的な政策として出てくるのは、「日の丸検索エンジン」や「京速計算機」のような「官民一体でガンバロー」みたいな産業政策ばかり。この背景には、成長の源泉をもっぱら技術開発に求める発想があるようだが、最近の実証研究で注目されているのは「再配分の生産性」だ。別に新しい技術を開発しなくても、古い産業から新しい産業に人材を移し、グーグル

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    walkinglint 2008/01/03
    > こうしたナンセンスな政策が次々に出てくる原因の一端は、市場を単なる物的資源の配分メカニズムと考え、その情報機能を理解できない現在の経済学にもある。
  • “婚約指輪は給料3ヵ月分”が秘めるダイヤ暗黒の歴史|週刊・上杉隆|ダイヤモンド・オンライン

    上杉隆(ジャーナリスト) 【第11回】 2007年12月26日 “婚約指輪は給料3ヵ月分”が秘めるダイヤ暗黒の歴史 デビアスが、自社名を冠したグループ店を展開するとあって、当時の宝飾業界ではちょっとした話題になっていた。なぜなら、その特有のビジネスモデルが原因で、巨大企業デビアスは密かな商売を余儀なくされてきたからだ。 映画『ブラッド・ダイヤモンド』などでも語られた通り、ダイヤモンドの歴史は必ずしも美しいものでなかった。 略奪、紛争、武器供与、強制労働、未成年労働――。 ダイヤモンドの主たる産地であるアフリカ大陸のアンゴラ、シエラレオネ、ナミビアなどでは、ダイヤモンド利権とともに、常にこうした言葉がついてまわった。一時は、世界シェアの90%を超える取引を牛耳っていたデビアスは、この暗黒の歴史をひた隠しにしてきたのだ。 2004年、筆者はダイヤモンド取材のため、シベリア(サハ共和国)

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    walkinglint 2007/12/27
    > デビアスの世界シェアは急落した。50%にまで落ち込み、値段を決定する「サイトホルダー」であるメリットも薄れてきたのだ。アルロサのみならず、ハリーウィンストンなども自社鉱山を所有し、独自の流通ルートを
  • 「マリオ時代」の黄昏 「いいソフトさえあれば勝てる」という常識が変わりはじめた (デジタルエンタメ天気予報):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    ゲームビジネスで大事なのは、いいソフトがあるかどうかだ」 ゲームビジネスにおける常識中の常識です。いまでは、誰もがその常識を疑うことなく、「あのソフトが出るから、このゲーム機は元気になる」と予測したり、パッケージソフトの売れ行きによってゲームビジネスの成否を判断しています。 この常識が誕生したのは1985年と考えていいでしょう。ファミコンに「スーパーマリオブラザーズ」が登場し、家庭用ゲームの一大ムーブメントが始まった瞬間から、「いいソフトが遊べるゲーム機が勝つ」という法則は定着しました。そしてそれは、それから20数年にわたり、つねに正しい指針でありつづけたのです。 しかし、断言しておきましょう。ソフトこそが大事なのだ! という常識は、今後、ゆるやかに終焉を迎えます。 暴論に聞こえるかもしれませんが、これは確実に訪れる未来です。 ゲームビジネスは全世界規模のものとなっているため、急激に変わ

    「マリオ時代」の黄昏 「いいソフトさえあれば勝てる」という常識が変わりはじめた (デジタルエンタメ天気予報):NBonline(日経ビジネス オンライン)
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    walkinglint 2007/12/27
    > 昨今の市場の反応を見ていると、いいソフトを作って提供するだけでは、ユーザーが満足しなくなりはじめたことがわかります。
  • 古典的自由主義の復権 - 池田信夫 blog

    オンライン・マガジン、reasonの編集者の書いたリバタリアニズムの入門書。副題に"freewheeling history"と書いてあるように、あまり理屈にこだわらず、アメリカの自由主義の歴史を人物中心に追っている。これを読むと、リバタリアニズムは思想や主義というより、アメリカ人のライフスタイルだということがわかる。それが日で受け入れられない理由でもある。 著者も指摘するように、リバタリアニズムは新しい思想ではなく、合衆国憲法に書かれている古典的自由主義である。ニューディール以後、リベラリズムが政府の介入を求める政治思想をあらわす言葉として使われるようになったため、libertarianismという変な英語(日語ではいまだに定訳がない)がつくられたが、アメリカの民主党に代表されるイデオロギーは、フェビアニズムの系譜の「社民主義」に近い。 ところが、このアメリカ的な思想に理論的な支

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    walkinglint 2007/12/17
    > それは個人以外に信じるもののない建国期のアメリカで生まれたことからもわかるように、生産も流通も情報もグローバルに広がり、主権国家が頼りにならない世界で生き延びるには、おそらく唯一の自衛手段だからであ
  • 第19回国土審議会土地政策分科会企画部会議事概要

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    walkinglint 2007/07/11
    > 経済主体が抱く将来に対する期待は、人間の欲望(需要)に左右されるというマクロ経済動学が近年進展しているが、資料を見るに、こうした分野の知見が、踏まえられていない。土地政策が常に後手に回って
  • 純粋なココロ: 本能と現実と、そして自らの醜さを直視し、正当化の生贄を求めることをやめよ!

    宣言どおり、電波男読了。熱狂的ファンが出てくるのもうなずける、たいへん面白いだった。 電波男風に言うのであれば、「オリは脱オタだけど、『電波男』にはシンパシーを感じまくったYO!!」である。最近うちの読者になった方は、意外に思うかも知れないが。 【三次元で愛は死んだ】 このの主張をひとことでまとめると、 「現実の女は中身が大事だと口を揃えるが、実際にはカオとカネしか見ちゃいねぇ!そんな欺瞞にドロップキック!そして女がこんなになっちまった背景には、電通をはじめとする広告代理店が作り上げた『恋愛主義』が存在するんだよ!な、なんだってー!!」 といった感じだろうか。 田氏は、そんな恋愛主義の現状に「NO!」を突きつけ、「カオではなく、カネでもなく!ありのままの俺のココロを、オタクのままの俺のココロを愛してくれ!!」と叫ぶわけだが、田氏の主張を受け入れる女性は限りなくゼロに近

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    walkinglint 2007/07/10
    > 確かに、イケメンは恋愛技術に優れた者が多い。それを「内面がいい」と解釈する女性が出てくることはわかる。しかし、なぜイケメンは恋愛技術に優れているのか?恋愛機会が多かったからだ。女性たちが、イケメンを
  • 「選ぶ側」と「選ばれる側」 - socioarc

    「選ぶ側」と「選ばれる側」 Communication | Society 発覚! 人間の男がメス化している? は、今になって「発覚」もないと思うが、男性の様々な女性化の例が紹介されていて興味深かった。 「男性の女性化」ということで思い出すのは、以前「男らしさが変わる時」という副題で書いた記事だ。5年以上前の古い記事で今更拙い全文を読んで頂くのも忍びないので、多少修正してここにもう一度該当箇所を引っ張ってきてみる。 時代を遡ると、昔、生きていくことが精一杯であった時代、あるいは戦争の中で生き残ることが必要であった時代には、肉体的に優れていることが非常に重要な男の条件だった。「男らしさ」という言葉に含められるものは、そうした強さだったのだ。「黙して語らず」が格好いい男であって、べらべら喋るような男は女々しいという評価を与えられた。 しかし、衣住に不自由しなくなり、また戦争も起こらず平和ボケ

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    walkinglint 2007/07/10
    > 今、若者においてはこの「選ぶ側」と「選ばれる側」の逆転に気づいており、「選ばれる」「見られる」ことに意識的になって、冒頭のように、ファッションやコスメティックに気を配り、コミュニケーション能力を鍛え
  • cropped-P8250281_s.jpg – ne plu kapitalismo

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    walkinglint 2007/07/10
    > 市場経済は、ロマンティック・ラブにある種の「ビジネスチャンス」を見出す。都市は、恋愛の自由市場で主として消費行動を通じて競争する若者たちを市場の欲望に統合する。
  • 【ヴィジョネア】

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    walkinglint 2007/06/01
    > 一方日本の映画は、徐々に変わってはきていますが国内で消化しようとするので単価が高くないとPAYできないのではないでしょうか。
  • 馬場秀和のRPGコラム:『まずRPGファンに背を向けるところから始めよう』

    2001年3月8日 馬場秀和 (babahide*at*da2.so-net.ne.jp) スパム対策のために@を *at* と表記しています。メール送信時には、ここを半角 @ に直して宛先として下さい。 さあ、21世紀がやってきた。Scoops RPGの更新も再開した。気持ちも新たに、 日におけるTRPG(むろんテーブルトークRPGのことだ)の市場を拡大し、 活性化するための方策を、皆さんと一緒に考えてゆくことにしたい。 まずは現状の分析評価から始めよう。20世紀末における日のTRPG市場 は、どのような状態だったのか。 何事もそうであるように、ここでもやはり良い知らせと悪い知らせがある。 まずは、良い知らせから。 ** 日製のTRPGは、初めて市場に投入されてから10数年の間に、技術面で は飛躍的な進歩を遂げた。少なくとも「日のコミックやアニメやゲームソフ

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    walkinglint 2007/05/23
    > この寓話の教訓は明らかだろう。ある市場が飽和し、衰退に向かっているとき
  • アート資本主義 - CNET Japan

    新着コメント 色々ありますが、とりあえず、一つだけ。 社員のアウトプットを如何に効率良...... 解雇はひどいことで、社員には辞める権利がある 投稿者:WindKnight 端的に言うと、人は、面倒臭い事を解消するために何かを開発する事で、社会を...... まじめに働く時代は終わったのか 投稿者:shin-ya soyoさんからいただいたような問題も当に大切ですよね。全員が担当業務での...... システム化と失業率 投稿者:藤川佳 単にOS市場がアメリカに移って今更なかを書き換えられるスマートフォンつく...... iPhoneを発想できなかった日 投稿者:porepore90 >社員を減らすことができる→失業する人が増える この間をうまくシフト出来れ...... システム化と失業率 投稿者:soyo ブログネットワークとは? CNET Japan

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    walkinglint 2007/05/07
    > そのことが、むしろ積極的に「表現=自己」を「市場=社会」に接続していく試みになると考えています
  • 恋愛市場主義とは何か - socioarc

    恋愛市場主義とは何か Partner Style 近年、恋愛至上主義ならぬ、読みが同じで別の文字を当てた恋愛市場主義という言葉を聞く。恋愛至上主義は恋愛の価値を何よりも上に置くということで、「ラブハラスメント」を招きやすいものの、理解しやすいのだが、恋愛市場主義とはいったい何だろうか。 似たような響きの言葉に田透の提唱する「恋愛主義」があるが、こちらは恋愛市場における競争を煽る形で資がカネを集めている状況を指しており、恋愛のビジネス活用とか恋愛のビジネス化と呼ぶべき現象を指している。ただ、いま恋愛において競争優位性を生み出しているものは、コミュニケーションとしてのファッションは別にすれば(特に若いうちは)カネやモノよりも人間的な魅力そのものであり、「なんとなく日経をdisってみる もしくはディスコミュの溝は金で埋まるのか」などにあるように、どちらかというと一世代前の感覚のようにも感

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    walkinglint 2006/10/10
    > 恋愛市場主義は、文字通りに考えると、結婚も含めて恋愛市場というものがあって、そこで恋愛対象となる商品(人間のことだが)が取り引きされており、それらの商品価格(本質的な価値ではなく)が市場的に決定される
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